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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- 演奏は予想以上の素晴らしさでしたが、オケについて語らせてください。
私も密かにデンマーク放送交響楽団は素晴らしいオケなのではないかと思っています。それもユングさんのご友人と同じく、オケの音色を評価してのことです。
私が初めて海外で本場のオーケストラを聞いたのは2008年3月のコンセルトヘボウでした。元々は行く予定のないコンサートで事前情報なしの飛び入り同然でしたが、曲目と指揮者を見てガックリ。指揮者はブロムシュテット、メインプロはメンデルスゾーンの「スコットランド」でした。
首席指揮者だったヤンソンスの出演を希望していたもののブロムシュテットは決して嫌いな指揮者ではありません。むしろ私の中では来日時は絶対に外せない指揮者です。しかし僅か一ヶ月前にN響の定期に登場しており、私は3プログラムとも聞き通したばかりでした。
なおまずいことに「スコットランド」は私の中ではよく分からない曲でした。有名なクレンペラーの演奏にはついていけないと感じていましたし、マークの名録音もピンときませんでした。
しかし曲に対する評価はこの演奏会で一変しました。全てが最高の演奏でした。下手に言葉にしない方がいいほどの。しばらくしてからこの日の演奏の録音を入手しました(正規盤ではありませんが・・・)。実演と録音に差があることは多いですが、驚くほど実演の印象が蘇るクオリティで、コンセルトヘボウの燻し銀の響きが一時的とはいえ復活していました。
それ以来、ブロムシュテットの指揮するスコットランドの演奏を(youtubeなどで)見つける度に聞いてきました。1年に1度客演するだけのオケではなく縁深いオケならもっと素晴らしい演奏を聞くことができるだろうという思惑で。ところが、コンセルトヘボウとの演奏ほどの感動がありません。手兵のゲヴァントハウスとの演奏もダメ。サンフランシスコ響との正規盤は力任せの表現が多くてげんなり。相性抜群のバイエルン放送響も期待外れ。やはり腐ってもコンセルトヘボウは世界三大オケなのかもしれません。
問題のほぼ全ては音色にあることに気付きました。かのオイゲン・ヨッフムの初来日は東京交響楽団への客演でしたが曲目によって賛否が分かれたと言われます。どうやらメンデルスゾーンも取り上げた様子ですが、
「仕方がない。日本のオケの音色ではモーツァルトやメンデルスゾーンはどだい無理なのだ。」
と書いた評論があったようです。あながち的外れではないと思います。いまでも日本のオケではモーツァルトはよく弾かれますがメンデルスゾーンのシンフォニーは不人気曲のようです。
「スコットランド」という曲自体が好きになったので、他の有名指揮者の演奏も見聞きしましたが一層の徒労に終わりました。収穫は筋肉100%のイメージが先行するショルティ&シカゴ響の意外な名演に出会ったくらいでした。
しかし、遂に「これは」という演奏に出会いました。ブロムシュテットがデンマーク放送交響楽団を指揮した演奏でした。指揮者の90歳を祝するの演奏会だったみたいなので2017年の演奏でしょう。youtubeの同オケの公式チャンネルにアップされた動画は残念ながら現在は視聴できませんが、「湖水地方の空気感」が漂う実に見事な演奏でした。
「音色とは何ぞや」と聞かれても返答に窮する面はありますが、オケにおける響きとアンサンブルは全く別の要素ではないかと思います。この「カレリア」の、殊に第1曲がその最たる例証ではないでしょうか。まさに極上の「響き」です。
それにしてもクラシックファンを続けていても「名前は知っているけど実はまともに聞いたことがない曲」というのがあります。概してそういう曲に限って「あっ、これなのか!」と思うものです。今日の私がそうでした。3楽章の出だしは「のだめカンタービレ」のドラマで毎回使われていた曲ではないですか。
- 2021-05-20:コタロー
- グールドの平均律クラヴィーア曲集の第1巻がこれで完結ですね。ただし第2巻の方は、手持ちのCDによると1967年から1970年の録音ということなので、残念ながらパブリックドメインになっていないことになります。
私が初めてグールドに出会ったのは30歳ごろで、バッハの「フランス組曲」と「フランス風序曲」をカップリングしたCDでした。その中の「フランス組曲第5番」の、まるで音が戯れるような演奏に衝撃を受け、グールドのファンになってしまったのです。それで彼のバッハ演奏のCDを大人買いしました。
当時の私がグールドのどこに惹かれたのかというと、おそらく聴く人の「知的好奇心」を刺激する点だと思います。それは私自身が理系の人間であり、彼の音楽の持つ一種の論理性というものにシンクロしたのでしょう。
ところが最近になって、グールドの演奏につきまとう理屈っぽさが徐々にしんどく思えるようになってきたのも事実です。歳は取りたくないものですね(苦笑)。
- 2021-05-19:コタロー
- ロベルト・カヤヌスは生年をみると、シベリウスより9歳も年上なのですね。それにしても、よくこのような音源が残っていたものです。録音は90年以上も前のものですが、ノイズや混濁がなく、聴きやすい音質なのに驚かされます。
カヤヌスの演奏は、幾分速めのテンポで、音楽はあくまでも自然に流れていきます。いわゆるロマン的な歪曲がないのに好感が持てます。その中にシベリウスの音楽の醍醐味がたっぷり感じられるところに、シベリウスの音楽の伝道者としての自負がうかがえます。
このような演奏を聴いてしまうと、後に続く指揮者たちの演奏が良くも悪くも演出過剰に感じてしまうほどです。大変貴重な演奏をアップしていただき、ありがとうございました。
- 2021-05-19:ふらだんす
- 私は現役引退の身ですが、コロナ禍で一層巣篭もりの時間が増えたことと、Amazon musicHDという素晴らしいストリーミングサービスと出会ったお陰で、家で音楽を聴く時間が増えました。もともとクラシックについては、ベートーベン、ブラームス等の好きな楽曲を色々な指揮者で聴き比べるのが好きだったのですが、第9についても、AMHDで色々聴いていたところ、たまたまこのミュンシュの第9を聴き「これは凄い!」と衝撃を受けました。ところが、ネットのブログでいろいろな方がクラシックの名盤紹介記事を書いておられますが、このミュンシュの第9については高い評価をしておられる方が殆ど(全く)無く、私のクラシックに対する感性、捉え方のレベルが低いのか。。とも思いましたが、改めてネットの記事を検索してみたところ貴殿のこの紹介記事に出会い、読ませていただいて、まさに「我が意を得たり」と思いました!貴殿が書いておられるように、第9は超有名ではありますが、正直途中で眠気を催すところがありますが、このミュンシュの第9に至っては、第1楽章からグイグイと引きずり込まれ、最終楽章が終わった時には、ものすごい感動とパワーを貰ったような気持ちになります。貴殿の記事のお陰で、あながち私の感性もそう間違っていなかったと「自己満足」させていただくことができました 笑。
貴殿がこの記事を書かれたのは2010年だと思いますが、最後に書かれている「こんな時代だからこそ、カラ元気であっても己に喝を入れなければいけません。ですから、閉塞状況もきわまった感のある二〇一〇年の暮れに、これほど相応しい「第九」はない」というのは、まさに今のコロナ禍で響く言葉ではないでしょうか。。
長くなりましたが、どうしてもお礼の気持ちを伝えたく、コメントさせていただきました。これからもこのようなクラシック紹介記事を続けていただければ幸いです。
- 2021-05-18:tks
- あざといほどにゴージャスに煌めくサウンド!ストコ節全開ですね!こういう演奏は現在すっかり聴かれなくなりました。よく50~60年代がクラシック全盛期と謂われますが、19世紀生まれの巨匠たちの晩年とカラヤン世代の台頭が重なるこの時代において、クラシック音楽の大衆化と録音技術の向上(同時代音楽の紹介も入れた方がいいかな)に力を尽くしたストコフスキーの業績はもっと評価されるべきだと思います。
- 2021-05-18:toshi
- ストコフスキーの演奏が「疲れ切った人を楽しませる」って面白い解釈ですね。分かる気がします。
ただ、ストコフスキーとカラヤンを同列にするのだけは抵抗があります。ストコフスキーは「人を楽しませる」ことが本能、誰が何と言おうと自分の道を進んだ音楽家だと思います。
ストコフスキーの音楽は、生命の躍動感を感じさせます。
でも、カラヤンは「人を楽しませる」ことは仕事と割り切っているのがはっきり分かります。自分の本心とは別に。
- 2021-05-18:アドラー
- ユングさん、読み間違っておりました。ご友人が「月を見て狂った」と仰ったのは第3楽章に対してであって、このホロヴィッツの演奏に対してではないのですね。ユングさんの解説はいつも面白く読ませて頂いているのですが、今回は有名な曲のためか、私がリラックスし過ぎたようで、きちんと読んでいませんでした。ごめんなさい。
- 2021-05-18:コタロー
- この曲は初めて聴きますが、民族情緒満載のすてきな音楽ですね!それに何よりも、ストコフスキーの華麗な指揮がそれに輪をかけてすばらしいです。最近の閉塞した世の中の憂さを晴らすにはもってこいの音楽です!アップありがとうございました。
ちなみに、ジョルジュ・エネスク(エネスコ)のヴァイオリンの演奏はこのサイトにバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ・パルティータがアップされていますので、興味のある方はぜひご一聴を(見事すぎて腰を抜かさないように・・・(笑))。
- 2021-05-17:アドラー
- 「月見て狂ったのか」というユングさんの知人の言葉がどういう意味なのか分かりませんが、狂ったような演奏なのかな? 古い録音でピアノの音が今一つなのも理由かもしれませんが、美しい清純な静けさの月を見るような演奏と違って、ホロヴィッツがリラックスして弾いたら、全体に陰影の深い、濃い音楽が自然に浮かび上がってきているようで(その第3楽章も)、思わず耳を傾けてしまいました。
- 2021-05-13:コタロー
- この曲は単独では滅多に演奏されませんが、クリップスが当時のウィーン・フィルの優雅極まりない響きを最大限に生かすことにより、たいへん聴き映えがするものになっています。
聞くところによると、このLPは長らく廃盤になっているとのこと、それがこのサイトによって容易に愉しめるのは、実にありがたいことです。
ちなみに、カップリングされた交響曲第94番も名演奏だと思います(こちらもアップされていますので、ぜひご一聴をお勧めします。先頃アップされたフルトヴェングラーとは真逆な演奏ですが、それはクラシック音楽というものの懐の深さを表していることになりますね)。
- 2021-05-12:コタロー
- この曲について、フルトヴェングラー=ベルリン・フィルの1947年10月のライヴ録音と聴き比べてみました。咳払いの多い録音ながら、祖国ドイツの没落に対する慟哭が生々しく伝わってきます。しかし一方では決して感傷的にはならず、ドイツ文化に対する矜持のようなものが凛とした響きのなかから伝わってくる演奏でもあります。
それに対して、クラウスの演奏ではフルトヴェングラーより4分以上時間をかけて、ひたすら晩年のR.シュトラウスの爛熟した世界が展開されていきます。しかしながら、それなりに凄みのある演奏で聴き手の心に迫ってきます。
これは、ナチス・ドイツに対する二人のスタンスの微妙な違いなのかもしれませんね。
- 2021-05-12:joshua
- フルトヴェングラーのハイドン、1950-1952に限定して残っているようです(宇野功芳本による)。
まず、これは手に入りやすい51年版のスタジオ録ではなく、ストックホルムでのライブのようです。
演奏は聴き応えがあり、音もいいですね。LPで音割れ・キンキンする音を我慢して聞いていた演奏はどこへ行ったのかと思います。V字88番が、52年イタリア現地オケのライブがあるようですから、これも聴いてみたいですね。U氏は頗る高評価を示してます。
- 2021-05-10:joshua
- 第1楽章はじまりのところ、チェロとコントラバス、学生時代、スピーカーの前で友人と感嘆し合ったのを思い出します。トランペットの友人が噂の発端で、学生オケの中で瞬く間に有名な演奏となりました。このメリハリ、ビシッビシッという音から、弦バスのボーイングが目に浮かぶようです。後年ショルティがバイエルンを振ったアルプスシンフォニーを聴いた時、夜明けの後の登山開始の弦バス、この復活を思い出しましたねえ。もちろん、フィナーレの大高揚も話題の演奏でした。
- 2021-05-09:アドラー
- 一聴すると「若いグルダが楽譜を端正に弾いて、速めのテンポで仕上げている」と言われそうな演奏ですが、奥深いものを感じて、アップされて以来、何度も聴かせてもらっています。うまく表現できませんが、例えばこの曲の第1楽章に静寂があることを初めて感じたし、その静寂がわずか1,2小節程度の間に力強い情熱にまっしぐらに一変するさまは「悲愴」という曲の芯に初めて触れた気がします。曲としても大きな音楽であるのを感じました。Blue Sky Labelのケンプとバックハウスの1950年代録音の同じ曲を聴き比べてみました。これらはこれで感じさせられることが多くてとても良いのですが、グルダの真っすぐに入り込む演奏と比べると「さて、この曲をどう料理しようか」というような、この曲とのある種の距離があるように感じました。自分を投影して想像するのですが、ウィーンの音楽院の先生たちは入学してきたグルダに恐るべき才能を感じて驚いただろうと思います。
- 2021-05-05:コタロー
- R.シュトラウスは、一歳年下のシベリウスとは対照的に、晩年に至るまで創作活動を続けました。しかも、晩年の作品である「メタモルフォーゼン」や「4つの最後の歌」は彼の最高傑作だと思います。そんな彼が晩年にこのような擬古典的で美しい作品を遺していたとは意外でした。このような珍しい佳品を紹介していただき、ありがとうございます。
クラウスは、本来は野太い響きを持つバンベルク交響楽団から優雅な音を引き出し、この曲の魅力を余すところなく表出しています。それにしても1954年の録音ですから、作曲されてからまだ十数年しか経っていない演奏であるという事実に何がしかの感慨を覚えます。
欲を言えば、もしクラウスの指揮で「クープランのクラヴサン曲による舞踏組曲」のレコーディングもありましたら、是非アップしていただけると幸いです。
- 2021-05-02:コタロー
- モーツァルトにふさわしい愉悦感と精緻なアンサンブルを両立させた優れた演奏です。
このような演奏を聴いてしまうと、ゴールドベルクがもっとハイドンやモーツァルトの作品を遺しておいてくれたらと、無念の思いです。
- 2021-04-26:コタロー
- このサイトの素晴らしいところは、普段滅多に聴かれない隠れた名曲を紹介してくれることです。この曲など、まさにそうだと思います。ノヴァークの作品を聴くのはまったく初めてですが、素敵な作品ですね。また、ターリッヒ指揮するチェコ・フィルハーモニア管弦楽団も美しく素朴な演奏を聴かせてくれます。実に愉しいひとときを過ごさせて頂きました。
アップありがとうございました。
- 2021-04-23:shun
- こんなにも、背負うものの何もないワグナーを初めて聞いた感じです。
これが本来の姿なのでしょうか?魅力的です。
ドイツの御仁のものを、有難がっていた過去が、ばかばかしくなります
- 2021-04-23:Julverne
- ノンジャンルで音楽を聴きまくるけどクラシックについてはそれほど詳しくない門外漢ですが、この演奏と録音には感銘を受けました。ジーナさんの一音も疎かにせず明確な意思の伝わる演奏と優秀な録音のおかげで、60年近く前の演奏が、今まさに目の前で展開されているような気がしました。これからもいろいろ聴くのが楽しみです。音源を共有してくださって大変感謝致します。
- 2021-04-23:joshua
- シューベルトを聴くと寂しくなります。だからあまり聴かないのですが、この曲と即興曲集は、繰り返し聴きたくなります。モーリス ジャンドロン、中学生で音友のコンサート評で、バッハの何番だったか無伴奏を演奏中に混乱して止まってしまい、i'm sorryと言って弾きなおした、とありました。在りし日は、45年以上前のこと。こんな名人でも、暗譜で弾くとこうなるのか、そして、英語を学び始めて間もない頃でしたので、クラシックのマエストロが英語を使うのが何故か面白く嬉しかったんです。
- 2021-04-22:北の火薬庫
- 1961年にフリッチャイが録音した「ハーリ・ヤーノシュ」組曲のご紹介ありがとうございました。ここには、フリッチャイの望郷の念が感じられ感動的な演奏が記録されていますね。私の好きな盤の一つです。
同じ1961年の録音にコダーイの名曲が残されています。1961年8月のザルツブルグ音楽祭でのウィーン・フィルとの音源です。DGからは、ブラームスの交響曲第2番が出ていますが、同じ時期のものと思われるものに「ガランタ舞曲」があります。これは、相手のウィーンフィルを巻き込んでハンガリー節をとことん追い詰めるフリッチャイがいます。どんな形相で指揮していたのか?考えると涙が出てくるような演奏に思います。
20世紀の不滅の大指揮者たち「フェレンツ・フリッチャイ」で聞くことができます。
- 2021-04-21:コタロー
- カラヤン指揮のバッハ「ブランデンブルク協奏曲第1番」というと、思い出があります。
1973年の秋、NHKホールの落成を記念してカラヤン=ベルリン・フィルのコンサートが開催されました。そして、その模様は、NHK-FMで全国に生中継されたのです。
その中にこの曲が含まれていたのです。当時の私は「アンチ・カラヤン」でしたから、当然のことながら、この演奏に対してあまりにも技巧をひけらかした表面的なものにしか映りませんでした。
ちなみに、この一連のコンサートで他に演奏された曲で覚えているのが、ベートーヴェンの交響曲「英雄」、ブルックナーの交響曲第7番、ドビュッシーの交響詩「海」などです。この中で断然すごいと思ったのが、ドビュッシーの「海」でした。全篇を通して息詰まるような迫力で聴き手に迫っていました。
不思議なのは、その他の曲がバッハ同様、皮相な演奏に終始していたことです。私自身、どちらが本当のカラヤンの姿なのかわからず、困惑したものでした。
遠い昔の思い出です。
- 2021-04-21:コタロー
- あれから、カラヤンのブランデンブルク協奏曲を全曲通しで聴いてみました。
時の流れとは恐ろしいもので、若い頃は軟弱だと思っていたカラヤンの演奏が、まるで安楽椅子にどっぷり座っているかのような「快楽」に変貌していたのです。
これは恐らく私自身の心身の衰えを如実に表しているのかもしれませんね。
厳しい現実です。
- 2021-04-21:shun
- かなり残念ですに、同感
こういうのは、抜粋版と謳ってほしくありません
あの終曲の高揚感をもとめて、聞き進めるのが私のスタイルなのですが。。
- 2021-04-20:吉田源三
- ルーカス・フォスの書いた交響曲には、ピアノが出てきますが、確かバーンスタインが弾いていたと思います。
バーンスタインの交響曲にも、ピアノが出て来るのがあって、フォスが弾いてましたね。
どちらも無茶無茶難しいって、ファジル・サイが弾いているのがテレビであって、見てて分かりました。
楽譜通り音にする事を考えていない・・・ならないだろうと思っている程難しい。
ちっともコンチェルタンテじゃなくて、オケの一部分という感じだったなあ。
ブッシュの指揮したブランデンでは、ゼルキンが相当、普通のコンチェルトのように振舞っていた。
そう考えると、その辺りの事、楽員的な心根で、よく理解しているし、ピアノも上手ですね。
あんまり練習せず、譜面を置いて弾いているんでしょう。
カラヤン・ベルリンフィルにだって、ブランデンの録音があるけれど、ソリストは結構前に出た感じでしたね。
ボストンの連中は上手だけど、目立たない感じで、大オーケストラじゃないし。
伸び伸びやっているけれど、基本楽典通りで、ロマンティックな歪曲は無いので、違和感がないんじゃないかなって思います。
- 2021-04-20:コタロー
- モントゥーの名盤を差し置いて、アンチェルの珍品(?)を出してくるあたり、いかにもユング様らしいですね。この演奏、第1幕のワルツなど、あまりのハイ・スピードに驚かされます。バレリーナがこのテンポで踊ったら、恐らく目を回してしまいますね。曲目的にもこの5曲では「白鳥の湖」を堪能できません。そんな欲求不満を感じたアルバムでした。
- 2021-04-20:ヴィターリ・DE・グッターリ
- ウイキペディアの記事は信憑性を疑った方がいいでしょう。多方面にわたってよくこんな事までご存知だなあといつも舌を巻くユングさんらしくないと感じました。多感な中高学生の頃教育テレビで見た全幕ではロットバルトとの戦いのシーンでも負けたという印象は残っておらず、二人を乗せた小船が愛の勝利を高らかに告げる音楽でエンディングを迎えると記憶しています。確かにハッピーエンドな改訂版がその後主流を占めるようになったようですね。黒鳥に騙された直後仲間の白鳥がご注進というのも笑ちゃうウイキペディア投稿ですね。オデット本人がそこに現れないとあのドラマティックな音楽の意味がなくなってしまいます。因みにその頃バレリーナ自身が一番踊り易いのはアンセルメの棒だと言っているのを聞きました。ハイライト盤のLPレコードを持っていたのでユングさんがアップしてくれているのを懐かしく聴かせてもらっています。いつもありがとうございます。時節柄、武漢肺炎ウイルスにはご注意ください。
- 2021-04-19:藤原正樹
- 満点。評価がうまく入力出来なかったので念のため。フルトヴェングラーだって明るく楽しい気分で振ることもありましたーー。解説からそう判断したら、ちょっと違う。ノリノリではじまりますし、ものがハイドンですからVPOとの田園みたいにはなりませんが、それでも第二楽章あたりから、存在の悲劇性ということがでているのです。スケールの大きな名演、と言って済ませるだけではまだまだたりません。
- 2021-04-19:吉田源三
- 1937年と1950年と、ハイフェッツの技術も音楽様式も同じです・
問題になるのは。共演者とオーケストラです。
ジュスキンとは、N響きと何度も共演したけれど、皆から好かれていましたし、柔らかいいい音がしていました。
ライナー・シカゴは世界のトップクラスでいましたから、問題ない。
ジュスキントは、N響の相性抜群で、殉難性抜群で、合わオケけはありません。
ミュンシュボストンはステレオで、音は最高ですが、遜色在りません。
デジタルの方が音が悪いのですから、カラヤンベルリンフィルなんて問題になりません。
- 2021-04-18:アドラー
- いつも楽しませて頂いております。グルダのベートーヴェンピアノソナタ1~5番聞かせていただきました。グルダを聞くと、バックハウス、ケンプらの演奏は相当にリズムが揺れていると感じます。自分の中に沸き上がる感情の揺れを表現に表しているのでしょうね。それはそれで聞く側の感情も動かされるのですが、その点、グルダは逆に感情の揺れによって音楽の形が決して壊れないように、曲の始まりから終わりまで高い緊張感で音楽を貫いていて、楽譜から感じ取った情動を、音楽の形が壊れないように微妙な表出の中に表しているのが見事です。初期ソナタの時代のベートーヴェンの意欲と自信、そして特に短調の曲になると孤独や屈折感というか、そういう感じが浮き上がってくるように思います。
私もグルダのAmadeo全集を持っていて、ユングさんが書いていることと通じるかもしれませんが、今回アップしていただいた録音に比べるとほんの少し弛緩していると思います。弛緩しているのでなく、自分の中の情動の揺れの表出をグルダ自身が許容するスタイルを選んだのかもしれず、そこは分かりません。それも今回アップしていただいた録音を聞かなければ緩んでいるとは思えなかったくらいですが。逆に言うと、これほどの緊張感で高い完成度の音楽を作るにはそれくらい若い強烈なエネルギーがいるのかも、と思いました。
色々連想したことを書きましたが、要するに、音も含めてとてもいいです。このスタイルでグルダが後期ソナタまでどんな風に演奏を展開するのかも興味があります。少しずつアップしていただけると有難いです。
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[2026-02-08]

ハイドン:弦楽四重奏曲第59番 ホ長調 Op. 54, No. 3, Hob.III:59(Haydn:String Quartet No.59 in E major, Op. 54, No.2, Hob.3:59)
プロ・アルテ弦楽四重奏団:1936年11月19日録音(Pro Arte String Quartet]Recorded on November 19, 1936)
[2026-02-06]

ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調(Ravel:Piano Trio in A minor)
(Vn)ジャン・パスキエ:(P)リュセット・デカーヴ (Cello)エティエンヌ・パスキエ 1954年発行(Pierre Pasquier:(Cello)Etienne Pasquier (P)Lucette Descaves Published in 1954)
[2026-02-02]

ベートーベン:ピアノソナタ第28番 イ長調 Op.101(Beethoven:Piano Sonata No.28 in A major, Op.101)
(P)ハンス・リヒター=ハーザー 1956年3月録音(Hans Richter-Haaser:Recorded on March, 1956)
[2026-01-31]

ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番イ短調 G.97(Viotti:Violin Concerto No.22 in A minor)
(Vn)ジョコンダ・デ・ヴィート:ヴィットリオ・グイ指揮 グラインドボーン祝祭管弦楽団 1953年9月23日~24日&10月10日録音(Gioconda de Vito:(Con)Vittorio Gui Glyndebourne Festival Orchestra Recorded on September 23-24 & Ovrober 10, 1953)
[2026-01-27]

ベートーヴェン:ドン・ジョヴァンニの「お手をどうぞ」による変奏曲 ハ長調, WoO 28(Beethoven:8 Variations on La ci darem la mano from Mozart's Don Giovanni in C Major, WoO 28)
ウィーン・フィルハーモニー木管グループ:1949年録音(Vienna Philharmonic Wind Group:Recorded on 1949)
[2026-01-25]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532(J.S.Bach:Prelude and Fugue in D major, BWV 532)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)
[2026-01-21]

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調, Op.132(Beethoven:String Quartet No.15 in A minor Op.132)
ハリウッド弦楽四重奏団:1957年5月25日&6月6日&12日録音(Recorded on 25 May 25& June 8, 12, 1957)
[2026-01-19]

フォーレ:夜想曲第11番 嬰ヘ短調 作品104-1(Faure:Nocturne No.11 in F-sharp minor, Op. 104 No.1)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2026-01-16]

ベートーヴェン:管楽三重奏曲 ハ長調, Op.87(Beethoven:Trio in C major, Op.87)
ウィーン・フィルハーモニー木管グループ:1949年録音(Vienna Philharmonic Wind Group:Recorded on 1949)
[2026-01-14]

マスネ:組曲 第7番 「アルザスの風景」(Massenet:Scenes Alsaciennes Orchestral Suite No.7)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮:ミネアポリス交響楽団 1946年3月11日録音(Dimitris Mitropoulos:Minneapolis Symphony Orchestra Recorded on March 11, 1946)