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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- この曲がベートーヴェンの第九の10年後に作曲されたことはほんとうに驚くべきことです。新しさにあふれています。どの楽章も別々の個性があり、またそれらが結集して一曲に仕上がっていることもすごいですね。ミュンシュ、ボストン響の演奏は奇抜になりすぎたり、重たすぎることはなく、まるで真夏のすがすがしさを感じるようです。私はなぜボストン響がこんなにフランス的な響きがするのかまったく知りませんが、軽やかな音色に夢中になってしまいます。バスに支えられたドイツ的演奏とは逆に、各声部が熱帯魚のように泳いでいるようです。ミュンシュの後にも星の数ほど録音されている幻想交響曲ですが独自の魅力をもっている演奏です。
- 2012-10-02:horowitz
- カッチェンのパガニーニバリエーション、はじめて拝聴いたしました。これまでこの曲のいろんなを演奏を集めてきましたが、ずっとキーシンの演奏が最高だと思っていました。キーシンは例によって完璧な演奏で、しかも非常にロマンチックでドラマチックな演奏。シフラもお洒落で好きですが、ちょっと彼の芸風にはこの曲は合わないなと。それ以外はどれもこれもイマイチなものばかりだったので、これ以上いいものはないだろうと半ばあきらめてましたが、久しぶりにいい演奏に出会えました。冒頭のテーマから、お洒落で、ロマンチック解釈!ルバートもうまくて、割とこってり系。2巻の静かな部分での音色の変化のつけ方もとってもうまい。テクニカルな部分だけの強調にならないのがgood。あと、1巻の最後の曲や2巻の途中ちらほらでてくる左手の1オクターブ下げは効果抜群。いまの若い人もこれを見習って最低音のラを鳴らそう笑
- 2012-10-02:四季いいです。
- イムジチの四季いいですね。実は個人的に最近ブルックナーなどを集中して聴く期間が長かったのですが、ふとこの四季が聴きたくなりました。聴き始めた途端、こわばった頭をほぐしてもらったように感じました。入門通俗曲かも知れませんが、無心にそれを受け入れる自分がまだいることをうれしく思います。長調短調長調短調の順ですがそのバランスもいいですね。中でも夏と冬、短調でも凛とした悲壮感のない強さが好きです。イムジチの演奏も歌にあふれしかし抑制も効いていて感傷的になりすぎずいいと思います。本盤でのレガート奏法も自然に聴けます。
- 2012-10-02:ワルターの巨人
- いくつもこの曲のディスクは聴いたのですが、今はワルター、コロンビア響が好きです。無理のない、神経質にならない「1番」で、そもそも曲自身がこういう演奏を求めていると思います。「寄せ集めのレコーディング用のオーケストラ」などと言われることもあるようですが、ここではよくワルターの要求に応えているではありませんか。ダイナミックさもけっこうあり「ハッ」と驚く箇所もあったりして、まるで会場での臨場感みたいなものも感じます。
- 2012-10-02:ベームはすきですが
- コンセルトヘボウとの三大交響曲、楽しく聴きました。この後のベルリンフィルとの全集もいいのですが、重たすぎるところがあったり、少し無理なアクセントが気になっています。このモノラルの方はその点いいですね。オーケストラの性格もあるのでしょうか。しかしカラヤンとは対極的です。どちらをよしとするかは個人の好みでしょうが、私はモーツァルトではカラヤンが好きです。ベームのモーツァルトは立派なのですが様式を誤ってみているのではと思うときがあります。1975年NHKの招きで来日したときも「ジュピター」を指揮しましたが音楽が重くてちょっと抵抗がありました。編成もほぼ大規模なオーケストラを用いていたことを思い出しました。
- 2012-10-01:ワルターに感動
- ワルターと言うと、よく歌い、いくぶん暗いイメージがあったのですが、ここではむしろ切れ味がよくオーケストラがよく鳴っているなあと思いました。音楽の運びもロマン派としてのブラームスに沿った、適度にテンポの動きのある名演奏ではないでしょうか。一番好きな4番です。
- 2012-10-01:オーソドックスな名演
- バックハウスはドイツのピアニストで重厚な評判がありますが、実際は音色が明るく、もっと自由にベートーヴェンを弾いていると思います。タッチも比較的軽めに感じます。多くのピアニストが選ぶスタイン・ウエイのピアノを用いなかったことも有名です。「熱情」というと私はこの録音がオーソドックスで好きです。
- 2012-09-29:ろば
- 点数は3点です。
トスカニーニのような気迫もないし、シルヴェストリのような馬鹿騒ぎもない。
オケの衰退がストコフスキーの個性も奪ってしまったような印象。
自分にはイマイチな録音でした。
- 2012-09-27:マコ
- 何かの文章で「ベートーヴェンの田園は9曲の中で一番指揮と演奏が難しい」と見ました。もちろん技術的なことではありません。力で押し通すこともできず・・・。モントウーの「田園」は自然体であり、しかし凛としたすがすがしさも力強さも十分に感じます。優しさも自然です。ウイーン・フィルハーモニーの演奏もその指揮に応えてこの曲のよさを見事に表現していると思います。私はいつもついこのディスクに手が出てしまいます。
- 2012-09-26:大膳大夫
- 約35年前に、私が初めて買ったレコードがこのトスカニーニ指揮の「新世界」と「悲愴」がセットになっていたものでした。タウブマン著のトスカニーニの伝記を読んで、その後ろのほうの頁についていたディスコグラフィを見て、駅前のレコードに行ったところ何枚かトスカニーニのレコードがあり、慌てて郵便局からお年玉の残りを引き出してこの1枚を買いに走ったことを鮮明に憶えています。
当時ムーティがウィーン・フィルと来日しNHKホールで「新世界」をさっそうと演奏しました。それが私のオーケストラコンサート・デビューだったのですが、その放送をラジカラで録音して繰り返し聴いて曲を憶えていました。トスカニーニの演奏はムーティとはかなり印象が違っていて驚いたものです。そのことが私がクラシック音楽に「ハマる」きっかけとなりました。
今では、この「新世界」もうちのCDラックにいったいどのくらいの枚数があるのか、恐ろしいほどですが、このトスカニーニの53年盤は一番懐かしい、いわば私のナツメロとなって、こんな剛直な演奏ですが、私の癒しとなってくれており、愛聴しております。
- 2012-09-25:バッハは好き
- バッハは大好きなのですが、ヴァイオリンとチェロの無伴奏曲、いずれも旋律楽器だけで複音楽を作ろうとしてか、肩に力の入った無理なアクセントや強調を感じて苦手です。そう思うとついパイプオルガンによるパッサカリアとフーガハ短調やピアノでの平均律などに手が行ってしまいます。無伴奏では演奏者の自己満足に終わっているように聴こえるときが多いのです。やろうとしていることは分かるのですが。バッハの無伴奏曲愛好者にはすみません。
- 2012-09-23:クラシック大好き
- 私はフルトヴェングラーの演奏をかなり聴いてきたほうだと思うのですが、いまいちその魅力がわかりません。大きく動くテンポ、ダイナミックの変化・・・。でもあいまいなアインザッツが原因か、アンサンブルの乱れその他とても聴いているのに不快です。ほんとうの音楽の醍醐味とは違う方向のように思います。録音の古さのことは気になりません。本物の音楽なら録音に左右されず感動します。もしよかったら、どなたかこの未熟な私にフルトヴェングラーのよさを教えてくれませんか。
- 2012-09-22:oTetsudai
- この曲はイエペスで聞いたことがあるのですが本家の演奏を聞くのは初めてです。あまり違った印象はありません。この曲にはこの曲の弾き方があるのかもしれません。ところで蛇足になりますが、ギターのだんとつ有名曲にクラシックではないのですが、スタンリー・マイヤースのカバティーナも超有名です。
- 2012-09-21:ヴィヴァルディ大好き
- この演奏大好きです。メリハリがあり、フレージング、アーティキュレーションは抜群ですね。あまり「ドイツ風」とか「イタリア風」とか区分しないでこういう演奏もいいなあと楽しめばいいのではないでしょうか。ふと思ったのですが、私が大好きなジョージ・セルが演奏したらやはりこんな感じではなかったでしょうか。ともかくじっくり聴き応えのある「四季」に感じます。
- 2012-09-21:oTetsudai
- オイストラフの演奏はこの曲の演奏はかくあるべし、という演奏をすることはわかっていても、やはり圧巻です。たどりつけない高峰を思わせる美しく、本当に細部まで気を配りはしても作ることのない音楽の流れは普通の演奏会では得られないものだと改めて感じました。現代の演奏家がこの方向を目指さないのはこの音楽を越えることの、比較されることの困難さ・辛さを感じるからではないかと思わせるぐらいでした。
- 2012-09-19:トリス
- ユング様こんにちは、いつもお邪魔させていただいております。
「ショパン:スケルツォ集」聞かせていただきました。
私はショパン好きではありません。聞いていても俗な言い方をすればチャラチャラした音楽にしか聞こえなかったからです。「ショパンってそういう音楽だ」という先入観で真剣に聞こうとしなかったせいもあるかも。
でもこのスケルツォ集を初めて聞いて驚愕しました。「ショパンって凄い!!」
こう言う言い方はあまり好きではないのですが「何かショパンの魂の叫びが感じられる」そういうよりほかないのです。
ルービンシュタインのこのステレオ録音平均点80点だそうですがわしにはそれ以上にきこえました。ホロヴィッツとのせめぎ合いの時代の演奏はもっと凄いものだったのでしょうね。こんどじっくりと聞いてみます。それからショパンの音楽もこれからはいらぬ先入観はすててもっと真剣に聞くようにしたいとおもいます。
どうもありがとうございました。
- 2012-09-18:鴎外凝視
- 確かにビーチャムの演奏は春爛漫という感じで私も好きです。
でも、爛漫過ぎて(歌い過ぎて)、もっと青春のテキパキさが欲しいなぁ、と思うこともあります。
その点、ジャン・マルティンノンの演奏は素晴らしいと思います。
小沢の演奏は聴いていないので分かりませんが、他の曲で、小沢の演奏に感銘を受けたことはありません。
「楽典解説」というサイトで、録音されている盤の指揮者とオーケストラが載っています。
御存知かも知れませんが、念のため、お知らせします。
これからも楽しい解説を待っています。
- 2012-09-15:radames
- 56年と言う録音時期をフルトヴェングラーやウエストミンスターの録音と演奏比較が出来ることが一番の興味だったのですが、音質が劣るのが残念です。 演奏もおっとりしていて 期待した個性を感じません。 フルヴェンからカラヤンへの移行期にあったベルリンメンバーですから、もっと強い物が聞こえそうです。 今一度聞いてみたいと考えます。
- 2012-09-15:Joshua
- これは、高校生だった昭和52年の頃、2枚組のレコードで買った演奏です。
レコードでは音が生々しく、ウィーンフィルのベー7などの浅くてチリチリ雑音のする音よりも相当満足したものです。ただ、フォルティッシモではさすがに音は入りきらず、この曲を最初にこの演奏で接した私には、第4楽章のコーダなどは何事かさっぱりわかりませんでした。ユングさんのアップロードでは、かなり音質が改善されているので、とても聞きやすいです。いかなる方法でこんな音にできるのか?レコードの原音を覚えてる私には興味津々です。これなど、ぜひオーパス蔵などで復刻してほしいですね。
この演奏、未聴の方にメッセージです。
8月の中ごろアップしてもらったこの演奏、季節もよくなってきたこの頃、ぜひ聞いてください。草書、楷書にたとえれば、豪快無比の草書。第4楽章のコーダは、「こうでなくては!」と思えますよ。そして、随所にみられる、思い切ったフォルテ、切実なビブラート、共感に満ちた(私にはそう思えるのですが)緩急のドライブ、いずれをとっても、30年以上経った今でも新鮮です。レコードのライナーノートで覚えているのは、前日3月14日(EMIで既販売)の演奏に輪をかけて、「これほど凄絶な演奏記録も珍しいだろう」というコメントです。言葉に酔って聴いてしまうことも多々あった私ですが、この演奏は本物だと思います。第九の合唱を聞き終えた後以上の感激が得られるかもしれません。
- 2012-09-14:Tom
- 村上春樹組です(笑)
まず,この演奏と録音の品質の高さはすばらしいと思います.大変に音楽的感興を満足させてくれます.初めて聴いたのですが,小説IQ84を読んだ後なので,ああ,なるほど,これはIQ84のテーマ,活劇ありミステリーありファンタジーありの恋物語,にぴったりと寄り添うようです.
- 2012-09-12:大膳太夫
- ご意見でもご感想でもないですが・・・。
この演奏の録音についてですが、1954年4月6日ということでトスカニーニの結局引退演奏会となったワーグナープログラム(いろいろなレーベルからリリースされてる)の翌々日に収録されてます。
だからどうした、と言われても困るんですが、トスカニーニ引退直後にカンテルリが正規セッションを持っていることや、引退直後のNBC交響楽団の音が記録されていて、面白く聴いております。
この後、NBC交響楽団は確か「トラヴィアータ」の一部の取り直しを引退したトスカニーニの最後のタクトで6月に行った(なんでステレオで録音っとかなかったんだー!)後は、「シンフォニー・オブ・ジ・エア」として活動していくこととなったように記憶しています。
- 2012-09-10:本浦千代吉
- いつも楽しく拝読しております。
どうしてもトス翁の後継タイプと言う目で見てしまいがちですが、意外に出てくる音楽は角もまろやかで熟した音ですよね。
イタリアを聴かせて頂いた勢いで手持ちのCDから1955年録音のブラームスの第3番を聴きましたが、これまた素晴らしい演奏ですね。
オケの技量にたまげるとともに、55年とは思えぬ空気感と実在感に満ちた真正ステレオ録音です。
- 2012-09-09:大膳太夫
- いろいろな人の演奏を聴いた後に、またこのブッシュの演奏に戻って来ると「あぁ、この音、このたたずまいだ。」と思ってしまう。長旅からわが家ら戻った旅人のように。確かに、様式、表現は古えのものなのだろう。技巧的にも粗があるかもしれないが、余人に替えがたい何かあるように思う。しかしそれは安らぎや安穏といった幸せ一杯のものではなく、なにか忍び寄る哀しみを湛えたものであるような気がしてならない。
ブッシュさん、それは何でしょうか。第一次大戦の後、第二次大戦へ向かう風雲急を告げるつかの間の平和な時に、あなたはこのバッハの無伴奏で何を伝え残したかったのですか。今の時代がこの録音の当時と同じような時代と言いたいのですか。それとも・・・
- 2012-09-08:oTetsudai
- 素晴らしい。こう演奏して欲しいという希望を残らずかなえてくれる演奏。この曲はとても好きな曲で鄭京和の演奏が自分としては基本なのですが、誰が演奏しても聴き惚れてしまういい曲。だから若い子が演奏しているのもよく聴きますけれど、この演奏は本当に細部まで気を配ってしかも曲調が緩まない真に理想的な演奏です。ぜひ聴いてみてください。絶対後悔しません。
- 2012-09-08:oTetsudai
- 楽しい曲ですね。確かに作曲家としての知名度は一般的には低く「小物」以下というと失礼だが音楽室に飾られているのは見たことがない。不思議とバイオリンをいじる人は愛着があるように思う。「ラ・カンパネラ」は、ワッツやヘミングでピアノ曲のほうしか聞いて来なかったが、バイオリンのオリジナルは実に魅力的です。リストが編曲したことや彼のピアノ・コンチェルトにやたらトライアングルが入るのもきっとパガニーニの影響なんでしょう。演奏も楽しかった。スタッカート、ピチカート、フラジオレットが入り交じる最終楽章は聞くだけでなく「見もの」でしょうね。近くで見たいものです。
- 2012-09-07:9
- ハスキル盤拝聴いたしました。'60年代のオーケストラは硬派ですね。K491の良さである管弦楽法を、より引き立てていると思いました。
でも解説文を拝読して違和感があったのですが、K491は全体構成に難のある実験的作品で、第一楽章で完結すべき作品と考えます。音型や響きが楽章間でアンバランスであり、あえて標題音楽的にとらえるならば、内容的にはマーラーの第6交響曲のような闘争と挫折、悲劇の英雄の姿であります。
むしろ苦悩から克服へと完結するK466はK491よりまとまり良く、構成的にも内容的にもベートーヴェンの先駆としてよりふさわしい作品だと思います。
K466のポジティヴなヒューマニズムを基盤とする構成とK491の実験的な諸要素は、後のベートーヴェンの第3協奏曲において結実し、市民革命時代の古典協奏曲の一類型として完成されたのだととらえます。
その意味でK491は実験室だから許される数々のデータと課題を後輩たちに突き付けた、意義ある作品だと思います。
これは想像ですが、少年ベートーヴェンの即興演奏を審査してモーツァルト先生が霊感を得た?と考えるのは行き過ぎでしょうか。
- 2012-09-03:nobfit
- ベト全を買うとまず7番から聴く私。今までの好みは、クライバーやトスカニーニなどの疾走タイプ。第4楽章がすごい。テンポは遅いのに、この鋼鉄のようなビート感はなんなんだ?オケをドライブしているのに、インテンポを貫いているからこうなるのですね。それとアッというのが1stvn、2ndvnの対向配置で、vnの掛け合いや、刻みがよく聞こえます。是非ともスコアを片手にお聞きください。本当はこういう仕組みになってたと分かりますよ。
- 2012-09-02:oTetsudai
- この曲は完成している、最終楽章などいらいないと思います。素晴らしい曲です。大戦終結間近の演奏ならブラームス3番ではロマンティック過ぎます。この演奏はフルトヴェングラーの演奏形式に最も合っていて4番ロマンティックのような違和感が全くありません。ブルックナーがフルトヴェングラーが指揮するに値する作曲家に至ったというと石が飛んできそうですがまさにそんな感じです。本当にひどい音ですが聴いてよかった。
- 2012-09-02:セルのファン
- はじめまして。
セルの悲愴は、調べたところ以下の演奏記録があるようです。
古い順から並べますと
1.1945.12.27
2.1945.12.29
3.1948.1.2
4.1948.1.3
5.1948.3.4
ニューヨーク・フィル/カーネギー
6.1948.3.5
ニューヨーク・フィル/カーネギー
7.1948.3.6
ニューヨーク・フィル/カーネギー
8.1949.10.6
9.1949.10.8
10.1952.10.16
11.1952.10.18
12.1955.10.13
13.1955.10.15
14.1961.10.12
15.1961.10.14
16.1968.9.27
17.1968.9.28
18.1969.2.5
カーネギー
19.1969.8.16
ブラッサム
※特記した事項以外は、クリーブランド管弦楽団/セヴェランス・ホール
こうしてみますと、6年間や7年間演奏をしていない期間がありますが、調べた限りでは、20回近く演奏会の曲目として取り上げているようです。
ここの話題とは異なりますが、ベルリオーズ/幻想交響曲は、1947.2.27と1947.3.1(クリーブランド管弦楽団/セヴェランス・ホール)2回しか取り上げていないようです。
- 2012-08-25:若尾忠志
- この曲に関して、トスカニーニには9種類の録音が残っているという記述を見たことがありますが、個人的にも少なくとも1948年9月にミラノ・スカラ座管弦楽団と演奏したCD(RELIEF盤)を持っていますので、上記の「…トスカニーニが残した3種類の録音…」というのは正確な記述ではないかも知れません。
<ユング君の追記>
トスカニーニ自身が認めた録音は3種類だと思います。海賊盤まで入れればいくらでも種類は増えますね。(^^;
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[2025-07-09]

エルガー:行進曲「威風堂々」第1番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 1 In D Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)
[2025-07-07]

バッハ:幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537(J.S.Bach:Fantasia and Fugue in C minor, BWV 537)
(organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 10-12, 1961)
[2025-07-04]

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調, Op.64(Mendelssohn:Violin Concerto in E minor Op.64)
(Vn)ヨーゼフ・シゲティ:トーマス・ビーチャム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1933年録音(Joseph Szigeti:(Con)Sir Thomas Beecham London Philharmonic Orchestra Recoreded on 1933)
[2025-07-01]

ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 「運命」 作品67(Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)
[2025-06-29]

ヘンデル:組曲第12番(第2巻) ト短調 HWV 439(Handel:Keyboard Suite No.12 (Set II) in G Minor, HWV 439)
(P)エリック・ハイドシェック:1964年9月18日~21日&30日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n September 18-21&30, 1964)
[2025-06-27]

ブラームス:ホルン三重奏 変ホ長調, Op.40(Brahms:Horn Trio in E-flat major, Op.40)
(Hr)フランツ・コッホ :(Vn)ワルター・バリリ (P)フランツ・ホレチェック 1952年録音(Franz Koch:(Vn)Walter Barylli (P)Franz Holeschek Recorded on 1952)
[2025-06-25]

バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542(J.S.Bach:Fantaisie Et Fugue En Sol Mineur, BWV 542)
(organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-06-22]

ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲(Ravel:Daphnis And Chole, Suite No.2)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1959年4月19日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on April 19, 1959)
[2025-06-19]

ヘンデル:組曲第16番(第2巻) ト短調 HWV 452(Handel:Keyboard Suite (Set II) in G Minor, HWV 452)
(P)エリック・ハイドシェック:1957年9月30日&10月1日~2日録音
[2025-06-15]

エルガー:ため息 (ソスピーリ), Op.70(Elgar:Sospiri, Op.70)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)