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更新履歴(リスニングルーム)
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エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1956年4月3日録音ベイヌムという人はあまりにも早く亡くなりすぎました。58才という年齢は、指揮者という稼業では明らかに早死にです。
そして、その最期の10年間に大きな変化を見せ始めていただけに、その早世は本当に残念でした。
この変化についてはブラーム...

レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1963年1月28日録音バーンスタインのドヴォルザークと言えば真っ先に思い浮かぶのが第9番「新世界より」の62年盤です。
あれはもう、とんでもない演奏でした。
第1楽章のとんでもない直進性と、それをうけた第2楽章のとんでもなく遅いテンポ。
さらには第3楽...

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1962年4月録音モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。
今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1966年10月15日録音おそらく、クリーブランド管の定期演奏会のライブ録音でしょう。
セルがOKを出したわけでもない海賊盤からの音源なので「どうしたものか」という思いもあったのですが、そう言う録りっぱなしの録音であるがゆえに気づかされる面も多いので紹介することに...

フランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1962年録音
メンデルスゾーンの「スコットランド」と言えば真っ先に思い浮かぶ録音がクレンペラーの60年盤です。
あの空前絶後のフィナーレを聞いて「これを聞くと、メンデルゾーンのすぐ隣にブルックナーがたたずんでいることに気づかされます」と書いて、随分...

(S)マリア・カラス:トゥリオ・セラフィン指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団 1955年6月9~12日録音マリア・カラスと言えば「歌役者」というイメージがあります。
確かに、トスカなどで見せた彼女の見事なまでの役者ぶりは唯一無二の魅力に溢れていました。
しかし、彼女が残した最大の業績はと聞かれれば、迷うことなく、19世紀前半のベルカント...

フランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1961年録音この音源、パブリックドメインになっていないと思っていたのですが、調べてみると初出が1962年でした。随分昔に「こちら側」に来ていたわけです。(^^;
指揮者がコンヴィチュニー、オーケストラがゲヴァントハウスという「ドイツの力瘤」による...

(Vn)ダヴィッド・オイストラフ & イーゴリ・オイストラフ:フランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1956年録音オイストラフは50年代の後半にコンヴィチュニーとのコンビでバッハやヴィヴァルディの作品を録音しています。
そして、これが実にしみじみとした、郷愁を誘うような演奏で、とてもいいのです。
ヴァイオリンと言えば細身の音でキコキコ弾くのが流...

(Vn)ジノ・フランチェスカッティ:トーマス・シッパーズ指揮 ニューヨーク・フィル 1961年12月1日録音Joshuaさんより、音源が入れ替わっているのではないかというご指摘を戴きました。
一枚のレコードの裏表にセルとシッパーズが指揮した演奏が入っているのですが、それがどこでどう間違ったのか(^^;(申し訳ない)、入れ替わっていました。
...

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1963年5月録音モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。
今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

(S)マリア・カラス:トゥリオ・セラフィン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1954年9月17,18,20&21日録音マリア・カラスの声質はリリックからはほど遠いと思われるのですが、それでも聞かせてしまうのには驚かされます。
また、いわゆる狂乱の場における超絶的なコロラトゥーラとしては、これほど狂える人は今もって存在しないでしょう。
オペラの全曲を...

エフゲニー・ムラヴィンスキー 指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 1959年6月30日録音ムラヴィンスキーはすごい指揮者だったと再認識させられる録音です。
ムラヴィンスキーにとってブルックナーというのは本線のプログラムではありません。おそらく、これ以外では7番と9番しか録音が残っていないはずです。
それでも、他の誰のものでも...

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1965年5月録音モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。
今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

ウィレム・メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1941年4月1日録音こういう録音に出会ってしまうと、化石とも言えそうな音源を発掘してきて紹介することにもそれなりの意味があるようです。
ただし、その前に「録音」のクオリティについて確認しておくべき事が必要があります。
こういう音源は基本的には状態のいい...

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1957年5月31日録音有名なといっても、有名なのはセルに関心を寄せている人の間だけでしょうから、少し詳しく説明しておきます。
セルとクリーヴランドが始めて行ったヨーロッパ公演でのライブ録音です。場所はイタリアの小さな町のルガーノでのコンサートで、プログラムはシ...

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1957年5月31日録音有名なといっても、有名なのはセルに関心を寄せている人の間だけでしょうから、少し詳しく説明しておきます。
セルとクリーヴランドが始めて行ったヨーロッパ公演でのライブ録音です。場所はスイスの小さな町ルガーノでのコンサートで、プログラムはシュー...

渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年3月7日録音(杉並公会堂)1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。
さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...

渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年音(文京公会堂)1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。
さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...

ウィレム・メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1938年11月7日録音今さらこんな古い録音を持ってこなくてもいいだろうという声が聞こえてきそうです。
しかし、逆から見れば、こういうサイトだからこそ、こういう古い録音を公開する意味があるのだろうとも考えます。
それは、そんな古い録音はお金を払ってまで聞い...

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1966年11月1日録音おそらく、クリーブランド管定期演奏会のライブ録音だと思われます。
セルのシベリウスと言えば2番が有名で、実際何度もコンサートで取り上げ、録音もしています。最初で最後となった1970年の来日公演で最後を飾ったシベリウスの2番は圧巻でした。
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渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年2月18日録音(文京公会堂)1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。
さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...

(P)ハンス・リヒター=ハーザー:カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団1963年4月20日録音こういう人の演奏を聴かされると本当に困ってしまいます。
オレがオレがと前に出てくるタイプではないので、「こう言うところがなかなかのものでしてね」という体で済ますわけにはいかないのです。
と言うか、そう言う文章を綴るための取っかかりがない...

ジョージ・セル指揮 北ドイツ放送交響楽団 1959年5月25日録音ケルンのオケと較べると、セルはハンブルグのオケとは関係が深くなったようです。
調べた範囲ではこの1959年5月25日ののライブ以外には録音は残されていないようです。
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
モーツァルト...

渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年6月20,21日録音(東京文化会館)1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。
さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...

渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年8月7,8日録音(東京文化会館)1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。
さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...

(P)ハンス・リヒター=ハーザー:イシュトバン・ケルテス指揮 フィルハーモニア管弦楽団1960年7月20日~23日録音こういう人の演奏を聴かされると本当に困ってしまいます。
オレがオレがと前に出てくるタイプではないので、「こう言うところがなかなかのものでしてね」という体で済ますわけにはいかないのです。
と言うか、そう言う文章を綴るための取っかかりがない...

ジョージ・セル指揮 ケルン放送交響楽団 1958年9月録音セルはメトロポリタン歌劇場と喧嘩別れをしてオペラの世界から身を引きます。それが切っ掛けになったのかどうかは分かりませんが、時間に余裕が出来たことは事実なので、ヨーロッパのオーケストラでの客演指揮が増えたことは事実です。
そんな、客演活動の...

渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年録音(杉並公会堂)1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。
さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...

渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 1962年5月7,8日録音(東京文化会館)1962年に録音された「世界最初のステレオ録音によるシベリウス交響曲全集」です。
さらに、日本国内で録音されたクラシック音楽が世界的なメジャーレーベル(Epic Records)からリリースされたのもおそらく初めてだろうと言われています。...

(P)シューラ・チェルカスキー 1956年3月21日、22日録音それにしても凄いピアニストであったと感心せざるを得ません。
ホロヴィッツも基本的にピアノの芸人だと思うのですが、チェルカスキーこそは骨の髄まで「芸人」に徹したピアニストでした。
聞くところによると、彼のコンサートは全てのプログラムが終わっ...
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[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)
[2025-08-24]

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540(J.S.Bach:Toccata and Fugue in F major, BWV 540)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-08-22]

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(Debussy:Prelude a l'apres-midi d'un faune)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:London Festival Orchestra Recorded on 1960)
[2025-08-20]

エルガー:行進曲「威風堂々」第5番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 5 in C Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)
[2025-08-18]

ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21(Beethoven:Symphony No.1 in C major , Op.21)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年5月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on May, 1961)
[2025-08-16]

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調, 作品73(Brahms:Symphony No.2 in D major, Op.73)
アルトゥール・ロジンスキ指揮:ニューヨーク・フィルハーモニック 1946年10月14日録音(Artur Rodzinski:New York Philharmonic Recorded on October 14, 1946)
[2025-08-14]

ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲&第3幕への前奏曲~従弟たちの踊りと親方達の入場(Wagner:Die Meistersinger Von Nurnberg Prelude&Prelude To Act3,Dance Of The Apprentices)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Artur Rodzinski:Royal Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)
[2025-08-11]

エルガー:行進曲「威風堂々」第4番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 4 In G Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)
[2025-08-09]

バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533(Bach:Prelude and Fugue in E minor, BWV 533)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)
[2025-08-07]

ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93(Beethoven:Symphony No.8 in F major , Op.93)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)