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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- リストのピアノ協奏曲第1番というと、1960年代にはなかなかの人気曲で、リヒテルやアルゲリッチなどの大御所が競って録音していたものです。
それが1970年代以降になると何故か人気が落ち始めたのです。それは私なりに考えてみると、全曲で約20分という規模の小ささもあるでしょうが、やはり音楽的に深みがやや乏しいのが大きな原因ではないでしょうか。それはこのハイドシェックの優れたピアノをもってしても払拭できていない気がします。
- 2021-01-07:toshi
- ハイドシェックは私の友人が大ファンで知りました。
ちなみに友人はハイドシェックを評価する評論家とも懇意にしていたので、私が洗脳されているかもしれませんが^^
ハイドシェックは良いと思いますが、フランス系の演奏家に共通することですが、日本人は馴染みが薄くレコードやCDも余り売れないのでどうしてもマイナーになる傾向があります。
だから宇和島の方のように熱烈なファンがハイドシェックを呼んで演奏会を開催するなんてことが起きます。
フランスものなんて洒落ていて良いですよ!
師のコルトーのことですが、ある評論家の分析ではコルトーの弟子は皆それぞれタイプが違い、各人の個性を伸ばすタイプの師匠だったのではないかという事です。
それにしてもハイドシェックの音は色があって良いですね。
- 2021-01-07:tks
- 余計なお世話のような気もしますが、この録音のフルートソロがマルセル・モイーズであることを申し添えておきます。この録音とブランデンブルクの第5をカップリングしたLPがあり(東芝EMIのGRシリーズ)、ジャケットはモイーズの写真でした。SP時代からモイーズの名演として、名高いものでした。
(ちなみに、合奏団にメニューインがいたかどうかは分かりませんでした。ブランデンブルクの時はいなかったようです。)
- 2021-01-05:コタロー
- これは私が高校生のとき、初めてモーツァルトの交響曲のレコードを買った演奏です。ジャケットに用いられた1970年の万博公演の写真が印象に残っています。当時、私は家庭用の普及型のステレオ(三菱「ダイヤトーン」)を使っていたため、幾分金属的な録音だと思いました。しかし、緊張感のなかに程よい歌心を感じさせるセルの演奏には感銘を受けました。また、もう一方の面には「交響曲第39番」が収録されていました。これは古典的均整美を感じさせるクール・ビューティな演奏で大いに満足しました。録音はこちらの方が古いにも関わらず、マイルドで聴きやすい音質でした。そのためか、聴く頻度は「交響曲第39番」の方が断然多かったです。
ところで、レコードに「交響曲第40番」の録音データが「1967年、ロンドン」と記載されているのに当時意外な感じを受けましたが、これは要するに、かのビートルズで有名になったアビー・ロード・スタジオにおける録音だったのですね。
- 2021-01-02:omori satoru
- いつも楽しく聞いてます。この録音昔から好きです。ベートーヴェンに正面から向き合った力みなぎる演奏と思います。特に一楽章のティンパニ強打、終楽章再現冒頭でのシカゴの輝き、ベートーヴェンの勝利ここにあり。
- 2021-01-01:ナルサス
- 晴らしい音源をアップしていただきありがとうございます。
個人的にはクレンペラーに対して苦手意識みたいなものがありましたが、80分超の長丁場を一気に聞き通せました。
近年のブル5の演奏は、音楽の流れに重きを置いた機動的な演奏が増えてきていて、分厚くゆっくり演奏するスタイルは過去の産物になりつつありますが、そのような旧スタイルの中でも代表的な演奏に感じました。
それにしても(セッション録音ということを含む必要はあるでしょうが)当時のフィルハーモニア管弦楽団は素晴らしいです。
(大フィルを悪く言いたくありませんが)朝比奈も本当はこのような演奏を志向していたのでしょうか。
- 2020-12-30:joshua
- プラハの劇的表現は、若い頃聴き込んだせいもあって、このシューリヒト、パリだからこそと思っていました。最近、ヘルマン・パウル・マクシミリアン・アーベントロートのプラハを聴いて、似てるな!と思いました。それほど歳の違いはなく、キャリアも地方都市のオケを振りたまにメジャーなオケから呼ばれたのも似ています。アーベントロートはヘビースモーカーでしたけど、自転車でまち往来したのも両者の共通点。ドイツの小都市で、こんな風にモーツァルトを演奏する流行りがあったのかも?と勝手な類推も、楽しいものです。
- 2020-12-30:コタロー
- この演奏に関連する文章を見つけましたので、紹介いたします。参考になれば幸いです。
彼は、「海」について、ドビュッシーに面と向かってこういったそうだ。
『この曲はオーケストレーションがまずいですね。これではすっきりといきません。しかしながら、かく申す私、トスカニーニはあなたの望んでおられたことをよく存じております。それで、私はもっとよいようにと、オーケストレーションを変えたのです』
ドビュッシーはことのほかトスカニーニの演奏が気にいったということである。事実、トスカニーニの録音した「海」は彼の最大の業績の一つである。
「アルトゥーロ・トスカニーニ」『分析的演奏論:人間の光と影』ヒューエル・タークイ著、三浦淳史訳、音楽之友社、昭和48年:p.16 より
- 2020-12-29:コタロー
- この教会カンタータの1曲目の「合唱」は、のちに「ミサ・ブレヴィス(キリエとグローリアのみからなる、簡略化されたミサ曲)ト長調」の「キリエ」に転用されています。
私自身、独身時代にバッハの合唱曲だけを歌う合唱団に所属していたことがあり、そこで最初に歌ったのがその「ミサ・ブレヴィス」だったのです。
そのため、実に懐かしい思い出が込み上げてきて、感慨深いものがあります。
- 2020-12-27:ナルサス
- ユング様のシゲティ評には大いに納得いたしかねます。
多くを語らずとも、このシャコンヌこそ、イコール理由と言ってもよいくらいです
ハイフェッツのシャコンヌは冒頭20秒で聞くのをやめたのに、この演奏は冒頭の一音から金縛りにあいました。
間違いなく、人類が録音として手に入れられる最高のシャコンヌはシゲティによるこの演奏です。
私はこの演奏でシゲディと出会い、シャコンヌと出会いました。
シャコンヌは一挺のヴァイオリンで全宇宙を描きあげたとまで語られますが、針小棒大でないことはこの演奏が最も良く示してくれていると思います。
これぞ「魂に響く音楽」です。
- 2020-12-26:豊島行男
- 素晴らしい演奏だと思います。
柴田先生の評論は私も昔読みましたが、やはり相当な偏りがあるように感じました。
ショルティ&ロンドン響のマーラーには、とてつもない情熱を感じるのです。
決して単なる楽譜の再現ではないと思います。
ショルティ&ロンドン響との録音をご紹介くださりありがとうございました(^^)
溜飲が下がりました。
- 2020-12-25:joshua
- スタインバーグ、第9にしろ、この1番にしろ、ジャケットを伏せずとも、音が演奏の良いことを雄弁に物語ってますねえ。このところ、録音年代もあって、ここを回顧趣味の場にしていた感がありましたが、音楽産業、評論家の影響を受けずに、こういう演奏に触れるのは爽やかな感覚であり、嬉しい発見です。スタインバーグ、若くして神童と騒がれ、1965年には若き日に学んだケルンの放送オケを振ってマーラー復活を残しています。これが、素晴らしい。凱旋です♪♪、これは。5番や9番が残って無いのがまことに惜しい。そう思わせる演奏をする人です。有名でない、話題に上がらない、売れ行きが芳しくないとか払い退けると、欧州にはこんな人がたくさんいそうな気がします。吉井亜彦流に言うと、層の厚さですかね。上記の復活のジャケットが、スタインバーグの顔の大アップ。しかも表情は自信に満ちています。
- 2020-12-24:toshi
- yungさんのショルティのマーラー評を興味深く読ませてもらいました。
確かに現代の演奏はスコアに忠実に正確に、がモットーでショルティも正確な演奏を目指していたことは、ショルティはインタビューでも言っています。
でも、単にスコアに忠実で正確なだけでは音楽に色がなくなるのが困ります。無味無臭な水は不味くはなくても美味しい水ではないと思います。
日本人指揮者のO氏の音楽とも共通しますが、無味無臭の音楽は一見綺麗ですが、私は直ぐ飽きてしまいます。
もっとも、色がある演奏が故に好き嫌いがはっきりするということもあるでしょう。音楽ビジネスでは好き嫌いが少ない方が歓迎されるという側面もあると思います。
飽くまで、これは私の主観(好み)でyungさんの主観(好み)を批判している訳ではないので、ご理解下さい。
- 2020-12-24:コタロー
- 吉田秀和氏は「世界の指揮者」(ラジオ技術社、昭和48年)という著書のなかで、ショルティのマーラーを「最もテンペラメントに富んだ演奏」と絶賛していました。
一方私自身はどうかと言えば、叙情性にはやや欠けるが、明快でダイナミックな演奏だと感じました。もし、初めてこの曲を聴く人がいれば、おおいに推薦したいと思います。
そういえば、この演奏が録音された1964年2月というと、まだピエール・モントゥーがロンドン交響楽団で活躍していた時期ですね。実際、フィリップスでラヴェルの「ボレロ」「ラ・ヴァルス」などのレコーディングも行われていました。しかし、モントゥーはその年の7月に世を去ってしまいました。なにか世代交代を象徴して感慨深いですね。
- 2020-12-22:コタロー
- 私のような「戦争を知らない子供たち」でも、フォイアマンの小曲集を聴くと郷愁をそそられます。中には、もっと情緒纏綿と歌わせてほしいナンバーもありますが、これはSP盤の片面に収めるには、仕方がなかったのかもしれませんね。
ところで、ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏とか、クライスラーの自作自演がアップできないのは、まさしく「戦時加算」の問題ですかね。ほんとうに厄介な制度ですね。
- 2020-12-21:コタロー
- 新型コロナに振り回された2020年もあと10日ほどになりました。そんな中にあって、バッハの教会カンタータを聴くことは一服の清涼剤ですね。そのため、ラミンのカンタータ演奏がアップされることを毎回楽しみにしております。
話はそれますが、バッハはあの謹厳そうな風貌とは裏腹に、子どもを20人つくった艶福家だったのですね。しかし、そのなかで成人したのは7人だけで、あとの子供たちは4歳以下で亡くなっているのです。この事実に、当時のバッハはなにを想っていたのでしょうかね。
- 2020-12-17:セル好き
- 最後の最後2分弱のほかで聴けないふわっとした感じのところが、ステージいっぱいに登場人物が思いおもいに並んで歌っているオペラの大団円のような絵が浮かんでほほえましい。
- 2020-12-16:コタロー
- この演奏、第1楽章の最初のオーケストラの提示部がスッポリ割愛されていますね。
聞くところによると、昔はこの部分が冗長だとみなされてカットされるのが通例だったそうですね。この演奏は1961年の録音ですが、同年に録音されたルービンシュタインや、1960年録音のポリーニの演奏ではオーケストラの提示部はしっかり演奏されています。そうするとこの時代がちょうど分水嶺だったのでしょうかね。それにしても、この決定権はピアニストと指揮者のどちらが持っていたのでしょうか?
試しにこのサイトにあるルービンシュタインの3種類の演奏を調べてみました
1937年録音(バルビローリ指揮)→カットされている
1953年録音(ウォーレンスタイン指揮)→通常に演奏されている
1961年録音(スクロヴァチェフスキ指揮)→通常に演奏されている
してみると、1960年前後が分水嶺という推理はちょっとあやふやになってきますね。
勝手に推測してみると、戦前はカットするのが慣例になっていて、戦後徐々に通常の演奏が浸透していったというところでしょうか。
- 2020-12-15:アイドシック
- ベートーベンのテンペストソナタでしたっけ?CD持ってました。15年ほど前にヤフオクでどなたかに譲った記憶があります。音源バックアップしていたはずですが、見当たりません。ただいまショパンのコンチェルト緩徐楽章聴取中です。どうもありがとうございます。
- 2020-12-15:joshua
- ピエール・デルヴォー伴奏、懐かしい!
LP時代、ビゼー真珠採り、耳に残るは君の歌声、ニコライ ゲッダの伴奏が極めてダイナミックで、どんな指揮者だろと思ったものの、そのあと、大してデルヴォーの演奏には出会えませんでした。ハイドシェックの伴奏、ゆっくり聴かせていただきます。
- 2020-12-15:杉本正夫
- この曲のオンリーワンと感じていた演奏を取り上げていただいてうれしい限りです。ベートーヴェンのピアノソナタでは崩し過ぎてついていけませんでしたが・・
- 2020-12-13:sandayu
- 私にとっては、初めて4番を最後まで心地よく聞き終えることができる演奏でした。
これまで聞いた4番は金管楽器の咆哮に辟易として途中で断念していたのです。
これは管理人様の仰る通り、指揮者クレンペラーの統率力、それと録音の良さも関係あるかもしれません。師走の慌ただしい中とても良い時間を過ごすことができました。ありがとうございます。
- 2020-12-11:joshua
- rosbaudこと、ロスバウト、ブルックナーは、両端の1.9番を除いて、かなりいい音で残しています。
また、ブラームスは全交響曲、ベートーベンは4番以外の8曲、残しています。
偶然の発見ですが、もとはというと、カラヤン伴奏以外のデニスブレインのモーツァルトを探していたら、ロスバウトが、バーデンバーデンのオケを振り伴奏してました。
同じk417をイタリアの名人チェッカロッシと55年に入れており、 2番のホルン協奏曲はお気に入りだったようです。
ファゴットやオーボエの協奏曲も入れてますから、管楽器の名人とウマが合ったのかもしれません。こう見てくると、聴かせ上手というコメントから、器用さの極みだった人に思えて来ました
- 2020-12-11:コタロー
- パスカル弦楽四重奏団による、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(大フーガ含む)全曲を毎回楽しく聴かせていただきましたが、これは侮れない演奏ですね。
私はこのサイトで、これまで伝統的なバリリ弦楽四重奏団や、即物的なブダペスト弦楽四重奏団のベートーヴェンの弦楽四重奏曲を一通り聴いてみました。こういったいわゆる「正統派」の演奏と比べると、パスカル弦楽四重奏団のそれは「明晰さ」という点で際立っています。
このサイトの大きな醍醐味は、このような隠れた名演奏を積極的に発掘して紹介してくれる点にあると思います。実にありがたいことですね。
- 2020-12-08:コタロー
- ケンペンがフルトヴェングラー存命中のベルリン・フィルを振った貴重な記録ですね。野球の投手に例えると、フルトヴェングラーが多彩な変化球を操る緩急自在なタイプとすれば、ケンペンは直球主体の外連味(けれんみ)のないピッチングといえるでしょう。
私がケンペンの名前を知ったのは意外に古く、高校時代に学校の図書室にクラシックの演奏家を紹介する本(今となっては本のタイトルも著者も忘れてしまいましたが)があって、その中のケンペンの項目に「これほど優れた指揮者がわずか62歳の若さで亡くなったのは実に惜しまれる」という記載が印象に残ったからです。
しかし、実際の演奏を耳にしたのはずっと後年になって、このサイトがきっかけだったのです。それは、ケンペン指揮のチャイコフスキーの交響曲第5番の第4楽章の終結部にシンバルが炸裂しているという記事を目にしたからです。それ以来ケンペンの演奏に興味を持ち、このサイトでいろいろ聴いてみたのですが、ことごとく立派な演奏だと思います。
そういえば、12月8日はケンペンの命日でしたね・・・。
- 2020-12-01:コタロー
- 私のターリッヒ初体験は、1970年代前半、当時の日本コロムビアの廉価盤で発売されていたドヴォルザークのチェロ協奏曲でした。ソリストは若かりし頃のロストロポーヴィッチでしたが、印象的だったのは、ライナーノートに彼が後年カラヤン指揮、ベルリン・フィルと共演した演奏よりも、ターリッヒとの共演に愛着を感じると記載されていたことです。
それはさておき、ターリッヒの演奏の魅力は、民族性をベースにしながら、終始毅然とした音楽を創り上げていることです。それが決して居丈高になることなく、聴き手の心にじんわりと染み渡ってくるのです。またもう一つの長所は、ターリッヒが遺したドヴォルザークの交響曲のなかで、この「新世界より」が最も録音が良いことです。まさに不朽の名演奏といえるでしょう。
- 2020-11-30:kinji
- これはイイですね!
私は熱心なセルのファンでもないので、こんな録音があるとは知りませんでした。
驚いたのはまさかの第一楽章提示部リピート!
スタジオ録音ではベートーヴェンの5番でさえもリピート省略してますから「これって、本当にセルの指揮なの?」って思いました。
思いがけない好演にめぐり合えて感謝です。
- 2020-11-28:コタロー
- いかにもこの時代のベームらしい、気骨を感じさせるブラームスです。興味深いのは、ほぼ同時期にカラヤンがウィーン・フィルを指揮してこの曲を録音していることです。カラヤンがウィーン・フィルの優雅な響きを生かすことで、妖艶ともいえるブラームス像を創り出しているのに対して、ベームはベルリン・フィルの機能性を生かして、無駄のない力強い音楽を創り上げていきます。しかし、その中にブラームスの音楽に欠かせないしなやかさを忘れていないのがいいですね。そのため、聴いた後には爽やかな感動を覚えます。
先般投稿したベートーヴェンの「交響曲第7番」とともに、この時代のベームを代表する好演といえるでしょう。
- 2020-11-28:Sammy
- 個人的にはこの曲はとても聞きづらい印象の作品でした。恐らくそこに感じられるどこか凶暴で泥臭い感じが、それこそまさに個性のはずなのですが、どうしてもうっとうしく感じられていたのです(あくまで私個人の感覚であり、人によってはそれこそが魅力、ということもあるかと思います)。
しかし、この演奏では、不思議とそういう怨念あるいは執念のようなものがほとんど絡みついていなくて、透明な構成感と軽快なリズムが際立った、新鮮な音の構築物として響いています。
この演奏は、この作品の演奏に期待される何かをそぎ落として、それによって作品の持つ構成、リズム、和声をすっきりと打ち出してみせた、ある意味でひとつを犠牲にして別のものがはっきり見えるようにした演奏なのでしょう。個人的にはおかげでこの作品が何歩も身近なものになりました。
- 2020-11-27:tks
- 素晴らしい演奏だと思います。この曲はフルトヴェングラーやワルター/NYPが愛聴盤なので、このくらいロマンティックに燃え上がるのを好みます。セルがこんな演奏をしていたとは驚きました!オケの響きや細かな表情付けが自発的な感じなのもいいですね。翌日のスタジオと聴き比べるのも一興です。セルという音楽家の幅広さが感じられます。(セルのライヴといえば、私にとってはマーラーの6番なのですが、パブリックドメインでないのが残念です。セルを好む方、マーラーの6番が好きな方には、機会があれば、是非とも聴いていただきたく思います。)
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[2024-11-24]
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調, Op.98(Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1952年9月29日&10月1日録音(Arturo Toscanini:The Philharmonia Orchestra Recorded on September 29&October 1, 1952)
[2024-11-21]
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調, Op.11(Chopin:Piano Concerto No.1, Op.11)
(P)エドワード・キレニ:ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ミネアポリス交響楽団 1941年12月6日録音((P)Edword Kilenyi:(Con)Dimitris Mitropoulos Minneapolis Symphony Orchestra Recorded on December 6, 1941)
[2024-11-19]
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(Brahms:Violin Concerto in D major. Op.77)
(Vn)ジネット・ヌヴー:イサイ・ドヴローウェン指揮 フィルハーモニア管弦楽 1946年録音(Ginette Neveu:(Con)Issay Dobrowen Philharmonia Orchestra Recorded on 1946)
[2024-11-17]
フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調(Franck:Sonata for Violin and Piano in A major)
(Vn)ミッシャ・エルマン:(P)ジョセフ・シーガー 1955年録音(Mischa Elman:Joseph Seger Recorded on 1955)
[2024-11-15]
モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番「狩」 変ロ長調 K.458(Mozart:String Quartet No.17 in B-flat major, K.458 "Hunt")
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
[2024-11-13]
ショパン:「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調, Op.18&3つの華麗なるワルツ(第2番~第4番.Op.34(Chopin:Waltzes No.1 In E-Flat, Op.18&Waltzes, Op.34)
(P)ギオマール・ノヴァエス:1953年発行(Guiomar Novaes:Published in 1953)
[2024-11-11]
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調, Op.53(Dvorak:Violin Concerto in A minor, Op.53)
(Vn)アイザック・スターン:ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1951年3月4日録音(Isaac Stern:(Con)Dimitris Mitropoulos The New York Philharmonic Orchestra Recorded on March 4, 1951)
[2024-11-09]
ワーグナー:「神々の黄昏」夜明けとジークフリートの旅立ち&ジークフリートの葬送(Wagner:Dawn And Siegfried's Rhine Journey&Siegfried's Funeral Music From "Die Gotterdammerung")
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Artur Rodzinski:Royal Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)
[2024-11-07]
ベートーベン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58(Beethoven:Piano Concerto No.4, Op.58)
(P)クララ・ハスキル:カルロ・ゼッキ指揮 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団 1947年6月録音(Clara Haskil:(Con)Carlo Zecchi London Philharmonic Orchestra Recorded om June, 1947)
[2024-11-04]
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調, Op.90(Brahms:Symphony No.3 in F major, Op.90)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1952年9月29日&10月1日録音(Arturo Toscanini:The Philharmonia Orchestra Recorded on September 29&October 1, 1952)