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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- なるほど、クラシックは音楽産業の中では片隅の存在なんですね
marginalizeされながらも、細く長く生きる音楽、いいじゃないですか!
しかも、腕利きが集まって、奥さんと向かい合って、こういう音楽を奏でる
時空を超えて、復刻されるわけです
- 2018-10-30:Hiroshi
- この音源探していました。
有り難うございます。
現代の演奏とは方向性が異なりますが、時代の雰囲気も含めて愛着を感じます。
- 2018-10-29:joshua
- 意外、といえば失礼かもしれないですが、
楽しめました!以下の2点、印象的
1.ルシアン テーベの吹くホルン
2.弦楽器の大胆なボーイング
シカゴの演奏が思い出せません( ??? )
フランスのオケは、やる気がないどころか、バリバリ鳴らしまくっています。
- 2018-10-29:ナルサス
- たった一つ、この素晴らしい演奏に疑問があります。
それは、何故第一楽章提示部の繰り返しを行わなかったのかということです。
今月、ヘルベルト・ブロムシュテットの自伝の和訳が発売され、さっそく入手して読了しました。ドイツの女性音楽評論家がブロムシュテットの訪れた先々で行ったインタビューをもとに構成されており、彼の生い立ちから修業時代、シュターツカペレ・ドレスデン時代の東西二重生活の模様やゲヴァントハウス管を復活させるための尽力、そして今なおより良い楽曲解釈を探求してやまぬ姿を書き表した非常に高質な内容でした。
ブロムシュテットもまた「エロイカ」を十八番とする指揮者です。本の最終章でベートーヴェンの(速すぎるとされてきた)メトロノーム指示は ―盲目的に従ってはいけないものの― 正しいと主張している場面があり、その具体例として「エロイカ」第一楽章のテンポ設定を挙げています。
(以下引用)
まちがったテンポでの演奏は興味深い結果を引き起こします。たとえば、《英雄》の第一楽章はもともと提示部の反復を要求しています。しかし、反復はほとんどされることがありません。なぜでしょうか。もしその楽章をゆっくりと演奏しすぎた場合、二度とは聴いていられないからです。もしその楽章をメトロノーム表示の要求どおり、「コン・ブリオ(快活に)」で演奏した場合は、反復が素晴らしい効果をあげます。
(引用ここまで)
作曲家が反復指示をしている曲であれば、その反復指示が合理的であるような演奏であるべきという考え方には非常に説得力を感じます。
セルがこの演奏で、もし第一楽章提示部の繰り返しを行っていれば、これほどまでに繰り返しが効果を発揮した演奏はちょっと想像し辛いです。まことに惜しまれてなりません。
フルトヴェングラー、クナはもちろん、ワルターも、そしてトスカニーニですら第一楽章の繰り返しは省略しています。それどころか件のブロムシュテットですらシュターツカペレ・ドレスデンとのベートーヴェン交響曲全集では繰り返しを行っていません。
「エロイカの第一楽章は繰り返しを省略して演奏する」というのが「伝統」と化していてセルほどの巨匠ですらその伝統には無批判だったのでしょうか。
先述の本でブロムシュテットの発現が突き刺さります。
「伝統にはめったに真実はないのです。」
それでも、「間違い」だらけのフルトヴェングラーの演奏にも聞く側は心惹きつけられてやまないのですから、演奏という再現芸術はある種のいかがわしさと無限の魅力が同居した不思議な世界なのでしょう。
- 2018-10-21:後藤
- 線が細くなくてとても良いです。フィルハーモニア管の実力も素晴らしいです。
終楽章が静かに沈み込むように終わるのではなくヒタヒタと手前に押し寄せてくるように終わるのはとても迫力を感じました。
良い演奏を紹介して頂きました。
- 2018-10-20:AZ-Kiss
- 最近になってここのラインナップに小曲が増えてきたのは個人的にはとても喜ばしく思います
クラシックを聴き始めの方など特にベートーベンもモーツアルトもわからない、そう言う中で何となく知っている曲と言うのは入口として大事だと思うのです
それは結婚式でかかる曲が実はメンデルスゾーンやワーグナーだったとか、鼻から牛乳の曲がバッハだとか、響けユーフォニアムで使われてた新世界交響楽第二楽章や地獄のオルフェだったり、それで良いのだと思うのです
その先にメンデルスゾーンであれば太田胃散の無言歌集やヴァイオリン協奏曲を通り、少しづつ広がっていくのだと考えます
スーザの行進曲やモーツァルトのそり滑りなどがないのはかなり不満でもありました
もう少しするとショスタコーヴィチの二人でお茶をやストラヴィンスキーの花火、L.アンダーソンのタイプライターなどの素敵な宝石達も控えています
特に小曲はその短い中で仕上がっているだけに演奏する側の力量もハッキリ出るのでクラシック通(笑)こそもっと積極的に聴くべきなのではとも思います
スケーターズワルツは個人的にはカラヤン次点でフィードラーが好きでした
しかし流石はオーマンディ、とても良いですね
確かに心を打つかと言われればそこは難しいかもしれません
ですがとても美しく、よく流れる、そして不思議な暖かさや優しさを感じます
まさに「スケートをする人」の楽しさが伝わる意味ではこれが一番です
思えば、自分がクラシックを本気で好きになったきっかけはオーマンディのチャイコフスキー4番CBS盤でした
サイモン・ラトルは昔に「クラシックを初めて聴く者はまずキチンと演奏された良いものを聴くべきだ」と言っておりました
オーマンディはまさにその選択肢になる指揮者だと思います(カラヤンも推したいところではありますが)
ぜひクラシックの入口として、この演奏に出会える幸せな人が出る事を期待します
そして、通な方々にはこの良さを理解出来るだけの余裕を持っていただければとも思うのです
ええ、もう少しするとマーラーの巨人花の章入りの初録音盤とかが待ってますよ(大歓喜
- 2018-10-19:C.A.
- このジャケット、懐かしいですね。十代の頃、知り合いの年長の男性から、いい演奏だからどうぞ、とこのレコードを贈られました。ところが、チャイコフスキーの交響曲に関しては、1番から5番までまんべんなく聞くのですが、なぜか6番だけは食指が動きませんでした。多分、賑やかなのが好きなんでしょうね。先日、同じくケンペの指揮でアップされていた、組曲第3番の終楽章、これも大好きです。ありがとうございます。
ちなみに、ジャケットの絵、システィーナ礼拝堂にある、ミケランジェロの最後の審判の一部で間違いありません。京都市植物園に併設されている、陶板絵のミュージアムでも、原寸大の物を見ることができますよ。
- 2018-10-17:梅さん
- この曲は確か長めの前奏があったはずですが,この演奏は前奏なしですね。いきなり主旋律から始まったので,びっくりしました。
- 2018-10-15:スペードのクラウス
- 私も若いころは全くだめでした。還暦を超えてから聴き直しても、のけぞりはしないまでも繰り返して聴きたい曲とは思えなかったんですが、ところが、つい最近、何気なく聴いていて何か頭の中にしみ込んでくるような不思議な感覚になり、全6曲を一気に聴き通してしまいました。そのときからです。自分にとってすごく大切な音楽になり、毎日どれかの曲を聴いていますし、休みの日は必ずといっていいほど全6曲を聴いています。ですから、ここにユングさんが書かれているとおりに自分がなって、心から共感をおぼえます。ジュリアードにはこの後の再録音もありますが、私はこの2回目の録音に心惹かれます。鋭いまでのアプローチにすごく説得力があります。6曲の中では3番が一番好みかな。
- 2018-10-13:yk
- 私、根暗派のようです^^;・・・おまけにワグナーもクナッパーツブシュも好きではありません。しかし、クナッパーツブシュのワグナーは時々聞きたくなることがあります・・・悪女につい惹かれる根暗のダメ男の心理みたいなものか?
ケンペの演奏が標準的な舞台の上でのオーケストラ演奏であるのに対して、クナッパーツブシュの演奏にはオペラ劇場のオーケストラ・ピットの”臭い”・・・とでも言うようなものを感じます(勿論録音は舞台上でやったのでしょうが・・・・)。
- 2018-10-11:ハム子
- 初コメントです!この曲を聞いた感想としては 、しんみりと鬱々とした雰囲気の中でたまに内に秘めていた情熱が顔をのぞかせる印象を受けました。ラフマニノフ自身をこの曲に投影するように、全体を通じて人生のどん底からの再生を曲のテーマにしているのではないか。おそらくラフマニノフは明るく外交的なワイワイ系より、内向的だが内に情熱を秘めるタイプだったのかな。
以下聞いてみて拙いながら自分なりに書いてみました!
第1楽章は人生の苦悩と救済のきっかけを表現している。そこで粛々かつゆったりした雰囲気を持つ第2楽章が1楽章の苦悩を優しく包み込む。中盤のフルートのソロパートはまるで子守唄をうたっているよう。
第3楽章で第1楽章のノスタルジックで激情的なテーマが形を変えながら再登場。だがもう出口の見えない不安の時代は終わった。終盤には「不運なんか吹っ飛ばせー!人生色々あったけどそれを糧にして前を向いていこう!」というポジティブな意志を感じた。
- 2018-10-11:HIRO
- この解説がいつ書かれたものなのかは知りませんが、第3稿は、もう14年も前の2004年に、国際ブルックナー協会からコーストヴェット校訂版として、正式に出版され、国際的に認められています。
未だに「改竄版」などと書く人がいて驚きました。
この版を愛用していた、フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ、クラウス、クリップス、マタチッチ、シューリヒト、スタインバーグ、ワルター等の演奏をどう聞いているのでしょうか。
未だに「演奏は良いが版は悪い」なのでしょうか。
- 2018-10-02:joshua
- この曲、大好きです
なんとなく、金と銀のアップあたりから来そうな気がしていました
トスカニーニの立派な録音と同じくらい気に入りました
- 2018-09-29:sorama
- この演奏は天高い星を切望するイメージがします。
ミルシタインも、紛れもない天才と思ってましたので、世の中では大家でないと思われたというのにびっくりしました。
世の中の評価は便利だけど、みんなが頼り過ぎると素晴らしいものが埋もれてしまうだろう、と思いました。
丁寧な紹介をいつもありがとうございます。
- 2018-09-29:joshua
- モノラルの音が滅法いいです
ステレオより雰囲気が感じられます
バルビさんのワルツは、チャイコの弦セレ、シュトラウスのこうもり序曲
すごいアチェレランドで締めで堪能してましたが、もちろん、金と銀も楽しめました
- 2018-09-27:ヤマダ ナオキ
- 文中、反ドイツの機運とされておりますが、北ドイツ放送交響楽団とベルリン交響楽団では一般的なアメリカ人としては「ドイツ」に一括りされる(ベルリン・フィルと同様)印象としてかわらないのでは無いかと思われますが・・・。
版権など後の権利関係をごまかしていたのではないかと勘ぐっていますが、根拠はありません。
後段の「気負いのない普段の演奏」には共感しました。
- 2018-09-25:yk
- 「金と銀」・・・私も大好きな曲です。このワルツを”下らぬ通俗曲ではない”ように演奏することの是非については兎も角、ケンペの演奏はウィーン・フィルも”さすが”の演奏で楽しませてもらいました。
ところで、この曲にはレハールの自作自演の録音があることはご存知だろうと思います。第2次大戦直後の1947年の録音で、オーケストラはチューリッヒ・トーンハレですが、”自作自演”にしばしば見ら(聴か)れる肩透し感のないとても”いい”演奏だと思います。メッテルニッヒ公爵夫人の庇護からヒトラーの愛好の時代、マーラーを経てシェーンベルグに至る時代を生きた"オペレッタ作曲家”が、ヨーロッパ文化崩壊後の1947年に何を感じていたのか考えさせられます。それに、当時80歳に手が届こうかという老音楽家(レハール没の前年)がどの様な経緯でこの録音を行うことになったのか・・・・も興味深い。
イッセルシュテットのロ短調ミサで録音の”歴史的価値”について述べておられたので、この(オペレッタの歴史最終章としての?)歴史的自作自演もアップする価値があるんじゃないかと・・・愚考するしだい。
- 2018-09-21:joshua
- このアリアは素晴らしい
ベルリンフィルが歌いに歌います
ケンペの解説、たいへん納得いきます
オーボエ奏者だったことが役立ってるんでしょうか
- 2018-09-19:ナルサス
- 個人的な今年一番の“掘り出しもの”はショルティ指揮の「スコットランド」でした。手兵シカゴ交響楽団を指揮した1985年の録音(デッカ)です。
最近までの私は、ショルティを目の敵の如く嫌う人たちに賛意を覚えることはなかった一方、積極的に聞く気にもなれませんでした。ごく一部の気に入った録音を繰り返し聞くだけでした。
「あの」ショルティが振る「スコットランド」はどれほどの奇演なのか。あまりにもイメージし難かったその演奏は、冒頭から終結部まで情感に溢れた実に見事な演奏でした。殊に弦楽セクションの繊細なニュアンスには驚きました。
ショルティはこんな演奏もできたのか、と目から鱗でした。
今回紹介されている若きショルティの演奏は、後のステレオタイプのショルティのイメージに直結する演奏と言え、この曲の中では「奇演」の部類だと思いました。
後年の録音との対比を思い、実に興味深く聞きました。
- 2018-09-13:ヴィターリ・DE・グッターリ
- シュタルケル・ドラティ・ロンドン交響楽団のフィリップスLPレコードはスコアー付きでオーケストラとそれを率いる指揮者はこんな楽譜を見ながら演奏していると感動していました。そんな大切な多数のコレクションを、親の遺品整理の時に処分してしまいました。世はcd時代、レコードプレーヤーを買ってかけることもあるまいと、痛恨の断捨離!?
自分の魂を育ててくれたgoodsは遺書に処分を託し一生手元に置いておくべきでした。愛好家のみなさん、こんな過ちをしないでくださいね。
- 2018-09-12:secondhand lion
- 録音に対する哲学以前に、のんびりと日向ぼっこをしているような一本調子で退屈な演奏に聞こえるのですが。
- 2018-09-10:ジェネシス
- 白黒TVの頃に、ビルギット.ニルソンがサロメの七つのヴェールを踊っている映像を観た記憶が有ります。メタボ気味のオバサンがぎごち無く蠢いていました。それは、セルの57年エロイカと並ぶ強烈な刷り込みでした。その後ヒルデガルデ.ベーレンスやテレサ.ステレイタスのジャケット写真やハリウッド映画のブリジット.バズレンの姿を見せられても変わらない、サロメは若くして驕慢で伯父のヘロデを煽る小娘ではなくて、やはり熟女でした。
オントモの記事で20世紀の3大ディーヴァについて書かれた記事を覚えています。洋の東西に関わらず、この3人にインタビューした音楽ジャーナリストは打ちのめられた。女王のようなマリア.カラス、籠たけた貴婦人のようなエリザベート.シュワルツコップ、そしてホッホッホッホッと笑い、やたら相手を叩きながら喋るオオサカのおばちゃんのようだったビルギット.ニルソン。
このエピソード大好きです。
- 2018-09-09:原 響平
- バレエ音楽の命はリズム感。フィストラーリの「白鳥の湖」は溌溂としたテンポと所々に見せる情熱的なカンタービレと、コンセルトヘボウ管弦楽団のアンサンブルの正確な演奏でこの曲の代表盤だ。極度のアゴーギクにならない様に終曲に向かって演奏していく様はチャイコフスキーのバレエ音楽はフィストラーリに限ると断言しても良い。さて、フィストラーリとチャイコフスキーの相性は良い。1970年代にデッカに録音したチャイコフスキー交響曲No4は、どこか泥臭さが有ったが名演だったし、1980年に日本に来日して読売日響を指揮したチャイコフスキーの交響曲No5は、読売日響の技術力も高かったが、第一楽章から物凄い緊張感を伴った演奏で、最終楽章でのエネルギーの爆発は聴衆を魅了した。それにしても、フィストラーリのCDが少ないのが残念だ。
- 2018-09-04:joshua
- 今回、部分的ですが聞き直してみました
ドレスデンとの違いは、造形でなくオケの違いだと感じました
豪快、時に雑、それがテンポと共に、15年前に同じオケを振ったフルトヴェングラーを思い出させてくれました
もっとも、あのような世紀末的悲壮感はここにはありませんがね
- 2018-09-02:原 正美
- ホルン好きにはたまらない演奏で、間違いなくメンデルスゾーン交響曲No3の決定盤。聴く者は全て最終楽章のホルンの吹かせ方に感動する筈。さて1950年代にロンドン響を指揮したペーターマークの演奏は、モーツアルトといい、ロッシーニ、その他の演奏はもどれも素晴らしい演奏だ。しかしその後は残念ながら、暫く商業録音から離れた。1960年代から1980年代までは商業録音を殆どしなかった理由は、禅に没頭したからとの事。欲望や名声を絶つ決断をしたマークに親近感を覚えるのは当方だけでは無い筈。本当にマーク好きには失われた20年だ。
- 2018-09-02:toshi
- いつも素晴らしい音源をアップしていただき感謝です。
マークのスコットランド、やはりクレンペラー盤と双璧を成す最高の演奏ですよね。演奏、録音共に最高です。
同じマークのベルン響やマドリッド響との演奏と比べても、やはりこのロンドン響盤は最高と思います。
逆にマドリッド響との盤にはロンドン響の盤よりはるかに後年の録音だったので期待したのですが、期待を裏切られてガッカリした覚えがあります。
晩年にメジャーオケとの録音・・・実現していたら果たしてどんな演奏になっていたのか・・・
- 2018-08-30:yk
- 個人的には”おそらく”ではなく”たしかな”名盤でした・・・^^;
私がマークの名を初めて知ったのは、日本フィルとのモーツアルトの交響曲39,41番を聴いたLPでした。素晴らしい響きの演奏に”日本の交響楽団もこう言う演奏が出来るのか・・・”という目からうろこの驚愕の演奏で、フルトヴェングラーの”下手なオーケストラというものはない、ただ下手な指揮者がいるだけ”という言葉を実感として納得した演奏でもありました・・・指揮者デビューに当ってフルトヴェングラーの薫陶を受けていたマークならば当然と言う事でしょうか・・・。
この日本のオーケストラ演奏史の一里塚でもあったモーツアルトもパブリックドメイン入りしているのであれば、是非とも当サイトに御登録ください。
- 2018-08-15:ヴィターリ・DE・グッターリ
- その第18変奏、昔NHKラジオ第1放送の希望音楽会という番組のテーマに使われていました。日曜日の昼下がりの和やかな気分にピッタリの音楽でした。(と言いたいけど正確には午前11時過ぎだったと記憶しています)私の中ではそんな穏やかな気持ちを呼び覚ます音楽です。いろんなプレゼントをくださるユングさんに感謝しています。ありがとうございます。
- 2018-08-14:ジェネシス
- 当時のインタビュー記事を2つ思い出しました。
カルショーの「偶数番を録音するには円熟が...」全曲を録音しない屁理屈ですね。
ショルティは「I USED MY CHANCE...」というのがありました、ケツ捲りに思えます。
いずれにしても、名門レーベルで名門オケで高音質録音を残したのだから幸運を掴んでステップアップして行ったんでしょう、でも今となってはウ~ム。シカゴを世界一にしたのは彼なんだけれどセルやカラヤンやチェリビダッケのようなスーパーオケビルダーとしての評価が忘れられているような気がします。ライナーだという人が今だに大勢居ますもの。
- 2018-08-07:セル好き
- 繊細でキラキラしたモントゥー盤や、響きか濃厚で汗ばむ感じのメータ盤などを愛聴してきましたが、この演奏は肌合いレベルの細かいニュアンスまで感じられ、繰り返し聴いても随所に発見がありそうで、オケとの緊密な関係性が感じられます。
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[2024-11-28]
ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調「鳥」, Op.33, No.3,Hob.3:39(Haydn:String Quartet No.32 in C major "Bird", Op.33, No.3, Hob.3:39)
プロ・アルテ弦楽四重奏団:1931年12月1日録音(Pro Arte String Quartet]Recorded on December 1, 1931)
[2024-11-24]
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調, Op.98(Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1952年9月29日&10月1日録音(Arturo Toscanini:The Philharmonia Orchestra Recorded on September 29&October 1, 1952)
[2024-11-21]
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調, Op.11(Chopin:Piano Concerto No.1, Op.11)
(P)エドワード・キレニ:ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ミネアポリス交響楽団 1941年12月6日録音((P)Edword Kilenyi:(Con)Dimitris Mitropoulos Minneapolis Symphony Orchestra Recorded on December 6, 1941)
[2024-11-19]
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(Brahms:Violin Concerto in D major. Op.77)
(Vn)ジネット・ヌヴー:イサイ・ドヴローウェン指揮 フィルハーモニア管弦楽 1946年録音(Ginette Neveu:(Con)Issay Dobrowen Philharmonia Orchestra Recorded on 1946)
[2024-11-17]
フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調(Franck:Sonata for Violin and Piano in A major)
(Vn)ミッシャ・エルマン:(P)ジョセフ・シーガー 1955年録音(Mischa Elman:Joseph Seger Recorded on 1955)
[2024-11-15]
モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番「狩」 変ロ長調 K.458(Mozart:String Quartet No.17 in B-flat major, K.458 "Hunt")
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
[2024-11-13]
ショパン:「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調, Op.18&3つの華麗なるワルツ(第2番~第4番.Op.34(Chopin:Waltzes No.1 In E-Flat, Op.18&Waltzes, Op.34)
(P)ギオマール・ノヴァエス:1953年発行(Guiomar Novaes:Published in 1953)
[2024-11-11]
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調, Op.53(Dvorak:Violin Concerto in A minor, Op.53)
(Vn)アイザック・スターン:ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1951年3月4日録音(Isaac Stern:(Con)Dimitris Mitropoulos The New York Philharmonic Orchestra Recorded on March 4, 1951)
[2024-11-09]
ワーグナー:「神々の黄昏」夜明けとジークフリートの旅立ち&ジークフリートの葬送(Wagner:Dawn And Siegfried's Rhine Journey&Siegfried's Funeral Music From "Die Gotterdammerung")
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Artur Rodzinski:Royal Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)
[2024-11-07]
ベートーベン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58(Beethoven:Piano Concerto No.4, Op.58)
(P)クララ・ハスキル:カルロ・ゼッキ指揮 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団 1947年6月録音(Clara Haskil:(Con)Carlo Zecchi London Philharmonic Orchestra Recorded om June, 1947)