Home|コメント
リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
前のページ/
次のページ- 2023-08-19:大串富史
- 今回はバーンスタインとマーラーに1票を入れさせてくださいー
#ミトロプーロスの方も聴いたのですが、ノイズで流せないんですよー云々より、今回はなぜかバーンスタインとマーラーの相性がいい?ように聴こえました。すんすんと行ってくれて、やっぱりバックグラウンドミュージック向けなんでしょうか。
というか、第4番と第5番は… いや第5番は確かに聴いた覚えもあって全然嫌いということはないものの、なぜか脈絡なく、そういえばかの人が作曲したことになっていた交響曲第1番 HIROSHIMAってまだ聴いてなかった、どれどれ聴いてみよう…ぐらいのあり得ない寄り道をしてからこちらに来て、うんうん、本家本元オリジナル咆哮スペクタクルいいじゃないですかー、とコメントさせていただいています。
#で思うに、現代に恐竜を復活させて咆哮スペクタクルをやっても、恐竜最高!みたいなガチの恐竜時代の恐竜たちには全然及ばないよなー、あれはもう、やっぱり絶滅でいいのかもー、などとつらつら思いました(まてまて
同時に、自分はやっぱり第2番や第3番の第1楽章が好きなのであって、この第6番の第4楽章を聴いて、えっ?まだ終わらない?みたいなのはさすがにどうも… なのです…
#いえ、ちゃんと最後の鉄槌まで聴きましたー(やっぱり長いですー)
それにしても、YOSHIKIさんあれではないのですが、今回もYouTubeのコメントに、あれは名曲で、ブルックナーとかショスタコに和テイストというか武満さんとかもうまく吸収融合していて、絶対数十年後に改めて見つめ直される、と書かれているのを見るにつけ、現代日本人ってそうなんですね、分かりましたー、と認識を新たにしています(まて
その一方でこのサイトを運営を続ける管理人様には、菓子折の一つでも直接お渡ししたいぐらいです。数十年後を待つ必要なんか全然ないですし。今回もエールまた感謝と共に。
- 2023-08-18:サンセバスチャン
- 彼女のチャイコフスキーの正規録音や、ボストン交響楽団とのライブのラフマニノフ3番はもの凄い演奏で、おそらく女性ピアニストで彼女ほど豪腕な人はいないと思います。ところでBOXを買ったのですが、何とショパンを集めた一枚にエルボーをぶちかましたらパリッと割れてしまいました。悲しい。0
- 2023-08-17:HARIKYU
- ペルレアさんは飯森泰次郎さんのニューヨーク研修時代の師匠なんですよね。
今日、氏の訃報を知りました。
また、ペルレア氏は米Voxに大量の録音があって、一部はダイアモンド1000シリーズに収録されています。
また輸入レコードでモーツァルトの40番を購入した事もあります。
キビキビしたなかなか優れた演奏でした。
- 2023-08-17:大串富史
- マーラーとハンス・スワロフスキーに、そしてベルリン放送交響楽団のオケの面々と、特に第一楽章のトロンボーン・ソロをしてくださったかの御仁に、また管理人様へも感謝をお送りしつつ。
#今回はコメントのみです、ライブ録音なのでチリチリが… とはいえやはり、バーンスタインよりはこちらの方がすんすんと進んで好きです。とりわけ、トロンボーンがいいですね!
東京トロンボーンアンサンブル(などと言って話が通じるのかどうかGoogle先生に聞いたところ、なんだかギリギリですね…)の演奏会で、かの女史が男性陣のただ中の紅一点で吹き切った独奏を思い出しました… あれから40年が経ったのかと思うと、ただただ隔世の感があります…
それにしても、第1楽章を楽しく聴き終わったのに、第2楽章、第3楽章とコレジャナイ感がありごめんなさい数分でスキップ、第4楽章でおっ声楽が加わったかーと思ったものの、うーん… 第5楽章で声楽大盛り上がりー?でもうーん… それで相応に期待して第5楽章なんですが、えっ?最後の最後で合唱も加わって究極の大盛り上がりーではない??? うーん、やっぱり第2番かーでもこっちの第1楽章も捨てがたいしー、なんです…
#前にベト九の、あれはベト五と比べれば確かに引き締まってませんよねみたいなコメントをさせていただきましたが、いやマーラーにしてもシュトラウスにしても、そしてわたし的にはシベリウスも、うーん… これをもって恐竜の滅びという管理人様のご意見には、賛同せざるを得ません…
今日の日本語のグループレッスンはそのようなわけで、最後の「クラシックアワー」にマーラーの第2番の第5楽章を予定しているのですが、今日の中国人の学生さんたちは恐らく皆さん初めてわたしとのレッスンなので、うーん、うーん… ブラボー!スペクタクル!!!と出るか、現代人の彼らからすれば滅びと出てしまうのか…
- 2023-08-15:大津山 茂
- 大好きなピアニストです。取り上げてくれたことに感謝します。彼女のモーツアルト協奏曲 20 & 23 指揮パウムガルトナーは、私のベスト盤です。
- 2023-08-15:yk
- いい演奏ですね。オーケストラの響きは近(現)代オーケストラの音ですが、ライナーは精緻な響きを求めながら決して冷たくも無駄に華麗にもならない彼独自の素晴らしい響きを引き出しています(当時のシカゴ交響楽団にも拍手)。ディベルティメントと言うともすれば”遊び”、”ウィット””洗練””軽快”・・・と言ったことを思い浮かべる謂わば常識的な感覚とは一線を画した彼の端正な”喜遊曲”は、ライナーが決してモーツアルトを敬遠していた訳でも親しみを感じなかった訳でも無く、彼の感性に率直・偽りなく深い共感を寄せていたことを感じさせてくれる演奏だと思います。
- 2023-08-14:大串富史
- わたしは逆に、ハンス・シュミット=イッセルシュテットとオケの面々の皆様に1票を投じさせていただきたく。
#マーラーの第1番を聴いて、ああこれこれと思いだしたものの、各楽章の冒頭を数分と、最終楽章のみ最後近くまで聴かせていただいてから、第2番に来てしまいましたごめんなさい… くどいというか、皆様仰られるように肥大?しているせいなのでしょうか、うーん… 一方でこの第2番は、ああこれこれと思い出して、これはバックグラウンドミュージックに流してもよさげかもと思い、ではどの演奏がよさげかと聴き巡った結果、わたし的にはこちらが一番よさげでした。というか、バーンスタインなど典型なのですが、皆さんくどいですー
第2番は何というか、いいからとにかく聴いてくれ、俺に語らせてくれーーー、みたいな気迫が感じられ、そういう気迫はクラシック音楽としていいなと思うのです。わたしは正直ベートーベンのあの気迫が、先日ある大先輩が対談の中で述べていたような、これはこうなんじゃー、ああなんじゃー、みたいな、そんな星一徹?のような感じ?がちょっと好きになれない(婉曲表現を使いますごめんなさい)のですが、気迫そのものは鬼気迫るぐらいがいいと思っているので、例えばフランクの曲などは何というかあのその、女性の癇癪が爆発!みたいなものがよく描けているようにも思い、鬼気迫ってきてすごく好きなんです(まてまて
#そんなわけなので、中国人の学生の皆さんにも、いいからとにかく聴いてくれ、マーラーにも語らせてやれーーー、みたいな気迫が鬼気迫るといいなあとは思いつつ、このくどさしつこさに彼らがどう反応するのかは正直未知数です(まて
「一番最初に聞いてはいけない演奏であることは間違いない」のに、それでもアップしてくださった管理人様への感謝も最後に添えさせていただきつつ。
- 2023-08-11:大串富史
- 取り急ぎ、マーラーに1票入れます…
この曲が交響曲第10番だったとは、不勉強で大変申し訳ないながら、今日初めて知りました…
#この曲の第1楽章はてっきり、ブルックナー?あたりなのか?とこれまでずっと勘違いをしていたのです失礼…
Seesaaブログを使って個人サイトを幾つか開いているのですが、いや更新しないとこんな広告を出しちゃうよー攻撃を受けて、この曲を聴きながら更新を終えました… ふー
#ちなみに9番は、各楽章の冒頭の数分を聴いて、もういいかなーとこちらに切り替えてしまいましたごめんなさい… まだ聴き巡りで行きついていないのであんまり端折らないようにしたいのですが、3番などは縁があって高校時代に聴き、先輩たちに(その一人は卒業後に芸大の作曲科に入ったのですが)「昨日とてもいい曲を聴きました、出だしはこんな感じで…」とメロディーを歌うと、それは違う!こうだろう?とブラームスの祝典序曲のメロディーを聴かされて閉口した(あんたら先輩なんだからマーラーぐらい知っててくださいよ!)のが懐かしいです…
まあでも、3楽章を聴いて、個人的にはやっぱりブルックナーの9番の方がいいかもです(まて
管理人様へ:今1番から「大地の歌」までずらっとタブを開いて、マーラーの交響曲の聴き巡りをスタンバイいたしました。マーラーが好きになれるのかどうなのか、まだはっきりしないものの、はっきりしているのは、管理人様のご好意により、このような稀有な機会が実現したということです。ですのでいつもながら、深い感謝とエールをお送りしつつ。
- 2023-08-10:大串富史
- 失礼します、ディーリアスとこの曲に、再度一票を入れさせていただきたく。
#管理人様が、もしベスト3はと問われれば、マタイとフィガロとエロイカ、4つであればリヒャルト・シュトラウスの最後の4つの歌をプラス、というくだりを読んで、自分であれば、うーんうーん… フランクのヴァイオリン・ソナタとバルトークのヴァイオリン協奏曲と、あと一つは、うーんうーん… ということでこの曲を再び聴き直して、全部をくっつけたところ3ヶ所?ほど?うまくつながっていないように聴こえる箇所を見つけ、ご報告がてら、全部がくっついている元音源のアップをリクエストさせていただく次第です… どうぞ宜しくお願いいたします…
今回リクエストには別の理由もあります… 実はバルトークのヴァイオリン協奏曲を多人数レッスンの開始前に流したところ、中国人のある生徒から「怖い音楽」というコメントが出てしまいました…
#別に趣味で流しているのでも、音楽喫茶でも、「クラシック・アワー」でもなく、純粋にただ仕事で、クラシック音楽の威を借りているだけですので、学校側から「先生、あの音楽はやめた方がいいかもしれません」みたいな通知が来る前にやめないとダメなのです… そうなるとベスト3は、うーんうーん… フランクの交響曲と、バルトークのオケ協と、もしかするともしかして、この曲???なのかも???とも思うわけです。怖くなくて粋な曲、なんでしょうか。
#まあ全部くっつけると長いことは長いですが… それでも先回流した時は生徒に好評でした。みんないなくなるということはなかったですし(まてまて
それにしても、ようやくシベリウスとリヒャルト・シュトラウスの聴き巡りトンネルを抜けて思うに、うーんうーん… やっぱり受けの良さからすると、フィンランディアとツァラトゥストラなのかーという感を新たにしています。いや、ほかの曲も(ほぼ)全部聴きました!そこはお間違いなきよう。特にリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン・ソナタは、自分の中でベスト30には入るだろうなと踏んでいます(まて
そのようなわけで今回も、管理人様とこのサイトとに、再び一票を入れさせていただきたく。
#実を言えば、私も仕事でこちらに幾らか似たサイトを作りかけた(作ったものの客寄せにならなかったためそのままボツになった)ことがあるのですが、ガチで作ろうとするならどれほど大変なのかが、今やっと分かりかけているところなのです… 別の方のコメントの表現をお借りするなら、150パーセントではなく、一万パーセント(笑)ほども感服しております。取り急ぎ、尽きない感謝また熱いエールと共に。
- 2023-08-08:だまてら
- 素晴らしい!
当録音の2日前、12月2日にはコロンビア交響楽団とのモーツァルト「プラハ」の録音セッションがお馴染みハリウッドの在郷軍人会館(リージョナル・ホール)で組まれていますが、「プラハ」はワルターが少し前LAPOの定期演奏会に客演した曲!
11月16~18日の「ブルックナー第9番」は、原テープにLAPOとメンバー名の記載がありますが、「プラハ」と「ブラームス第1番」もLAPOそのものだと踏んでいます。
という事で、「プラハ」から2日後の当録音も公称はコロンビア交響楽団、しかしてその実体は純正の「ロス・アンゼルス・フィルハーモニック」と推測されます。
重箱の隅を突く迄も無く、当演奏の価値は些かも揺るぎありませんが・・・。
戯言を失礼いたしました。
- 2023-08-06:エラム
- これは素晴らしい演奏ですね。
舟歌はリパッティの演奏が究極至高だと思っていましたが、師匠・コルトーのものも実に素晴らしい。
そして数あるコルトーの演奏の中でも、最もテンポ・ルパートが意義を発揮している演奏かもしないと思います。
あと、もう一つ特筆すべきはユングさんも言及されているように、録音の音質の素晴らしさです。条件が良ければSPでもこんな音が聞けるのですね。
- 2023-08-03:大串富史
- 今回は申し訳ありません、バックグラウンドミュージック私的選考会の評価は保留にさせていただきます… うーん…
#もし管理人様がお嫌いでなければなのですが、もう幾つか本曲の音源のアップをお願いいたしたく… どうぞ宜しくお願いいたします…
ワグネリアンなるフランキストのダンディのこの曲は、非常によさげではあるのですが(わたし的にはフランス山人の歌による交響曲より好きだったりしますごめんなさい…)、なんというかあのその、管理人様も仰られるように、ところどころで相応の見えを切ってはいてもつながりが薄い(もしくはつながりが悪いかのように聴こえてしまう?)ようにも思い、評価に悩んでいます…
#例えば最終楽章のフーガが、へーそう来るんだ、いいじゃん!そのままいけいけ…と思っていると終わってしまい、うーん…
思うに、もしかするともしかして、本曲のバーンスタイン・ニューヨークフィルあたりを聴くとダダダダダーと各所が繋がり評価もガガガガガーっとうなぎのぼりに上がって殿堂入りするのでは?などと期待したりしています。
#もっとも、師であるフランクがことごとく殿堂入りなのを見たり、フランキストのショーソンの詩曲を一「聴」惚れ(造語ごめんなさい…)してしまったりするにつけ、これまで聞かされていたおフランスな音楽の3つの高まり(ラモー・リスト・ドビュッシー)というのは、そもそも一体全体どこのどなたの審美感から来ているのか、逆にそちらの方に関心が移ってしまいます… いえ、ラモーもリストもドビュッシーも相応に凄いとは思っているんですが、あのその、学校の音楽の授業で例のブリテンを聴きましょうとか(くどいようですがハッキリ言って、パーセルに失礼です)、プロコフィエフのピーターと狼を聴きましょうとか(プロコフィエフご本人に失礼ではとさえ思います)、そんな現代の音楽教育を歴代の「人格破綻者」の群れの面々が受けてきたとは到底思えないのです…
それで管理人様への深い感謝と熱いエールに、今回はちょっとだけリクエストを添えて。
- 2023-07-31:大串富史
- ショーソンとフランクに、またバーンスタインとオケの皆様の面々に、そして管理人様への感謝を込めて。
この曲もこの年になって初めて聴き、これがフランキストなるショーソンの詩曲というものなのかーと、ただただ感じ入っております。
#最初に相応に期待して交響曲を聴いたものの、ハッハッハ師はやはり越えられぬのだーと思うと共に、ああフランクの交響曲の第3楽章はやはりあれしかないのかーそうなのかーと改めて感じ入りました…
この曲の魅力が、管理人様の言うところの「その内面に巣くっているどうしようもないペシミズム」または「何だかゾッとするような情念…世紀末ヨーロッパを蔽っていた、とらえ所のない漠然とした焦燥感や苛立ちのようなもの」なのかどうかはさておき、うーん、好きになってしまいました… やはり自分は(というか現代人は)世紀末の人なのかも…と改めてゾッとしています…
バーンスタインもオケの皆様の面々(ヴァイオリンのフランチェスカッティ含む)もいいですね。こちらのサイトにお邪魔して、自分の中でのバーンスタインへの評価が上昇中なのは、うーん… もしかするともしかして、なんだかゾッとするような現代人特有の感性が、現代人同士お互いに響き合っているからなのかもしれません…
ですのでやはり、管理人様への感謝は尽きません。クラシック音楽史というよりは世界史また人類史的にでしょうか、クラシック音楽を通して聴く世紀末は、ただただ興味深いばかりです。今日もまた、深い感謝と共に。
- 2023-07-29:タニさん
- ルドルフケンペは、私が聞いてきたクラシックでは少ない、ジャズの世界でいうところのグルーヴを感じさせる演奏家です。(個人的に一緒くたにしてます)
その最たる演奏が、後年のミュンヘンフィルと演奏したシューベルトのザ・グレイトです。フリー音源でないのが残念ですが。
それと比べて、ドレスデンのものは、ノリが悪いと考えてました。
改めて聞くと、いい演奏ですね。
ローエングリンとブラ2(バンベルグ)のも、いいなあ。
- 2023-07-27:大串富史
- #狂詩曲「スペイン」の管理人様のご講評より、こちらのご講評によりグッときまして、こちらにコメントさせていただきますお許しください…
シャブリエを含むクラシック音楽の作曲家の先生方への感謝、そして管理人様への感謝と共に。
最近、ディーリアスよお前もか違う違うあなたもでしたか、みたいなコメントを書かせていただきましたが、今回シャブリエの狂詩曲「スペイン」以外の曲を聴く機会に恵まれ、その上で本当に久し振りに(中学校のブラスバンドの演奏の時以来です…)狂詩曲「スペイン」を聴き、管理人様の秀逸なご講評を合わせて拝読させていただき、軽いめまいを覚えつつも、これだけは書かせていただきたいと思い、こちらにコメントしております…
え?何がそんなに書きたい(言いたい)のかって? いえいえ、シャブリエを含むクラシック音楽の作曲家の先生方への感謝を、ひと言お伝えしたくて。
#悪い言い方にならないようにと思うのですが、もしウェーバーが管理人様が仰られるような人生の達人であるのなら、シャブリエは作曲家の達人???なのかも、などと思い始めています。「人格破綻者」の群れのただ中で凡人と同じ半生を送ったうえで参戦したのが幸い?したのか、「人非人」や「極悪人」を免れたわけですから(まて
作曲というこの過酷な頭脳労働はさしずめ、オリンピックで金メダルを取らんがための過酷なトレーニングとやはり同じだったのだと、改めてストンと来ています。正直スペイン程度では表彰台に上ることさえできないでしょうが、それでも、いい演技だったなあと現代の我々でさえ(小中学校のブラスバンドの子どもたちでさえ)「スペイン」をまあそれなり楽しませていただいているわけですから。
#ちなみにグラナドスのゴイェスカスは、バックグラウンドミュージック私的選考会で惜しくも予選落ちでしたごめんなさい… いや、グラナドスにだって感謝してるんですよーそこはお間違いなくー
管理人様には、ただただ感謝です。わたし的にはですが、これこそが超正統なクラシック音楽紹介サイト(歴史的音源つまりクラシック音楽愛好家にとってのリアルタイム音源プラス秀逸なご講評)です。そんな深い感謝を、熱いエールと共にお送りしつつ。
- 2023-07-26:小林正樹
- >>音楽というのはやはり歌わなければ魅力は半減します。いや、「歌ってこそなんぼ」の世界なのです。しかし、どのように歌わせるかというのは、その人の中にどれだけの音楽力(おかしな言葉ですが)、つまりは「考え抜く力」があるかにかかってきます<<
管理人様のこのご意見、僭越ながら私は150パーセントではなく、一万パーセント(笑)ほども賛同いたします。昨今の演奏にはこのことがあまり感じられなくておもろくないんです。感じられるのは演歌や歌謡曲の歌い手に少しくらいかなぁ・・頑張れクラシックと言いたいですねん。いやほんま!!
- 2023-07-25:大串富史
- わたしにもディーリアスとこの曲に一票を入れさせてください!
前にコメントに書きましたが、ごめんなさいこの曲のためにわざわざコンサートに出向くことはないのでしょうが(まて)、べたな言い方をすれば、昔々のレコードショップで1500円または1800円はたいてこれに当たった暁には、あの相当青い時であっても大満足でしたでしょうし、ひょっとして人生が変わっていた?のかもしれないぐらいに思いました。
#もっともあの時分はあっという間に鑑賞から演奏そして受験の準備と目まぐるしかったので、やはり同じ人生だったんだろうなとは思いますが。
他の方も仰っていますが、ディーリアスは安心して聴けつつも(わたし的には、ですが)飽きさせないですね。夜明け前の歌か、川辺の夏の夜か、春を告げるかっこうを聞いてか、うーん、かっこうかっこうもけっこういいかも…という中、この曲が他を抑えて貴重なバックグラウンドミュージックの1曲に加わりましたこと、ここにご報告させていただきます。
#今回は演奏してくださった皆様への賛辞はごめんなさい割愛させていただきます… えっ?ディーリアス自身も梅毒?ってまるでシューベルトじゃないですか… つくづく思うに、この作曲という「技」は他のすべての「技」と同じく、不完全な人に過酷なものを強いる(普通の人が普通にできる技ではない)という感を新たにせざるを得ません…
そのようなわけで今回も、管理人様とこのサイトとに一票を入れさせてください!
#今日の中国人の学生向けの多人数レッスンの開始の音楽はバルトークのオケ協の最終楽章(もう始まってますー)、中休み5分は(多分)フランクのソナタ、最後の「クラシック・アワー」はこの曲です。全部くっつけ終わって、24分強ですか… 学生が何人残るのか、ちょっと見モノではあります(まてまて
- 2023-07-24:えかき
- 全集物を作らない件ついて、ホロヴィッツ本人は「優れた作曲家だとしてもそのすべての作品が素晴らしいとは思えない」と話していたと何かの本で(曖昧ですみません)読んだ記憶があります。
それも結局は好みの範疇だとは思うのですが、趣味でたまに弾くくらいのライトな愛好者のワタシにもよくわかります。なんかこれだけは合わないな~的な曲があるんですよね。結果的に掻い摘んでアルバムが出来上がるのでしょう。
ショパンも2番のソナタは何種類も録音がありますが、3番はナシ。どこがお気に召さなかったのか知りたいところですね。
- 2023-07-23:アルマンド
- 1948年録音はSPレコードが初出のようです。SPレコード、モノラルLP、ステレオLP用に定番曲を再録音していったということだと思います。
- 2023-07-22:めしむら
- フルニエのチェロ、40数年前に東京文化会館小ホールで聴いたバッハ無伴奏の全曲演奏会2夜の素晴らしさが忘れられません。
さて。フルニエのドヴォルザークの協奏曲の録音が紹介されていましたが、私の手元に、リストに無かった2種のCDがありますので、お知らせします。
Zden$(D+5k M$(D+!cal WDR Sinfonieorchester K$(D+Sln
1972 10 13 WEITBLICK SSS0225-2
Sir Colin Davis BBC Symphony Orchestra
1973 3 14 BBCLEGENDS BBCL-4149-2
1956年と1959年の演奏は存在を知りませんでした。
今後、中古CD漁りで出会えるとうれしいです。
- 2023-07-19:大串富史
- シャルル=マリー・ヴィドールと管理人様への感謝と共に。
#もちろん演奏や録音への感謝もあるわけですが、シャルル=マリー・ヴィドールと管理人様への感謝がダントツです…
この人のこの曲は初めて聴きました。オルガン曲にして交響曲かーなるほどー、というのもあるのですが、本来はオルガン曲と歌曲は流さないことにしていたものの(特定宗教の宣伝と取られかねないことをしない、歌曲だと生徒の気が散ってしまったり話題がそれてしまったりする)、この第6番はグループレッスンが終わった今、しっかり流させていただきました。
#本日の中国人学生相手の日本語グループレッスンの開始のバックグラウンドミュージックはフランクの交響曲の第1楽章、中休みはバッハの平均律、最後の「クラシック・アワー」はこの曲で、学生たちも10人以上が教室に残り、今日も「クラシック音楽の威を借り」させていただいた次第です。
それで、管理人様への感謝は尽きません。時代を遡ってここまで来て、いやここまで万人向けの総合音源サイトは他にない、ということがよく分かりました。感服です…
#こんなことを言うとこのサイトに集う大先輩の皆様から異論もあろうかと思うのですが、自分の好きな曲や演奏や音源をとにかく集めて、だけでは訴求なり共感なりが不十分ではなかろうかと思うのです… その一方でレコード芸術廃刊を「崩壊の兆し」と言うのもなんだかなですが。聴きたい人が聴けばいいし、もはやフリーとなったこの一時代の「音」を自らの耳で検証すればそれでいい。もしレコ芸の廃刊が時代の必然であったなら、こちらのサイトの台頭と存続も必然なはずです。管理人様とこちらのサイトに、引き続き熱いエールを送りつつ。
- 2023-07-14:小林正樹
- いやいや懐かしいなあ・・。ヒッチコックの飛び出たおなかと横顔のシルエットそれに故・熊倉一雄のあの妙に耳を捉える印象深い声。テレビ番組の冒頭だけがとても印象深かったな。グノーという人も実にメロディメーカーですねぇ。映画パピヨンの中で使われていたファウストのバレエ音楽もよかったなぁ。島に派遣されたへたくそ軍楽隊の演奏も良かった。これからグノーを楽しむぞ!
- 2023-07-13:藤原正樹
- サヴァリッシュと聴き比べてみると、こちらはどこか「リア充」と言う感じ。アメリカの大学のイメージなんです。ーー大金持ちが寄付をして設備も新しく陽気な大学生がいっぱいいるタイプーー。隅々までわかるクリアな音楽作りですが、最後の大団円など、少しわかりすぎるかな、と思わないでもない。これは僕がこの曲に最初に触れたのが、ベイヌムのモノラル録音だったためかもしれません。あの雰囲気をどうしても刷り込まれているので・・・(ただし、冒頭の打楽器などベイヌム旧盤でははっきり聞こえていなかったような記憶あり録音はセルの方が上ですが)
- 2023-07-13:tks
- すみません。訂正です。
「シューベルトのガスタイン交響曲(2台ピアノソナタの編曲)なんかがあり…」
間違いです。これはヨアヒムの編曲でした。
ワインガルトナーが編曲したシューベルトは、スケッチをもとに完成させた「交響曲"第7番"ホ長調D.729」です。レーグナーなどの録音で聴くことができます。曖昧な記憶でコメントすべきではなかったと反省しております。
- 2023-07-13:アドラー
- 「あやつり人形の葬送行進曲」という聞いたことのないタイトルを何気なくBGMのつもりでクリックし、パソコンで仕事をしていたら、何だか知ってるメロディーで楽しくなりました。オーケストラの音もいいなと思って、でも曲名も作曲者も演奏家もよく知らず、繰り返しクリックして聴いてます。ヒッチコックのテーマなんですね。なるほど。楽しいです。オーケストラの名前も何か変ですけど、それも楽しいです。
- 2023-07-11:tks
- この舞踏への勧誘のアレンジは初めて耳にしました!編曲者は誰なのでしょう?大変興味があります。
→Felix Weingartnerだそうです。SP時代の名指揮者ですね!編曲作も多く、ベートーヴェンの大フーガは、フルトヴェングラーを始め結構多くの指揮者が取り上げています。変わったところ(ある意味有名どころ)では、ベートーヴェンのハンマークラヴィーアソナタ管弦楽版やシューベルトのガスタイン交響曲(2台ピアノソナタの編曲)なんかがあり録音もされています。でも、舞踏への勧誘ワインガルトナー版はクナ以外で聴いたことがありません。(因みにDeccaスタジオ録音では一般的なベルリオーズ版で録音しています。プロデューサーの意向かな。)
- 2023-07-10:藤原正樹
- 少壮教授のブラームスという感じです。冒頭からテンポよく、たたみかけるよう。オケがウィーン交響楽団なので正直言って期待していなかったのですが、変な名人気質がないだけ、素直に成果を出しているようで、エッジの聞いた鋭いブラームスに仕上がっているのですね。適度に正統的(といってもカビが生えるようなのではない)なので、やっぱりドイツ人の考えた大学のイメージなんです。はい。星はうまく入れられなかったな。6つにしておきましょう。
- 2023-07-10:小林正樹
- クナはいつも通りの、あのクナですが、この舞踏への勧誘のアレンジは初めて耳にしました!編曲者は誰なのでしょう?大変興味があります。
鳴り物が結構なワルツの賑やかな大胆さ、前奏での木管のカデンツァ風そして後奏の何やら怪しげな終わり方など・・。
クナのユーモアを感じさせました。ああ面白かった!
- 2023-07-09:“スケルツォ倶楽部”発起人
- 失礼します、スケルツォ倶楽部発起人と申します。音楽好きで、ここ最近5年ほどドメニコ・スカルラッティに はまっています。
スカルラッティのソナタをオーケストレーションした、ディアギレフ発案によるバレエ音楽があることを知り、一度聴いてみたいものだと長年探しておりましたが、音盤にも出会えず 耳にする機会もなく、このまま生涯を終えるのか(笑)とあきらめていましたが、そんな砂漠の中でオアシスのような貴サイトに辿り着き、多年聴くことを切望していた「上機嫌な貴婦人たち」を かくも易々と聴かせて頂くことが出来てしまいました。
しかもレコーディングの背景と詳しい経緯(いきさつ)を説明された文章もわかりやすく、マルケヴィチについて知らなかったことも多々あり、楽曲理解にもたいへん役立ちました。
特に、美しい第3曲アンダンテの弦セクションがためらうがごとき繊細なアンサンブルの素晴らしさは、耳にしたこの身がふるえるほどの感動・・・。原曲の K.87 は、坂本龍一さんも自身の葬儀で(ホロヴィッツによる演奏のCD指定で)流してほしいと生前プレイリストに挙げていた楽曲ですね。
ありがとうございました、感謝の言葉もございません。素晴らしいサイトに出会たことがうれしくてなりません、またおじゃまします!
- 2023-07-08:MS
- 吉田秀和の文を引いて、この音源をリクエストした者です。
音源をアップしていただいてありがとうございます。先ほど聞き終えたのですが、期待にたがわないすごい演奏でした。お書きになった通り、よくぞ録音しておいてくれたものだと思います。
ところで、この音源は、村上春樹の「古くて素敵なクラシック・レコードたち」でも取り上げられていましたが、この「古くて~」という本に出てくるレコードのかなりの音源が、貴サイトにアップされていて(例えばシェラザード)、いつも楽しませていただいています。本に取り上げられているレコードと貴サイトの音源のリンク集があると便利でしょうね。誰か、密かに作って楽しんでいる人がいそうですが。
前のページ/
次のページ
[2025-03-28]

ラヴェル:スペイン狂詩曲(Ravel:Rhapsodie espagnole)
シャルル・ミュンシュ指揮:ボストン交響楽団 1950年12月26日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on December 26, 1950)
[2025-03-24]

モーツァルト:セレナード第6番 ニ長調, K.239「セレナータ・ノットゥルナ」(Mozart:Serenade in D major, K.239)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)
[2025-03-21]

シューベルト:交響曲第2番 変ロ長調 D.125(Schubert:Symphony No.2 in B-flat major, D.125)
シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団 1949年12月20日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on December 20, 1949)
[2025-03-17]

リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲, Op.34(Rimsky-Korsakov:Capriccio Espagnol, Op.34)
ジャン・マルティノン指揮 ロンドン交響楽団 1958年3月録音(Jean Martinon:London Symphony Orchestra Recorded on March, 1958)
[2025-03-15]

リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 ,Op.18(Richard Strauss:Violin Sonata in E flat major, Op.18)
(Vn)ジネット・ヌヴー (P)グスタフ・ベッカー 1939年録音(Ginette Neveu:(P)Gustav Becker Recorded on 1939)
[2025-03-12]

モーツァルト:弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589(プロシャ王第2番)(Mozart:String Quartet No.22 in B-flat major, K.589 "Prussian No.2")
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
[2025-03-09]

ショパン:ノクターン Op.27&Op.37(Chopin:Nocturnes for piano, Op.27&Op.32)
(P)ギオマール・ノヴァエス:1956年発行(Guiomar Novaes:Published in 1956)
[2025-03-07]

モーツァルト:交響曲第36番 ハ長調「リンツ」 K.425(Mozart:Symphony No.36 in C major, K.425)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1960年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1960)
[2025-03-03]

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調, Op.68(Brahms:Symphony No.1 in C Minor, Op.68)
アルトゥール・ロジンスキ指揮:ニューヨーク・フィルハーモニック 1945年1月8日録音(Artur Rodzinski:New York Philharmonic Recorded on January 8, 1945)
[2025-02-27]

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調(Debussy:Sonata for Violin and Piano in G minor)
(Vn)ジネット・ヌヴー (P)ジャン・ヌヴー 1948年録音(Ginette Neveu:(P)Jean Neveu Recorded on 1948)