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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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次のページ- 2025-01-16:yukie
- 勿論ハンガリー系指揮者も好きで本サイトでは良く聴いているのですが、
元々リヒター・リリングから入った人なのに、若い頃には全く圏外だった演奏が染み入ってます。
年ですねぇ。体も限界点ですし。
近年フランス指揮者系(系統立てするのは良くないが)、を聴いてしまう自分ですが、やっぱり私の基本はバッハなのです。
グールドは年取った今でも聴けます。やはり時代制約を超える名演だと痛感します。
リヒター,リリング。好きだった。過去形にしたくないので聴かないと!
本スレとズレてすみません。
- 2025-01-16:さとる
- このハイドンシリーズはあの宇野功芳が推薦してましたね♪
- 2025-01-09:たつほこ
- 4つの交響曲のどこに書こうか迷ったが、ここに書く。
こんな演奏が残っているのは知らなかった。聴けて嬉しい。レッグに感謝する。NBC、ナショナル ブロードキャスティング カンパニーのオーケストラとのスタジオ録音と比べて、そんなに違わないように思う。少しダイナミックレンジが広いだろうか。オーケストラも柔らかく聴こえる。咳は多いけど、拍手が入っているのは良い。オーケストラも観客も興奮を隠せなかったのだろう。
いつだったか車でFMを聴いていたら迫力のある第1交響曲が鳴ったので、調べるとNBCとの最初のライブ録音だった。1937年。SPの復刻版でyungくんのサイトになかったので、珍しくCDを買った。トスカニーニのブラームスが好きなんだろう。
4番の4楽章のパイプ椅子を叩きつけたような音は、検索すると爆竹だそうで、それでも音楽が続くのは驚きだ。
FLACファイルをダウンロードして、VLCプレイヤーで聴いている。3番、4番もアップロードしてもらえるとありがたい。2025年も元気で過ごされてください。
- 2025-01-06:cappucino
- こんにちは。素晴らしい記事と録音ありがとうございます。
クレンペラーのテンポですが、老化と精神疾患など、複数の要因が複雑に絡みあっての結果であって、それほど単純には結論できないと思います。
たとえば、1950年前後のクレンペラーは躁状態にあったといわれています。この頃はテンポが極めて速い演奏がみられ、例えばメンデルスゾーン4番・ブルックナー4番(VSO)、マーラー2番(ACO, VSO)などがあげられます。
その後の彼のテンポの変化については、肉体的・精神的という細かい区別よりは、年齢的に老化の影響があったとする方が、よろしいかもしれません。
- 2024-12-28:灰ドン
- この曲をリヒテルの演奏で聞いていたのですが、今ひとつしっくり来ませんでした。思えばあちらは「立派すぎた」。
ケンプの演奏はとくに指定がないところでもピアノ(弱く)で弾いているようです。きっとシューベルト自身もこんなふうに弾いたのだろうな、と思わせてくれるものでした。
- 2024-12-28:じゅんじゅん
- ジーグのあとに再びカノンが登場したのにはびっくりしました。こんな演奏もあるんですね。
- 2024-12-26:ken1945
- 久しぶりに聴いた。
日本はカオスの時代背景にある今日、直球で剛腕な情熱と格調あるミュンシュの演奏は実演ではないかと思わせ見事である。
録音された時代の米国東海岸の勢いを彷彿させる。トスカニーニがブエノスアイレスで演奏した実演録音を思い出させ、心がときめく。イッセルシュテットによるウイーンフィルのステレオ初録音が50年心の安らぎを与えてくれていたが、適時本演奏のような情熱を自らに注入する演奏が明日の生きがいに結びつくようになってきた。
なお、ボストン交響楽団は、小澤征爾でブラームス1番をカーネギーホールで聴いたが重量感がなく、やはりミュンシュ時代が全盛だったと思われる。ボストンのホールも知っているが、本拠地ではやはりボストンの知的文化的環境を背負った演奏なのだろう。
- 2024-12-25:eikobo
- このサイトを運営されている方、これらの解説を書いてくださっている方に、心から御礼申し上げます。解説の細やかで奥深いこと、いつも感動しています。たくさんの教えをいただきました。ありがとうございます。
ところで、私は高校生のころから(今後期高齢者一年生になってしまいましたが)、コンサートホールという通販で、シューリヒトを知り、当時来日して超話題だったカラヤン・ベルリンフィルのエロイカなんかの演奏で、感動が薄く、逆に、なんだかへたくそなパリ菅のト短調のシューリヒトの演奏が、ものすごく感動的だったことから、評論家の評価(カラヤンベタ褒め)に「?」。そんな私の疑問を晴らしてくれたのは、宇野さんでした。彼だけが、当時からシューリヒトを評価していました。他の評論家は、だれも評価しませんでした。しかし、それでも私はシューリヒトは大好きになって、EMIのベートーベンのパリ菅の第九、ステレオ録音のレコードも買いました。CDの時代になってからは、輸入のボックスで全集も買いましたが、そのモノラル録音は、ほんとうに腹が立つくらいショボい貧弱な音質で、がっかりもしました。
この音をなんとかできないか――そこで私は、すでにPublic Domeinになっている音源なので、wav抽出し、Audacityというフリーの音加工ソフトで、擬似ステレオかつ聞きやすい(気のせいか)の高音質の方法を、ずっとあれこれ試してきて、つい最近、いくつかの加工工程を(部分的にマクロを使い)確立しました。あくまで擬似ステなので、音の定位は曖昧、擬似臨場感的な響きです。が、圧倒的に、モノより高音質に聞こえます。録音のショボさは、感じないほどで、シューリヒトのベートーベンが聞こえます(気のせいかもしれません)。
このシューリヒトの第九も、広がりとウェットな響きをベースに、キレが鋭く、かつパリ管の明るい開放的な中高音が展開する、伸びやかな音響で、聴けるようになりました。24ビット88。
ステレオ録音の方は、元はレコードから高音質カセット、それをWavにしたソースなのですが、モノより音質はかなりよいものの、左右に音が別れ、中抜け著しく、よくありません。そこで、Audacityで、中抜けを解消する加工を加えてリフレッシュしたところ、これも見違えるような、なんとか鑑賞に耐える音響になりました。
ご興味がございましたら、加工音源をご提供いたしますので、ご連絡ください。
今後とも、たくさん利用させていただきますので、何卒よろしくお願いを申し上げます。
- 2024-12-21:赤間 隆
- 軍隊行進曲が大変面白かったです。大まじめにふざけてる、という感じ。
クラシック音楽でこういうことが出来る、当時のヨーロッパ人の余裕みたいなものを感じました。
- 2024-12-21:アラカキトシオ
- 】 なかなかいいですねo(*^^*)oわくわく>>>7~
- 2024-12-21:Ken1954
- 世紀の名演と言われてきたが、改めてヘッドフォンでしっかり聴いてみると確かに・・・。一流指揮者の一流オケの演奏が目白押しだが、自分がその演奏会場にいる感じ方で情熱と気迫がほとばしるのは数例。絵画、舞台、映画、そして食品にも通じるのだが?作者の存在感、?作品のテーマ・主張,?作品の構成(素材の在り方の含め)?作品の活かし方(表現、運用)などの多面的切り口で時代を超えて群を抜いた演奏である。トスカニーニがイタリア人であるからでなく、本人の才能であり、イタリア現地での真の身についた身体知(暗黙知)をもつ国際人ならばその理由を説明できない何かを感じるのであろう。
- 2024-12-17:赤間 隆
- いつも楽しませていただき、有り難うございます。
好感の持てる立派な演奏と思いますが、解説に誤記がありました。
「さて、肝心の演奏の方なのですが、これは「北国的」な風情は気迫です。」のところ、「気迫」は「希薄」ですよね。
外の頁でも時折こういう誤記があって、せっかく素晴らしいサイトなのに少し残念に思ってました。今後気がついたところは指摘させていただこうと思います。
- 2024-12-13:灰ドン
- めずらしいほど暗いブランデンブルク協奏曲ですね。暗いけど情緒的ではない。「冬の修道院で録音したかのような」とは言いえて妙だと思います。
リヒターはこの曲をパッションやミサ曲と同列に扱っているようです。こんな祈るような真剣さで演奏しても、意外とサマになってしまうものですね。
バッハのなかでも最も陽気で祝祭的な音楽として認識していましたが、こんな演奏もあるのだと知って驚きです。3,4,5と聞かせてもらいましたが、これを聞いたあとでは他の演奏が軽く聞こえてしまいます。同じリヒターのアルヒーフ版であっても。
暗くて重くて、遅いバッハです。しかしすばらしい! 真剣な響きに打たれました。
- 2024-12-12:しんいち
- 個人的には第一部をこの演奏で聞こうとは全く思いません。しかし、言及されているド派手なハレルヤコーラスで食傷気味になられた方は、その次の曲である第3部の最初のアリアを聞かれることをおすすめします。ここには静かにしかし確信を持って歌われるキリストの復活への希望が過たず表現されており、間違いなく宗教音楽たりえています。
- 2024-12-08:しょうちゃん
- たいへん心地よい幸福感に浸れました。このような演奏に触れさせていただきありがとうございます。
- 2024-12-03:ベームファン
- ベームとその息子、俳優カールハインツ・ベームのドイツ語のナレーションによる「ピーターと狼」「動物の謝肉祭」が一時出ていました。LPジャケットも息子と一緒に写って。それがいつの間にか英語に差し替えられ女優ギンゴールドになってます。目を疑いました。でも、売れたらいい、というレーベル判断でしょうね。
このジュピターとどう関係あるのか、といいますと、録音のあった1955年、悲劇の名女優ロミーシュナイダーの最初期の作品プリンセス シシーで、カールは王子で出演しているのです。自慢の?息子とのプロコフィエフ録音は、それから20年、1975年初来日の年のことでした。
言葉と政治と音楽を並べてみると、音楽は壁が低いなぁ、とコンセルトヘボウ版ジュピターを聴きながら思いました。生前、アフレコにされた息子ベームはよく承知したものです。
- 2024-11-22:YM
- Kilenyi(1910-) キレーニイがハンガリー風読みのようですね。演奏は41年SPながら録音も良く、ツィマーマンのような拘りがない聴きやすいものでした。調べてみますと、彼が奉職したフロリダ州立大学(FSU)に詳しいことが出てきます。新聞記事に写真もでています。(https://guides.lib.fsu.edu/kilenyi/ekilenyijr) アメリカ生まれですが、その名の通りハンガリーと縁があり、ドホナーニイに教えを受け、第2次大戦従軍から帰ると、師のアメリカ移住にも一躍買ったようです。師と同じFSUに籍を置いた1953年以降は教えるほうに専念した、とあります。そんな経緯とハンガリー国を思い浮かべると、ふと同じピアニストのジョルジュ・シフラ(1920-)を思い出しました。シフラがハンガリー生まれで、大戦をはさんで30代前後であったことは、音楽以外の人生に明暗を分けたんですね。
キレーニイは1953年にショパンやシューマンで録音を残してます。いい感じで聴きとおせました。PDに入ってましたら、アップしていただけますでしょうか?
- 2024-11-08:joshua
- 管理人さんの解説でハスキルの住んだ「ヴヴェイ」に触れられていましたので、チャプリン自叙伝の該当箇所を以下に引用いたします。本書終わり際の第30章の一部です。
.....In Vevey .....I met Klara Haskil, the concert pianist. She lived in Vevey and whenever in town Clara and both the Rossier families would come to dinner, and afterwards Clara would play for us.
Although past sixty, she was at the apogee of her career, having her greatest triumphs both in Europe and America. But in 1960 she slipped off the step of a train in Belgium and was taken to hospital where she died.
Often I play her records, the last she made before her death. Before I started the task of rewriting this manuscript for the sixth time, I put on Beethoven's Piano Concerto No.3 with Clara at the piano and Markevitch conducting ? which to me is as near an approximation of truth as any great work of art could be and which has been a source of encouragement for me to finish this book.
チャプリン宅で夕食後のピアノ演奏、ベルギーでの頓死、チャプリンが原稿を推敲する際にハスキルのベト3を聴いて発奮したことが綴られてますね。
ヴヴェイが面しているレマン湖については、この書のコーダに書かれています。
I sometimes sit out on our terrace at sunset and look over a vast green lawn to the lake in the distance, and beyond the lake to the reassuring mountains, and in this mood think of nothing but enjoy their magnificent serenity.
新潮文庫の訳者は新しい人に変わっていますが、懐かしの初版は、大阪出身の中野好夫氏でした。1970年代です。わたしも読者のかたわれでした。以上僭越ながら、、、
- 2024-11-05: joshua
- デニスブレインが吹いている演奏ですね。1956年にDennis Brainは亡くなっています。1952のこのライブはおそらく、三十路に入りたてのホルンソロです。4曲の中では、この3番が一番デニスに似合うと思います。デニスの最大の特徴は、4オクターブの広域音の移り変わりの滑らかさ(自然さ、力み無さ)であり、歌謡性には打って付けです。それは、第一楽章の7分30秒の辺り、なかんずく第三楽章ソロに出ています。さりとて、
第一番では、物足りない。ホルンは、吹き様で荒々しいフォルテも持ち味です。他の演奏、奏者の出番、存在価値はそこです。NBCやニューヨーク、ボストンはドイツのホルン。それに柔らかみと厚みを加えたのがウィーン。ストコフスキーをもってして、「世界で唯一ホルンを吹く権利を持つ男」と言わしめたデニスが不惑を前に指揮に手を染めたのも、これ以上あり得ないソロの滑らかさ、オケプレーヤーとしては他者に譲るところがあると悟った限界認識がもたらしたこと。 聴くだけの人間が言う、こんな事はプレーヤーからしたら道楽に過ぎませんが、道楽の要でもある、のかな?
- 2024-11-02:老モグラ
- セルとドルイアンは絶妙なコンビでしたが、後にケンカ別れ。新たにダニエル・マジェスケがコンサートマスターになり、1970年のセル唯一の来日公演もマジェスケがいました。
同じような事がオーボエパートにもありました。名手マーク・リフシーがセルとの間が気まずくなって辞め、サンフランシスコに去り、ワシントンDCのナショナル交響楽団からジョン・マックが移籍してきました。ちょうどマックの家にセルからオファーの電話がかかって来た時に偶然リフシーが来ており、即座にマックに「オメデトウ」と叫んで抱擁したそうです。
1967年のリフシー(クリップス指揮サンフランシスコ交響楽団)のモーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」序曲のソロ、1970年のマック(セル指揮クリーヴランド)の「エロイカ」のソロは共に絶妙でした。
- 2024-11-02:さとる
- 何と言う生命力!!
正に切れば血の出るような演奏♪
- 2024-10-31:eikobo
- レジナルド・ケルというクラリネットの音楽を、初めてこの耳で聴くことができました。人づてに、すばらしいと聞いていたのですが、偶然このサイトで、あれこれ聞けました。
解説には、ウラッハほどではというコメントがありましたが、私は、この枯れた細い小枝が搖れるような、微細で陰影が深く、グラデーションが繊細な弾き方に、ものすごい魅力を感じました。ウラッハはしっとりと深い落ち着きのある魅力がありますが、ケルは全く正反対で、とても微妙ですが、中が激しく燃えている夕闇の雄叫びのような搖れがグッときます。
最初聴いたときには、このペラペラした薄いリードの音色は、ジャックランスロと酷似と引きこまれました。ランスロみたいです。が、もっと激しく、あるいは繊細に搖れています。
あとで解説を見たら、フランス系だったのですね。なるほど、オケではドイツ系のほうが收まりがいいかもしれませんが、ソロは、フランス風が聞き応えがあると思います。
すばらしい録音を、いつもありがとうございます。とても感動しました。このサイトの運営されていらっしゃる方に、心から御礼を申し上げます。
- 2024-10-29:さとる
- いや、この演奏素晴らしい!!
私は気に入りました♪
- 2024-10-19:joshua
- 吉田秀和さんが1950年代に欧米にわたって様々な音楽家の演奏を聴き、また彼・彼女らと直に、また旅先で出会った一流文芸人たち(加藤周一など)と話をしたのは、文庫本で「音楽紀行」となって出ていますが、旅に出た意図はレコードを聴いてるだけでは分からないことがあると悟ったことにあるらしいです。NHKの追悼番組でそれに触れていたように思います。
その吉田さんのmozart評で特に評価が高いのは、ピアノ協奏曲で、あの20番の演奏で取り上げたのがブレンデルでした。
世の中のブレンデル評価については、「いったい何が言いたいのかわからない演奏」とか言われていますが、吉田さんは絶賛と言ってよい高評価。
レコードセールスとは無縁な人だったからかもしれないですね。当時ブレンデル50になりたての頃です。(1980年代)そんな本やテレビをレビューする中で、ようやくブレンデルを聴き始めています。
あ、それから、Wikiで見ましたが、この人、独学の時期が長く、(コンクール歴もブゾーニで4位)、師の後ろ盾が少なかったんじゃないか、と想像しています。退屈なんて言ったらバチが当たりますね。
アラウなんかも味わって聴いていきたいと思っています。わたし自身の満期退職も近づいてきましたし。
- 2024-10-08:正敏
- 抒情小曲集は全曲でCD3枚分になるので、いきなり全部買うにはちょっとハードルが高いという人には、初めはピアニストが好きな曲をセレクトして1枚にまとめたものから選ぶのが無難な所でしょうね。それでもいつかは全10集66曲を聴いて欲しいです。ショパンのマズルカは全曲聴き通すのは正直しんどいですが、こっちは全然そんな事はありません。作品を順番通り聴くのもいいし、プレーヤーの機能を利用してランダムに聴くのも有り、勿論好きな曲だけセレクトして聴くのもOKです。自分も定番のギレリス(ですよね?)から入りましたが、誰々の演奏でなければという事も無く、録音してくれたピアニスト全員にありがとう!という気持ちで聴き入っています。ちなみにチッコリーニの晩年の演奏もこの曲集が目当てで購入しました。
- 2024-10-07:正敏
- 管理人様の評価および投稿コメントを拝見した時の正直な感想は、「ライナーやクーセヴィツキーに師事したバーンスタインが、バルトークに共感していないなんて事があるのか?」というものでしたが、確かにライナーやドラティ(新旧共)と比較してそれほど優れた演奏という訳でもないと思わされました。弦チェレの方はバーンスタインも作品としてオケコンより優れていると考えているのか、多少は力の入った演奏ではあるのですが、自分の中でベストと思っているブーレーズ&BBCと比べてオケの精度が甘い(弦チェレはあれくらいオケを締め上げて欲しい!)
あと、カラヤンのバルトークですが、60年EMIの弦チェレは素晴らしいですが、69年DG録音を聴いた感想は、「弦チェレがチャイコの弦セレになってる!」と笑ってしまいました。74年のオケコンはちゃんとバルトークに聞こえたのに、あの時カラヤンに何が?
- 2024-10-05:渡邉秀樹
- 曲は聞けていません。演奏のうまい下手ではなく、ベートーベンの心の中に響く曲として名作だと思います。通りすがりのものです。
仕事の車の中でベートーベンのピアノトリオを、「大公」より「街の歌」や「仕立屋カカドゥ変奏曲」などを好んで聞いています。「音楽に奉仕」っていいですね。弦楽とピアノなら弦楽を潰しますよ、普通なら。バランとを考えないひどい演奏に遭遇した経験から、自分を殺し「バランス」を重視する姿勢は素晴らしいです。
大きな音を奏でるオーケストラはあまり好きではありません。
ソロはソロで味がありますが、小編成のトリオあたりが、裏街道のさらに裏街道、まるで獣道のような地味な音楽に人間味を感じます。
ここに立ち寄った理由は「トヨタ」が「カカドゥ」と名付けたランクル風のクラシックモデルを出したようです。どこから「カカドゥ」が出たのか野次馬根性で「仕立屋~」を検索した次第です。トヨタ「カカドゥ」から裏裏街道のピアノトリオの魅力が見直されるきっかけになれば幸いです。プレスラー様の努力がここで花開ければと思います。ピアノトリオ万歳!!! 心が落ち着きます
- 2024-09-26:さとる
- 私の中では評価の高くないサヴァリッシュ。
知人のN響の中の人には高評価でしたが、この演奏は素晴らしいと思います♪
- 2024-09-22:ken1945
- なかなかの立派な演奏で、ケルンの大聖堂などが頭にうかぶ。
原典版に対して無理してこれこそ伝統的なドイツ演奏と評価してきたCDが多かったがどう考えても健全なのはこのようなマーラー的音色ではなかろうかと思う。ライン川の廃墟と化した古城だけでなく、今日の時代が求めるのはこれである。トスカニーニはマーラーに批判的であったが、シューマンをより一層引き立てるのはこれしかないと納得したのであろう。
マーラー編曲として知られていたジュリーニの演奏もなかなか立派である。
- 2024-09-19:Duke Nyan
- 第2楽章のハスキルのピアノが、節度ある演奏で、グリュミオーのバイオリンをもり立てています。余裕のある押さえ方がされていて、聴いていても疲れません。
演奏は全体でいかほどなので、所詮はチームプレーだと思います。相手が演奏しやすく、なおかつ出しゃばれるときにはやらせてもらうくらいがいいのではと思います。日頃、ジャズのセッションをしていて、ウッド・ベースとして、いつも聴いてくださるお客さんの表情を見ています。
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[2025-01-22]
ハイドン:弦楽四重奏曲第46番 変ホ長調, Op.50, No.3, Hob.3:46(Haydn:String Quartet No.38 in E flat major, Op.50, No.3, Hob.3:46)
Pro Arte String Quartet]Recorded on November 15, 1937(プロ・アルテ弦楽四重奏団:1937年11月15日録音)
[2025-01-20]
ドビュッシー:海~管弦楽のための3つの交響的素描(Debussy:La Mer, trois esquisses symphoniques)
グイド・カンテッリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1954年9月録音(Guido Cantelli:NBC Symphony Orchestra Recorded on September, 1954)
[2025-01-18]
シューベルト:4つの即興曲 D.935 No.4(Schubert:Four Impromptus, D935 [4.Allegro Scherzando, F Minor])
(P)クリフォード・カーゾン 1952年12月9日~11日録音(Clifford Curzon:Recorded on December 9-11, 1952)
[2025-01-17]
シューベルト:4つの即興曲 D.935 No.3(Schubert:Four Impromptus, D935 [3.Theme and Variations, B Flat Major])
(P)クリフォード・カーゾン 1952年12月9日~11日録音(Clifford Curzon:Recorded on December 9-11, 1952)
[2025-01-15]
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付」(Camille Saint-Saens:Symphony No.3 in C minor, Op.78 "Symphonie avec orgue")
シャルル・ミュンシュ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック (Org)エドゥアルド・ニース=ベルガー 1947年11月10日録音(Charles Munch:New York Philharmonic (Org)Edouard Nies-Berger Recorded on November 10, 1947)
[2025-01-12]
ショパン:ピアノソナタ第2番 変ロ短調, Op.35 「葬送」(Chopin:Piano Sonata No.2 in B-flat minor Op.35)
(P)ギオマール・ノヴァエス:1952年発行(Guiomar Novaes:Published in 1952)
[2025-01-09]
ベートーベン:ピアノソナタ第26番 変ホ長調 作品81a 「告別」(Beethoven: Piano Sonata No.26 In E Flat, Op.81a "Les adieux")
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月4日~5日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 3-4, 1960)
[2025-01-06]
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番「不協和音」 ハ長調 K.465(Mozart:String Quartet No.19 in C major, K.465 "Dissonance")
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
[2025-01-04]
フランク:交響曲 ニ短調(Franck:Symphony in D Minor)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)
[2025-01-02]
シューベルト:4つの即興曲 D.935 No.2(Schubert:Four Impromptus, D935 [2.Allegretto, a Flat Major])
(P)クリフォード・カーゾン 1952年12月9日~11日録音(Clifford Curzon:Recorded on December 9-11, 1952)