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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- やはりこれはフルトヴェングラーと双璧で最高の名演だと思います。
カラヤンより断然上です。
そのカラヤンもセルには一目置いて頭が上がらなかったそうですね。
- 2012-12-04:ピョートル
- チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は演奏効果も抜群だし、音楽としてもとてもよくできていると思います。ロシア的な哀愁のある曲調、ときに乱暴なまで活躍するソロの大胆さ。しかし協奏曲としての品格も充分そなえた名曲だと思います。ハイフェッツはスピーディーにまい進し優れた技術で演奏していますが、もう少し感情の表現もほしいと思います。私はいろいろな演奏を聴きましたが、意外にも?最も高く評価するのは千住真理子がウィーン交響楽団と録音した演奏です。これはすばらしいですよ。カップリングのメンデルスゾーンもいいです。
- 2012-12-04:ピエール
- 今の私がベートーヴェンの9曲の交響曲から一曲をとると「田園」です。考えてみれば他の作曲家も含めて類型がない作品です。特徴は簡素な和声と、4小節、8小節…と規則的に楽器を変えながら音型を繰り返す構造(特に第一、第二、第五楽章)でしょう。それでいてそこに一種の快い陶酔感すら感じます。純粋な心から生まれた音楽ということも伝わってきます。モントウーの演奏は気楽に聴き流すことのできない、強い情緒のあるものですが、賢明であり明晰なものも持っています。他の指揮者では出せない、曲の本来持っている奥深さを感じます。「田園」てこんなにいろいろな表情を持っているんだと思わせる演奏です。
- 2012-12-04:アンドレ
- 個人的にいつかやってみようと思い未だしてないことがあります。それはベートーヴェンの9曲の交響曲を一人の指揮者とオーケストラで通して聴くことです。それにどれほど意味があるかは分かりませんし、こちらも一貫した精神状態が続くかも疑問です。しかしそのときはクリュタンスにしてみたいと思います。不思議と今まで聴いてほとんど裏切られなかったためです。カラヤンに先駆けて世界初ステレオ全曲録音したものらしいですが、今聴いても新鮮で中身もとても充実しています。ベルリンフィルも透明感のある、変な癖のない演奏をしています。しかし力強い情緒もあり立派な録音です。単品で時々聴いたので連続全曲にも挑戦してみたいです。
- 2012-12-02:oTetsudai
- 聴き始めた瞬間、聞き慣れたタンホイザー序曲の旋律が途中から聞こえたのでタンホイザー序曲の抜粋かと思いました。非常に良い録音でオーディオ装置が2段階ぐらい上に聞こえました。演奏はそれは素晴らしいものでユングさんのおっしゃるとおりです。非常に極めが細かく輝くような中高音が巻き散らかせます。ところで解説がとてもおもしろかったです。私も考え方はこのアホ男と全く同じなので身につまされます。ワーグナーの実生活は確かにでたらめなのですが作品は抗しがたいほど傑作ぞろいです。タンホイザーは師走の忙しい中、我関せずで部屋にこもり、聞き流すのが最高の贅沢と思います。バイロイト音楽祭は夏だそうですが、日本では冬にワーグナーが似合います。でも本当に好きなのはウォルフラムの夕星の歌です。タンホイザーのように生きたかったのですが現実はウォルフラムです。悲しい。
- 2012-12-02:渡邊 眞
- ユングさんのおかげで「不滅の名録音」でトスカニーニ、フルトヴェングラー、クレンペラーを聴き比べることができました。他に、クリュイタンス、自分のカラヤン、サヴァリッシュ先生、ベームを聞き、至福の時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
1957年生まれの自分にとって、トスカニーニ、フルトヴェングラーはちょっと昔の人、クレンペラーは既知の友人または幼馴染み(ほかにセル、オーマンディ、ミュンシュとか)、ってな感じなのですが、クレンペラーはよく言われる「重戦車」というよりは、自分には、「昔気質の職人」です。「諸君、これがルードヴィッヒなのですよ」とおっしゃっているように感じています。
それにしても。です。ユングさんにより、1950年代のフィルハーモニア管弦楽団の大活躍ぶりをよく知ることができました。ブラームスの1番にしても、カラヤンとカンテルリの録音などまったく違う指揮者の要求にすさまじく答えているのが本当によくわかりました。
- 2012-12-02:oTetsudai
- 私もこのレコードを買いました。ただホルンの演奏がそれほど難しいとは知らなかったため、何の変哲もない普通の演奏と思いあまり聞き返すことはありませんでした。本当に楽々演奏しているので名人芸とは全く気が付かないのです。レコードのジャケット裏に記載されていることですが、彼の独奏の録音は多くないが、当時のフィルハーモニア管弦楽団のほとんどのレコードで彼の合奏での演奏を聞くことができるそうです。フィルハーモニア管弦楽団のレベルの高さがうかがえて興味深いです。
- 2012-12-02:シューベルティアン
- 冬場にバリリの音はいやされる。炉辺でお茶でものんでいるような気分にさせる。
この人の音色は甘い。しかし、苦さをよく知った人の甘さにちがいない。
- 2012-12-01:マオ
- ビゼーの1番、さわやかでセンスのよさにあふれた名交響曲だと思います。「カルメン」「アルルの女」やこの交響曲を聴くと、管弦楽法の卓越さにも感心します。和声や旋律が自然でときに大胆ですが、よく考えられた効果的なものだと思います。ドイツ・オーストリアの脂っこい交響曲で多少「胃もたれ」状態のときはビゼーの音楽が癒してくれます。
- 2012-12-01:フェリックス
- メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は数あるヴァイオリン協奏曲の中で最も好きです。全体として非の打ち所のない「完璧」な作品ではないでしょうか。音楽としてはいいけど交響曲的で若干ソロの弱いベートーヴェンやブラームス、ソロはいいけど管弦楽が稚拙なパガニーニなどと比べてみるとよいと思います。適度なロマン性と無理の無い和声・旋律、熟練されたソロとオーケストラのバランス。やはりこのジャンルでは一番好きです。ハイフェッツは淡白すぎるように感じます。もっとウェットで情感にあふれた演奏が私の理想です。
- 2012-11-30:ヨハネス
- ブラームスの1番は若い頃よく聴きました。すごく立派で高級な音楽に思いました。今聴くと何かところどころに肩に力の入った熟しきれない感じを受けます。しかし熟達した名作であることに変りはありません。「暗から明に」ベートーヴェンを思わせる構想で演奏効果も抜群です。しかし最近は4番の方を高く評価します。人生経験をいくつも体験し悟りに至ったようなブラームスを感じるからです。いやいや、それにしても4曲の交響曲いずれも大人の音楽ですね。セルのブラームスはややこじんまりまじめにまとめた上げた感じです。一歩引いて冷静に演奏しているようですが、もう少しロマン性がほしいとも思います。ブラームスはベートーヴェンを手本にしたといっても、やはり後期ロマン派の作曲家なのですから。
- 2012-11-29:ヨシ様
- これは本当に面白い演奏ですね。
オケの伴奏についてですが。
まるでポピュラー音楽の伴奏のようです。
- 2012-11-28:シューベルティアン
- 偉大な指揮者ベスト10なんてのをやれば必ず第1位になるこの人、フルトヴェングラーのえらさがわかりません。バイロイトの第9もなにがそれほどいいのか…
オペラの血わき肉踊るといった感興とは似たようで違ったこの人の表現、情念のドラマというのかしら。しかしビールの味と、ワインやウィスキーの味がちがうというのと似たような感じで、大きな意味では同じだと思われる。ある種の夢心地へ聞き手を強制的に連れ去るような力があるということなのだと、思われはするが、わたしはどうしてもついてゆけない。目をあけてはっきり現実を見ている人の表現ではないと思う。いま陶酔している人もいずれ飽きるのでは? トスカニーニやセルのほうが、人物としてどれだけ大きいかわからないと思う。
- 2012-11-27:oTetsudai
- ウィーン・コンツェルトハウス、アマデウス、バリリのなかでは、アマデウス、ウィーン・コンツェルトハウス、バリリの順で好みなので、バリリがエリート集団といわれても「うーん」となるのですが、音楽は優れているいないではなく、好きかそうでもないかという区分けでもいいような気になっています。しかしこの曲小学校からおなじみの曲だが、シューベルトにしてはつまらない曲だなあといつも思ってしまいます。本当にシューベルトの作品なんだろうか。
- 2012-11-27:シューベルティアン
- 感傷的になろうと思えばいくらでもなれるであろうこの曲を、バックハウスはなんともいえん気品をもって演奏します。きっとブラームスが聞いたらよろこんだのでは。
アファナシエフの有名な録音わたしは好きです。彼は音の間だの、音が止んだあとの静寂だのに非常に意識を凝らしていて、彼の人生観がそこに反映されています。
そしてこのルビンスタインの演奏は、もっとも奇をてらうことのない自然体の演奏ですね。バックハウスほど上品ではなく、アファナシエフほど寒々としてもいない。前者の演奏はどこか孤独な、わかってもらえないでもかまわないといった風情があるけれど、これはあくまでも聞いてもらおうとする音楽だと思えます。だからか、もっともブラームス自身を感じられる演奏です。
マーラーがブラームスを評して「彼はやはりスケールの小さい人間だ」と切り捨てているのを読んだことがありますが、…たしかに小市民的な感じがするものです。カンソウ人さんのおっしゃるようにでかいことをやろうとしてできない人のように思われます。戦国武将でいったら信長や秀吉ではなくて、家康や黒田如水のような感じ。
しかし名だたる演奏家がブラームスに名演を残しているのも事実。なにかこの人独特の魅力があるのですが、それはけっしてわかりやすい、手のひらを指して「これ」といえるようなものではありません。…こういっちゃ尊大ですが、とにかく「いっしょけんめい」やったということではないでしょうか。アイデアも、技術もけっしてずば抜けたものではない。しかしいっしょうけんめいやった。とことんこだわって、ていねいに仕上げた。そこに宿った魅力が、彼を音楽史に無二の人物としているような気がします。
- 2012-11-27:oTetsudai
- 秋も終わりの枯葉舞う長く続く道を何処とはなく彷徨い歩く、そんなブラームスの交響曲第4番のようなはかなさがたまらなく愛おしく美しい。オーケストラは静かにピアノを慈しむように囲み、あたりはだんだん雪景色に染まって、やがてすべてが光の中に吸い込まれていく。そんな印象をもつ演奏です。
- 2012-11-27:Sammy
- この歴史的に名高い演奏を改めてここで聴いて、絶妙な間合いとしなやかさ、重心の低いしっとりとした表情が、腰のしっかりしたくっきりと明るいオーケストラのトーンと何ともしっくりいって、ほの明るい暗さ、とでも言いたいような、独特の味わいに打たれました。これが作品の世界と深く共鳴して感銘深いものがあります。録音の明瞭さも改めて見事で、やはりこれぞ聴き継がれるべき歴史的名演奏と感嘆します。
- 2012-11-27:安田
- しみじみと良い演奏だと感じます
二楽章のやや調子の外れた音が泣かせます
- 2012-11-26:アンドレ
- サン・サーンスの第3番はとても練られていて演奏効果も抜群な曲だと思います。交響曲と言うとドイツ系中心で残念です。こんな名曲があるではありませんか。内容だって決して負けてなく、むしろ新鮮な上品さや力強さがあったりして大好きです。ふと気分転換したいときなどサン・サーンスやベルリオーズなどを聴きたくなります。
- 2012-11-26:Sammy
- 色彩感と歌い回し、表情づけの伸びやかさ、躍動が、作品の愉悦感とそれにすっかり乗ってしまった演奏家たちの高い水準での「楽しい音楽の時間!」という気分を豊かに伝えていて、この演奏ならではの楽しみがあふれていると感じます。「高度にプロフェッショナルなアマチュア精神」とでもいうべきものでしょうか。そしてユングさんが仰るような、ハイドンを聴く独特の愉しさのようなものを改めて思い起こさせてくれます。同時代の誰それと比べてどうの、というようなことはしばし脇に置いて聞き惚れていいのでは、と思います。
- 2012-11-26:カンソウ人
- 作品76の2、この曲が、とっても魅力的に思えます。
相当に屈折した人物、ヨハンネス・ブラームス本人が表現されています。
まさに、そこに居るのです。
作曲者とルービンシュタインとは、全く別の人種です。
アップされてはいませんがバックハウスの録音があります。
逃げも隠れもせず、本質を突いているように感じます。
SP録音時代の演奏の方が、より技術が素晴らしいので、情け容赦なく乾いた音楽です。
ルービンシュタインの演奏を相当に悪く言えば、ムード音楽に過ぎないとも言えます。
あくまで対比する上でとの断りを入れておきますが・・・。
ブラームスと言う人は、元々壮大な事が出来る人では無かったのだと思います。
友人だった音楽教師が交響曲第一番の事が好きであったことを思い出します。
彼のドビュッシー観は、メシアンに通じていかない、音楽史を無視した物でした。
ロマン派と古典派の境界の時期の音楽を和声で分析するやり方では獲る物は無かったでしょう。
交響曲第一番は、嘘で塗り固めた、作曲者の本質とは似ても似つかぬ姿をしています。
それが本物だと思い込めば、無理があり、自分を見失う恐れもあります。
ブラームスの最晩年のピアノ曲は、死を前にして、自分をさらけ出した本人の姿です。
ショパンにだって、幻想ポロネーズやバルカローレにはそういう要素があります。
挙句は50番に近い番号のマズルカなど・・・。
ブラームスの、作品番号100番台のピアノ曲に通じるものがあります。
シェーンベルクのCD一枚分のピアノ曲に、通じて行くのです。
アップしていただきたいのは、バックハウスのモノラルの録音。
それよりも、SP時代の壮年期の録音です。
きっと、世界大戦の予兆が記録されているように思われます。
それは、バックハウスの演奏家としての「格」の違いと言っても良いのです。
音楽以外には何も表現していないが上に、表現してしまっているのだと思います。
- 2012-11-25:ジョルジュ
- ビゼーはラテン的でさわやかで夏の日を思わせるようなところが好きです。「アルルの女」は作曲技巧も優れていて、ときに大胆ですがどぎつさがなく品があり好んで聴きます。アルトサックスを使ったことも大きな着眼点です。モーツァルトやチャイコフスキー、ラヴェルなどと並んで音楽的にもっと高く評価されてもよい作曲家だと思います。音楽もわくにはまらない自由さがあり、組曲というジャンルで水を得た魚のように才能を発揮しています。
- 2012-11-25:マオ
- 「月光」という呼び名が先入観になってしまって、音楽的に真正面から評価できていませんでしたが、バックハウスの演奏を聴くとロマン性ももつ古典的ソナタの傑作であることが分かります。ほかのソナタより自由で幻想曲風ですが、ベートーヴェンらしい堅実な曲想も基調にあり、そこをバランスよく表現している演奏に感心します。決してかたぐるしくなく、感傷的にならない前で、自然な自発性のようなものを感じる演奏で繰り返し聴いても新鮮さがあります。20世紀半ばを代表する名演奏と呼んでいいと思います。
- 2012-11-23:いわま けい
- ラミン?初めて聴きました。勉強にとヘルムートリリンクのを多く聴いてたせいもあって、最初こういう演奏もあるのか?と不思議に聴いていたけれど、気負わない(僕はそう感じた)ソロの表現、そして言葉が非常にはっきりと聴き取れるのは嬉しかった。
ただ、ヴァイオリンソロで取るところの癖の強そうなヴィブラーとがきになってしまった。
聴いているうちに、単純に、語る理屈無くこれは面白い!と感じてきた。何度も聴いてみようとおもう。
こういう音・音楽に出逢えたのは感謝。
- 2012-11-23:ウィルヘルム
- 初めてこの演奏をきいたとき命のこもったような演奏に驚きました。揺れ動くような第一楽章のテンポの突進、静寂の中に緊張感のただよう第二楽章…。30数分間をこれほど充実して過せる時間が他で得られるでしょうか。しかし、フルトヴェングラーは指揮台に立つときは一見不機嫌そうに冷静なしぐさをしたそうで、実演では主観的に曲にのめりこんでいくのではなかったかもしれません。こんな演奏も即興性だけでなく、考え抜かれたものだったのでしょうか。でも「歴史的演奏」だから聴きとおせて、ときどき聴いていられないなあと思うときもあります。オーケストラもミスや乱れが多く、録音など前提としない「一度限り」のライヴとも思われるときがあります。よしあしは別に、こういう演奏をした指揮者がいたことは後世にも伝わっていくのでしょう。
- 2012-11-23:マオ
- 「ジュピター」はモーツァルトの音楽の結晶のように感じます。表現したいものが十分でしかもまったく無駄がなく神聖な美を感じます。三連符の細かくすくい上げるような第一楽章の音型と「ドレファミ」という終楽章の基本動機からの構成美にとくに惹かれます。ベームの演奏も自然な力強さがあり、さすがはモーツァルト解釈の第一人者と言えるものです。もっとベームの演奏をアップしてほしいです。同年代の録音ではモーツァルト以外でもベートーヴェンやシューベルトにも名演奏が多いです。
- 2012-11-21:Sammy
- ユングさんはベイヌム/コンセルトヘボウ管の素晴らしさを述べておられて、その通りと思いますが、私はこれを聞きながら、やはりグリュミオーの美音に魅了されました。
- 2012-11-21:マオ
- ハイドンの交響曲中は大好きです。意外にも考えれば考えるほど、演奏はあらゆる作曲家の中で最も難しいそうです。簡素なようで、声部の絡み合いなどモーツアルト、ベートーヴェンやロマン派以上に緊密に計算されて出来ていて、音楽的に響かせるには油断ができないようです。「時計」はその中でもそれが顕著な名作だと思います。クレンペラーの雄大な構えもすばらしいと思います。正面からハイドンに向き合い、虚構を取り去ったしかしモダンな演奏です。クレンペラーはどんなレパートリーでも決して古臭くなく、むしろ意外にもだれよりも現代的な音楽を作ったように聴こえます。
- 2012-11-18:井口 和栄
- 自分はもう40年来クラシック音楽を聴いていますが、この演奏の良さだけは未だにわかりません。
この手探りで集中力に欠けた様な第一楽章のどこがいいのでしょうか?この演奏を聴いたウォルターレッグはあまり良く言わなかったそうですが、解るような気がします。
この演奏と比較すると、1942年のベルリンフィルとの戦中のライブは宇宙的な拡がりを感じさせ、別人のように素晴らしい演奏だと思います。
- 2012-11-18:井口 和栄
- 自分の中でのセルという指揮者の評価は決して高くはなかったのですが、このサイトで大好きなハイドンの一連の演奏を聴いて彼を見直しました。
特に彼の録音の音質は埃っぽいイメージがあって避けていたのですが、なかなか捨てがたい音質であったことが解かりました。
ハイドンのシンフォニーでは最近ミンコフスキが腰を抜かすほどの瞠目すべき成果をみせてくれましたがこの時代にこれだけ溌剌としたハイドンが存在したことは大きな驚きでした。
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[2025-11-08]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2(Beethoven:Piano Sonata No.14 in C-sharp minor, Op.27-2 "Moonlight")
(P)ハンス・リヒター=ハーザー 1955年11月録音(Hans Richter-Haaser:Recorded on November, 1955)
[2025-11-06]

ヴェルディ:弦楽四重奏曲(Verdi:String Quartet in E Minor)
イタリア四重奏団 1950年11月24日~29日録音(Quartetto Italiano:Recorded on November 24-29, 1950)
[2025-11-04]

フォーレ:夜想曲第5番 変ロ長調 作品37(Faure:Nocturne No.5 in B-flat major, Op.37)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-11-02]

バックス:交響詩「ファンドの園」(Bax:The Garden of Fand)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月20日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 20, 1956)
[2025-10-31]

ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97(Beethoven:Piano Trio No.7, Op.97 in B-flat major "Archduke")
(P)エミール・ギレリス (Vn)レオニード・コーガン (Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 1956年録音(Emil Gilels:(Cello)Mstislav Rostropovich (Violine)Leonid Kogan Recorded on 1956)
[2025-10-29]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536(J.S.Bach:Prelude and Fugue in A major, BWV 536)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)
[2025-10-27]

ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」(Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年10月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on October, 1961)
[2025-10-25]

アーサー・サリヴァン:喜歌劇「軍艦ピナフォア」序曲(Sullivan:Overture from H.M.S Pinafore)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-10-22]

バターワース:管弦楽のための狂詩曲「シュロップシャーの若者」(Butterworth:A Shropshire Lad)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月20日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 20, 1956)
[2025-10-20]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 ハ短調 Op.13()Beethoven:Piano Sonata No.8 in C minor, Op.13 "Pathetique"
(P)ハンス・リヒター=ハーザー 1955年11月録音(Hans Richter-Haaser:Recorded on November, 1955)