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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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次のページ- 2023-12-02:小林 正樹
- 以下のユングさんのお気持ちは痛いほど私には理解できまする!
>>・・そして、最近感じるのは、あまりにも多くの「オレが、オレが」という強い自己主張と、それを正当化するためのあれこれの言い訳に満ちた演奏を聞かされ続けてきたというか、自分でもそれがいいと思って聞き続けてきたと言うべきか、つまりはそう言う演奏に埋もれてきた後で60歳も超えてくると、なんだかこういう演奏に安心感を感じる自分に気づくのです。うーん、何とも回りくどく、結局は何を言いたいのか分からない物言いですみません。<<<
・・どうか懲りずに、よき音芸術の発掘をお願いいたします。でも健康第一です。
決して無理をなさらぬようにお願いいたします(これ本心です)!!!
- 2023-12-01:大串富史
- うーん、うーん、やはり管理人様への感謝が最初で最後、ですか…
ラフマニノフのこの曲は初めて聴きましたが、自分的にはよさげだなーと思いつつも、第3楽章を最後まで聴いて、この曲はやはり現代人(わたしの場合はバックグラウンドミュージックとしてクラシック音楽を聞くことになる中国人の学生たち、恐らくはその半数以上が大学生かそれ以下)が最後までついて行けず、最後までついて行っても、うーん、うーん、となってしまわないか、ちょっとだけ心配です(日本語「ちょっと」の湾曲的用法ごめんなさい)…
#いやこの場をお借りしてもっと言いたいことを言わせていただけるなら(ってもう言ってますごめんなさい)、結局バルトークのオケ協でさえバックグラウンドミュージックの聴衆が二人(自分ともう一人の学生)になってしまい泣く泣くお蔵入りしてしまうのを見るにつけ、現代人とは一体全体どういう人たちなんだと思ってしまうのです… まあそこで、はっと我に返るのですが。今は第二次大戦のあの時代でさえなく、あの頃の聴衆と今の我々(の大多数)はかくも違うんだなあと。
もっともラフマニノフの前奏曲は(曲が短いこともあり)まだリストに残っていますし、コンドラシンもモスクワフィルもよさげですし、楽曲をアップしてくださっている管理人様への感謝をはじめ、感謝はただただ尽きないわけですが…
#それにしても、現代人のこの生活の忙しさには半ば呆れてしまいます… 家族の食事が終わったようで(わたしは基本的に夕食は食べないのです)、小4の娘(孫ではなく予想外の妊娠で授かった娘)と病気の妻と82歳になる義理の母親を残し一人クラシック音楽鑑賞はやはり不可能です残念無念…
- 2023-11-26:エラム
- この曲は「ピアノソナタの未完成交響曲」とでも言うべき、ことによると未完成交響曲に負けるとも劣らない名曲だと思います。殊に第1楽章のあまりにも美しい曲想の変化は筆舌に尽くし難い。
未完成交響曲との著しい知名度の差は、単に演奏機会の少なさから一度も聞いたことがない人が多いからではないでしょうか。
私も内田光子のコンサートで聞いたのが初めてでした。シューベルトの4番、15番、21番の3つのソナタを並べたプログラムで21番は当然として4番も予習済みでしたが15番は全くの未聴で臨みました。知らない曲でどれだけ退屈な30分間となるのか心配していたのが、結果的にその日最も心が震えた30分間となりました。
是非とも多くの人に聞いていただきたい楽曲です。
- 2023-11-25:元クライマー
- CDで持っていますが、この歌唱を取り上げてくださったことに感謝します。
オペレッタを歴史的な名歌手が歌った希少なアルバムと思います。シュワルツコップの上品な色気と、情感あふれる歌唱が存分に生かされています。
- 2023-11-19:クライバーファン
- 内田光子さんのインタビューを読んでいたら、ハスキルは「ミュンシュ/ボストン響とひいているK四六六、あれは素晴らしかった。ライブはミスがあってもやはりいいと思う。」というのがありました。
ユングさんのご感想がもしこのサイトにのればうれしいです。
- 2023-11-17:奥山子
- 何年か前にデータベースにアップロードされていたのを目にしてから、ずっと紹介される機会を心待ちにしていました。
ラフマニノフの交響的舞曲は時代が下るにつれて演奏と録音が増え続けている数少ない曲の一つで、その過程で名演として評価を確立したのがこのコンドラシン盤だと思っています。
単純に大河OPっぽく楽しめる雰囲気が人気に繋がっている部分もある一方、この曲は2台ピアノのための作品としてとりわけ優れたものだと感じています。
そういえばアルゲリッチがかなりの頻度で弾いていて、録音に限っても複数あったと記憶しています。
ラフマニノフとホロヴィッツの初演もさぞ素晴らしいものであったろうと想像してしまいますね。
- 2023-11-16:鈴木孝庸
- いつも楽しく拝聴いたしております。このたびは、私も大好きなマリア・シュターダーをお取り上げくださり、解説もなるほどと拝読いたしました。シュターダーは、LPもCDも出来るだけ入手するようにしておりますが、イッセルシュテットとの「エクスルターテ…」は、CD未購入です。
ところで、今回御紹介のステレオ盤、拝聴してたしかにステレオのようですが、写真に出ているLPは、私も持っているものと同じ盤のようですが、これはモノラルではないかと思いました。
余計なこと申して大変失礼いたしました。
[管理人]
全然余計ことではないです。差し替えを忘れていました。(^^;
- 2023-11-15:東丈
- マルケヴィッチは大好きな指揮者ですが、特にこのエグモント序曲は素晴らしい!どの楽器も皆全力でなっているし、弱音の部分も針を刺すとパンと破裂しそうなものすごい緊張感を感じます。今後もこれ以上の名演は出ないのではと思います。演奏後はへろへろになったのではというコメントには笑えました。
- 2023-11-04:クライバーファン
- まずはじめに、「その生涯で3度もベートーベンのピアノ・ソナタを全曲録音したピアニストというのは他にいるのでしょうか。」についてですが、我らがバレンボイム大先生が、5度目のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を2020年に完成されています。すごい記録ですね。
バックハウスのステレオ盤しか全集をもっておらず、テクニックに満足できないので、他の良い演奏を探しており、このサイトのベートーヴェンをいろいろ聞いています。このブレンデルですが、硬質なトーンで一貫されておりそこは良いのですが、フォルテで音が少し潤いがなさすぎる気もします。録音のせいかもしれませんが。
ブレンデルの70年代の録音にも興味を持ちました。聞いてみたいと思います。
- 2023-11-01:クライバーファン
- これはすごい演奏ですね。中弱音主体の音が感覚的にとても美しいです。圧倒されました。
ホロヴィッツが語ったとされる「最高のモーツァルト弾きを知っていますか。エトヴィン・フィッシャーですよ。」という言葉を思い出しました。
- 2023-10-31:小林 正樹
- 久しぶりに書きます。日本シリーズの前にリストでも聴こかいな、と思ってユングさんの頁探してると、おっケンプが?と、しかもフィストラーリと?。なんかどこかゾワゾワする気持ちの高ぶりや!どれどれと思ってクリックオン!なんという「美しいリスト」じゃこれは。音の洪水的熱狂の奴はよけあるが、これは一体、ウームとなったわけでして、淡々としている美音というか美音を求めることだけが第1義ではないだろうけど、何と申しましょうか譜面を丁寧に「歌って」いて、鍵盤を触ったらこうなってんわ。というような境地がええなぁ、と。
第1協奏曲の1楽章途中のカンタービレなどゾクッとを通り越して夢の境地!そして聴き手としてボケッとしてたらフィストラーリ氏の的確な的を得た厳しいリズム表現で「ぼーっとしてんじゃねえよ!」と叱られて、誠に良い気分でした。あぁ僕は今日機嫌がよいぞって思った一瞬でした。
おっとタイガースを見なければ・・・。
良いものを有難うございました。(ケンプさんのはシューベルトも大好きやねん)
- 2023-10-31:クライバーファン
- 今年は、オペラを聞いてみようと、40曲ほど新たに聞きまして、ロッシーニもいままで一度も聞いたことはなかったのですが、湖上の美人、ブルスキーノ氏、ランスへの旅、エドゥアルドとクリスティーナ、イタリアのトルコ人と5曲ほどオペラ全曲を聞きました。
それを聞いた後にこの演奏を聞きましたが、ランスへの旅なんかと共通して、メロディがとても綺麗ですね。ロッシーニはハイドンなんかと違い、1回聞いただけで綺麗とわかる旋律を作れる人だと思いました。またプッチーニのようにベタベタに甘いところはないです。
とても気に入った曲で、あらためてこういうサイトで未知の曲に巡り合えたことに感謝します。アップロードありがとうございます。
- 2023-10-30:クライバーファン
- ドナルド・キーンの著書を読んで、ヴィヴァルディのオペラ「オルランド・フリオーソ」を聞きましたが、ドナルド・キーンが賞賛するほどには良さが分からなかったです。
そこで目に留まったこの曲の演奏を聞きましたが、予想に反して面白かったです。というのも、ソプラニーノ・リコーダーの演奏をはじめて聞いたからです。
音はピーヒャラなるのですが、なかなかかわいらしい音で、かつ、美しいと思いました。
なんどか聞いてみたいと思います。
あと、マリナーの演奏もまとめて聞いてみようと思います。というのも、バロック時代はモーツァルトまでの曲は、大編成で演奏しても良さが発揮されないと思ったからです。マリナーのような小編成で演奏した演奏をもっと聞いてみます。
- 2023-10-28:クライバーファン
- 現在、ベートーヴェンの作曲を全曲聞こうと少年時代から順に聞いています。
そのなかで、
「クラヴィーア四重奏曲ハ長調」WoO36-3
の1969年のエッシェンバッハ他の演奏が気に入りました。ところでこの曲は、モーツァルトのアウエルンハンマー・ソナタから大きく影響を受けているということで、こちらも聞いてみました。
どうもベートーヴェンに比べてこじんまりとしていて、面白くないですね。ピアノが主導しているところはそうあるべきなので良いとは思いましたが。こういう演奏を聞くと、トスカニーニが言ったという「僕はモーツァルトにはたまにうんざりする」という言葉を思い出します。
- 2023-10-27:クライバーファン
- 第2楽章の優美な旋律に惹かれました。はじめて聞いた曲で、ほかの楽章は特に印象に残らなかったのに対して、一聴しただけで感銘を受けたのが第2楽章です。
個人的には弦楽四重奏というジャンル自体が嫌いです。ヴァイオリンが2本で耳に刺激的に聞こえるというのがあります。でもヴァイオリンの音というのは実演で聞くと、安い再生装置で聞くのと大分違う音なので、弦楽四重奏も実演だと大分違う音なのかもしれません。というわけで、弦楽四重奏の実演にも行ってみようと思っています。
それにしてもハイドンという人は、モーツァルトほど、聞いてすぐに覚えられるようなメロディを作らない人ですね。そういうところはベートーヴェンに似ていているのかもしれません。逆に言うと、モーツァルトに比べると、何回聞いてもなかなか飽きないという長所もあります。
- 2023-10-26:クライバーファン
- フラグスタートは、最近EMI時代のCD5枚組を買ったり、フルトヴェングラーのスカラ・リングのLPやトリスタン、ブリュンヒルデの自己犠牲の英EMI初期盤を買ったりして演奏を集めています。
また、メト時代のボダンツキーやラインスドルフとのライブも聞きました。トリスタンは1935,37,38年の三種は聞きました。いずれも見事でした。
そのころの全盛期と比べて、この演奏はどうかというと、ニルソン自伝で「彼女の声は年を経るにつれ暗いトーンになり威厳を帯びてきた。」と書かれている通りだと思います。
声が太くなり、陰影が増し、より神々しくなったと思います。高音が出にくくなるなどの衰えはあると思いますが、素晴らしい声をここでのシューベルトの歌曲でも聞かせていると思います。
フラグスタートは私が聞いた女声のなかで一番きれいな声だと思っていますが、ここでも声から発せられる香りのようなものは健在ですね。全盛期と比べても聞き劣りしません。
- 2023-10-25:クライバーファン
- スケルツォ第1番を10年ぶりに聞きましたが、やはり最高の演奏ですね。私が持っている1961年ごろのCBSへのステレオ盤、1985年のDGへの録音よりも優れていると思います。でもなぜかCDは買っていません。我ながらCD収集に消極的であると思った次第です。
スケルツォ第1番ですが、極めて独特な演奏ですね。弱音の出し方が他の人と全く違います。ジャズの影響ですかね。ぎゃくにこういうチャラチャラした感じの演奏が嫌いな人がいてもおかしくないと思います。
これを聞いた後に1985年の映像を見ると、同じようにやろうとして、年齢によって技巧的にできなくなったこと、それでも残っているかつての技巧の片鱗が見えてとても興味深いです。
スターウォーズの映画に例えると、800歳を超える高齢のヨーダが戦闘シーンだけで突如若返って、超スピードの剣技を披露するのですが、それと同じことが、1985年のホロヴィッツのスケルツォ第1番のコーダにも言えます。
さんざん指がもつれ、テンポもあやしいなか、ようやく到達したコーダで突如、若かりし頃の技巧の冴えが復活するようです。
なお、リヒテルは1985年の映像をみて、一言「dreadful」と酷評していますが、その気持ちもわかります。彼はこの時のホロヴィッツの「No but for the old man.」というセリフも気に入ったらしく、自分のサンサーンスかなんかの協奏曲の録音の印象を記した際に「ホロヴィッツがスケルツォ第1番を下手に弾いた後の言葉」として引用しています。
- 2023-10-24:クライバーファン
- 完全に理解できたわけではないですが、4,5回聞き、良い作品だと思いました。クラウスのピアノも弱音主体の部分が特に美しいです。球を転がすような繊細なタッチですね。
こういう演奏を聞いた後で、グレン・グールドがどうハイドンを弾いたのか興味がわきました。この曲のレコードが残っているか知りませんが、調べてみます。
シャルランの録音の音質には少し疑問があります。私はクラウスのモーツァルトのピアノ・ソナタ第3番のモノラル盤を持っていますが、フォルテで多少、歪が出ます。このハイドンもそうです。この辺のバランスを上手くとってもらいたかったものです。
貴重な音源をアップいただきありがとうございます。
- 2023-10-23:クライバーファン
- 記念すべきハイドンの交響曲1曲目?ということで興味を持って聞きました。
いぜん、ビーチャムのロンドンセットかなんかを聞こうとして退屈して挫折して以来のハイドン挑戦です。
第1楽章はちょっとだけ、魔笛の第2幕の夜の女王のアリアの伴奏と似ているところがあるかなと思いました。ハイドンはあまり、覚えやすいメロディを入れないですね。第1楽章は動機と音階で構成しているようです。
第2楽章は静かな中にやや強めの動機を執拗に挿入に、聴衆が眠らないようにしているようにちょっと思えました。
第3楽章は、後年のV字や驚愕のフィナーレとあんまり変わらないような気もします。
これ以外のハイドンも聞いてみようと思います。アップロードありがとうございます。
- 2023-10-22:クライバーファン
- メンデルスゾーンの室内楽ですが、はじめて聞く曲です。驚いたのが、第3楽章のどこかの部分で、ウラッハのクラリネットの音が、昔よく聞いていた、ウラッハのモーツァルトのクラリネット協奏曲の音とそっくりだった点です。
クラリネットの低音は独特の響きがします。
あとピアノの録音もなかなか良いですね。やや艶消しで、まろやかなピアノ響きがとても美しいです。
モノラルのピアノにはなかなか馴染めないですが、このように十分満足できる音のものがあります。
何回か聞いてみます。アップロードありがとうございます。
- 2023-10-22:山本一郎
- 説明通りティンパニーは異彩を放っています。迫力があります。一番好きな新世界です。また各パートのはっきりした主張はこれぞ新世界の感があります。
- 2023-10-21:安達 順一
- カークパトリックのクラヴィコードの演奏による平均律はまえに紹介いただいてよく聞いていました。今回はチェンバロということでしたが、最初のC major, BWV 870 で響きが似ているので、大変混乱しました。
何曲か聴き比べているうちに耳がなれてきてクラビコードの方は確かにアタック部分が叩いている感じではあるなと聞き取れるようになってきました。クラビコードの演奏はあまり聞くことはないのですが、カークパトリックのクラヴィコードはチェンバロに近いなと思っています。
さて、この聴き比べのなかで、D major, BWV 874 が曲が違うことにびっくり。クラビコードの方は冒頭からフーガのようです。楽譜を引っ張り出して見ると(弾けないのになぜか持っている)、チェンバロの方は前奏曲とフーガですが、クラビコードはフーガが繰り返されています。演奏中のリピートではないように思います。いままで何度か聞いているのに気が付きませんでした。
- 2023-10-21:クライバーファン
- あまり良さが分かりませんでした。
グリュミオー、ハスキルともに、特に音が美しいと思わなかったです。
ですが、これは名盤として知られたものなので、私の感性の問題によるところが大きいのかもしれません。
第2楽章の中間部のシチリアーノ風のメランコリーを高橋英郎は「ハイドンやほかの人たちには書けない、感性の深さがある。」と書いていて、そこの部分はたしかに良いとは思いました。でもハイドンが本当に書けないのでしょうか?この手の記述を見ると、ますます懐疑的になります。ハイドンのヴァイオリン・ソナタがあるか知りませんが聞きたくなりました!
- 2023-10-20:クライバーファン
- クラウス、ボスコフスキー、ヒューブナーのモーツァルトのトリオを聞くのは2曲目ですが、慣れてきたのか、十分楽しめました。
とくにクラウスですが、ステレオ時代の荒々しいタッチのピアノ・ソナタに比べると、ずいぶん控えめに音が鳴っており好感が持てました。
わたしは初めて聞く曲をすぐに楽しめるほど音楽の理解力があるわけではないのですが、繰り返し聞くことにより曲の良さを発見していこうと思います。
このような貴重な曲の録音をアップしていただき、ありがとうございます。
- 2023-10-19:クライバーファン
- 高橋英郎「モーツァルト366日」という本を古本で買ってこの曲に巡り合いました。この本は、モーツァルト礼賛一色で、ベートーヴェン批判が書かれていて読んでいてとても腹立たしい本です。
そしてこの曲を聞いてみましたが、なるほど、第2楽章などの静かな部分なんかは深い味わいがると思ったものです。
ただ、私の曲を理解する能力の欠如によるのだと思いますが、一回聞いて大いに楽しむというわけにはいきませんでした。ベートーヴェンのピアノ・トリオ第1番の方が、そういう意味では分かりやすい曲です。
ところで、ユング君のボザール・トリオの解説で「それに、ピアノ・トリオというジャンルはただでさえクラシック音楽の「裏街道」である室内楽の世界においても、さらに「裏街道」の世界です。」と書かれていて衝撃を受けました。ピアノ・トリオって裏街道中の裏街道なんですか! でも半分ぐらいは同意したい気になります、特にこういう曲を聞くと。
- 2023-10-18:クライバーファン
- やばいです。マケラが来日するということでひょんなことからチケット(D席、1万円)を買ってしまったのですが、プログラムにシベリウスの2番と5番があります。
2番はこれまで何回か(ドゥダーメル、ウィーン・フィルの実演を含め)聞いたことがあり親しみやすい曲なのでなんとかなりますが、5番はほとんどノータッチです。そして聞いても意味が良く分かりません。どなたか第4楽章をアップせよととんでもメールを送られたそうですが、たしかに第3楽章で唐突に終わりますね。
いまのところ、5番をマケラ、カヤヌス、ベルグルント、そしてこのマゼールで何回か聞きましたがちっともこの曲の良さがわかりません。
明後日コンサートです。このまま曲を理解しないままコンサートに行くのだけは避けたいです。というわけでマゼールは2回ほど聞きましたが、もう2回は聞きます!!!
- 2023-10-17:クライバーファン
- 長年フルトヴェングラーを主に聞いてきましたが、それ以外でも好きになる指揮者を探しており、マゼールを聞いてみようと思い立ちました。
ローマ三部作の松ですが、慶応大学の許さんがトスカニーニ盤を音色が汚く種類が少ないため弱音部がぜんぜんだめと批判され、甘美で陶酔的な響きが楽しめ、野蛮なまでの壮大さがないとローマ三部作はダメとおっしゃっていました。ああなるほどと思ったものです。
このマゼール盤はステレオ初期ですが、録音はまずまずと思いました。演奏も良いと思います。シューベルト、シベリウス、ベートーヴェンも聞いて、マゼールのファンになるか決めたいと思います。アップロードありがとうございます。
- 2023-10-16:Und
- 美しいものに憧れている素直な気持ちが伝わってくる。音楽だけでなくすべての芸術の原点でしょう。それがあるから一生続けていけるだと思います。
- 2023-10-16:クライバーファン
- このピアノトリオ「幽霊」ですが長いこと良さが分からず、昨日、Trio $(D*1l$(D+1giaqueの演奏で聞いて初めて良い曲だと思いました。
そこでボザールトリオだとどうかと思って聞きましたが、第1楽章のテンポが速すぎてイマイチです。といっても私は、ピアノ・トリオというと第1番、第2番と大公トリオぐらいしか曲の良さが分かっていないというのもあるとおもいます。
このピアノ・トリオ「幽霊」も聞きこんでいけばボザール・トリオの良さもだんだんわかってくると信じて、もう少し聞いてみようと思います。
- 2023-10-16:アドラー
- R.シュトラウスは昔から苦手な作曲家でした。なので、このアップされた演奏も聞いてなかったのですが、ちょっと聞いてみたところ、何ともチャーミングな音楽ですね。古い音なのに、音もいい。クレメンス・クラウスという指揮者も、ゲテモノ指揮者みたいなイメージがあったのですが(ファンの方ごめんなさい)、この演奏でこの作曲家も指揮者もイメージ変わりました。これはいい!
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[2024-03-29]
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(Ravel:Pavane pour une infante defunte)
アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス国立放送管弦楽団 1954年5月14日録音(Andre Cluytens:Orchestre National de l'ORTF Recorded on May 14, 1954)
[2024-03-27]
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」序曲, Op.84(Beethoven:Egmont, Op.84)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1939年11月18日録音(Arturo Toscanini:NBC Symphony Orchestra Recorded on November 18, 1939)
[2024-03-25]
モーツァルト:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 K.155/134a(Mozart:String Quartet No.2 in D major, K.155/134a)
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
[2024-03-23]
ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲, Op.120(Beethoven:Variations Diabelli in C major, Op.120)
(P)ジュリアス・カッチェン 1960年録音(Julius Katchen:Recorded on 1960)
[2024-03-21]
バルトーク:弦楽四重奏曲第5番, Sz.102(Bartok:String Quartet No.5, Sz.102)
ヴェーグ弦楽四重奏団:1954年7月録音(Quatuor Vegh:Recorded on July, 1954)
[2024-03-19]
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調, Op.6(Paganini:Violin Concerto No.1 in D major, Op.6)
(Vn)ジノ・フランチェスカッティ:ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1950年1月15日録音(Zino Francescatti:(Con)Eugene Ormandy The Philadelphia Orchestra January 15, 1950)
[2024-03-17]
チャイコフスキー:交響曲第2番 ハ短調 作品17 「小ロシア」(Tchaikovsky:Symphony No.2 in C minor Op.17 "Little Russian")
ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ミネアポリス交響楽団 1946年3月10日~11日録音(Dimitris Mitropoulos:Minneapolis Symphony Orchestra Recorded on March 10-11, 1946)
[2024-03-15]
ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2(Haydn:Cello Concerto No.2 in D major, Hob.VIIb:2)
(Cello)アンドレ・ナヴァラ:ベルンハルト・パウムガルトナー指揮 ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1958年録音(Andre Navarra:(Con)Bernhard Paumgartner Camerata Academica des Mozarteums Salzburg Recorded on, 1958 )
[2024-03-13]
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番, Op.72b(Beethoven:Leonora Overture No.3 in C major, Op.72b)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1945年6月1日録音(Arturo Toscanini:NBC Symphony Orchestra Recorded on June 1, 1945)
[2024-03-11]
ラロ:スペイン交響曲 ニ短調, Op21(Lalo:Symphonie espagnole, for violin and orchestra in D minor, Op. 21)
(Vn)ジノ・フランチェスカッティ:ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1957年4月22日録音(Zino Francescatti:(Con)Dimitris Mitropoulos New York Philharmonic Recorded on April 22, 1957)