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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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- >歌えるところを見つけ出せば、その全てを存分に美しく歌わせるブルックナーであり、それを、ある意味ではではブルックナー作品の中でも特別な意味を持つ9番という作品に適用した「恐いもの知らず」が凄いのです。
メータはウィーンの音楽家なのですよね。
晩年は同級生の子供達。
働き盛りの時は同級生。
若手の時のウィーン・フィルは先生ばかりで怖かったとかw
- 2022-06-30:コタロー
- メータ若かりし頃のブルックナー、それも「交響曲第9番」とは野心的ですね。でも、ここでのメータは、まるで子供が明日の遠足をのことを考えて、いそいそとしているといった風情が感じられますね。そんなたたずまいが、コアなブルックナー・マニアからひんしゅくを買ったのでしょうか。
しかし、こんな聴きやすいブルックナーは珍しいですね。その意味で、この演奏をこのサイトで取り上げてくださってありがとうございます。
宇野功芳氏は、大学生のころ傾注していた時期がありました。そもそも、彼とはレコードジャケットの解説などで知りました。彼が、とあるレコードの解説の中で「戦前のウィーン・フィルは素晴らしかったのだ。」などと言うので、明治時代に育った方だと思いこんでいました。ところが、何と、昭和5(1930)年のお生まれだったと知った時はちょっとびっくりしました。
さらに驚いたのは、宇野氏が若い頃、長いこと肺病を患っていたなかで、彼が憧れていたブルーノ・ワルターと文通していたのです。また後年、朝比奈隆やリリー・クラウスなどと交流を深めました。他にマタチッチやピアニストのハイドシェックなどの逸材を発掘したのも彼の功績でした。
以上、宇野氏の「功」について長々と述べてみました。もちろん、「罪」の部分もありましたが、ここではあえて触れないでおきます。
- 2022-06-29:コタロー
- 私が若い頃初めて聴いた20世紀の著名なクラシック音楽は、この作品だったのです。それはライナー指揮シカゴ交響楽団の廉価版でした。全曲を聴いてみて、創意にあふれた素晴らしい曲だと思いました。
ちなみにアンチェルの演奏は、まるで彼とその家族が戦時中に受けた酷い仕打ちを連想させます。それを念頭に置いて聴くと、何ともやるせない気持ちになりますね。
- 2022-06-25:コタロー
- この曲にはセルの名盤もありますが、ハイフェッツの甘さ控えめで達者な演奏はみごとなものですね。ただ、この作品の「肝」と言える第2楽章では、セルの方が音楽の感情移入の点で勝っていると思います。
- 2022-06-24:コタロー
- この交響曲は、思いのほか冗長性が高くなく、聴きやすいですね。ケルテスの瑞々しい感性がおおいに発揮されています。気分が沈んでいる時には心を癒してくれます。
(蛇足)半世紀くらい前にはドヴォルザークの交響曲第8番は「イギリス」と呼ばれることがありました。例えば、あのジョージ・セルの最後のレコーディングは音楽雑誌の広告にはしっかり「イギリス」と記載されていました。しかしこれは、この作品がたまたまイギリスの出版社でなされたという理由でしかないのです。
- 2022-06-22:さとる
- 毎日楽しませてもらっています。
しかしカザルス・トリオがアップされていないとは、私も気がつかなかったですw
以前、大井浩明さんのレーガーのコンサートに行く前に何か聴こうと思ったら、「あれ?レーガーは一曲も無い?」と思いました。
まだ無いですよね?
レーガーもお願いします(^^)
- 2022-06-22:sadaohata
- 小学校の時、両親が掛け時計を購入した折、時計店でサンプルレコードとして受けとったとき収録されていったのが,このロマンスでした。
- 2022-06-21:コタロー
- この演奏、70年代初頭にエンジェルの廉価盤として売り出されていました。私は指揮者の名前(ガリエラ)に興味がありましたが、結局この盤を購入しませんでした。
しかし、このサイトで実際に聴いてみると、なかなかよい演奏じゃないですか!
こうなると、当時のレコードを買っておけばよかったですね。
でも、今はこのサイトを使えば、いつでも聴くことができます。便利な世の中になったものですね!
- 2022-06-19:secondhand lion
- モーツァルトの後期のピアノ協奏曲は特に好きでかなりの録音を聴いていますが、その中でも最上級の演奏と感じられました。古い音源でこれまでつい聴かずにいたことが勿体なく思われました。
ギーゼキングのピアノも勿論素晴らしいのですが、カラヤンの指揮の上手さはいつの時代も格別ですね。リスナーの評価が未だにその演奏スタイルの好き嫌いにより大きく分かれますが、指揮の上手さは認められるべきだと思います。その曲に対するイメージがしっかりと築かれ、それを一分の曖昧さもなくオケに徹底させている。また、ソリストともしっかり”協奏”しています。俺に従うか否かと二者択一を迫るが如き巨匠とは一味違い楽しく安心して聴けます。
- 2022-06-18:ジェネシス
- 小沢がラヴィニアからトロント⇒サンフランシスコ時代だったと思います。
アメリカのオーケストラとは?と聞かれて「ハリー.ジェームス楽団の前にストリングスを配したような」と語っていました。蓋し慧眼であり名言でしょうね。
カウント.ベイシーやデューク.エリントンにストリングスを被せようなんて誰も考えない、ハリー.ジェームスである事がキモなんでしょう。父スラトキンが率いていたハリウッドボール管弦楽団のイメージが付いて回る、それを払拭しようと手兵を締め上げて享楽的響きを敢えて拝したのがセルとライナーだったのかなあ?。
そのセルやライナー、パレー、スタインバーク、ゴルシュマン、10年.15年以上レジームを過ごすと皆、アンド.ヒズ.オーケストラと呼ばれていました。
で、30年率いたボストン響がオザワ.アンド.ヒズと呼ばれる機会が少なかったのは何故なんでしょうかね?。
- 2022-06-18:コタロー
- 私は、大人になってから初めて「第1番」と「第2番」のCDを購入しました。それはベルリンフィルのメンバーからなる演奏で、整然として流れのよい音楽でした。
この2曲を聴き比べると、断然「第1番」が優れた演奏だと思いました。若きブラームスのはち切れたロマンに魅了されたのです。それに比べて「第2番」は、どうも予定調和的でいまいちな感じがしました。、
アマデウスの演奏はまさにこの曲の魅力を目一杯愉しむことができて素敵です。
とりわけ、第2楽章の若き情熱のほとばしりがいいですね。
- 2022-06-16:コタロー
- シューベルトの初期の交響曲で真っ先に聴いたのが、この「第3番」でした。
確か、1968年ころのNHKテレビで放送された番組を録音したのだと記憶しています。
随所にわたってシューベルトのオリジナリティが発揮されていて、興味深かったです。
ベイヌムの演奏も快く聴けるもので、さわやかでいいですね。
- 2022-06-15:yk
- 嬉しいですね・・・ここでハンニカイネンに出会えるようになるとは!
ハンニカイネンはフィンランドの音楽一家に生まれた人ですがタウノは米国、英国、ソヴィエト、そして無論母国フィンランドで演奏活動をした人でした。
ハンニカイネンは結局メジャーに取り上げられる人ではありませんでしたが、ともすれば洗練された近代的シンフォニストとしての側面が強調されることの多いシベリウスのフィンランド民族楽派としての土着的な側面を表現した指揮者でした・・・オーケストラの音を磨きあげる、と言った点には無頓着と言うか鈍感とも言えますが・・・^_^;;。
彼の録音は多くありませんが、交響曲2,4,5番の他幾つかの交響詩など皆独特の荒々しさがあって私にはどれも魅力的です。
- 2022-06-15:コタロー
- 件名のレイティングの数がちょうど5000回となりました。おめでとうございます!
これは、大変な時間と労力を必要とする偉業だと思います。
また、ハンニカイネンのシベリウス「交響曲第2番」の演奏は、ワイルドさと歌にあふれた素晴らしいものです。
このような貴重な音源をアップしていただき、ありがとうございました。
- 2022-06-13:東丈
- この演奏はカセットに録音してあったもので、「イタリア」の中で最も気に入っているものでした。残念ながら経年劣化で聴くに耐えない音質になってしまい、入手方法を模索しているところでした。とてもうれしいです。ありがとうございました。
- 2022-06-13:ジェネシス
- ある時期にN響が招聘した指揮者たちに、比較的メジャーなソリストの伴奏を比較的メジャーなレーベルに入れていたり、初来日オケの2番手指揮者だった人達が居たと思います。
これが呼んでみたら大当たりでその後名誉指揮者になったりした、ワルベルク、ライトナー、ブロムシュテット、そしてマタチッチ。職人的手腕もさること乍らN響の相性と対応力も作用したんでしょうね。
特にワルベルクは、バイエルン放送響じゃなくてミュンヘン放送管だったからレコ芸も推薦しにくかったんでしょう。
- 2022-06-12:toshi
- コンクールについては、どうしても日本では何事も「1番」をとることだけが素晴らしく、目標とする風潮が強いのでその弊害も大きいと思います。
若い音楽家にとっては、一夜にして有名になり、演奏家としてのキャリアを短期間で築くことをできるので、どうしてもコンクール優先主義になることは十分理解できるのですが。
でも、チョン・キョン・ファ、ポゴレリッチなどの事件やクライバーンの人生を思うと、コンクールの功罪については聴く側も考えないといけないですね。
逆にコンクールに入賞歴のないグリュミオーがあれだけの大ヴァイオリニストになったことを考えても、コンクールという存在には考えさせられるものがあります。
私の先輩の娘さんが、コンクールを受けまくっているのを知っているので、どう捉えれば良いのか微妙です・・・
- 2022-06-12:joshua
- カールフレッシュ門下のElizabeth Lockhart当時伴奏者フィストゥラーリの奥さんだった人です。
どうやら、この録音の10数年前、パリコンセルヴァトワールを振って同曲を弾いていたのが、エリザベスだったらしいのです。EMIから1950年代出たそうですが、音源は見つけられませんでした。
エピソードばかりで申し訳ありませんが、この女性こそ200年に一度の天才ヴァイオリニストjoseph Hassidが失恋し30を前に早世するきっかけとなった女性だったようです。
フィストゥーラリが聞きたくなって調べているうちに、この人がウクライナの人であり(イギリスに帰化)、このミルシテインもそう。小麦の大生産地、豊饒な大地から素晴らしい音楽的才能も生まれるんでしょうか。
フィストゥーラリは、マーラーの次女で彫刻家のアンナと別れ、このロックハート女史に文字通りハートをロックされることになったのでした。女史は1988に先立ち、フィストゥーラリはその後米寿まで長生しました。
曲自体は、1度しか聞かなかったことを白状します。
演奏はいいですが、実は好きになれない曲なのです。
- 2022-06-12:コタロー
- 懐かしい演奏ですね。「イタリア」のファーストコンタクトがこれだったのです。
それも、17?LPで、1・2楽章がA面に、3・4楽章がB面に入っているというシロモノでした(相当な詰め込みカッティングですね)。
久しぶりに聴いてみて、なかなかに品のある演奏です。
指揮者の個性を聴かせる言うより、曲本来の魅力を素朴に感じさせる演奏といえます。
アップしていただき、ありがとうございました!
- 2022-06-11:むなけん
- ワルベルクは初めて生のオーケストラ(N響)を聴いた時の指揮者でした。小学6年か中学1年の時です。
その演奏会のすぐ後に買ったレコードが、この「イタリア」でした。とても聴きやすい演奏だったのですが、その後、生意気にも「何でこんな二流指揮者の、無名オーケストラの演奏を買ったのだろう」と思うようになってしまいました。
それから40年以上たち、「やっぱりいい演奏だった、自分の「イタリア」の出発点はこの演奏だった」と思うようになりました。演奏アップありがとうございました。
なお、このオーケストラの実体は、ロンドンフィルらしいです。
- 2022-06-11:toshi
- ワルベルクが振っていたオケを田舎オケという言い方は如何なものですかね。ドイツ自体が大都市が少なく、田舎でもSランクオケがあるし、主要な都市には必ず歌劇場がある国。
日本と違い、ドイツで指揮者としてやっていくにはオペラは振れないと無理でしょう。ワルベルクが振っていたオケは基本Aランクのオケなので、日本では有名ではなくても、レベルは高いです。
NHK交響楽団で長らくオーボエを吹いておられた茂木さんが著書で、ドイツの地方オケの実情を書かれています。
特に管楽器は狭き門で、オーディションでことごとく落とされたとか。
ワルベルクは職人的な指揮者というイメージが強いです。
- 2022-06-07:望月 岳志
- まったくのトリビアで恐縮です。
ピアニストのニコル・アンリオですが、この録音と同じ年1958年にジャン・ジャック・シュヴァイツァー Jean-Jacques Schweitzer (1920?1993)なる男性と結婚し、それ以来ニコル・アンリオ=シュバイツァーと名乗るようになりました(LPジャケット写真)。
結婚相手のシュバイツーア氏は、シャルル・ミュンシュの姉エンマ(1886-1985)の息子ですので、ニコル・アンリオはミュンシュの義理の姪となりました。
ちなみに、ミュンシュの姉エンマの結婚相手(ジャン・ジャックの父)は、あのアルベルト・シュヴァイツァー博士の弟であるパウル・シュヴァイツァーなる人物だそうです。
- 2022-06-05:笑枝
- 晴れやかそのもの、気持ちが晴ればれしてきますね。
ウォークマン出たころ、LP からカセットにダビングしてテープすりきれるほど聴きました。
Yung 様の言われるように、これだけの名人聞いたら、他のホルン奏者が気の毒になります。
トスカニーニが指揮したフィルハーモニアのブラームス第一番。
プレインが第一ホルンです。
第4楽章。
長いイントロの終り、重く垂れ込めた雲間をさくようにプレインの第一ホルンが主題を吹きはじめる。あの晴れやかさ。溌剌として力強く。
忘れられません。
今もってこれを越える演奏には出会えないです。
プレインのホルン、流麗でいて、しかも、ホルンの持つのどかさ、野趣にも欠けていない。
バロック時代のノンバルブのホルンを思わせる抜けの良い音をプレインは聴かせてくれています。
どうしたら、近代ホルンであの音を聴かせられるのでしょうね。
プレインの前にプレインなし、プレインの後にプレインなし、です。
- 2022-06-02:望月 岳志
- カークパトリックによるクラヴィコードでの平均律クラーヴィア曲集という貴重な録音をとても楽しんで聴かせていただきました。
高音域は幾分雅な風情ですが、全体的に質朴というか、特に低音域の洗練されきっていない音色が、独特の魅力を醸し出しているような気がします。それゆえか逆に均質化されていないこのような音色が声部の独立性を際立たせる効果もあるやに感じました。
チェンバロやピアノによる洗練された演奏に馴れた耳にとってはいい刺激になりました。(なお、ピッチはモダンピッチのようですね。間違っていたらすみません。)
なかでは、5番ニ長調 BWV 850 と 6番ニ短調 BWV 851 が気に入りました。続きのアップも楽しみにしています。
- 2022-06-01:望月 岳志
- エリカ・モリーニのヴァイオリンは、手弱女ぶりの嫋々とした優美な風情が感じられ、美しいですね。
それにも増して、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管のオーケストラ部が素晴らしいと感じました。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のオーケストラ部ではなかなか気に入った演奏に巡り合えないのですが、このセル指揮のオケはトゥッティでもうるさくがなり立てるようなことはまったくないにもかかわらず、響きが充実し、さらにモチーフや内声部まで「耳」が行き届いた折り目正しいもので、実によいですね。
1967年のライヴ録音ですが、音質も良好だと感じました。
- 2022-05-31:笑枝
- 元気はつらつ! いいですね。
猛暑吹き飛ばしてくれます。
ハイドン先生にお叱りを受けそうですが、フィナーレ、優雅ですけど物足りないので、第一楽章もう一度繰り返したら終楽章にいいのでは、と聴いてみました。
ピタッと終わった感じがしました。
- 2022-05-30:toshi
- 皮肉にもクレンペラーは大病して、体がいうことを効かなくなってから音楽の作りが大きくなって情感を感じるようになりましたが、若い時の演奏は本当に情感の欠片も感じないものばかりで、聞いていて苦痛です。
クレンペラーのリハーサルの映像を見ても情感を感じるのは難しいでしょうね。本当に気難しい変人だったようです。
あの、「社会の窓」の言葉は有名ですが^^;
- 2022-05-30:望月 岳志
- ヴァーシャ・プシホダのバッハのシャコンヌ(1949年)録音、初めて聴きました。
1949年録音とはとても信じられないほど、ヴァイオリンの筐体が鳴り切った音響が素晴らしいですね。重音の響きも弦の震えまで感じられるほどでした。
- 2022-05-29:yk
- ロシアによるウクライナ侵攻の重苦しいニュースを見、改めて”ロシアとは何者か?”と言う問いを発っしながら”ロシア音楽”を聴く今日この頃です。
我々が録音で知るホロヴィッツは、初期はヨーロッパ、後に米国でキャリアを積んだ演奏家ですが、ホロヴィッツはウクライナに生まれで、その音楽教育もキャリアの出発点も”ロシア”の演奏家であったことを改めて考えさせられたのがこの「展覧会の絵」でした。
彼が青春時代を過ごしたロシアは帝政の崩壊、第一次大戦、ロシア革命・・・と将に激動の時代であったのと同時に、文化面ではロシア(スラブ)的なものとヨーロッパ的なものの相克がロシアン・モダニズムという形をとり、ピアノでもスクリャービンやラフマニノフが輩出し、ディアギレフ・バレーがストラヴィンスキーの「春の祭典」をパリで初演した・・・と言った時代であったことを思い起こしながら、この”ホロヴィッツの「展覧会の絵」”を改めて聴くと、この一聴異形の演奏も単にアメリカのカーネギー・ホールに集う紳士淑女の喝采を得るためだけのショウピースと言うより、寧ろホロヴィッツのスラブ性の発露で有ったようにも思えます。
この演奏におけるピアノの色彩的な響きは、客受けのためと言うよりホロヴィッツが生涯保ち続けたロシアの響きであり、ネオ・スラブ主義を掲げたハルトマン追悼にムソルグスキーが書いた「展覧会の絵」に対するホロヴィッツなりの深い共感に基づいたものであったことに改めて思い至ります。
- 2022-05-28:joshua
- フランチェスカッティ、オーマンディ、フィラデルフィアと組んだパガニーニ第一協奏曲が最初に思い出されます。さては、ハイフェッツより度胸があったのか、というと、24のカプリースは聴いたことがありません。
なぜ録音しなかったんでしょうね?
それは、奇想曲全曲をライブで聴き通すのを想像すると、分かるような気がします。録音媒体なら尚更ですが、わたしは聴くに耐えません。いい曲はありますが、通しては勘弁して欲しい。
フランチェスカッティはイタリア、フランスの混血だったと思いますが、(ややバルビローリと似ている)、ラテン的な芸は演じてくれますが、ストイックにテクニックを押しつけてはこない、と理解しています。
ハイフェッツのシャープさは無くても、月並みな表現ですが、運指は目の覚めるような見事さです。ブルッフもいいですが、サンサーンスが絶品と思います。バルサム指揮コロンビア響と弾いたハバネラ、序奏ロンドカプリチオーソ、40年来最高と思ってます。どんな短い音にも細かいビブラートがあり、独特です。そこが、甘っちょろいと聞こえる曲もありますが、小器用に弾き分けたりしないとこに、フランチェスカッティさんやなあ、という感慨があるのも悪くありません。
そう、バッハは協奏曲は残してますが、ソナタ、パルティータは、やはりない。自然な感性で録音曲を決められた幸せな人だったのか?
録音産業からのリクエストを只管断わり、我が道を行った己に素直な職人だったのか、その演奏の変遷ならね人生の辿り方を探ってみたいヒト、であります。
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[2026-09-22]

J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068(J.S.Bach:Orchestral Suite No.3 in D major, BWV 1068)
クルト・レーデル指揮:(Fl)クルト・レーデル ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1962年2月録音(Kurt Redel:(Fl)Kurt Redel The Pro Arte Chamber Orchstra of Munich Recorded on February, 1962)
[2026-09-20]

ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調, Op.92(Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92)
エーリッヒ・クライバー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 1950年5月録音(Erich Kleiber:Royal Concertgebouw Orchestrar Recorded on May, 1950)
[2026-09-18]

ベートーベン:交響曲第3番変ホ長調 作品55 「英雄」(Beethoven:Symphony No.3 in E flat major , Op.55 "Eroica")
エーリッヒ・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Erich Kleiber:Vienna Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)
[2026-09-16]

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調 「海の嵐」Op. 8, No. 5, RV 253(Vivald:Violin Concerto in E-Flat Major, Op. 8, No. 5, RV 253, "La tempesta di mare")
(Vn)フェリックス・アーヨ:イ・ムジチ合奏団 1961年9月20日~28日録音(Felix Ayo:Musici, I Recorded on September 20-28, 1961)
[2026-09-13]

アルビノーニ:ソナタ イ長調(Albinoni:Sonata In A Major, Op. 2, No. 3)
レナート・ファッサーノ指揮:ローマ合奏団 1958年発行(Renato Fasano:Virtuosi Di Roma Published in 1958)
[2026-09-11]

J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067(J.S.Bach:Orchestral Suite No.2 in B minor, BWV 1067)
クルト・レーデル指揮:(Fl)クルト・レーデル ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1962年2月録音(Kurt Redel:(Fl)Kurt Redel The Pro Arte Chamber Orchstra of Munich Recorded on February, 1962)
[2026-09-08]

サンティーノ・ガルシ:リュート曲集(Santino Garsi:Pieces For Lute)
(Lute)ヴァルター・ゲルヴィッヒ:1953年4月7日~8日録音(Walter Gerwig:Recorded on April 7-8, 1953)
[2026-09-06]

オーランド・ギボンズ:幻想曲(Gibbons:Fantasies)
スコラ・カントゥルム・バジリエンシス・ヴィオール属合奏団:1954年4月29日~5月3日録音(Gambenconsortder Schola Cantorum Basiliensis:Recorded on April 29-May 3,1954)
[2026-09-04]

シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70(Schumann:Adagio and Allegro, Op.70)
(Hr)デニス・ブレイン:(P)ジェラルド・ムーア 1952年録音(Dennis Brain:(P)Gerald Moore Recorded on 1952)
[2026-09-02]

C.P.E. バッハ:フルート・ソナタ ト短調, H.542.5(C.P.E.Bach:Flute Sonata in G minor, H.542.5)
(Fl)オーレル・ニコレ (Harpsichord)カール・リヒター 1963年6月12日~15日録音(Aurele Nicolet(Harpsichord)Karl Richter Recorded on June 12-15,1963)