クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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[2017-05-27]・・・シューマン:幻想小曲集 作品12

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:1962年4月19日 & 12月3日録音
この前は「アニア・ドーフマン」という、ほとんどの人にとっては名前も聞いたことがないようなピアニストの演奏でシューマンの「幻想小曲集」を取り上げました。調べてみれば、この作品を取り上げたのがドーフマンの演奏によるものがはじめてなので、比較の対...

[2017-05-26]・・・シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667 「鱒」

フェスティヴァル四重奏団 (doublebass)ステュワート・サンキー 1957年1月13日録音
「フェスティヴァル四重奏団」ってのは時々見かけるけれども、なんだか「フェスティヴァル」のための「四重奏団」みたいで安っぽいな、等と思っていました。クラシック音楽というのはそれなりに長く聞いてきたつもりなのですが、未だにこういう「恥さらし」な...

[2017-05-25]・・・シューマン:幻想小曲集 作品12

(P)アニア・ドーフマン:1958年9月29日 & 10月8,9日録音
「Ania Dorfmann」なんて紹介されても、それって「なんて読めばいいの」レベルの認知度の低さでしょう。 調べてみると、「アニア・ドーフマン」というのがGoogleで検索をかけたときに一番ヒットしますから、それが一般的なのでしょう。...

[2017-05-24]・・・ヴォーン・ウィリアムス:トマス・タリスの主題による幻想曲

アンソニー・コリンズ指揮 Members of the New Symphony Orchestra of London 1952年3月31日~4月1日録音
アンソニー・コリンズのプロフィールはザッとこんな感じらしいです。 1893年にイギリスのサセックス州ヘイスティングスに生まれる。 17歳でヘイスティングス市立管弦楽団に入団してヴィオラ奏者を務める。 第一次世界大戦が始ま...

[2017-05-23]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第26番 変ホ長調 作品81a 「告別」

(P)バックハウス 1961年11月録音
前回は演奏する側は限られた作品を自らのプログラムとして徹底的に作品を分析し、その分析した結果を実際の音に変換するために訓練を重ねるのだが、聞き手の方はそれと同じだけの「傾注」は基本的に無理だしやる必要もないという、いささか開き直ったようなこ...

[2017-05-22]・・・ヴォーン・ウィリアムス:グリーンスリーヴスによる幻想曲

アンソニー・コリンズ指揮 Members of the New Symphony Orchestra of London 1952年3月31日~4月1日録音
アンソニー・コリンズのプロフィールはザッとこんな感じらしいです。 1893年にイギリスのサセックス州ヘイスティングスに生まれる。 17歳でヘイスティングス市立管弦楽団に入団してヴィオラ奏者を務める。 第一次世界大戦が始ま...

[2017-05-21]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第26番 変ホ長調 作品81a 「告別」

(P)クラウディオ・アラウ 1966年4月録音
演奏に対する評価を聞き手の「主観」や今までの「経験」だけを頼りに述べることに対して否定的な態度をとる人がいます。とりわけ、それなりに音楽というものを「専門」的に学んだことがある人は、スコアをそれなりに分析できるので、その分析に基づいて疑問を...

[2017-05-20]・・・ワーグナー:ジークフリート牧歌

コリン・デイヴィス指揮 Sinfonia of London 1960年11月27日~28日録音
前回も少しふれたように、デイヴィスが指揮者へのキャリアを切り開けたのは、クレンペラーが病気でキャンセルしたとき(1959年)に、その代役として「ドン・ジョヴァンニ」を指揮して大成功を収める事ができたからです。 こういう話を聞くとつくづ...

[2017-05-19]・・・ベートーベン:カカドゥ変奏曲 ト長調 Op.121a

ボザール・トリオ 1964年録音
ボザール・トリオはピアノのメナヘム・プレスラーが中心となって1955年に結成されました。設立当初のメンバーはヴァイオリンにダニエル・ギレ、チェロにバーナード・グリーンハウスでした。その後、ヴァイオリンはイシドア・コーエン(1968年~)、イ...

[2017-05-18]・・・モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K.338

コリン・デイヴィス指揮 Sinfonia of London 1960年3月29日録音
80を超えた後も元気に活躍していたコリン・デイヴィスの「最初の一歩」を知ることができるという意味でも、なかなかに興味深い録音だと言えるのではないでしょうか。そして、そう言う「位置づけ」の指揮者の録音もパブリックドメインの仲間入りをしてきたこ...

[2017-05-17]・・・モーツァルト:交響曲第36番 ハ長調「リンツ」 K.425

カール・ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1966年2月録音
ベームという人は見かけは「オーストリアのおっさん」であり、そのしゃべり方も最後まで田舎の訛りが抜けなかった人でした。しかし、そう言う見かけとは裏腹に、音楽に関しては非常に理知的なアプローチをする人でした。 彼は演奏会にのぞむときには、...

[2017-05-16]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第28番 イ長調 作品101

(P)バックハウス 1963年2月録音
ベートーベンのピアノ・ソナタを全曲録音するというのは、今の時代ならばちょっと名が売れればすぐに取り組んでしまうほどお手軽になりましたが、60年代の昔であれば、ちょっとやそっとではチャレンジできるようなことではなかったのです。ですから、バック...

[2017-05-15]・・・モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543

カール・ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1966年2月録音
ベーム&ベルリンフィルによるモーツァルトの交響曲はパブリックドメインになるたびにアップしていると思っていたのですが、最初の2曲だけをアップして、その後完全に失念してしまっていたようです。 それは言葉をかえれば、私の中のベームの立ち位置がそ...

[2017-05-14]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第28番 イ長調 作品101

(P)クラウディオ・アラウ 1965年11月録音
ベートーベンのピアノ・ソナタを全曲録音するというのは、今の時代ならばちょっと名が売れればすぐに取り組んでしまうほどお手軽になりましたが、60年代の昔であれば、ちょっとやそっとではチャレンジできるようなことではなかったのです。ですから、バック...

[2017-05-13]・・・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550

カール・ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1961年2月録音
ベーム&ベルリンフィルによるモーツァルトの交響曲はパブリックドメインになるたびにアップしていると思っていたのですが、最初の2曲だけをアップして、その後完全に失念してしまっていたようです。 それは言葉をかえれば、私の中のベームの立ち位置がそ...

[2017-05-09]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第32番 ハ短調 作品111

(P)クラウディオ・アラウ 1965年10月録音
バックハウスを取り上げた時に、ほぼ同時期にソナタの全曲録音を行っていたこともあって、比較のためにアラウを取り上げました。その比較の中であれこれ述べたのですが、私の言だけでは一方的すぎますから実際の音源もアップしておきます。 アラウはよく「...

[2017-05-08]・・・モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 "Jupiter" K.551

カール・ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1961年2月録音
ベーム&ベルリンフィルによるモーツァルトの交響曲はパブリックドメインになるたびにアップしていると思っていたのですが、最初の2曲だけをアップして、その後完全に失念してしまっていたようです。 それは言葉をかえれば、私の中のベームの立ち位置がそ...

[2017-05-07]・・・シューベルト:交響曲第7(8)番 ロ短調 「未完成」 D759

レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨークフィル 1963年3月27日録音
非常に勢いのある、ある意味では「鋭角的」な「未完成に」になっています。 その一番の理由は、「楽譜」に示されている「アクセント」をかなり律儀に、そして強めに演奏しているからでしょう。 よく知られた話ですが、シューベルトはアクセントを長...

[2017-05-06]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第31番 変イ長調 作品110

(P)クラウディオ・アラウ 1965年10月録音
バックハウスはこのソナタを1963年に録音しています。 「作品109」と「作品111」は1961年に録音しているのに、これだけが取り残されたのは不思議な話です。しかし、この2年のタイムラグがバックハウスにとっては小さなものではなかったよう...

[2017-05-05]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第30番 変ホ長調 作品109

(P)ヴィルヘルム・バックハウス 1961年11月録音
とあるピアニストがこのようなことを語っていました。 「バックハウスは何故か素人と評論家には人気がある。プロのピアニストが良くないというバックハウスとブレンデルが一番評価が高いという、まあ、おかしな現象でしょうね。」 世界中のプロのピ...

[2017-05-05]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第30番 ホ長調 作品109

(P)クラウディオ・アラウ 1965年10月録音
バックハウスを取り上げた時に、ほぼ同時期にソナタの全曲録音を行っていたこともあって、比較のためにアラウを取り上げました。その比較の中であれこれ述べたのですが、私の言だけでは一方的すぎますから実際の音源もアップしておきます。 アラウはよく「...

[2017-05-04]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第32番 ハ短調 作品111

(P)バックハウス 1961年11月録音
とあるピアニストがこのようなことを語っていました。 「バックハウスは何故か素人と評論家には人気がある。プロのピアニストが良くないというバックハウスとブレンデルが一番評価が高いという、まあ、おかしな現象でしょうね。」 世界中のプロのピ...

[2017-05-02]・・・ベートーベン:ピアノソナタ第30番 ホ長調 作品109

(P)バイロン・ジャニス 1956年2月3日録音
バイロン・ジャニスと言えばどうしても「ホロヴィッツの弟子」という看板がついて回ります。彼自身はその看板をどのように思っていたのかは分かりません。おそらくは、それは誇りでもあり重荷でもあり、単純に良否を言えるようなものではなかったはずです。 ...

[2017-05-01]・・・ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97

ボザール・トリオ 1964年録音
ボザール・トリオはピアノのメナヘム・プレスラーが中心となって1955年に結成されました。設立当初のメンバーはヴァイオリンにダニエル・ギレ、チェロにバーナード・グリーンハウスでした。その後、ヴァイオリンはイシドア・コーエン(1968年~)、イ...

[2017-04-30]・・・ショパン:ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」

(P)バイロン・ジャニス 1956年9月10日~12日,14日&20日録音
バイロン・ジャニスと言えばどうしても「ホロヴィッツの弟子」という看板がついて回ります。彼自身はその看板をどのように思っていたのかは分かりません。おそらくは、それは誇りでもあり重荷でもあり、単純に良否を言えるようなものではなかったはずです。 ...

[2017-04-29]・・・ベートーベン:ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 「幽霊」 Op.70-1

ボザール・トリオ 1964年録音
ボザール・トリオはピアノのメナヘム・プレスラーが中心となって1955年に結成されました。設立当初のメンバーはヴァイオリンにダニエル・ギレ、チェロにバーナード・グリーンハウスでした。その後、ヴァイオリンはイシドア・コーエン(1968年~)、イ...

[2017-04-29]・・・ベートーベン:ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 Op.70-2

ボザール・トリオ 1964年録音
ボザール・トリオはピアノのメナヘム・プレスラーが中心となって1955年に結成されました。設立当初のメンバーはヴァイオリンにダニエル・ギレ、チェロにバーナード・グリーンハウスでした。その後、ヴァイオリンはイシドア・コーエン(1968年~)、イ...

[2017-04-28]・・・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54

(P)バイロン・ジャニス スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮 ミネアポリス交響楽団 1962年4月録音
チャイコフスキーの協奏曲とは違って、こちらは、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(長すぎるのでMr.S)が指揮するミネアポリス交響楽団が相手をつとめています。そして、こうして聞き比べてみると、オケの機能としては間違いなくロンドン交響楽団の方...

[2017-04-27]・・・ベートーベン:ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 「街の歌」 Op.11

ボザール・トリオ 1964年録音
ボザール・トリオはピアノのメナヘム・プレスラーが中心となって1955年に結成されました。設立当初のメンバーはヴァイオリンにダニエル・ギレ、チェロにバーナード・グリーンハウスでした。その後、ヴァイオリンはイシドア・コーエン(1968年~)、イ...

[2017-04-26]・・・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23

(P)バイロン・ジャニス ハーバート・メンゲス指揮 ロンドン交響楽団 1960年6月録音
「Mercury Living Presence」シリーズが「音圧競争の弊害」を招いてしまっていることを指摘してきたのですが、この録音に関しては辛うじてその弊害からは免れているようです。そして、「免れている」と言うことは、アンプのボリューム...
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[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)

[2025-08-24]

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540(J.S.Bach:Toccata and Fugue in F major, BWV 540)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-08-22]

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(Debussy:Prelude a l'apres-midi d'un faune)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:London Festival Orchestra Recorded on 1960)

[2025-08-20]

エルガー:行進曲「威風堂々」第5番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 5 in C Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)

[2025-08-18]

ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21(Beethoven:Symphony No.1 in C major , Op.21)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年5月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on May, 1961)

[2025-08-16]

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調, 作品73(Brahms:Symphony No.2 in D major, Op.73)
アルトゥール・ロジンスキ指揮:ニューヨーク・フィルハーモニック 1946年10月14日録音(Artur Rodzinski:New York Philharmonic Recorded on October 14, 1946)

[2025-08-14]

ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲&第3幕への前奏曲~従弟たちの踊りと親方達の入場(Wagner:Die Meistersinger Von Nurnberg Prelude&Prelude To Act3,Dance Of The Apprentices)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Artur Rodzinski:Royal Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)

[2025-08-11]

エルガー:行進曲「威風堂々」第4番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 4 In G Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)

[2025-08-09]

バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533(Bach:Prelude and Fugue in E minor, BWV 533)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-08-07]

ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93(Beethoven:Symphony No.8 in F major , Op.93)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)