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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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次のページ- 2009-02-11:福田芳春
- 心の安らぎを憶えます、暗澹たる気持ちを再びよみがえらせてくれますね。
不死鳥の旅立ちのようです。
- 2009-02-10:朝比奈は習作と言うが・・・
- 演奏自体はセンシティヴで好きなのですが、ホルンの音がこもり過ぎています。
トランペットが耳の横で聞こえるような録音で、
まるでホルンはマーラー「復活」やアルペン交響曲の舞台裏ホルンが出す音です。
いつもよりビット数が高いので期待したのですが、その点残念です。
- 2009-02-04:亜季
- 正直言って、今までハスキルの他の演奏は「悪くないけど、他の人でもいいかも」と思っていたのですが、この「子供の情景」については最初の数小節聞いただけですぐに「これがハスキルなのね!」と大納得。
一人ぼっちトツトツと弾いているような、飾り気のない繊細なピアノ。
深い慈しみに溢れた音色が胸にせまります。
本当に聞いていて目頭が熱くなりました。これから何度も繰り返し聞き続けたいです。
ユングさん、アップしてくれてありがとう。
- 2009-02-03:けん
- この曲を練習しています。
何度やっても、あきません。というか、できません。
- 2009-01-31:ナルサス
- 正直言って、今までスカルラッティはあまり好きではありませんでした。どうもピンとくるものを感じなかったのです。
演奏会で取り上げるピアニストも多いですが(最近はそうでもないか)、極端な話、プログラムの時間調整ために手ごろだから弾いているのではなどとすら思っていました。
ああ、恥ずかしい・・・・・・
このメイエルの演奏の前には降参するしかない。
この録音を聞く機会を得て本当によかった。
この素晴らしさを、非才の身でどのように語ってよいのか分からない
しかし、何かを語らずにはいられない
そのような演奏です
- 2009-01-31:T.H
- 何、早すぎ!(最悪!!!)
コメントにもある様に全てホロヴィッツの確信犯なのですね?
私はセルの正確な演奏が大好きなので、ピアニストとして有名なホロヴィッツとの演奏を楽しみに聴いてみましたが、期待はずれ。
演奏は早すぎるし、正確性もいまいちです。
早く弾けば良いわけではないでしょうに!
- 2009-01-29:ringo
- よく歌い上げていて,聴いていて気持ちがいいです。 気に入りました。
- 2009-01-26:にわかモーツァルト・ファン
- 最高! 宗教的な浄福の境地を感じさせられます。私にはこれがモーツァルトの本体のように思われてなりません。
モーツァルトはなかなかいい演奏がないようですね。重すぎたり軽すぎたり、厳しすぎたり甘すぎたりするでしょう。私はトスカニーニの録音が大好きなんですが、彼の40番はでたらめでしたよ。2tトラックがお花畑のうえを駆け抜けていくような、大間違いな感じで。我の強い脂ぎった演奏はどうしても受け付けないように、作品ができているのじゃないですかね。
ペルルミュテールをこのサイトで知ることができたのは、私にとって大きな収穫でした。ありがとうございました。ただ音質が悪い、というか高音がつぶれてしまって、どうしても聴きづらかった。しかし演奏の内容でこれを上回るものはあるまいと思って、とくに新しいものを探さないでいたんですが、最近すばらしいモーツァルト演奏者に出会いました。管理人さんはご存知ですか、梯 剛之(カケハシ・タケシ)というピアニストを? 全盲の、まだ30そこらの若い人です。
清潔な水の上を光の粒が踊っているような、とにかく純粋な音色で、心洗われる思いがしたものです。「熱情」というライブアルバムが超・オススメです。まだ聴いてなかったら、ぜひ。
- 2009-01-24:かなパパ
- えっ!!
私が持っているCDでは序奏部が非常に長いのに、ひょっとしてカットされてます?
その他の部分でもカットされている部分が、いくつかある様に思いますが...
- 2009-01-24:かなパパ
- とても良いです。
ヴァイオリン協奏曲は少し低音を効かせて中音部を抑えぎみにすると、かえってヴァイオリンの音が引き立つのですが、その効果が良く効いた演奏だと思います。
- 2009-01-08:南 一郎
- ラフマニノフの音楽へ心惹かれるところは深い響きの広がりと考えています。
それを考えてしまうと、古い録音は条件が悪い。ただ、響きの厚みが無い分、情念が
くっきりと浮かび上がってくるのを感じるられます。
ピアノの音の羅列は、すごいものがあります。
- 2009-01-04:mitsuonesuke
- ドラマで第6楽章が流れていたので全体的に暗い曲かと思っていましたが。とても良い意味で想像は裏切られました。
- 2009-01-03:つちや さかえ
- リスト:ピアノ協奏曲第2番は本当に人気ありません。
聞いてみるとかなり革新的でいろいろな試みをしています。長いあいだ検討した跡が伺わせる興味深い曲になっています。彼の後で活躍される作曲家に大きな影響を与えそれは現代の私にも積極的に聖職者として孤高の人としておおきな感動を残してくらました。
是非聞いてみてください。
- 2009-01-02:島津恵一
- なんとなく時を経たような音の響きがとても気に入りました。
- 2009-01-02:かなパパ
- 私もフルトヴェングラー、ワルター、セルの聞き比べをしてみました。
ユングさんは「これに関してはワルターのCDに手が伸びてしまう」と書いていますが、私はセルですね〜。
セルらしいすごく正確な演奏が、とても気に入っています。
私は低音が効いた和音が好きなので、セルのように正確な演奏で、ワルターのような低音が効いた演奏だと、たまらない感じがするのですが...(私だけでしょうか?)
- 2008-12-22:南 一郎
- 音と音がもつ透明感が素晴らしい。
どうやって録音に入ったのでしょうか。
レコードの音もはっきりとした、コンセルトヘボウの響きを伴う録音でした。
今の辛い世の中、マーラー4番はとても安らぎを見出せます。
- 2008-12-09:パガニーニ好き
- 私がききたかったのは、これだという感じ。好みです。(音楽を専門的に勉強したわけでなく、そんなに通じゃないけど。)
評価10
前クレーメルがソリストでリッカルドが指揮者でウィーンフィルが演奏したパガニーニのバイオリン協奏曲4番 ニ短調を聞いて、パガニーニが好きになりました。有名なラ・カンパネラが入っている2番も探したけど、自分の中でそれに相当するものが見つからなかったんです。
今日午前中からネットサーフィンしていたかいがありました。
- 2008-12-02:セル好き
- 人間国宝の奏でる邦楽のように研ぎ澄まされた演奏で圧巻。
まあなんというか、クラシック好きの5代目桂米團治氏が地獄八景(ばっけい)「冥土筋」の場面を自分なりにアレンジした場合に出てきそうな組み合わせの演奏とでも申しましょうか。
- 2008-11-28:セル好き
- 意外にもカラリとした演奏で若々くも清々しい感じが素敵ですね。
ところで、音のこもった感じは、グラフィックイコライザを呼び出して2kと4kHzを持ち上げてやると、かなりよくなります。ウインドウズメディアプレーヤーの場合「表示」→「拡張設定」→「グラフィックイコライザ」で出ますので2kと4kを8くらいに上げてみてください。
- 2008-11-24:セル好き
- この意表を突いた感じは、グールドの皇帝に通じるものがちょっとあるように思いますが、モーツァルト的と言うよりはシューマンに近いかも。カーゾンも大いに気に入っていて、見かけると購入してますがこれは少し物足りないですね。
- 2008-11-24:セル好き
- クラリネットとホルンが大活躍なところが印象的。その辺マタチッチ/チェコフィルを端正にしたような、より完成度の高い演奏ですね。但しマタチッチ盤は知らず知らず泣けますが。
- 2008-11-21:セル好き
- むかし千円の廉価盤(ダフニスとクロエ第二組曲も収録)で買った思い出があります。
スイスロマンド盤よりも繊細で色彩感も独特な、陰影のある演奏です。
最初期のステレオ録音にも関わらず空間的広がり感も十分ある良い録音だと思います。
なかなかCD化されませんでした。
- 2008-11-20:コンブリオ
- 素晴らしい演奏です、私が聴いた中では1番素晴らしいです。久しぶりに興奮しました。最近、ブーレーズの演奏が期待はずれだったので、余計に良く感じたのかもしれません。明解でストレートでカッコいい演奏です。いっそうこの曲が好きになりました。埋もれた名演!
- 2008-11-18:クラ☆おた
- この演奏はテンポとかゆっくりだし、少しおおげさにクネクネしていて、まさに「古い演奏」といわざるおえないのかもしれませんが、別に古い演奏が悪いものだとは思いませんし、この演奏は最近のバッハ演奏のようなリズムの躍動感はなくても、丁寧さと美しさがありマス。
近年のバッハ演奏は“いきいきと速く”というふうになりつつあり、それはバッハのとるテンポがいきいきと速かったという文献記録を参考にしている(はず・・・。)のですがその分(?)少し乱雑な演奏になってしまってきていマス。
すごく個人的な話なのですが、私は疲れているとき、よくバッハを聴いて癒されていマス。
そんなときに半分、音の割れているようなやたら速い演奏をきかされても全然疲れは取れないし、かえってストレスが増大してしまってその日1日はずっとイライラしている・・・なんていうことに。
でも、そういう時、こういう演奏を聴くとホントに疲れがゴッソリと落ちるのでどんなに古いといわれていようと、ずっと残っていてほしいデス。
元気なときに聴くと最近の演奏の方が良く聞こえるのに・・・なぜでしょう?少し不思議デス。
<ユング君のコメント>
ホントにそうですね。元気なときと疲れているときではホントに聞きたい音楽が全く変わりますね。激しく同感します。
- 2008-11-08:河合哲郎
- 世界初の録音という点でも興味しんしんだが、この演奏のなんと古色蒼然としたビルトオーソ的な響き、イムジチのあのさわやかさ(当時の感覚です)に比べて、なんと時代がかった演奏なんでしょう!でもかえってそれが新鮮だったりして。
- 2008-11-05:亜季
- オケ(というかトスカニーニ)が冒頭からピアニストを押し倒さんばかりの大暴音とテンポで突き進み、ハンパなピアニストだったらとてもついていけません。
そこを無理に押し返すのではなく、さら〜りと受けて、さくっと合わせてしまうホロヴィッツ。
脅威のハイテンポでも、もつれることなく弾き続け、気がつけばホロヴィッツ色の演奏になってます。
どんな状況下でも、汗一つかかずに全てをコントロールしてしまうとは恐るべし。
私は、これをオケとピアノのある種の「プレイ」として鑑賞しました。好きではありませんが、ともかく面白かったです。
- 2008-11-01:かなパパ
- 演奏は良いのに、なぜかこもったような音になっているのが残念です。
クリアな音で保存されていたら、迷い無くダウンロードしていると思います。
- 2008-10-30:西村彰雄
- リパッティ演奏のショパンのワルツ集全曲の録音時期についてですが、私見ではこの録音は1950年7月だと思います。なぜならば、確かに1947年9月の彼の訪英の際、ショパンのワルツ集は録音されていますが、この時同時に録音した、ペトラルカのソネット104番やスカルラッティのソナタの音を聴けば、ショパンのワルツ集に比べて明らかに録音状態が悪くノイズも多いように思われます。同時期の録音でショパンのワルツ集だけが、良い音質というのはおかしいです。この時期の録音技術は2、3年違うだけで、かなり進歩していると思います。1950年9月のブザンソンリサイタルの録音と1950年7月(?)のショパンのワルツ集の音質はかなり近いように感じます。真偽のほどは分かりませんがLP時代から彼の演奏をくり返し聴き続けてきた一リスナ−の感想です。ただ、ワレタ−・レッゲがそんなことをしたかも知れないと言う疑念は晴れないのも事実です。たとえば、ワ−グナ−の「トリスタンとイゾルデ」で高いC音が出なかったフラグスタ−トのためにその音だけ夫人のシュワルツコップに歌わせたという前科のありますので。どちらにしてもマスタ−テ−プの記載等専門的な検証が必要だと思います。
父子二代のリパッティファンより。
追記 評価は勿論歴史的超名盤です。
- 2008-10-27:亜季
- まさに、匂い立つような芳醇な演奏。
第二次世界大戦前の時代の空気までも映し込んだ録音だと思います。
当時は聞き手も演奏者もすごく成熟していたんですね。
それにしても、クラッシックの演奏者ってなんてつらいんでしょう。
80年も前の演奏と比べられてしまうなんて…。
もし私がヴァイオリニスト志望で、この演奏を聴いてしまったら、しばらくヴァイオリンが持てなくなるかも。そして、やっぱり真っ向勝負は放棄して別のアプローチを探すでしょうね…。
- 2008-10-26:中田みき
- 大祝 ただいま練習中です。
ショルティーのCDを聴いていましたが、指揮者の方のイメージとは違った様です。
こちらと聴き比べてみました。
前半は指揮者のイメージに近いと思いました。
今更ながら、指揮者によってこうも違うものかな?と
この曲も奥が深いです。
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[2025-11-11]

ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調, Op.20(Beethoven:Septet in E-Flat Major, Op.20)
バリリ弦楽アンサンブル&ウィーン・フィルハーモニー木管グループ:1954年録音(Barylli String Ensemble:Vienna Philharmonic Wind Group:Recorded on 1954)
[2025-11-10]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541(J.S.Bach:Prelude and Fugue in G major, BWV 541)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)
[2025-11-08]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2(Beethoven:Piano Sonata No.14 in C-sharp minor, Op.27-2 "Moonlight")
(P)ハンス・リヒター=ハーザー 1955年11月録音(Hans Richter-Haaser:Recorded on November, 1955)
[2025-11-06]

ヴェルディ:弦楽四重奏曲(Verdi:String Quartet in E Minor)
イタリア四重奏団 1950年11月24日~29日録音(Quartetto Italiano:Recorded on November 24-29, 1950)
[2025-11-04]

フォーレ:夜想曲第5番 変ロ長調 作品37(Faure:Nocturne No.5 in B-flat major, Op.37)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-11-02]

バックス:交響詩「ファンドの園」(Bax:The Garden of Fand)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月20日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 20, 1956)
[2025-10-31]

ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97(Beethoven:Piano Trio No.7, Op.97 in B-flat major "Archduke")
(P)エミール・ギレリス (Vn)レオニード・コーガン (Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 1956年録音(Emil Gilels:(Cello)Mstislav Rostropovich (Violine)Leonid Kogan Recorded on 1956)
[2025-10-29]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536(J.S.Bach:Prelude and Fugue in A major, BWV 536)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)
[2025-10-27]

ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」(Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年10月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on October, 1961)
[2025-10-25]

アーサー・サリヴァン:喜歌劇「軍艦ピナフォア」序曲(Sullivan:Overture from H.M.S Pinafore)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)