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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- マーラーの演奏を聴いていた人の演奏として、ワルターの記録は貴重です。
たとえば第4楽章アダージェットは、一時期10~15分ほどかけてゆっくり演奏されることが流行りました。しかし、メンゲルベルクとワルターの記録は7分台であり、マーラーも約7分で指揮したといわれています。
そうした議論を経て、近年では9分前後で演奏する指揮者が増えてきましたが、中途半端な印象があり、ときおりワルターのテンポを確認したくなります。
- 2025-08-12:cappucino
- クレンペラーはマーラーが監修するオスカー・フリート指揮の復活演奏会で、舞台裏楽器の指揮をしたことがあります。ワルターとならんで、マーラー交響曲の実演を知る人物なので、彼の演奏にはそうした歴史的価値があります。
クレンペラーの復活実演をラジオで聴いたアルマがクレンペラーへの書簡で「マーラー本人のテンポを思い出した」と伝えたそうです。
その意味で「ワルター・クレンペラーとバーンスタインと、どちらがマーラーの意図に近いか」という問いには、無理して答えない方がよい一面があるかと思います。
クレンペラーのマーラー4番の特徴としては、3楽章アダージョを引き伸ばさないことがあげられます。
【 introduction 】 紹介してもいいよ!!
- 2025-08-12:cappucino
- こちらをご共有いただいたおかげて、よい意味でシュミット=イッセルシュテットのイメージが変わりました。クレンペラーのシドニー実演記録よりもさらに速いテンポで、おどろきました。
最近は緩急の差を強調した演奏が主流で、ブーレーズでさえそんな時代の流れに沿ったマーラー全集になってしまった (若い頃の実演記録は全然ちがった) ので、このシュミット=イッセルシュテットの演奏記録も貴重であると感じます。
- 2025-08-11:cappucino
- 若い頃のクレンペラーの十八番はブルックナー交響曲第8番だった、という話があります。実際、クロール時代近辺にて3楽章アダージョを録音しています。
旧来の日本の音楽評論界は事実に基づかないデタラメな部分があり、クレンペラーの芸術に対する歪んだ理解もそのひとつだったかと思います。
事実に基づくと、クレンペラーは、20世紀前半における類まれなブルックナー指揮者でした。
- 2025-08-10:Duke Nyan
- 第一楽章の4フレーズから腰を抜かしました。
一つのテーマが提示されて、それが次々と変奏されていくかと思いきや、予測を裏切られました。ずっと演奏についていくほかはありません。これは、面白い。どのような展開されるか、息を継ぐ暇もありません。少々演奏しているジャズをさらえると、これは楽譜に書かれたフリージャズでしょう。調のなさはもとより、テンポもリズムも絶えず変化するので、あっという間に聞き終わりました。これは、一言、面白い。バルトークにどっぷり浸かりそうです。甘美な旋律も甘いですが、超絶技巧もびっくりしますが、バルトークのはまさに戦慄を覚えます。まあ、好き嫌いはありましょうが・・・。人に勧めても悪くはないかなと考えます。その人の傾向を測る試薬になりそうです。
- 2025-08-09:盤鬼西条卓夫
- 明治37年生まれの西条卓夫氏は1990年代まで存命した、長寿の音楽評論家。
「名曲この一枚」という著書があり、名人ティボーとの交友振りを、独自の筆致で綴ってます。
先に言っときますと、西条氏は、この本のスペイン交響曲の項で、「これをきわめつきとしていたが、遂に録音しなかった」と書いてます。
でも、ユング氏のサイトで、幻の録音がきけたわけです。
1951. ティボー71歳。2年後に来日途上、エールフランス墜落でこの世を去りました。上記の書に、こうあります。
伴奏者のヤノボーロが船旅を支持するのに対して、「どうせ死ぬなら、飛行機のほうが、一思いでいいよ。船や汽車だと、死に損ないというサバサバしない場合があるからね!」とこともなげに云ってのけた、、、ヌヴーもエールフランスでしたね。
わたしは、これまでティボーというと、弾き崩しの多い伊達男に思えて、よくは聴きませんでした。それが、西条氏の文章を読んでると、ティボーをもっと聴きたくなってきたから不思議です。
ティボーの著書「ヴァイオリンは語る」の訳者も西条氏なのです。
そうそう、一人の演奏家に惚れ込んで著者を為す、というのは宇野功芳とワルターの先陣を切ってたわけですね。
巷間、同じような事を言う評論家が多いように思います。言葉で音楽は評しきれないのは承知してますが、このような個性的な文章が、鑑賞の玄関口になるのは確かにあることですねえ。
- 2025-08-08:豊島行男
- 素晴らしいです。感銘しました。ストコフスキーの編曲のようなロマンティズム・まったり感はないのですが、独特の緊張感に溢れた名編曲ではないかと思います。
- 2025-08-08:豊島行男
- これまた楽しい演奏ですね!レボビッツの録音は、ベートーベン初めあれこれ聴いてみましたが、妙に、こうゆう小品の方が面白いですね。
禿山の一夜とか、とか。
- 2025-08-07:Duke Nyan
- 確かに数小節聴くと、指揮はあのお方だと分かりました。聞きやすくてバルトークの入口にふさわしいと考えます。
ある意味では、このような調理方法もあるのかと感心したり、音響の素晴らしさにびっくりしたりしました。もっと、現代音楽が理解されるといいなあと考えつつ、楽しく聴かさていただきました。ありがとうございました。
- 2025-08-05:north fox
- 昔からこの演奏を聴くといつもセルやフルニエのことよりも「BPOって上手いなあ」と思います。そして次に「セルもなかなかやるジャン」とも。セルとクリーブランドとの組み合わせでは聞けない演奏ではないでしょうか。
クリーブランドではセルの逆鱗に触れぬよう必死についていくといった雰囲気ですが、BPOはセルに敬意を払いつつも結構自分たちの演奏をしているようです。セルも敢えて有無を言わせず従わせるということはしていないようですし。客演でお互いの美質が良い方向で結びついているのでしょうか。その影には日頃のカラヤンの鍛え方があるようにも、とは勘繰りすぎでしょうか。
勿論フルニエもどなたかが仰るように上品で美しい演奏で、バックのオーケストラともマッチしています。この曲での特に好きな演奏の一つです。
- 2025-08-02:日山茂美
- 本サイトを長年利用させていただいております。
今はとっくに還暦を過ぎた小生ですが、子供のころ我が家にはこのリーダーズダイジェストから発売されたレコードセット(確か10枚組)がありました。
収録曲はクラシックに限らず様々なジャンルに及び、うち1枚に「こうもり序曲」や「英雄ポロネーズ」などが収録されていて、私はこの1枚を繰り返し聴いた記憶があります。
このレコードセットは両親が20年近く前に処分してしまいましたので、二度と聴けないと思っておりました。
こうしてきれいな音で再び聴くことができ、遠く過ぎ去った思い出を振り返っております。
- 2025-07-31:くらとしお
- レイボヴィッツ&ロイヤルフィルの演奏は、シューベルトのグレイトの中で私の中でのまさに理想的な演奏です。最近この演奏を、リーダーズダイジェストの米盤ステレオをレコードで聴きましたが、まるで眼前に、前文明の超巨大な造形物が霧の中から突然完璧な姿を現すような感覚があります。衝撃が走る演奏でした。ロイヤルフィルが強烈にうまいのでかろうじて再現できているのだと思います。もう一つ好きな演奏にコンビチュニー&チェコフィルがありますが、こちらの方が木管の音色が若干華やかなぐらいで同系統のバランスの良い演奏だと思います。
バランスよい弦楽、金管、木管、打楽器が調和していて有機的に結びついていて破綻しない演奏で随所に聴きどころがあり、それで最後まで一気に聴ける演奏です。間延びがない。この演奏を知っていれば、他のグレイトを知らなくても後悔しないでしょう!
レイボヴィッツは、ウィーン国立歌劇場管弦楽団とも米ウエストミンスターから録音していますが、別人が演奏しているかのような違和感があります。あまりおすすめしません。
- 2025-07-28:アドラー
- 「威風堂々」は1番以外は聴いたことがなかったので、アップロード有難うございます。いい音楽だし、いい演奏ですね。1番と同じように、クセになってつい聴いてしまう音楽です。1番と違って、こちらはどんよりと曇った英国の寒い中をちょっと小難しい顔をして歩いている英国人、という私の古い先入観イメージに合っているような感じがします。ユングさんの説明を読むと、大指揮者が思いを込めて演奏しているんですね。オーケストラもいい音がするし、1番と違って政治的な連想をせずに、ハマって聞いています。
しかし、この頃はついに英国でも猛暑で熱中症にかかる人が急増していると聞いています。人類はいつまでもつのか? という方に連想が行きます。
- 2025-07-27:アドラー
- この曲はずいぶん昔、初めて聞いてからずっと癖になって聞いていた覚えがあります。いい曲だと思うのですが、プロムスを見ると、ユングさんの「この大英帝国への誇り~いいか悪いかは脇に置くとして・・・」と同じ思いです。
陶酔し熱狂ている聴衆を見ると、自国を誇りに思えるのを羨ましいと思うのと同時に、「反省はないのかよ」と言いたい気持ちになります。おそらく、好きな曲だったので聴き過ぎたためでもあるんでしょうけど、プロムスを見てそう思うようになってから、いい曲、という思いが30%くらい減った感じがします。
- 2025-07-19:大原 直樹
- ノヴァエスを知ったのは数年前です。暫く忘れていましたが、リタイヤして時間ができたので色々振り返ることがあり、思い出したCDを棚から引っこ抜いてショパン(VOX CDX3 3501)を聴いていました。
きっかけはスルタノフが弾くショパンを聴いた時に音あるいは旋律の引き出し方に特徴があったからです(そのとき思い出したのはノヴァエスが弾くシューマンの子供の情景だったんですが)。
それで、どなたかノヴァエスのことに触れている方が何かアップしているんぢゃないか…と思い、おぢゃました次第です。
1970年代くらいから技術の均整がとれた隙のない演奏が好まれるようになって(?)、それがスタンダードになって定着している気がします。あなたの仰るところの考える演奏家は減ってしまったのかも知れません。または、聴衆の中に考えて楽しむのではない人の数が増え、それに支えられた多くの演奏者は麻痺し(?)、考えないか別のことを考える様になってしまったのかも知れません。
クラシック音楽は、考えて聴く(演奏できる人は演奏する)ことがあってこその「楽しみ」なのだと思いますが最近はちょっとつまらなくなってしまった気がします。
誤解か年齢による私の思い込みかも知れませんが。
- 2025-07-10:風琴屋
- アランのバッハは懐かしいですね。若い頃は違和感と感じることもあった「軽み」も、後期高齢者と呼ばれる現在では好もしく思えることに感慨を覚えました。
アランの録音で一つ興味深いのは,フランス古典の曲の時はフランスの古典的なオルガンを用いているのに対し,バッハはモダンな楽器で録音していることです。自国の作品に対する矜恃と言うものでしょうか。フランスものの録音もぜひアップをお願いします。
- 2025-07-10:豊島行男
- これはアランの一番最初の録音でしょうか、後年の録音はあまり聴いていませんが、この演奏はいいですよね。私にはヴァルヒャの演奏よりか親しみ深いです。
- 2025-07-10:あとむくん
- いやぁ、オッタマゲました。
こんなカラリとしたパセティークがあったんだ、と。
カルロという人は、楽曲を選ぶお人だなぁと、つくづく想いました。こんなアッケラカンとした悲愴は、久方振りです。
でも、悪くはありません。
病後の身には、丁度良いのです。
胃に凭れない。古傷を刺激しない。感情に適度に訴える。
それで構わない……、そういう時ってありますよね。
カルロの若き遺産ですよ。ロス時代とは、まるっきり違う、でも、それが佳いのです。
- 2025-07-08:アドラー
- 厳格なバッハのオルガン曲を何曲か続けて聴いていたら、いつものようにどうにも耐えられなくなり、逃避しそうになりました。でも、何とかとりあえず、オルガン曲で?頑張ろう゛と辿り着いたのがこの演奏。聴きやすくてホッとしながら聴いていました。と、真ん中の辺り、どこかで聞いたことのある何か懐かしいメロディだな、と思って、BWV番号で調べたら、なんとカザルスが編曲して弾いていた曲なんですね。カザルスのその演奏は何度も聴いているので、時分ではそれがデフォルトになってしまっていたのですが、こうして原曲を聞くとカザルスよりもずっと軽快で聞きやすいしです。逆に、カザルスはこの曲からあの、魂の呻き声のような曲を思いついたのは凄いと思います。
- 2025-07-08:豊島行男
- 美しい!余りにも美しく官能的な演奏です。全曲録音がないのが至極残念です。
- 2025-07-06:藤原正樹
- 強火でさっと炒めたという感じの名演奏。ベルリオーズもシベリウスも、パレーにかかるとこういう演奏になる。音楽が前へ前へと進んでいくのは、曲の形式からするとなかなか難しいが、見事である。じめっとしていないのだ。
- 2025-07-01:アドラー
- ヘンデルのピアノ曲というか、鍵盤楽器の曲は殆ど初めて聞きました。ヘンデルはスカルラッティと同じ時代の人ですよね?? 自分がよく知らないからそう思うだけなんでしょうけど、「これ、スカルラッティのソナタですよ」と言われても、違和感を感じないような気がします。
そして、スカルラッティの曲に似ているなあ、と思って聴いていると、頭の中でスカルラッティの色々な名演の音色とつい比較してしまって、(録音のせいかもしれないですけど)、このハイドシェックのピアノの音が、今一つな気がします(単に好みの問題ですけど)。
もう一つ、私が聞いてきた幾つかのスカルラッティの演奏との違いは、スカルラッティの方は聴いた後に余韻が残るのに対し、こちらは余韻が余り残らないです。その分、聴いている時に音楽への集中・没頭を要求される、という感じがします。なので、何度も聴けない重厚で、そして端正な音楽だと思います。
- 2025-07-01:アドラー
- 前回アップロードしてもらった同じピアニストによるヘンデル:組曲第16番(第2巻)は重厚さ・端正さを感じましたが、こちらはその重さが1.5倍になったような感じがして、一層堪えます。やはりスカルラッティを思い起させる部分もあるけど、ハイドシェックがより真正面からこの作品に向き合っているのかも、と連想させるくらい、聴いている私には重いです。ピアニストの集中した情感に隙がなく、聴いている側は音楽が鳴っている間、息継ぎが出来ない息苦しさを感じます。もう少し音楽との間に距離感をもって聴くと、いい演奏だろう、ということは分かるのですが。
この感想は、アップロードしてくださったユングさんを批判したり、音楽を批判している訳では全くありません。これは、私と音楽が混然となった私個人の主観的な感覚なので、もはや演奏についての感想とは言えないのでしょう。そんな感想を書いていいのかな、と思ったのですが、印象が強い分、書いてみたくなりました。
- 2025-06-29:安達
- バリリのいい音で好きな演奏です。
Westminsterレーベルは、これらの素晴らしい多くの演奏をレコードにしてくれていて、ありがとうございます!
このLPにカップリングされているの反対面のウラッハのブラームストリオも素晴らしくて大好きです。そのページの方にもこのジャケット画像があると嬉しいです。
ジャケットのアップありがとうございました。
中身のウラッハの演奏は言うまでもなくとても素晴らしいです。Westminsterの録音もよくてジャケットもいいです。同じLPにカップリングのホルントリオもホルンソロにバリリも素晴らしい演奏です。いつもありがとうございます。
- 2025-06-29:tomari
- Brendel がつい最近なくなりました。
そして、偶然、vox 時代のベートーベンのソナタを聞く機会があり、今、驚いています。
私は、モーツアルトのピアノ協奏曲集から、彼の存在を意識しはじめた人間でした。
が、ご紹介の演奏など、今になって驚いています。
若き時代のリストも良いですね。
ですが、そういう時代だけがやはり人生ではない。
こうして録音が残されているのは、本当にありがたいことです。
- 2025-06-27:藤原正樹
- 本日、バルビローリをほかのところできき、こちらでコリンズを聞き、最後に聞いたのがこのカヤヌス。
どうせ、戦前だし、ガサガサした録音なんだろうと高をくくっていたら、聞きやすいのにびっくり。テンポが遅いのも面白い。コリンズだったら手早く済ませていくところ、たっぷり時間をかけている。
藤岡幸夫さん曰く、シベリウスのオリジナルは遅いというのも、一理あるのでしょう。自然体でありながら効果もちゃんと出ているのですね。
星は6つ。甘いか
- 2025-06-23:toshi
- クラシック音楽の「芸術」と「興行」の考え方は面白いですね。
でも、私は「芸術」も「興行」も広義の「エンターテイメント」だと思っています。特に音楽の聴衆は殆どが音楽の素人であり、エンターテイメント性がない「芸術」を求める聴衆は少ないと思います。しかし、演奏する側は「芸術」と「興行」は別物で「芸術」のエンターテイメント性を否定する傾向が強いと思いますし、これが大きな勘違いだと思います。この勘違いがクラシック音楽を衰退させている大きな原因ではないかと思っています。
私生活でゴタゴタして疲れた時、息抜きにエンターテイメント性のない音楽なんて聴きたくないですから。
- 2025-06-16:アドラー
- 不思議な魅力のある演奏です。えっ、こんな演奏の仕方もあるんですね、という感想です。
この演奏を聞くと、今まで聞いてきた演奏はコンサートホールで背筋を伸ばして聴く「立派な演奏」だった!と気づいた、という感じです。
このカンポリという人の演奏は、音がやや軽いというか、小さく聞こえ(それはそれで魅力ですが)、バックのオケも指揮者も、その軽く小さい音に合わせているので(見事に合わせていると思います)、小さなサロンでワインを飲みながら聴くような演奏、というイメージかな。
テクニックも素晴らしく、たっぷり魅力のある演奏だと思います。
- 2025-06-15:安達
- ライナー・シカゴのスラブ行進曲をはじめ、イーゴリ公、禿山の一夜、ルスランなどこのLSC2423のLPのタイトルどおり、正にワクワクするFestivalです。
しかしながら1曲目のカバレフスキー(1904-1987)/歌劇「コラ・ブレニョン」序曲が無いのは、マイナーな曲ですが、これがアップされていないのは、やはり著作者の死後70年を経過するまでの関係なら仕方ありませんが、さみしい限りです。
- 2025-06-14:雨の日は第二楽章
- 解説に冴えない録音、とありますが、15年前のトスカニーニ伴奏のSPを聞いた後なら充分にいい音と思いますよ。
ストリームを流し始めて多くの人が(この録音しか知らなくても)満足したんじゃないですか?「こうは書いてあるが、中々行けるじゃないか、、」なんてね。
そう思って聴くと、ユングさんの解説は効果あり、ですね。件のリビングステレオCDはむしろ、わたしのプレーヤーとスピーカーじゃピンと来ませんでした。
この曲、宗倫匡さんソロの伴奏オケで参加したのが、40年前。家で聞いてると、長い曲(したがって余り聞かない)。オケに入ると、ある部分はスリリングであり、多くは平和な美しさに酔える曲。
ハイフェッツのは、家で聞いて退屈させない演奏、かな。剛球勝負の指揮はどちらの演奏も名抜擢ですね。ハイフェッツ、音盤でなく、ライブで同時代に聞きたかった!
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[2025-10-16]

J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582(J.S.Bach:Passacaglia in C minor, BWV 582)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月5日~8日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)
[2025-10-14]

ワーグナー;神々の黄昏 第3幕(Wagner:Gotterdammerung Act3)
ゲオルグ・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (S)ビルギット・ニルソン (T)ヴォルフガング・ヴィントガッセン他 ウィーン国立歌劇場合唱団 1964年5月、6月、10月、11月録音(Georg Solti:The Vienna Philharmonic Orchestra(S)Birgit Nilsson (T)Wolfgang Windgassen April May October November, 1964)
[2025-10-13]

ワーグナー;神々の黄昏 第2幕(Wagner:Gotterdammerung Act2)
ゲオルグ・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (S)ビルギット・ニルソン (T)ヴォルフガング・ヴィントガッセン他 ウィーン国立歌劇場合唱団 1964年5月、6月、10月、11月録音(Georg Solti:The Vienna Philharmonic Orchestra(S)Birgit Nilsson (T)Wolfgang Windgassen April May October November, 1964)
[2025-10-12]

ワーグナー;神々の黄昏 第1幕(Wagner:Gotterdammerung Act1)
ゲオルグ・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (S)ビルギット・ニルソン (T)ヴォルフガング・ヴィントガッセン他 ウィーン国立歌劇場合唱団 1964年5月、6月、10月、11月録音(Georg Solti:The Vienna Philharmonic Orchestra(S)Birgit Nilsson (T)Wolfgang Windgassen April May October November, 1964)
[2025-10-11]

ワーグナー;神々の黄昏 プロローグ(Wagner:Gotterdammerung Prologue )
ゲオルグ・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (S)ビルギット・ニルソン (T)ヴォルフガング・ヴィントガッセン他 ウィーン国立歌劇場合唱団 1964年5月、6月、10月、11月録音(Georg Solti:The Vienna Philharmonic Orchestra(S)Birgit Nilsson (T)Wolfgang Windgassen April May October November, 1964)
[2025-10-08]

ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 「運命」 作品67(Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年8月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on August, 1961)
[2025-10-06]

エルガー:交響的習作「フォルスタッフ」, Op.68(Elgar:Falstaff Symphonic Study, Op.66)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1964年6月1日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 1, 1964)
[2025-10-04]

ブラームス:弦楽四重奏曲 第3番 変ロ長調 Op.67(Brahms:String Quartet No.3 in B-flat major, Op.67)
アマデウス弦楽四重奏団 1957年4月11日録音(Amadeus String Quartet:Recorde in April 11, 1957)
[2025-10-02]

J.S.バッハ:幻想曲 ハ短調 BWV.562(Bach:Fantasia and Fugue in C minor, BWV 562)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-09-30]

ベートーベン:合唱幻想曲 ハ短調 Op.80(Beethoven:Fantasia in C minor for Piano, Chorus and Orchestra, Op.80)
(P)ハンス・リヒター=ハーザー カール・ベーム指揮 ウィーン交響楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 (S)テレサ・シュティヒ=ランダル (A)ヒルデ・レッセル=マイダン (T)アントン・デルモータ (Br)パウル・シェフラ 1957年6月録音(Hans Richter-Haaser:(Con)Karl Bohm Wiener Wiener Symphoniker Staatsopernchor (S)Teresa Stich-Randall (A)Hilde Rossel-Majdan (T)Anton Dermota (Br)Paul Schoffler Recorded on June, 1957)