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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- 解説に冴えない録音、とありますが、15年前のトスカニーニ伴奏のSPを聞いた後なら充分にいい音と思いますよ。
ストリームを流し始めて多くの人が(この録音しか知らなくても)満足したんじゃないですか?「こうは書いてあるが、中々行けるじゃないか、、」なんてね。
そう思って聴くと、ユングさんの解説は効果あり、ですね。件のリビングステレオCDはむしろ、わたしのプレーヤーとスピーカーじゃピンと来ませんでした。
この曲、宗倫匡さんソロの伴奏オケで参加したのが、40年前。家で聞いてると、長い曲(したがって余り聞かない)。オケに入ると、ある部分はスリリングであり、多くは平和な美しさに酔える曲。
ハイフェッツのは、家で聞いて退屈させない演奏、かな。剛球勝負の指揮はどちらの演奏も名抜擢ですね。ハイフェッツ、音盤でなく、ライブで同時代に聞きたかった!
- 2025-06-09:望月 岳志
- 昨日、トスカニーニ指揮NBC響によるチャイコフスキーの「悲愴」交響曲に投稿させてもらったものです。
こちらも父が遺してくれたSP盤が手元にありますが、SPレコードの再生は難しいため、それほど聴く機会がなかったものでした。
改めて復刻再生音源で聴くと、なんと素晴らしいことか。
以前聴いたときの私的な感想です。
「何と輝かしく小気味のよいヴァイオリンと、引き締まった勇壮なオーケストラであることか。フィナーレ冒頭のカデンツァは初めて聴く。これぞハイフェッツ!
父親が若かりし頃SPレコードで入手した録音で、古い電蓄で不安定な音で聴いたことはあったが、まさかこれほどの演奏だったとは。
これまでのこの名曲に対する不満がほとんど解消。トスカニーニの雄渾なオケと冴え渡ったハイフェッツ。」
- 2025-06-08:望月 岳志
- ハイフェッツと共演したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲と、この「悲愴」交響曲をSPレコード時代に愛聴していた父が5月に逝去しました。
父が90代になった頃はちょうど新型コロナ禍の時期に重なり、復刻されていい音で聞けるようになったこれらの音源を聞かせて上げることができなかったのが、返す返す残念です。
SPレコード「悲愴」交響曲は、重厚な化粧箱入り、ベートーヴェンの協奏曲の方はバラ売りで購入したのか、箱はなく袋入りで残されています。(余白にはメンデルスゾーンの「歌の翼に」のヴァイオリンソロ編曲版が収録されていますが、この復刻音源がなかなか見つからないでいます)
。父の愛した演奏を、父を偲びながら聴かせていただきます
- 2025-06-08:tomari
- ニューヨークフィルとセルの演奏は、まだまだ録音が眠っているでしょうね。長生きをして、70年のオールベートーベンのプログラムを聞いてみたいです。
- 2025-06-08:第三楽章
- 第三楽章、特にバリリはいいですよ
程よく脱力したベートーヴェン作品130
あと五作で昇天のベートーヴェン充分生きたじゃないですか!
ベートーヴェンが遊んでますよ
深刻男、さよなら
これで良かったんだよ
ルートビッヒ、たくさん音楽ありがとう
バリリの演奏は、それを一番伝えてます
- 2025-06-07:tomari
- ハイドンを聞きたくなり、こちらを訪問しました。
ショルティのイメージは、シカゴの固めの音なのですが、この演奏は違いますね。
嬉しい発見です。
- 2025-06-05:正敏
- バルビローリのエルガー2番は、ステレオ録音(64年)の方を廉価盤LPで愛聴していました。
ところが、CDが発売された時に間違えてこちらの旧録音の方を買ってしまい、今更交換する訳にも行かず、仕方なくこちらで我慢しようと、とりあえず聴いてみることにしました。それが、元のマスターテープが原因だったのか、肝心の第2楽章の音揺れが酷く、鑑賞に堪えられるレベルに達していませんでした。
第1楽章がモノラルというハンデを差し引いても、ステレオ録音よりいい演奏だったことを思うと、とても残念な気持ちになり、そのCDは2、3回聴いて手放してしまいました。
この度管理人様が上げて下さった音源は、とてもありがたく聴かせていただきました。感謝申し上げます。
- 2025-06-04:user8851
- ブルックナーの交響曲について私は、第1楽章と最終楽章は普通の速度で歩く緩徐楽章は立ち止る、スケルツォは速歩きまたはジョギング、のテンポ感で演奏してくれないと、その美しさを示さないと思います。
この演奏はすべて早すぎです。
このテンポでシューリヒトが何をいいたいのか、私には全く伝わりません。
大事な緩徐楽章でさえ、細部の歌を無視するので、欲求不満がたまります。
クナッパーツブッシュのウエストミンスター盤をこよなく愛する私ですが、ほぼ同格で高く評価されているこの演奏何度も聞きましたが、楽しんで聞けたことはありません。
- 2025-05-23:たつほこ
- ブラームスの交響曲は何も引っかかるところなく耳に入ってきます。慣れ親しんだブラームスの音と音楽ですね。
先日、テレビでNHK交響楽団を指揮する様子を拝見しました。こういう指揮者が東洋の島国まで来て、トレーニングしてくれてたんだなと思うと、感慨深かったです。1、2番はベルリンフィルだそうですが、カイルベルトが面倒を見たバンベルク交響楽団の拠点バンベルクは、ドイツなら中都市でしょうが、綺麗ですが小さな地方都市です。プラハから死ぬ思いで逃げてきたドイツ人たちのオーケストラがたどり着いて、その後80年活躍していることにドイツでの古典音楽の持つ力を感じます。
- 2025-05-17:安達
- 早速カンポーリありがとうございます。
エルガー、mp3をスマホに落として早速聴きました。とても甘くてよかったです。
硬派のシゲティ、コーガン、そして真逆の甘く歌いまくる?カンポーリも大好きです。
カンポーリのエルガーも持っていたかなと、レコード探したら、エースクラブのを持っていました。レコードで聴き直しています!
赤とんぼも聴き直しました!
クラシック喫茶ムジークにカンポーリ、エルガーのレコードを持ち込み、今聴いています。
- 2025-05-17:ジェネシス
- 宇野功芳、中野雄、福島章恭、共著によるCD名盤記が有ります。
その中のカイルベルト欄でバンベルク響との最後の来日公演でのエロイカとこの曲が超が付く熱い名演だったと御三方が口を揃えて絶賛しておられます。CD化されているのか何処かに音源が有るのか不明です、出来ればユングさん探していただければ。
バンベルクのブラームスと言えば、私にはカイルベルトよりもシュタインの印象が強いんですよ。ベルリン.フィル、バンベルク響、ミュンヘン.フィル、バイエルン放響、北ドイツ放響、といったコンサートオーケストラと違って劇場付ですから別の味わいを感じ取っても良いんじゃないかなぁと思います。何といっても、あのブラームスの御父君がコントラバスを弾いていたオーケストラですもの。
- 2025-05-16:鈴木修文
- この演奏、60年近く前に父が持っていたレコードで聞いていました。
それ以来、沢山の演奏を聞きましたがこれを超えるものはなかった。
管理人様もおっしゃっていましたが、普通の演奏は冒頭からかなり長い時間にわたって
フォルテで演奏されるのです。25小節目にもフォルテが書かれていますが、ルービンシュタインはそこからフォルテを外した柔らかい演奏に切り替えます。
ずーっとフォルテを維持するのが楽譜通りかもしれませんが、ここで音を弱めることで
曲想が広がるのがわかります。
その後も自由な発想で音を操るルービンシュタインが楽しそうでウキウキします。
こんなチャイコンも良いんじゃないでしょうか。
- 2025-05-13:kashmir3+4
- ちょうど吉田秀和さんの本を読んでいるところです(彼のホロヴィッツ評を読みたくなって)。ラヴェルについて「芸術の質ということになると、ドビュッシーの天才の高さに一歩譲る」とか書かれると、いや、吉田さん、それは、どうなのよ、と思います。
「彼はその後の音楽にドビュッシーほど大きな寄与はおよぼしていない」と言われても、それで良いんです、ラヴェル以降の音楽はビートルズまで興味はないのでと答えたい。
少なくともラヴェルのピアノ協奏曲、弦楽四重奏曲、「展覧会の絵」などは、私にとってはモーツァルトなどと同じくクラシック音楽を聴く喜びを与えてくれるものですし、また私をクラシック音楽に導いてくれたものでもありました。
オーマンディとフィラデルフィア管、とても良いです。
- 2025-05-10:ジェネシス
- 分離して聴こえる、オーケストラの技術が高いから…というのが当時のレコ芸の推薦文に有った記憶が有ります。「タイム」誌のランキングでNBC響が解散した後にクリーブランド管弦楽団をビッグ3に加える事にアメリカ本国でも多少の抵抗が有った後にビッグファイヴと、それに加えてビッグシックスとしてこのピッツバーグとデトロイトが挙げられていました。ビッグテンだのエリートイレヴンだの巷よばれていたメジャーより知名度と録音が多かったのは1人の指揮者の治世が長くて、アンド.ヒズ.オーケストラだったからでしょう。
歴代でも、クレンペラー、ライナー、スタインバーグ、プレヴィン、マゼール、とオニの様なラインアップだもの2流なわきゃないよなぁ。
- 2025-05-10:cappucino
- クレンペラーはマーラー第5を評して「3・5楽章が長すぎる」としました。興味深いことに、シェルヘンは後年のライブ演奏で、3・5楽章におけるカットを行いました。2人は一緒に写っている写真もありますが、ある程度意見交換をしていたのでしょうか。
- 2025-05-10:豊島行男
- たたみ込んでいく凄みはセル&ニューヨークフィルとのライブ録音の方が魅力的ですが、こちらの演奏も楽しいですね。ゴンゴン迫り来るピアニズムはアール・ワイルド以上ですね。
- 2025-05-09:豊島行男
- 凄い演奏ですね!私はユージン・リス弾く弾くショスタコービッチのピアノ協奏曲1番が大好きでよく聴いてました。このガーシュインも同様なすさまじさ。ご紹介ありがとうございます。
- 2025-05-09:cappucino
- クーベリックは渡米してシカゴのポストに就く前、クレンペラーに相談したといわれています。クレンペラーは反対したものの、クーベリックはシカゴに行くことになったそうです。また、クーベリックはクレンペラー追悼コンサートを指揮しておりますし、2人は亡命者同士として支援的関係にはあったのではないでしょうか。
- 2025-05-09:憂鬱な生活が美しい
- チェルカスキーのチャイコ2番はテレビで見た 別にさ チェル氏にはピアノ弾くのに覚悟なんか要らない 1番だろうが2番だろうが一緒 彼にとっても
短調で書かれると内容があると勘違いする人が多いのさ 1番は短調だし出だしの楽想は相当良い しかししかし、何度も聞いたからあれでも良いと感じている部分がある
2番は普通だよ 形式的には協奏ソナタなっている
技術的には難しい 音量がある人でないと生きてこない曲だね チャイコフスキーコンクールでも弾く人出てきている ギレリス・マゼールの録音 演奏が良かった記憶がある 1番もギレリスが冴え切っているような気がしていた 音に魅力がある人だからね
チェルカスキーの演奏は、即興性が高いと言える 楽譜を大きくはみ出すことはないし形式感はある その会場の客層や場所などからその日受けるように弾く 落語家さんみたい
芸人 芸術家より低いというわけじゃない ピアノを弾いて旨いめしを食い、過ごしやすいホテルで寝泊まりをする 悪いことじゃないよ
- 2025-05-08:cappucino
- チェコ系の多くの指揮者がモルダウの「農民の婚礼」の舞曲を踊れそうなテンポで演奏するのに対し、クーベリックの多くの録音では快速テンポで踊りにくい印象があります。ところが、このウィーンフィル版では「農民の婚礼」の舞曲が踊れるテンポになっています。おそらく、楽員がクーベリックの好きにさせず、自分達でテンポを決めたのではないでしょうか。
- 2025-05-07:kashmir3+4
- このところ、この「熱情」に限らず、ケンプさんのベートーヴェンを良く聴いています。カーステレオに録音して運転しながら聴きます。
録音は演奏会の安価な代替品と言われた時代があり、レコードを聴くのならオーディオセットの前に正座して傾聴すべしと言われた時代もあったりして、今となっては少し苦々しくかなり滑稽に思い出すのですが、とにかく私が今一番音楽に触れているのはクルマの中です。
運転中に聴く曲には条件があって、明るくて軽快で心地良くないといけません。ケンプさんの演奏はまさにそのために、時代を先取りして録音されたのではないかと思うことがあります。初夏の一日、これを聞きながらのドライブは本当に心地よいです。
- 2025-04-29:小林正樹
- このグループのロッシーニ四重奏集(エラート社)を全4タイトルともアップしてくださり本当に感謝感激です。毎日のようにフランスの香りに包まれています!
いつか投稿しましたように最近はこのアルバムにあるような、演奏者たちの大いなる個性(音色、音楽性ともに)が全くと言ってよいほどなくなっているように私には思えます。
まぁしかし我が国の代表的放送局所属楽団などはそのことがかえって良い方向に進んだようで、一昔前の状態とは全くと言ってよいほど技術的にも音色、音楽性も、国際的な方向へ、どアップしてるなと感じます。しかし音を自分で発しない人たち!指揮をする特に我が同胞たち、にはもう少し、このページで提供されている沢山の輝かしく個性横溢の表現をたくさん聴いて勉強してほしいなぁと思います。 ロッシーニ、本当にありがとうございました!
- 2025-04-28:Mr.Saitou
- 昨今は非常に便利な時代になりました。音楽データをダウンロードしオーディルヴァーナで聴きながらプラグインで音を聴きながら編集しつつ奥行きを出したり、左右の分離をよくしたりして、抑揚をつけたり、タイトな音にしたりとオーディオの個体やケーブルなどを取り替えるよりもコロコロといじり倒すことができます。なので多少の収録の不出来やパッケージングのミスも耳に馴染めるところまでは詰められます。
アンチェルのこの録音も非常に楽しめました。指揮者楽団員の演奏、エンジニアの真剣な仕事ぶりにとても好感がもてます。
小林研一郎&チェコフィルのわ我が祖国を愛聴してきましたこれはいい演奏だと思いました。
ここでアンチェル&チェコフィルはこういうふうに表現するんだこういう節回しかなるほど唸らせられました。やはりその土地の言語、環境、時代などから音楽は影響を受け作られると納得させられるばかりです。
次はゴールドシリーズのマーラーの9番があるのでそちらをじっくり聴き込んでみたいと思います。いつもありがとうございます。
- 2025-04-15:藤原正樹
- 上手いことはうまいです。ただ、四番のように訳のわからんものではないので、少し点を引いておきますか。
剛性がありますよ、というのが出過ぎているかな。民族情緒満点というだけはうまくいかないのがシベリウス。交響曲の正道の継承者なりというのがその交響曲であります。
つまり、下手ではもちろんダメ。その点、ツェラーやコッホのいた頃のベルリンフィルですよね。これ。うまさの点では文句のつけようなし。
ただ、ここまで豪快にやられると、うーんというところ。だから満点にはしない。ちょびっとだけ引きます。
あと、初版の問題がありますね。
オスモ・ヴァンスカが録音してから話題になった。初版の四楽章と比べると、現行版の三楽章の方が格段に優れています。
4月13日に、ヴァンスカの弟子の新田ユリさんの指揮するアイノラ交響楽団(アマですが、レベル高)で初版を聞いたのですが、第三楽章のコラールが現れるまで、初版では時間がかかり、やはりインパクトは現行の版の方が抜群にあります。
- 2025-04-11:たつほこ
- 春の陽気にピッタシ。初めて聴きましたが良いですね。ロッシーニは好きです。一時期セビリアの理髪師の抜粋盤を聴くと散髪に行きたくなる時期がありました。4曲あるようですので、楽しみにしています。モーツァルトのグランパルティータも好きですが、こちらはより軽やかですね。
- 2025-04-08:yk
- Jean-Pierre Rampal (fl)、 Jacques Lancelot (cl)、Paul Hongne (basson)、Gilbert Coursier (hrn)・・・これに、Moris Andre (tr)などを加えれば、1950-60年代のフランスの管の黄金期の代表的な名手の名が出そろいますね。戦後のフレンチ・バロックはもとより、古典派・ロマン派音楽のラテン的演奏の担い手として、クラヴサンのラクロワ、指揮のパイヤールなどと共に一つの典型を形作るうえで中核を形作った演奏家達でした。
私は、このロッシーニは初めて聴きましたが、これも彼らの他の演奏と共通した、第二次世界大戦という大惨事の後の世界に対して希望を見出そうとする、軽快で理性的なラテン的”知性”を感じさせてくれる演奏でした。
未来に対して薄汚い反理性的な予感に満ちた”現代”にあって、もう一度聞きなおされてよい演奏だと思います。
- 2025-04-07:小林正樹
- 嬉しいなぁ!またまたランパル先生の響きに浸れます(笑)。ホンマにすっきゃねんわ(ほとんどビョーキや!)。
さてファゴットはドイツ語ですね、で、バスーンは英語で仏語はバッソンとか言うらしいです。
システムと見てくれがドイツ式とは違って、やや簡素な風体。このころ(多分60年代から70年代初頭)のステレオ録音でパリ音楽院オケ(マルティノン指揮)のイベールの喜遊曲やスイスロマンド管(当時はまるっきしフランスのオケみたいでした)のアンセルメ指揮シャブリエ「スペイン」などで、ホルンも含めてその典型的な奏法音色が聴けますね
おふらんす~ぅ!って感じ。ホルンにもふわっとヴィブラートがかかってね、やっぱどこかがおしゃれっぽい。
しかしそれはもう今は昔で、最近は全く世界中の管弦楽団が同じ音がするようになってしもうておもろくありまへんのや。
楽器メーカーが全世界優秀になってね。同じような音色傾向の高級品ばっかですわ。
フルートなんか(このランパルさんは別格!)高校生でもブラスバンドで金製を使ったりしてます。
何が言いたいかというと「音楽そのものには国境はないかもしれんが、演奏者や楽器や、その扱い方にはれっきとした国境が存在していた」頃の方がクラシック音楽では面白かったかもなってことです。お粗末!
- 2025-04-06:トシアキ
- カイルベルトは、モーツァルトの交響曲では、いい感じと思ったのですが、このセレナードでは、私の鑑賞基準となっている、1962(1963?)年にルドルフケンペが、この楽団を振ったものと大きく違うのです。
ケンペの演奏は、推進力が有ります。前へ前へ進むのです。Grooveを感じるといってもいいと思います。
例えれば、歩いている場合、足の着地点が毎歩数センチ前に落ちます。
カイルベルトの場合は、着地点が下がるのです。リズムが重いのです引きずられてる、と言ってもいいです。
こんなに差がある事を実感したのは、久しぶりです
- 2025-04-02:小林正樹
- (僕にとっては)気が狂うくらいに素敵で素晴らしいフルートの音。(多分)フランス語の持つなめらかでソフトな面が長所となってるのかな、と思いますが・・。それにしても良い音だなぁ・・感心する。もう亡くなっちゃったですかねぇ・・なんか寂しいなぁ(泣)。ほかのフルーティストをどうのこうの言うことは馬鹿に簡単だけど、このランパルの響きにまいってしまったものにとっては、これ一択とあと汎百かって感じ。何を演っても(ドイツ系であろうがフランス系であろうがお構いなしに)あのサウンドが脳内を駆け巡るんです。ほんと気が狂うわぃ(自分でも入れ込み様が異常に思える時があります)。
まぁ鼻母音サウンドの持つ魔力かなぁ・・鼻母音は美母音?ナーんちゃって!
- 2025-04-02:オッテルロー礼賛
- ハーグのオケは立派ですし、オッテルローの指揮も、青春の「よどみ」とは無関係に充分に激しく、同時に精緻で、満足できました。推薦したい程です。
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[2025-06-11]

ベートーベン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60(Beethoven:Symphony No.4 in Bflat major ,Op.60)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1959)
[2025-06-08]

ラロ:スペイン交響曲 ニ短調, Op21(Lalo:Symphonie espagnole, for violin and orchestra in D minor, Op. 21)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1953年3月3日~4日録音(Alfredo Campoli:(Con)Eduard van Beinum The London Philharmonic Orchestra Recorded on March 3-4, 1953)
[2025-06-04]

エルガー:交響曲第2番変ホ長調Op.63(Elgar:Symphony No.2 in E-flat major, Op.63)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1954年6月日~9日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonic Hall Recorded on June 8-9, 1954)
[2025-06-01]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)
[2025-05-29]

ラヴェル:組曲「クープランの墓(管弦楽版)」(Ravel:Le Tombeau de Couperin)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1958年11月16日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on November 16, 1958)
[2025-05-26]

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調, Op.35(Tchaikovsky:Violin Concerto in D major Op.35)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:アタウルフォ・アルヘンタ指揮 ロンドン交響楽団 1956年12月27日~28日録音(Alfredo Campoli:(Cin)Ataulfo Argenta London Symphony Orchestra Recorded on December 27-28, 1955)
[2025-05-22]

ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21(Beethoven:Symphony No.1 in C major , Op.21)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)
[2025-05-18]

ラヴェル:スペイン狂詩曲(Ravel:Rhapsodie espagnole)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1963年2月24日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on February 24, 1963)
[2025-05-15]

エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調, Op.61(Elgar:Violin Concerto in B minor, Op.61)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:サー・エードリアン・ボールト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年10月28日~29日録音(Alfredo Campoli:(Con)Sir Adrian Boult The London Philharmonic Orchestra Recorded on October 28-29, 1954)
[2025-05-12]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1963年1月30日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on January 30, 1963)