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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- スタインバーグ、第9にしろ、この1番にしろ、ジャケットを伏せずとも、音が演奏の良いことを雄弁に物語ってますねえ。このところ、録音年代もあって、ここを回顧趣味の場にしていた感がありましたが、音楽産業、評論家の影響を受けずに、こういう演奏に触れるのは爽やかな感覚であり、嬉しい発見です。スタインバーグ、若くして神童と騒がれ、1965年には若き日に学んだケルンの放送オケを振ってマーラー復活を残しています。これが、素晴らしい。凱旋です♪♪、これは。5番や9番が残って無いのがまことに惜しい。そう思わせる演奏をする人です。有名でない、話題に上がらない、売れ行きが芳しくないとか払い退けると、欧州にはこんな人がたくさんいそうな気がします。吉井亜彦流に言うと、層の厚さですかね。上記の復活のジャケットが、スタインバーグの顔の大アップ。しかも表情は自信に満ちています。
- 2020-12-24:toshi
- yungさんのショルティのマーラー評を興味深く読ませてもらいました。
確かに現代の演奏はスコアに忠実に正確に、がモットーでショルティも正確な演奏を目指していたことは、ショルティはインタビューでも言っています。
でも、単にスコアに忠実で正確なだけでは音楽に色がなくなるのが困ります。無味無臭な水は不味くはなくても美味しい水ではないと思います。
日本人指揮者のO氏の音楽とも共通しますが、無味無臭の音楽は一見綺麗ですが、私は直ぐ飽きてしまいます。
もっとも、色がある演奏が故に好き嫌いがはっきりするということもあるでしょう。音楽ビジネスでは好き嫌いが少ない方が歓迎されるという側面もあると思います。
飽くまで、これは私の主観(好み)でyungさんの主観(好み)を批判している訳ではないので、ご理解下さい。
- 2020-12-24:コタロー
- 吉田秀和氏は「世界の指揮者」(ラジオ技術社、昭和48年)という著書のなかで、ショルティのマーラーを「最もテンペラメントに富んだ演奏」と絶賛していました。
一方私自身はどうかと言えば、叙情性にはやや欠けるが、明快でダイナミックな演奏だと感じました。もし、初めてこの曲を聴く人がいれば、おおいに推薦したいと思います。
そういえば、この演奏が録音された1964年2月というと、まだピエール・モントゥーがロンドン交響楽団で活躍していた時期ですね。実際、フィリップスでラヴェルの「ボレロ」「ラ・ヴァルス」などのレコーディングも行われていました。しかし、モントゥーはその年の7月に世を去ってしまいました。なにか世代交代を象徴して感慨深いですね。
- 2020-12-22:コタロー
- 私のような「戦争を知らない子供たち」でも、フォイアマンの小曲集を聴くと郷愁をそそられます。中には、もっと情緒纏綿と歌わせてほしいナンバーもありますが、これはSP盤の片面に収めるには、仕方がなかったのかもしれませんね。
ところで、ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏とか、クライスラーの自作自演がアップできないのは、まさしく「戦時加算」の問題ですかね。ほんとうに厄介な制度ですね。
- 2020-12-21:コタロー
- 新型コロナに振り回された2020年もあと10日ほどになりました。そんな中にあって、バッハの教会カンタータを聴くことは一服の清涼剤ですね。そのため、ラミンのカンタータ演奏がアップされることを毎回楽しみにしております。
話はそれますが、バッハはあの謹厳そうな風貌とは裏腹に、子どもを20人つくった艶福家だったのですね。しかし、そのなかで成人したのは7人だけで、あとの子供たちは4歳以下で亡くなっているのです。この事実に、当時のバッハはなにを想っていたのでしょうかね。
- 2020-12-17:セル好き
- 最後の最後2分弱のほかで聴けないふわっとした感じのところが、ステージいっぱいに登場人物が思いおもいに並んで歌っているオペラの大団円のような絵が浮かんでほほえましい。
- 2020-12-16:コタロー
- この演奏、第1楽章の最初のオーケストラの提示部がスッポリ割愛されていますね。
聞くところによると、昔はこの部分が冗長だとみなされてカットされるのが通例だったそうですね。この演奏は1961年の録音ですが、同年に録音されたルービンシュタインや、1960年録音のポリーニの演奏ではオーケストラの提示部はしっかり演奏されています。そうするとこの時代がちょうど分水嶺だったのでしょうかね。それにしても、この決定権はピアニストと指揮者のどちらが持っていたのでしょうか?
試しにこのサイトにあるルービンシュタインの3種類の演奏を調べてみました
1937年録音(バルビローリ指揮)→カットされている
1953年録音(ウォーレンスタイン指揮)→通常に演奏されている
1961年録音(スクロヴァチェフスキ指揮)→通常に演奏されている
してみると、1960年前後が分水嶺という推理はちょっとあやふやになってきますね。
勝手に推測してみると、戦前はカットするのが慣例になっていて、戦後徐々に通常の演奏が浸透していったというところでしょうか。
- 2020-12-15:アイドシック
- ベートーベンのテンペストソナタでしたっけ?CD持ってました。15年ほど前にヤフオクでどなたかに譲った記憶があります。音源バックアップしていたはずですが、見当たりません。ただいまショパンのコンチェルト緩徐楽章聴取中です。どうもありがとうございます。
- 2020-12-15:joshua
- ピエール・デルヴォー伴奏、懐かしい!
LP時代、ビゼー真珠採り、耳に残るは君の歌声、ニコライ ゲッダの伴奏が極めてダイナミックで、どんな指揮者だろと思ったものの、そのあと、大してデルヴォーの演奏には出会えませんでした。ハイドシェックの伴奏、ゆっくり聴かせていただきます。
- 2020-12-15:杉本正夫
- この曲のオンリーワンと感じていた演奏を取り上げていただいてうれしい限りです。ベートーヴェンのピアノソナタでは崩し過ぎてついていけませんでしたが・・
- 2020-12-13:sandayu
- 私にとっては、初めて4番を最後まで心地よく聞き終えることができる演奏でした。
これまで聞いた4番は金管楽器の咆哮に辟易として途中で断念していたのです。
これは管理人様の仰る通り、指揮者クレンペラーの統率力、それと録音の良さも関係あるかもしれません。師走の慌ただしい中とても良い時間を過ごすことができました。ありがとうございます。
- 2020-12-11:joshua
- rosbaudこと、ロスバウト、ブルックナーは、両端の1.9番を除いて、かなりいい音で残しています。
また、ブラームスは全交響曲、ベートーベンは4番以外の8曲、残しています。
偶然の発見ですが、もとはというと、カラヤン伴奏以外のデニスブレインのモーツァルトを探していたら、ロスバウトが、バーデンバーデンのオケを振り伴奏してました。
同じk417をイタリアの名人チェッカロッシと55年に入れており、 2番のホルン協奏曲はお気に入りだったようです。
ファゴットやオーボエの協奏曲も入れてますから、管楽器の名人とウマが合ったのかもしれません。こう見てくると、聴かせ上手というコメントから、器用さの極みだった人に思えて来ました
- 2020-12-11:コタロー
- パスカル弦楽四重奏団による、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(大フーガ含む)全曲を毎回楽しく聴かせていただきましたが、これは侮れない演奏ですね。
私はこのサイトで、これまで伝統的なバリリ弦楽四重奏団や、即物的なブダペスト弦楽四重奏団のベートーヴェンの弦楽四重奏曲を一通り聴いてみました。こういったいわゆる「正統派」の演奏と比べると、パスカル弦楽四重奏団のそれは「明晰さ」という点で際立っています。
このサイトの大きな醍醐味は、このような隠れた名演奏を積極的に発掘して紹介してくれる点にあると思います。実にありがたいことですね。
- 2020-12-08:コタロー
- ケンペンがフルトヴェングラー存命中のベルリン・フィルを振った貴重な記録ですね。野球の投手に例えると、フルトヴェングラーが多彩な変化球を操る緩急自在なタイプとすれば、ケンペンは直球主体の外連味(けれんみ)のないピッチングといえるでしょう。
私がケンペンの名前を知ったのは意外に古く、高校時代に学校の図書室にクラシックの演奏家を紹介する本(今となっては本のタイトルも著者も忘れてしまいましたが)があって、その中のケンペンの項目に「これほど優れた指揮者がわずか62歳の若さで亡くなったのは実に惜しまれる」という記載が印象に残ったからです。
しかし、実際の演奏を耳にしたのはずっと後年になって、このサイトがきっかけだったのです。それは、ケンペン指揮のチャイコフスキーの交響曲第5番の第4楽章の終結部にシンバルが炸裂しているという記事を目にしたからです。それ以来ケンペンの演奏に興味を持ち、このサイトでいろいろ聴いてみたのですが、ことごとく立派な演奏だと思います。
そういえば、12月8日はケンペンの命日でしたね・・・。
- 2020-12-01:コタロー
- 私のターリッヒ初体験は、1970年代前半、当時の日本コロムビアの廉価盤で発売されていたドヴォルザークのチェロ協奏曲でした。ソリストは若かりし頃のロストロポーヴィッチでしたが、印象的だったのは、ライナーノートに彼が後年カラヤン指揮、ベルリン・フィルと共演した演奏よりも、ターリッヒとの共演に愛着を感じると記載されていたことです。
それはさておき、ターリッヒの演奏の魅力は、民族性をベースにしながら、終始毅然とした音楽を創り上げていることです。それが決して居丈高になることなく、聴き手の心にじんわりと染み渡ってくるのです。またもう一つの長所は、ターリッヒが遺したドヴォルザークの交響曲のなかで、この「新世界より」が最も録音が良いことです。まさに不朽の名演奏といえるでしょう。
- 2020-11-30:kinji
- これはイイですね!
私は熱心なセルのファンでもないので、こんな録音があるとは知りませんでした。
驚いたのはまさかの第一楽章提示部リピート!
スタジオ録音ではベートーヴェンの5番でさえもリピート省略してますから「これって、本当にセルの指揮なの?」って思いました。
思いがけない好演にめぐり合えて感謝です。
- 2020-11-28:コタロー
- いかにもこの時代のベームらしい、気骨を感じさせるブラームスです。興味深いのは、ほぼ同時期にカラヤンがウィーン・フィルを指揮してこの曲を録音していることです。カラヤンがウィーン・フィルの優雅な響きを生かすことで、妖艶ともいえるブラームス像を創り出しているのに対して、ベームはベルリン・フィルの機能性を生かして、無駄のない力強い音楽を創り上げていきます。しかし、その中にブラームスの音楽に欠かせないしなやかさを忘れていないのがいいですね。そのため、聴いた後には爽やかな感動を覚えます。
先般投稿したベートーヴェンの「交響曲第7番」とともに、この時代のベームを代表する好演といえるでしょう。
- 2020-11-28:Sammy
- 個人的にはこの曲はとても聞きづらい印象の作品でした。恐らくそこに感じられるどこか凶暴で泥臭い感じが、それこそまさに個性のはずなのですが、どうしてもうっとうしく感じられていたのです(あくまで私個人の感覚であり、人によってはそれこそが魅力、ということもあるかと思います)。
しかし、この演奏では、不思議とそういう怨念あるいは執念のようなものがほとんど絡みついていなくて、透明な構成感と軽快なリズムが際立った、新鮮な音の構築物として響いています。
この演奏は、この作品の演奏に期待される何かをそぎ落として、それによって作品の持つ構成、リズム、和声をすっきりと打ち出してみせた、ある意味でひとつを犠牲にして別のものがはっきり見えるようにした演奏なのでしょう。個人的にはおかげでこの作品が何歩も身近なものになりました。
- 2020-11-27:tks
- 素晴らしい演奏だと思います。この曲はフルトヴェングラーやワルター/NYPが愛聴盤なので、このくらいロマンティックに燃え上がるのを好みます。セルがこんな演奏をしていたとは驚きました!オケの響きや細かな表情付けが自発的な感じなのもいいですね。翌日のスタジオと聴き比べるのも一興です。セルという音楽家の幅広さが感じられます。(セルのライヴといえば、私にとってはマーラーの6番なのですが、パブリックドメインでないのが残念です。セルを好む方、マーラーの6番が好きな方には、機会があれば、是非とも聴いていただきたく思います。)
- 2020-11-26:joshua
- Szymon 、これが、シモンのつづり。 同じポーランド出身のシェリングはszeryngでしたか。そうそう、セルだって、szellです。このzの綴りが気になります。きっと、スツィモンに近い音なんかな?って想像に過ぎませんが。方や、goldbergときたら、変奏曲献呈で段違いに近しい音になります。当の本人には、ごくごく自然な音である名前、何か音楽にも偏波が伝わってたんじゃないでしょうか?演奏の方は、目の前にして聴くような、新鮮さ、生命感です。パリやハフナーも振って欲しかった!
- 2020-11-24:コタロー
- 残念ながら、私はカイルベルトが亡くなる1968年のバンベルク交響楽団との来日公演の時以来、カイルベルトの大ファンなのです。「新世界より」もその時演奏されましたね。でも私の心を今でも掴んで離さないのは、ベートーヴェンの「エロイカ」でした。この曲を聴いたのはその時が初めてだったのですが、いっぺんにこの曲のとりこになりました。あんな音楽体験、恐らく最初で最後でしょうね。
- 2020-11-23:コタロー
- ターリッヒが指揮していた時代のチェコ・フィルはおそらく絶頂期にあったのでしょう。
ドヴォルザークの「スラヴ舞曲」、一気に全16曲聴き通してしまいました。これらの曲のいたるところに散りばめられた魅力的なニュアンスがふんだんに漂ってくるのが何とも素晴らしいのです。これはチェコ・フィルにしか出せない味ですね。
チェコ・フィルの「スラヴ舞曲」というと、ノイマン指揮のものが代表的かと思いますが、ちょっと生真面目に過ぎるようです。アンチェルが遺さなかったのが惜しまれますね。
- 2020-11-22:コタロー
- この作品は、最初のテーマが4台のティンパニのみで演奏されるという奇抜なアイデアが取り入れられています。私はこの曲を聴くたびに、ブラームスのピアノ協奏曲第2番の第2楽章を思い浮かべてしまいます(調性も同じニ短調です!)。もしかして、この曲を下敷きにして作曲されたのではないかと思うこともままあります。ちなみに私がCDで持っているのは、ゼルキンのピアノのものです(伴奏指揮はオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団)。
それに比べると、ペナリオの演奏は中庸の美を感じさせるもので、小澤征爾とも相性がよく、無難にまとめています。もともと録音の多くない作品なので、この演奏はそれなりに貴重といえるでしょう。
- 2020-11-21:古野淳
- 作品番号で、作品31とまとめられていますが、コンサートや録音で、纏まりになっている事を意識する演奏には出会いませんね。
ベートーベンの意識に、常識人が近付いていないとすれば、バックハウス程の名手でも、かのベートーベンと比べてしまうと、後世への影響など考えていない、凡人なのでしょうかね。
ベートーベンが変人なのでしょうね。
- 2020-11-20:コタロー
- 五十年も前の話で恐縮ですが、これは私が中学1年生の時、初めてこの曲のレコードを買った時の演奏です。
過日、ベームがウィーン交響楽団を指揮した「第九」について投稿しました。これはそれからほぼ一年後の録音ということになります。しかし、こちらはさすがにドイツ・グラモフォンだけあって、ステレオ初期とは思えない優秀な録音です。
この時期のベームの演奏は、強靭さの中にしなやかな美しさをたたえていて魅力的だと思います。またベルリン・フィルも、カラヤンが就任してまだ日が浅いだけに、ドイツ的な素朴さが随所に感じられるのがいいですね。とりわけ、木管楽器群の素晴らしさは特筆もので、大いに耳を楽しませてくれます。
ベートーヴェンの交響曲第7番についてこの演奏で入門できたのは、今となっては大変良かったと思っています。そんな懐かしい演奏がこのサイトで自由に聴けるようになったのですから、何ともいい時代になったものですね。
- 2020-11-20:古野淳
- この録音を聴く事が出来るとは思いませんでした。
だって、YouTubeにあるのは、カラヤンとウイーン交響楽団の物とムラビンスキーの物ばかりでした。
中学生の時聴いて、上手だなあと思いました。
友だち何人かと、話をするのですが、演奏を聴くと言うよりは曲を知ると言う方が正しい時代です。
爆発的な演奏でない方が、リヒテルらしいと思っています。
内省的な、内気な処がどっちかと言えば好きです。
録音が良いので、今聴いてモノラルと知ってビックリ。
完璧にロシア的で音色のオーケストラの方が、リヒテルに合っているような気持ちです。
- 2020-11-20:藤原正樹
- 昔、暮しの手帖のレコードショップで高い評価を得ていたので、聴いてみました。(推薦はモントゥー・ウィーンフィル。3位がヴァンデルノートという評定)。花森安治と菅野沖彦というオーディオフィルのチョイスなのははっきりしていて、録音がスゴイ!系と
ウルトラ・モダン系を必ず入れるのですね。今度聴いてみて、納得。明快この上なし。
- 2020-11-16:コタロー
- シゲティとセルとの共演によるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタはわずか2曲だけですが、モーツァルト生誕200年の1956年にリリースされたために、結果的にパブリックドメインとしてこのサイトで陽の目を見ることができたのは幸運でしたね。
シゲティのヴァイオリンの虚飾を排した演奏も素晴らしいですが、セルのピアノの上手なことは驚嘆に値します。彼の指揮ぶりと同様、音楽のバランスを見事に整えています。ピアニストとしてのジョージ・セルの真骨頂を味わえる貴重な記録だと思います。この演奏は、まさにシゲティとセルとの一期一会の出会いがもたらした、かけがえのないものですね。
- 2020-11-14:joshua
- 終楽章についてですが、7年前投稿された方は既に確認されたかもしれませんがご容赦ください。まず、23分44秒と当サイト。NAXOSでは、23分14秒。ここで違います。そのNAXOSでの独唱者が、イルマ・ゴンザレス(Sop)エレーナ・ニコライディ(Alto)ラウル・ジョバン(Tenor)マック・ハレル(Bar)と記載されているので、1949年のメンバーと一致します。ただ、全集名としてはベートーヴェン:交響曲全集(ニューヨーク・フィル/ワルター)(1941-1953)と記されてるのが不思議で、53年にはこの終楽章の録り直ししかされていないのです。肝心の音を聞いての感想ですが、かつてのUNO氏が書くほどではありませんが、声楽が非常に強く走り気味で、決して安心して聴けるアンサンブルではありません。BlueSkyLabelで揚げていただいている録音は53年物といってほぼ間違いないと思います。ちなみに、こちらの独唱者は、フランシス・イーンド(S)、マルタ・リプトン(A)、デイヴィッド・ロイド(T)、マック・ハレル(Bar)でして、同日にBruckner Te Deumを同じ顔ぶれで録音しています。ウェストミンスター合唱団は49年と変わりありません。以上、怖いもの見たさで聴き比べてみました。
- 2020-11-13:コタロー
- 吉田秀和氏が『LP300選』(新潮文庫)という著書の中で、この曲について「ラヴェルが余りに芸達者なので、いやになるほどである」と書いていたのが印象に残っていたため、一度聴いてみたいと思っていました。アンセルメは、軽妙でメルヘンチックなこの音楽の特徴を的確に描写しており、なかなか面白かったです。
演奏時間40分ほどの比較的小規模なオペラですが、めったに演奏されないので、アンセルメの演奏はとても貴重です。また、この年代としては優秀な録音にも驚かされます。
アップしていただき、ありがとうございました。
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[2026-03-03]

ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調, Hob.III:63(Op.64-5) 「雲雀」(Haydn:String Quartet in D major, Hob.III:63(Op.64-5) "Lark")
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団:1954年5月録音(Vienna Concert House Quartet:Recorded on May, 1954)
[2026-02-28]

グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品82(Glazunov:Violin Concerto in A minor, Op.82)
(Vn)マイケル・レビン:ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1954年12月17日録音(Michael Rabin:(Con)Lovro von Matacic The Philharmonia Orchestra Recorded on December 17. 1954)
[2026-02-25]

ハイドン:弦楽四重奏曲第60番 イ長調 Op.55, No.1, Hob.3:60(Haydn:String Quartet No.60 in A Major, Op.55, No.1, Hob.3:60)
プロ・アルテ弦楽四重奏団:1936年11月19日録音(Pro Arte String Quartet]Recorded on November 19, 1936)
[2026-02-22]

ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 第1番 変ホ長調, Op.3(Beethoven:String Trio in E-flat major, Op.3)
パスキエ・トリオ:1950年代録音(Pasquier Trio:Recorded on 1950s)
[2026-02-18]

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番へ長調, Op.135(Beethoven:String Quartet No.16 in F major Op.135)
ハリウッド弦楽四重奏団:1957年4月22日,5月11日&6月1日,3日,12日,20日録音(The Hollywood String Quartet:Recorded on April 22, May 11 & June 1, 3, 12, 1957)
[2026-02-16]

スメタナ:わが故郷より(Smetana:from my hometown)
(Vn)ヴァーシャ・プシホダ:(P)リディア・ベフトルト 1949年録音(Vasa Prihoda:(P)Lydia Beftot Recorded on 1949)
[2026-02-12]

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調, Op.47(Sibelius:Violin Concerto in D minor Op.47)
(Vn)ダヴィド・オイストラフ:シクステン・エールリンク指揮 ストックホルム・フェスティヴァル管弦楽団 1954年録音(David Oistrakh:(Con)Sixten Ehrling Royal Stockholm Philharmonic Orchestra Recorded on 1954)
[2026-02-10]

フォーレ:夜想曲第12番 ホ短調 作品107(Faure:Nocturne No.12 in E minor, Op.107)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2026-02-08]

ハイドン:弦楽四重奏曲第59番 ホ長調 Op. 54, No. 3, Hob.III:59(Haydn:String Quartet No.59 in E major, Op. 54, No.2, Hob.3:59)
プロ・アルテ弦楽四重奏団:1936年11月19日録音(Pro Arte String Quartet]Recorded on November 19, 1936)
[2026-02-06]

ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調(Ravel:Piano Trio in A minor)
(Vn)ジャン・パスキエ:(P)リュセット・デカーヴ (Cello)エティエンヌ・パスキエ 1954年発行(Pierre Pasquier:(Cello)Etienne Pasquier (P)Lucette Descaves Published in 1954)