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更新履歴(リスニングルーム)
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シュナーベル 1947年録音今まで聴いたシュナーベルの録音の中では一番輝かしい音色です。
正直言って、これを聴いてちょっと驚きました。シュナーベルというのはもう少しなよっとしたイメージがあったのですが、それが録音や復刻によるもんだとすればちょっと認識を改めないといけ...

カルヴェ弦楽四重奏団 1937年10月25日録音第1楽章の再現部の繰り返しはカットされてるようですが、これは当時としては珍しくなかったようです。
それよりも注目すべきは第3楽章のテンポ設定です。
シューベルトはアダージョと記していますが、その指定を忠実に守ると間延びがしすぎるとい...

カルヴェ弦楽四重奏団 1937年5月7&8日録音第2楽章は歌を紡いでほしいが、それだけに流れたのではこの作品の本質を見失ってしまいます。かといって劇的な緊張感だけで全曲をがっちりと演奏したのではどこかに物足りなさを感じてしまいます。
そう言う意味では演奏する側にとっては結構難しい作品だ...

ワルター指揮 ウィーンフィル S:Kerstin Therberg T:Charles Kullann 1936年録音この作品はマーラーの死後約一年後に初演されますが、その時の指揮者がワルターでした。マーラーとワルターの師弟関係についてはあちこちで言い尽くされていますから今さらここでふれる必要はないでしょう。
ワルターはロマンティックな指揮者だと言わ...

フルトヴェングラー指揮 ウィーンフィル 1944年12月19&20日録音フルトヴェングラーによるエロイカと言えば定番中の定番です。おそらくその価値は21世紀においても揺らぐことはないでしょう。
なぜならば、それはエロイカの演奏史における一つの極点をあらわしているからです。
今後様々なアプローチによるエロ...

カール・シューリヒト指揮 ベルリン・フィル 1942年録音ウィーンフィルのメンバーから「偉大な老紳士」と慕われたのが、ここで聴くことのできるシューリヒトです。
彼が活躍した時代は偉大なビッグネームが目白押しで、そのような中では目立たない地味な存在でした。彼が作り出す音楽自体も、テンポが速くてさら...

エリーザベト・シューマン 1934年録音エリーザベト・シューマンは戦前のドイツを代表するソプラノ歌手で、最大の当たり役は「薔薇の騎士」のゾフィー役でしたが、ドイツリートでも優れた歌唱を聴かせました。...

キルステン・フラグスタート 1936年録音「神のような」と形容された偉大なワグネリアンソプラノ。
雄大なスケールと気品あふれる風格はこのような小品からでも伝わってきます。...

シュナーベル 1947年録音ホロヴィッツはシュナーベルのことをそう表現したそうです。
昨今のハイテク演奏を聞き慣れた耳には物足りなさはあるかもしれませんが、現在のベートーベン演奏の源流がどこにあったかは確認しておいてもいいでしょう。...

ゲルハルト・タシュナー 1943年録音と、言う人が多いでしょうね。実はユング君もそうでした。
ところが調べてみて、ビックリ!
なんと、1940〜45年にかけて、フルトヴェングラーのもとでベルリンフィルのコンサートマスターをつとめたのが、このゲルハルト・タシュナーなのです...

ゲルハルト・タシュナー 1949年録音と、言う人が多いでしょうね。実はユング君もそうでした。
ところが調べてみて、ビックリ!
なんと、1940〜45年にかけて、フルトヴェングラーのもとでベルリンフィルのコンサートマスターをつとめたのが、このゲルハルト・タシュナーなのです...

(P)クララ・ハスキル:ヘンリー・スヴァボダ指揮 ヴェンタートゥール交響楽団 1950年9月録音こう表現した人がいました。
確かに、彼女の演奏で救われた人は数限りなくいるでしょうから、彼女の手は菩薩かもしれません。
それにしてもハスキルとは不思議な人です。
彼女にしか出せない微妙なニュアンスによって、音楽はどの一瞬においても...

(Fl)マルセル・モイーズ ウジェーヌ・ビゴ指揮 管弦楽団 1930年録音1889年5月にフランス東部のサンタムールと言う小村に生まれる。
生まれてすぐに孤児なるが、として残されたが心やさしい婦人に片田舎の農場で我が子同様に育てられるも、7才の頃偶然に実祖父母と出会い引き取られる。
14才でパリ音楽院に入学し...

(Fl)マルセル・モイーズ ウジェーヌ・ビゴ指揮 管弦楽団 1936年録音20世紀のフルート演奏を語るときに、絶対に忘れてならないのがマルセル・モイーズです。
その功績を一言で表現すれば、「近代フルート奏法」の確立者と言うことでしょう。演奏家としての全盛期は30年代だと言われていますが、晩年はチューリッヒの近く...

シュナーベル 指揮:アルトゥール・ロジンスキー ニューヨーク・フィル 1946年録音こればっかり言っていると、シュナーベルは歌うだけの人かと言われそうですが、やはりここでも一番素晴らしいのは中間のアンダンテ楽章です。ちょっと雑音が入るのが残念です。
ヴェールをかぶった熱情という表現にピッタリの演奏です。
それから、...

ディヌ・リパッティ カラヤン指揮 ルツェルン祝祭管弦楽団 1950年8月23日 録音リパッティのコンチェルトというと、まずはグリーグとシューマンが有名ですし、一部ではショパンの第1番のコンチェルトも高く評価されています。それ以外となると忘れられた存在になりつつありますが、決して数は多くないリパッティの録音なんですから楽しま...

シュナーベル エードリアン・ボールト指揮 BBC交響楽団 1935年11月4日&14日シュナーベルの絶頂期に当たる頃の演奏です。時期的にはそう言っていいでしょう。
しかし、現在の耳からするといかにもテクニックが弱いという面は否めません。難曲に挑戦するとの意識が過剰なようで、シュナーベルの肩にもちょっと力が入りすぎているよう...

オットー・クレンペラー指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1951年7月12日録音もう一人の使徒、クレンペラーの録音を追加しました。聞くところによると、この録音は数ある復活の演奏の中で、最短演奏時間の記録を持つものだそうです。しかし、演奏時間が短いからといって決してセカセカした演奏にはなっていません。
実にがっしりとし...

P:ジョージ・セル Vn:ジョゼフ・ロイスマン Va:ボリス・クロイト Vc:ミッシャ・シュナイダー 1946年8月19日&20日録音セルはピアニストとしても非凡な才能を持っていました。幼い頃からピアノの才能を開花させたセルは8歳で公開の演奏会を行い「モーツァルトの再来」とまで評価されたことがあります。
もっとも、いかにセルを贔屓するユング君といえども、いくら何でもそ...

P:ジョージ・セル Vn:ジョゼフ・ロイスマン Va:ボリス・クロイト Vc:ミッシャ・シュナイダー 1946年8月19日&20日録音セルはピアニストとしても非凡な才能を持っていました。幼い頃からピアノの才能を開花させたセルは8歳で公開の演奏会を行い「モーツァルトの再来」とまで評価されたことがあります。
もっとも、いかにセルを贔屓するユング君といえども、いくら何でもそ...

P:シュナーベル セル指揮 ロンドンフィル管弦楽団 1938年1月9日・12月18日 録音この二人の軌跡を眺めていて思い浮かんだ言葉が「双曲線」です。二つの線は永遠の彼方から近づいてきても決して交わることはなく、やがては永遠の彼方へと遠ざかっていく双曲線です。
ロンドンでこの録音を仕上げたときに、その翌年にはともにアメリカ...

Cl.レオポルド・ウラッハ カラヤン指揮 ウィーンフィル 1949年録音責任はおそらくは指揮者にあるのでしょうね。
何とも無理をしてカラヤンの解釈にあわせようとしていますが、その音楽はウラッハの体質は正反対のものですから「やる気」が全く感じられません。
それとは反対にオケの方はやけに張り切っているので、まる...

(Fl.)ルネ・ル・ロワ (Harp.)リリー・ラスキーヌ トーマス・ビーチャム指揮 ロイヤルフィル 1947年録音おそらく彼女なくして現在のハープ音楽を語ることはできないでしょう。今は、ハーピストの登竜門とも言うべきコンクールにもその名を残しています。そう言えば、昨今大変な人気を誇っている竹松舞も「リリー・ラスキーヌ国際コンクール・ジュニア部門第3位入...

ブルーノ・ワルター指揮 ウィーンフィル 1936年録音 ウィーン風という言葉を安直に使うのはためらわれますが、この何とも言えず崩れた雰囲気は、思わずそういう言葉を使わせてしまう魅力を持っています。
アメリカに亡命をしてから、ニューヨークフィルとの演奏がたくさん録音されていますが、こういう雰...

ブルーノ・ワルター指揮 ニューヨーク・フィル 1941年1月20日録音 ワルターと言えばその温和な人柄と、最晩年のコロンビア響とのスタジオ録音が広く流布したこともあって、その音楽までもが穏やかなものだという認識が一般化していきました。
そういう先入観をうち破るには、このニューヨークフィルとのエロイカは最適...

フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィル 1943年10月31日&11月3日 ベルリンでのライヴ録音すさまじい演奏です。
これを聴くと、かの有名なカルロス・クライバーの7番でさえ子どもの遊びに聞こえてしまいます。
特に最終楽章の驀進していくベートーベンは、フルトヴェングラーが提示した最高のベートーベン像です。そして、私たちがベート...

フルトヴェングラー指揮 ベルリンフィル 1947年5月25日 ティタニア・パラストでのライブ録音この演奏会の簡単な経緯は6番「田園」の方のページに書いておきましたから、そちらをご覧ください。
6番の方がある意味慎重に歩みをすすめたような感があるのですが、後半の第5番では実にフルトヴェングラーらしい演奏になっています。おそらく数...

フルトヴェングラー指揮 ベルリンフィル 1947年5月25日 ティタニア・パラストでのライブ録音 要望の強かったフルトヴェングラーの歴史的なライブ録音です。
ご存じのようにフルトヴェングラーはナチス協力者として戦後の演奏活動を禁止されます。この辺の経緯については百家争鳴ですし、この短いスペースでユング君の意見を述べることは不可...

チェロ:ガスパール・カサド 1935年録音師であるカザルスの影になってしまってあまり知られることのないチェリストです。しかし、最近は作曲家としてのカサドにも光が当てられ、同時に埋もれていた録音も少しずつCD化されるようになり、演奏家としてのカサドにも再評価が進んできています。
...

エドワルド・フォン・ベイヌム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1950年録音メンゲルベルグの跡を継いでアムステルダムの首席指揮者に就任したのがベイヌムです。(正確に言うと、メンゲルベルグがナチスへの協力容疑で追放されたあとにコンセルトヘボウを引き継いだのがベイヌムです)
メンゲルベルグの片腕として戦前から地道な活...
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