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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- シカゴ・シンフォニーホールの残響はこんな感じなのか?
熱を帯びた演奏もすばらしいのですが、より興味を持ったのは、途中まで長めにしっかり響くあとすっと消え入る残響のエンベロープの独特な感じです。空席時は残響が大きすぎるので巨大な布の幕をステージ前に下げるそうです。
聴き応えのあるマッチョなモーツァルトとなっていますね。
- 2009-04-08:南 一郎
- 壮大な伽藍のなかで、大きな溜め息を吐き、言い知れぬ力を感じる事をこの曲に聞きたい。
削ぎ落とされ過ぎて、聞いた後、体中が痛い。 イバラの中をくぐり抜けてきたようだ。
或いは、第九の怒涛のあとの木漏れ日なのかも知れない。
- 2009-04-07:dai
- マタイとの出会いはこの演奏でです。そして、最も好きな演奏です。大仰過ぎると言われても、この演奏が醸し出す緊張感と何とも言えない祈りに満ちた空気に惹かれてしまいます。余談ですが、私は年末は第九ではなくマタイを聞くことにしています。自省も込めて・・・。
- 2009-04-03:セル好き
- これは凄い。確かに響き方は55年のグールド盤を彷彿とさせるところがあり、ノンレガート奏法で括ってしまえる以上の類似感がありますが、むしろそれ以上の洗練さえ感じるところも多々ある一方で練習曲のように初々しく響く変奏もあり、(バッハは細かい指定はしないので)編曲的要素もすばらしいと思いましたよ。
- 2009-03-28:Joshua
- CBSソニーの廉価盤、ジャケットにはワルターが紫色の写真。何か怪しい音楽を感じて、30数年前、高校生の私は、この演奏のレコードを買ったものです。LPで聞いた音は古めかしくボケた音でしたが、今聞きなおすと、現今の演奏に引けをとらずNYPは上手いし、YUNG氏のサイトでは細かい部分まで聞き取れます。LPでは、第3楽章の途中で、B面に移ります。ホルンがFの音を4人吹き続け、ソロホルンが、ゲシュトップの3番ホルンとかけあったすぐ後、弦がピチカートでシニカルな3拍子を奏でる部分、ここがB面のはじめでした。メディアの進歩にも自分の年をとったことにも驚いてしまいます。私は8点つけましたよ。思い出を賛美したいナルシシズムでもあります。高校生になる「クラおた」くん(多分大阪のヒトかな)、君の今の感性は私のような歳になっても少しも変わらない、って言っておきましょう。いや、一層顕在化するのかもしれません。YUNG氏の心理分析はいかがでしょう?
- 2009-03-28:クラ☆おた
- ヴァイオリン一丁でチェロの様な深く、豊かな響き、カッコよくて程良い荒っぽさ・・・なんて言ったらいいか「男前」な演奏デスネ。特に第4楽章なんてオトコマエMAX!!!
重い、重い、って言われてても私にはとても艶っぽく、魅力的に聴こえてあまり重さや堅苦しさは感じませんでした。それに・・・全然下手だとか、聴くに堪えないとかも思いませんでした。
別におシゲさんを崇めている(?!)ワケではありませんが「ド下手!」とか「プロ失格」とか言ってる方々はよっぽど理想が高いのか、自分達がうまくいかないことだらけだからってあてつけみたいなものでいってるのかな〜?と・・・。
考えすぎですかネ・・・。
うん、考えすぎマシタ。スミマセン!
- 2009-03-24:クラ☆おた
- きゃっほ〜い!!!☆★(^д^)/
なんか、いきなりハイテンションでごめんなさい。お久しぶりデス。クラ☆おたデス。
公立受かりマシタ!!!うれしすぎて歌ってしまいますよ〜歓喜のウタを♪(ウソですよ・・・。ドイツ語なんて出来ませんから・・・笑)
いやー、でも普段は第九をあんまり聴こうとは思わないのになんでこうもウレシイことがあるとこの曲を聴こうと思ってしまうんでしょう?!
やっぱり、この曲が本当に「喜びの唄」であることに間違いはないようデス。
そういえば、その公立高校には弦楽部があるらしいのですが、軽音楽部もあるらしくどっちにも興味があるのでどっちにしようか少し迷っています・・・。
でも、とりあえずヨカッタ。それと新しい学校生活が楽しみデス。
こんなガキ相手に迷惑かもしれませんが、これからもよろしくおねがいシマス。
- 2009-03-24:joshua
- セルの田園は、「千夜一曲」の著者、宮城谷氏も推挙するところです。
この曲、フルヴェンの根暗な演奏(52年VPO)も気に入ってますが、
安定感ではセルのほうかも。予定調和の音楽、それは有り得ない共産主義=終末論的楽観論
であるのかもしれないですね。名人があちこちで腕を披露してやろうと、それこそ腕をまくって演奏しているニュウーヨークは、予定調和の対極。では、クリーブランドの人工美がグールド風に納得いくのかもしれません。音楽は理不尽でも構わないのですから。
- 2009-03-23:サーラ水心
- もう、あの頃から 50年程 も経つのだなあ! あの頃 大学入試の準備のため 英・数・国・理・社 の 勉強に追いまくられていた。旺文社には 特に お世話になった。英単語集の「まめたん」などは 磨り減って ぐしゃぐしゃに なっていた。耳からの英語の勉強には 旺文社提供・文化放送「英会話の時間」?・・この番組の先生が 五十嵐先生 その番組のテーマソングが いま流れているハイドンの 「時計」だった。その頃は「ハイドンの”時計”」だとも知らず、ただ反射的に『嗚呼きれいな音楽だなあ。英語の勉強が始まるぞ!』・・・・
- 2009-03-22:うがれいじ
- 音楽もさることながら、この文章は衝撃でした。
大きな視野を与えられた思いがいたします。
- 2009-03-19:かなパパ
- グッドマンがおもいっきりこけてますね〜。笑っちゃいました。
私も楽譜を持っているわけではないので、よくわかりませんが、あくまでジャズなので即興的なアドリブは多いようです。
私が持っているCDとも全然違っています。
私がもっているCDでは、ピアノをバーンスタインが弾いています。
- 2009-03-18:管楽器奏者
- ちょうど15年前(学生時代)に、80名くらいの編成で
演奏する機会があり、それ以来6番のファンです。
- 2009-03-16:次郎
- ライナーとの録音よりこちらの方が好きです。ライブのほうがやはり勢いがあるように思います。
- 2009-03-15:かなパパ
- 1楽章の冒頭を聴き比べをして、この演奏が各楽器の旋律が一番聞き取れて気に入りました。
ただ、もう少しビオラの音が大きかったら、中低音部のチェロとビオラの会話の様な旋律も聞こえて最高なのにと思いました。(高音部でのヴァイオリンと木管楽器の会話は、はっきりと聞き取れます)
うまく表現できませんが、
この曲は各楽器の旋律が会話のようにからみあっていて、曲が進んでいくと次々に各楽器の会話の組み合わせが変わって、すばらしい音楽になっているので、大好きです。
冒頭から高音部ではヴァイオリンと木管楽器の会話、中低音部ではチェロとビオラの会話が同時に演奏されるのだから...
- 2009-03-09:セル好き
- モーツァルトの後期交響曲のような聴かせる演奏になっています。
「これでいいのだー」(♪矢野顕子風)という感じ。
- 2009-03-09:セル好き
- 大時代的にならず指揮者越しではなく、哀切でも案外あっけらかんなモーツアルトの若々しさが直接伝わってくるような演奏です。がっぷり四つの掛け合いが見事。10点。
- 2009-03-09:セル好き
- 確かに恐るべし。モンダー版のエンシェント管や去年のアーノンクールと比べても古さを感じさせず現代的というか普遍性さえ。演奏会というより教会で聴く感じ。Fontana(廉価盤)レーベルで出てましたね。
- 2009-03-07:モーツァルト好き
- 些細な事で、イライラしていたとき、この曲を聴きました。 最初のメロディを聴いただけで、心に引っかかっていた棘が、すっとぬけたような気がしました。 ワルターの豊満な、たっぷりな演奏が大好きです。
- 2009-03-06:あらき みちと
- 何より先に、こんなサイトを作ってくださった方に感謝します。友人と話しているとき、「今度N響がやるよ」というと、教えてくれたのです。こんな気品をもった曲も演奏も、いまあるのかな、と思いつつ。
- 2009-03-06:trial
- ハイドンは、ウン十年も昔(高校生の頃かな)は、あまり好きでなかった作曲家です。でも、年をとるにつれ、「人に聞かせる音楽」がもつ優しさ、寛容さ、心地よさを楽しめるようになりました。
ミュンシュの指揮はまさに、堂々とした感じで、驚きました。少しゆっくり目のリズムが心地よいですね。ロンドンも聞いてみましょう。
- 2009-02-28:かなパパ
- なかなか良い演奏(技術的には完璧な演奏)なのですが...
なぜか、淡々としているのが残念です。
少しアレンジしてでも、もっと聴かせる演奏であれば...と思いました。
- 2009-02-25:Altoのソロは?
- 独唱者について教えてください。
2人の女声は、聞き甲斐がありましたので・・・
<管理人より>
キャスリーン・フェリアー(A)
ジョー・ヴィンセント(S)
ついでに、録音データの間違いに気づきました。(^^;
12月7日ではなくて、7月12日でした。お恥ずかしい。
- 2009-02-25:Cherubino
- 音も良くて、
雰囲気も楽しいので、長さも気にならず聞けました。
ケルビーノ役はだれなんでしょうか?YUNGさん、教えてください。
<管理人より>
調べてみたら、「セーナ・ユリナッチ」という人でした。薔薇の騎士のオクタヴィアンなんかも得意にしていたようで、若い頃はその美貌が有名だったとか・・・。
- 2009-02-24:Gilbert Kaplanです
- 「ジェイムズ」はゴールウェイとかレヴァインでしたっけ。
気になるので調べたら、Wikipediaにありました。
ギルバート、です。この人のは、響き透明で、合唱もバロックのように響く瞬間が感じられました。気のせい?
クレンペラーは、手持ちのフィルハーモニアと比べてみます。
- 2009-02-24:加登住 至
- 社会人オーケストラでバイオリンを弾いています。3月の定演でドヴァルザークの8番を演奏するため、只今追い込み中です。
個々の技量も曲への理解も様々なオーケストラにあって、演奏をどの方向にもっていけばいいのか、ずっと悩んでいましたが、この演奏を聞いた瞬間、「ここに一つの大きなヒントがあるっ!」と直感!。迫力と静けさ、指揮者・演奏者の想いや情熱。それが直接心に届くような世界が広がっていました。この演奏に出会えて、とても幸せな気持ちです!
このサイトは2年ほど前から利用させていただいていますが、様々な感動と発見があり、とても楽しく視聴させていただいています。本当に感謝しております。
これからも末長くよろしくお願いいたします。
- 2009-02-23:ナオナオ
- 初めて聞きました。
のだめカンタービレに登場しどんな曲かと想像していました。
ある意味予想イメージには近かった。なるほど…たまにはこんな曲もいいかも。
- 2009-02-23:MK
- 私も若い内は、アパッショナータが好きでしたが、次第にこのテレーゼや30番の清らかで暖かい雰囲気?が好きになって来ました。鍵盤の獅子王と謳われたバックハウスのピアノタッチが素晴らしいですね。
- 2009-02-23:うに
- バックハウス、ギーゼキングと聞き比べましたが、私はこの演奏が一番しっくり来ました。
- 2009-02-22:今泉亮平
- ユングさんこんにちは
いつも仕事の合間に懐かしい指揮者の音楽を聴かせていただき感謝しております。クラシック音楽は好きですけれど、詳しくないので解説もとても参考になり読ませていただいています。
ところで、私のドイツ人の音楽好きの友人に、ドイツに行ったとき、私のコンピュータでこのサイトを紹介したら、とても興味を持ちましたが、日本語なので操作がよく解らなかったので、サイトの管理者に英語のメニューも作って欲しいとの依頼がありました。例の50年か70年かの問題で、海外からのアクセスはできないようになっているのでしょうが、せめて作曲者や演奏家の名前くらいは英語表記をされたらいかがでしょうか。よろしくご検討をお願いします。
- 2009-02-21:CUBE
- ナットというピアニスト、恥ずかしながら知りませんでした。
が、この8番をはじめ、ベートーベンのソナタ集を聞くにつれ
偉大なピアニストであったことがよくわかりました。
まさしく、ユング君の言われるとおりです。
この演奏に出会わせてくれたユング君に感謝です!
全曲ダウンロードには日数がかかりますが、全集で聴く価値ありです!!
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[2025-07-18]

バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565(Bach:Toccata and Fugue in D Minor, BWV 565)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-07-16]

ワーグナー:ローエングリン第3幕への前奏曲(Wagner:Lohengrin Act3 Prelude)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1959年12月30日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on December 30, 1959)
[2025-07-15]

ワーグナー:「タンホイザー」序曲(Wagner:Tannhauser Overture)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1964年12月7日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on December 7, 1964)
[2025-07-11]

ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」(Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral")
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1960年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1960)
[2025-07-09]

エルガー:行進曲「威風堂々」第1番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 1 In D Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)
[2025-07-07]

バッハ:幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537(J.S.Bach:Fantasia and Fugue in C minor, BWV 537)
(organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 10-12, 1961)
[2025-07-04]

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調, Op.64(Mendelssohn:Violin Concerto in E minor Op.64)
(Vn)ヨーゼフ・シゲティ:トーマス・ビーチャム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1933年録音(Joseph Szigeti:(Con)Sir Thomas Beecham London Philharmonic Orchestra Recoreded on 1933)
[2025-07-01]

ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 「運命」 作品67(Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)
[2025-06-29]

ヘンデル:組曲第12番(第2巻) ト短調 HWV 439(Handel:Keyboard Suite No.12 (Set II) in G Minor, HWV 439)
(P)エリック・ハイドシェック:1964年9月18日~21日&30日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n September 18-21&30, 1964)
[2025-06-27]

ブラームス:ホルン三重奏 変ホ長調, Op.40(Brahms:Horn Trio in E-flat major, Op.40)
(Hr)フランツ・コッホ :(Vn)ワルター・バリリ (P)フランツ・ホレチェック 1952年録音(Franz Koch:(Vn)Walter Barylli (P)Franz Holeschek Recorded on 1952)