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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- ハァー、フルベンですか…
私も以前はよく聴きました。そしてカラヤンも。カラヤンは70年代のアナログ、80年代のデジタル両方の交響曲全集まで買いました。しかし、ユングさんも書かれている通り、私もテンシュテットの海賊版交響曲全集を聴いて目からウロコが落ちました。
第5は1980年3月、キール・スタートゾルヘスター・フィルハーモニックスとの演奏、そして第7は1977年7月、ボストン交響楽団との演奏です。両方ともライブです。
なんて多彩な音、リズミカルでドラマティックで、特に第7はまさに「狂乱の舞踏」です。しかもライブ録音なので、演奏終了後の喝采がものすごく、さらに感動に輪がかかります。そしてその後、金聖響&オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏を聴くに及んで、もうフルベンやカラヤンなど大御所たちの演奏は聴く気になれなくなりました。リピートを勝手に省略してるのも「あんたら何様よ?」と言う気持ちがします。「正式に演奏すると冗長だ」という意見もあるようですが、恐れ多くもベートーヴェン様の楽曲を自己解釈で勝手に改変するとは思い上がりも甚だしい。
それと、第5を「運命」と呼ぶのはいい加減に止めましょう。シンドラーが勝手にほざいただけですから。
- 2010-07-22:nako
- ネットで、二人が腕を組んで歩いているジャケットを見ました。初心者の戯言かもしれませんが、二人の演奏を象徴するにドンピシャの写真に思えました(だからこそのジャケットの写真なんでしょうが)
グリュミオーの演奏は、偉大なピアニストと共演する歓びに満ち溢れているようです。ハスキルをエスコートする写真の彼そのものです。一方のハスキルは、慎ましやかにエスコートされているかのようでありながら、あたかも立派な息子を育て上げた母親のように堂々としている(グリュミオーの視線がハスキルに向けられているのと対照的)写真さながら、控えめながらもグリュミオーのヴァイオリンをしっかり包み込んでいるように聞こえます。
自立し合い、尊敬しあう母子の姿が美しいのと同様に、だからこの演奏も美しいのでしょうね。と同時に、ハスキルが突然亡くなった時、グリュミオーが、どれだけひどい喪失感に襲われたかも、よくわかるような気がします。
- 2010-07-18:konoha
- ヴァイオリンの演奏がすばらしい。このページがなかったら会えなかった響きです。
- 2010-07-18:hiko
- ワルターさん、イ・ムジチ合奏団が良かった時期もありましたが、1番はこの演奏かなと思います。ヴァイオリンがぐいぐいと引っ張ってモーツァルト自身が演奏しているようです。たくさんの曲をアップして下さりありがとうございます。楽しく読み、聴かせてもらっています。
- 2010-07-17:かしま
- いつも有難うございます
この録音、無茶苦茶音がいいですね
ハイフェッツもライナーのシカゴ響も引き締まって、余裕たっぷりで素晴らしいです
- 2010-07-13:nako
- こんなに明るい気持ちにさせてくれる「皇帝」は初めて聴きました^^
と言っても、超初心者なんで、サンプル例はまことに少ないのですが^^;
ベートーベンていうと、苦難の人生を歩いたというイメージが先に立っちゃって、重苦しい印象が強かったんですが、こんなに明るく前向きな気持ちにさせてくれるんなら、どんどん聴きたいです。
あ〜あ、「楽聖」だとか耳がどーとか知る以前に、この演奏やらクライバーさんの「運命」やらをどんどん聴いてたら、クラシックに対するイメージ、全然違ったんだろーな。
- 2010-07-12:南 一郎
- 指揮者 クーセビツキーはコントラバスしか弾けない指揮者と聞いています。
それが、指揮表現にどのように影響するのか演奏から判断できませんが、作曲者と同世代に同化した感性を持つことに着目したいです。
日本人の作曲家も、ドイツの作曲家も旋律性を生み出すのに行き詰まった上で、其の生きる時代を楽曲に反映させたものが、あまり発展性が見られない短い旋律を積み上げた作風となったのではないでしょうか。
緊張感ある、ある種やり場の無い感情こめた演奏だと聞き取りました。
- 2010-07-12:南 一郎
- すがり付きたいような、素晴らしい演奏です。音とそれにこもる情が心を捉えます。
バイオリンは音色を通して音楽が聞こえてこないと演奏の存在価値がない。
ORFのコンサート録音や「ラストコンサート」のCDで聞ける音と寸分違わない音色と音楽に感動しました。
- 2010-07-04:ヨネッティ
- フォルテやピアノのふりをしているだけで、フォルテやピアノになっていない近年の演奏家。シュナーベルのフォルテとピアノは本物。それだけでも傑出している。
- 2010-06-30:shin
- 全く知らない作品でしたが、素晴らしいですね!
ダウンロードしてから何度も聞いています。
無知な私に新たな発見をさせてくれたユング君に感謝、感謝です!
- 2010-06-28:美樹
- 素晴しいの一言です。
多くの演奏を聴いていますが、突出していると感じます。
歴史的名演に触れることが出来ました。
ありがとうございます。
- 2010-06-26:セル好き
- >テクニック抜群のシゲティという雰囲気でしょうか。
そんな感じですね。アーヨ盤のようにヴァイオリンの胴鳴りが録れていると更に彫りの深い感じになったのですが、現代的で端正な演奏です。
新録音の方は、ステレオの上にアンビエントも効いていて雰囲気で聴かせる方向ですが、旧盤ほどの安定感がなく気になり出すとどうもいけません。
- 2010-06-26:onod
- ワルターのマーラーを聴くと、このリズム、間の取り方、思わずホッと心が安らぎます。昔、米コロンビア、オデッセイのLPで何度も聴きました。それに比べ、日本のLP,リミックスCDやら何やらは、本当に困った音でした。ついつい、スイトナーのものを聴いていました。スイトナーも良いですが、やっぱり、ワルターでしょうか!
- 2010-06-26:パガニーニ好き
- 気に入って、ほぼ毎日聞いています。私は音楽を専門的に勉強したわけではありませんが、華やかで荘厳で、うっとりします。
- 2010-06-24:愛知 大島
- エロイカが大好きです。もっとも音楽に関しては筋金入り(?)の素人です。初めて聴いた生演奏が2007年11月20日,外山雄三さん指揮・愛知県立芸術大学管弦楽団による定期演奏会でした。(私にチケット下さった同僚のご子息がホルンを担当しておいででした)でも,外山さんの手が動き始めると同時に,体全体がふるえるのを感じました。そして「なるほど,CDで聴くこの音は,この楽器がこうやって出しているんだ」ということを具に知ることができました。それにしてもあらためて感じたのは,この曲のフィナーレをなめらかに演奏することがいかに難しいかということでした。「ド素人がアホなことを」と言われそうですが,やはり大好きなフルトベングラーのエロイカでも,最終章は若干のキレの悪さを感じてしまいます(何と無謀な発言でしょうか!!)。そんな私の耳に聞こえるセルのエロイカは,「参りました」の一言です。「緻密」「奔放」は相反する概念ですが,緻密に構築された奔放さ・豪快さをこの演奏からは感じ取れる気がします。
- 2010-06-24:みかん
- 春は、ザ・のだめ って感じ!! のだめがスキップしながら ふんすいの前を通りすぎて、
オーケストラ会場に向かい中・・・・。みたいな
- 2010-06-23:Joshua
- よくぞアップしていただきました。
無伴奏全体にいえるのですが、ミルシュタインは上手い!
同時期のハイフェッツと上手さは双璧と思うのですが、不思議と話題になりません。70年代晩年の再録音がセールス上前に出てしまうのでしょうか。それでは、ハイフェッツと何が違うか?
技巧でなければ、演奏の持つ雰囲気の何かです。私にとって、ミルシュタインはより自然、怪しさがない。同じロシアでも、オイストラッフのような肉厚の音でもない、要するに聴きやすい、それでいて忘れがたいものを残す音なのです。言い換えると評論家泣かせの、通好みのリスナー向き演奏家なのです。では、現代ならパールマンに相当するのかな、と思って、これから大阪市図書館に予約するところです。晩年はともかく、壮年のミルシュタインとは似ているかも、と思うのです。
- 2010-06-21:kyousuke
- リリー・クラウスのモーツアルト演奏は子供の情操教育のため、0歳から2歳くらいまでよくきかせていました。ハスキルよりも曲全体がわかりやすいと思ったし、のだめカンタービレやアリス・サラ・オットの演奏に共通する 何か があると思うから。
- 2010-06-18:POPER
- 24歳の男です。
一年ぶりくらいにクラシック聴いてます。
ヘッドホンが右から音が出なくなって以来、聴いてなかったんです。
それでノートパソコンに付いている、ちっちゃいスピーカーから我慢して聴いてます。
色んな感情が蘇ってきて、嗚呼、クラシックだなあと懐かしくなっています。
私は作曲家の歴史とか、どの楽団が上手とか全然気にしないんです。
それで、まあ聴くだけ聴いてこれはイマイチとか良いとか思うだけのクラシック
ファンですが、
この41番はすごく良いです。細部が揺れてるし、骨もあんまりしっかりしてなくて
崩れそう。この不安定な感じがたまらない。
音楽は完成度が高い方が良いとは限らないということですね。
- 2010-06-16:ヨシ様
- これは感動的な名演ですね。オケがニューヨーク・フィルなのも素晴らしい。
ワルターの記念碑的な最初のステレオ録音ですから。
ワルターのマーラーには心があります。師に対する親愛的な情愛ですね。
- 2010-06-15:のりみち
- 天から星が降ってきたような響き!!
思い出のある曲で、ハイドンの交響曲第99番とともに、懐かしい故人への悼みに用いることになるだろうと思います。
- 2010-06-14:うすかげよういちろう
- 「ああ、今度のテストもダメだった。ウチでレスレクションを聴こう」
35年以上も前、高校生だった私が、テストでうちひしがれたとき、家で聴く曲はマーラー復活ワルターニューヨークでした。
失恋した(というか、無視された)日も、この演奏を聴いて心をなぐさめました。
大学入試に失敗したときも・・・
失敗や挫折ばかりで、この曲ばかり聴いていた時期でした。
35年後の今は、バーンスタインの復活のCDを聞こうとして途中で挫折、ワルター盤でなぐさめています。つまり、いまでも、挫折後に聴く演奏になっているわけで。
当時、単語を知らず、読めなかったResurrectionも、今では読めるようになりましたが、よく考えてみると、もとはドイツ語でしたね。
CDも持っているのに、今回ダウンロードして聴いてみて、いやあ、けっこう聞き漏らしていたなあと実感。
LPから音をとったのかどうかわかりませんが、すばらしく濃密な演奏に聞こえました。
(ナニが音源でも演奏に変わりないはずなんですが?)
- 2010-06-14:うすかげよういちろう
- 地方の小都市で閑古鳥の鳴く喫茶店を経営しています。
ウチのお客さんは、比較的年齢層が高く、音楽では、「さざんかの宿」を流すとお客さんがついつい歌い出すという雰囲気です。
ですので、クラシックをかけるときも、違和感を感じるような演奏はまずい。
なんか、店主自ら店を放り出して逃げ出したくなるような曲はまずい。
たとえば、ベートーヴェンは全滅です。
チャイコフスキーも悲愴とかはつらいです。
マーラーの曲も流しにくい音楽です。
とくに9番。これは、まずい。店を放り出して逃げ出したくなる。
で、このミトロプーロスの悲劇的ですが、実にいい感じです。
躁鬱病的な演奏が多い中でくりかえしの鑑賞に耐える演奏ですね。
昨日と今日は、ずっとこの曲ばかり流していました。
- 2010-06-14:387番
- 実業家上がりの「復活」専門の指揮者は、ギルバート・キャプランですね。
ストコフスキの演奏に魅せられたのだとか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3
ウィーンフィルとの録音をどこかで試聴したと思うのですが、
案外まとともな演奏だったと記憶しています。
- 2010-06-13:ウェス
- 素晴らしい演奏ですね。
初めてバックハウス盤で聴いたときにはいまいちな曲だと思いましたが、リパッティ・カラヤン盤で大好きな曲になりました。しかし、それ以後出会った演奏に満足できないでもいました。このリパッティの演奏は曲の美しさを最も自然な形で体現していると勝手に思ってます。存在さえ知らなかったとは迂闊でした。
- 2010-06-13:koinu
- あまりにすばらしく、何度となく、泣いた演奏です。
ピアノの素晴らしさにオケが巻き込まれていくような演奏に聞こえました。
- 2010-06-13:石原保雄
- 40年も前に森正。京響で始めての古典曲でした。ノイズも叉音の深みを感じ ブラボーー
- 2010-06-10:夜のガスパル
- リヒテルとは、この曲のことを言っておられたのですね。
この演奏は大好きで、いまだにLPを取り出して聴く演奏です。
私は、多分バッハがこの演奏を聴いても、素晴らしいと言うに違いないと思うのですが。
- 2010-06-10:夜のガスパル
- こんな小品もフラグスタートでしか出来ない歌になっている。
冒頭『神のような』歌いだしで入ってくる。
沁みました。
- 2010-06-10:K.T
- このバッハのシャコンヌはゆっくり弾いてあるから好きです。
80年代に、他の演奏家が演奏したものを、録音されたCDを聞きましたが
とても早くて驚きました。早すぎるのではないかと思いました。
私はアドルフ・ブッシュさんの演奏の方が好きです。
あたたかい感じがします。
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[2025-09-18]

バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564(Bach:Toccata, Adagio and Fugue in C major, BWV 564)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-16]

メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54(Mendelssohn:Variations Serieuses, Op.54)
(P)エリック・ハイドシェック:1957年9月20日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n September 20, 1957)
[2025-09-14]

フランク:天使の糧(Franck:Panis Angelicus)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-09-12]

ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年3月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on March, 1961)
[2025-09-10]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(Brahms:String Quartet No.1 in C minor, Op.51 No.1)
アマデウス弦楽四重奏団 1951年録音(Amadeus String Quartet:Recorde in 1951)
[2025-09-08]

フォーレ:夜想曲第2番 ロ長調 作品33-2(Faure:Nocturne No.2 in B major, Op.33 No.2)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-09-06]

バッハ:小フーガ ト短調 BWV.578(Bach:Fugue in G minor, BWV 578)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-04]

レスピーギ:ローマの噴水(Respighi:Fontane Di Roma)
ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音(John Barbirolli:Philharmonic-Symphony Of New York Recorded on January 21, 1939)
[2025-09-01]

フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 作品33-1(Faure:Nocturne No.1 in E-flat minor, Op.33 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-08-30]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major ,Op.36)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年4月20日録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on April 20, 1961)