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シュナーベル(Artur Schnabel)|ウェーバー:舞踏への招待
ウェーバー:舞踏への招待
シュナーベル 1947年録音
原曲はピアノ曲です

「舞踏への招待」と言うとオーケストラ曲じゃなかったの?とお思いになるかもしれません。今日ではそちらの方が有名ですから。
しかし、原曲はこちらの方、つまりピアノ曲だったのです。そして、今ではそちらの方が有名になってしまっているオーケストラ番はベルリオーズによる編曲版です。自分が編曲したものならいざ知らず、他人が勝手に編曲した方のバージョンが有名になると言うのではウェーバーも苦笑いしているかもしれません。
これとよく似た作品としてムソルグスキーの「展覧会の絵」が思い浮かびますが、あれは少なくとも原曲はピアノ曲であり、オーケストラ番はラベルによる編曲であることはよく知られています。
ところが、こちらの方は、ピアノ曲を聴いた人が、「これは家庭での演奏用にピアノ版に編曲したんだな!」と思われかねないほど、オーケストラ版の方が有名になってしまっています。
そんなわけで、もう一度強調しておきます。
こちらのピアノ曲の方がオリジナルです。
シュナーベルへの認識をあらたにさせられる輝かしい音色が楽しめます
今まで聴いたシュナーベルの録音の中では一番輝かしい音色です。
正直言って、これを聴いてちょっと驚きました。シュナーベルというのはもう少しなよっとしたイメージがあったのですが、それが録音や復刻によるもんだとすればちょっと認識を改めないといけません。
実はこの音源はある方からリクエストがあったものです。その音源に関してはユング君も承知していたのですが、その時はパスをしてしまいました。その後、その方からなかなか素晴らしい演奏だとのお話をいただいたわけです。
しかし、その手のCDは一度パスをすると入手が難しいというのがこの業界の常識ですから、ちょっと残念でしたが諦めるしかありませんでした。ところが、どこかで意識の中に残っていたのでしょう。とあるCDショップの在庫一掃の投げ売りセールの中に発見したのです。
うれしかったですね。
そして聴いてみたところ、実に素晴らしい演奏です。
教えていただいた方に感謝あるのみです。
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よせられたコメント
2009-10-11:ニャンズ
- 気品と煌めく音色が充満していながらも、骨格のしっかりと整った演奏に、楽しい時間が過ごせました。有難うございます。
2013-02-24:oTetsudai
- 昨今この曲をコンサートで聴くことはない。最近では子供のピアノ発表会で演奏されるぐらいか。録音技術とその再生技術の革新で演奏家の生活の種が消えているが、無料の駅コンでは高齢者を中心にかなりの聴衆を集めているので時間に余裕のある人には生演奏の需要があるのだろう。たくさんの音大生が今年も卒業するがそのうちどれだけが演奏家として生活できるのだろうか。考え方を逆にして、クラシック界も小中学生から全年齢層に対してAKB的にビジネスしてもよいのではないかと考えるときもある。
2015-12-01:ショパン三世
- ふと懐かしく思い出して聴いて見ました。
録音技術も今ほどではないと思いますが、それを割り引けば、やはりシュナ―ベルです。強弱の付け方や抑揚も見事です。
大変参考になりました。
昔は盛んに弾かれた曲ですが、今は滅多に聴きません。何故でしょう。
この曲をご存知ない聴衆は、終っていないのに拍手をされる事が多い曲ですね。
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