クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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更新履歴(リスニングルーム)

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[2018-06-18]・・・シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 Op.43

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1966年7月25日~26日録音
バルビローリのシベリウスと言えば定番中の定番です。特に、その最晩年にEMIが録音した交響曲全集はシベリウス演奏の「メートル原器」とも言うべきポジションを占めていました。 この全集は以下のような日程で録音されています。 1966年 交響...

[2018-06-17]・・・バッハ:ピアノ(チェンバロ)協奏曲第7番 ト短調 BWV1058

(P)グレン・グールド ヴラディミール・ゴルシュマン指揮 コロンビア交響楽団 1967年5月4日録音
率直に言って、このバッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲には驚かされました。 グールドは以下のような顔ぶれと日程で、バッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲を録音しています。 ピアノ(チェンバロ)協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052...

[2018-06-16]・・・ベートーベン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」

カール・ベーム指揮 ウィーン交響楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 (S)テレサ・シュティッヒ・ランダル (A)ヒルデ・レッセル・マイダン (T)アントン・デルモータ (Bs)パウル・シェフラー 1957年6月20日~26日録音
ベームに関してはどこか奥歯に物が挟まったような物言いをしてきました。 しかし、50年代のモノラル録音からステレオ録音黎明期の彼の演奏を聴き直してみると、そう言う「留保条件」は吹き飛んでしまいます。 ベームは1894年生まれですから、...

[2018-06-15]・・・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043

(Vn)レオニード・コーガン&エリザヴェータ・ギレリス:オットー・アッカーマン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1955年録音
このバッハの協奏曲(2台のヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043)を、指揮者とオケを違えた2種類の録音を発見しました。 ルドルフ・バルシャイ指揮 モスクワ室内管弦楽団 1959年録音 オットー・アッカーマン指揮 フィル...

[2018-06-14]・・・チャイコフスキー:白鳥の湖, Op.20

アナトゥール・フィストラーリ指揮 ロンドン交響楽団 (Violin Solo)アルフレード・カンポーリ 1952年録音
フィストラーリという指揮者は十分な才能を持ちながら、キャリアとしてはバレエ音楽や伴奏指揮者という位置づけに甘んじた人でした。 不思議と言えば不思議な人でした。 しかし、彼の音楽家としての育ち方を振り返ってみると、なるほどと思わされるものが...

[2018-06-13]・・・ハイドン:交響曲第3番 ト長調, Hob.I:3

マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音
「Max Goberman」は「マックス・ゴバーマン」と読むらしいです。 今となってはほとんど記憶の彼方に消えてしまった名前ですが、バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」や「オン・ザ・タウン」の初演をつとめたミュージカルの指揮者...

[2018-06-13]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第24番「テレーゼ」 嬰ヘ長調 Op.78

(P)クラウディオ・アラウ 1965年11月録音
日本の伝統芸能の世界には「芸養子」なる制度があります。能や歌舞伎の役者に子供がいない場合には、能力がある弟子を実際の子供(養子)として認めて育てていくシステムのことです。 芸事というのは、大人になってから学びはじめては遅い世界なので、芸事...

[2018-06-12]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503

(P)ジュリアス・カッチェン:カール・ミュンヒンガー指 シュトゥットガルト室内管弦楽団 1966年9月14日~16日録音
カッチェンのモーツァルト録音はそれほど数は多くはありません。 「ブルドーザー」と形容されたほどにパワフルな演奏活動を行ったことを考えれば、それははっきりと「少ない」と言った方がいいのかも知れません。 私の記憶では(いつものことながら...

[2018-06-11]・・・パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 作品6

(Vn)レオニード・コーガン シャルル・ブリュック指揮 パリ音楽院管弦楽団 1955年録音
ソリストとしてのレオニード・コーガンをはじめて取り上げたのが「バルシャイ指指揮 モスクワ室内管弦楽団」によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番だったというのはあまり相応しくなかったようです。 あれは、あまりにも切れ味の鋭いコーガンのヴ...

[2018-06-10]・・・ドリーブ:バレエ音楽「シルヴィア」

アナトゥール・フィストラーリ指揮 ロンドン交響楽団 1958年6月28日~29日録音
フィストラーリに関して言えば、既に「白鳥の湖」あたりはアップしてあると思っていました。なんと言っても、彼はその作品を3回もスタジオ録音しているのですから。 しかしながら、何故か未だにアップしていないことに気づいてしまいました。 19...

[2018-06-09]・・・ベートーベン:交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」

カール・ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1961年12月18日~19日録音
ベームに関してはどこか奥歯に物が挟まったような物言いをしてきました。 しかし、50年代のモノラル録音からステレオ録音黎明期の彼の演奏を聴き直してみると、そう言う「留保条件」は吹き飛んでしまいます。 ベームは1894年生まれですから、...

[2018-06-08]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」 ヘ短調 Op.57

(P)クラウディオ・アラウ 1965年9月録音
日本の伝統芸能の世界には「芸養子」なる制度があります。能や歌舞伎の役者に子供がいない場合には、能力がある弟子を実際の子供(養子)として認めて育てていくシステムのことです。 芸事というのは、大人になってから学びはじめては遅い世界なので、芸事...

[2018-06-07]・・・シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129

(Cello)ピエール・フルニエ マルコム・サージェント指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1956年3月15日録音
シュタルケルのチェロを「苦い」と評したことがあったのですが、それとは対照的にフルニエのチェロは「スイート」です。 チェロという楽器は時々無性に聞きたくなるときがあります。 大抵が、どうしようもなく疲れている時なのですが、そう言うとき...

[2018-06-06]・・・アルビノーニ:ヴァイオリンと通奏低音のための12の協奏曲 作品5より第1番&第3番

ルドルフ・バルシャイ指揮 モスクワ室内管弦楽団 1958年6月29日録音
当たり前の話ですが、音楽というのは「時間芸術」です。ですから、その本質は「運動」にあります。 ところが、このバルシャイとモスクワ室内管弦楽団によるバロック音楽の演奏を聞いていると、それはまるで静止画を見ているような錯覚に陥ります。 ...

[2018-06-05]・・・ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調

(P)ジュリアス・カッチェン イシュトヴァン・ケルテス指揮 ロンドン交響楽団 1965年11月11日&13日録音
最初の一音が出た時点で、演奏がどうのこうのという前にその録音のクオリティの高さに圧倒されます。 レコーディング・エンジニアはケネス・ウィルキンソン、録音会場はキングスウェイ・ホールですから、Decca録音の黄金の組み合わせと言っていいでし...

[2018-06-04]・・・バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119

(P)ジュリアス・カッチェン イシュトヴァン・ケルテス指揮 ロンドン交響楽団 1965年11月9日~10日録音
最初の一音が出た時点で、演奏がどうのこうのという前にその録音のクオリティの高さに圧倒されます。 レコーディング・エンジニアはケネス・ウィルキンソン、録音会場はキングスウェイ・ホールですから、Decca録音の黄金の組み合わせと言っていいでし...

[2018-06-03]・・・ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」

カール・ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1953年3月23日~25日録音
ベームに関してはどこか奥歯に物が挟まったような物言いをしてきました。 しかし、50年代のモノラル録音からステレオ録音黎明期の彼の演奏を聴き直してみると、そう言う「留保条件」は吹き飛んでしまいます。 ベームは1894年生まれですから、...

[2018-06-02]・・・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219

(Vn)レオニード・コーガン ルドルフ・バルシャイ指指揮 モスクワ室内管弦楽団 1958年録音
この録音を取り上げようとして気づいたのですが、どうやらレオニード・コーガンをソリストとして取り上げるのはこれが初めてのようです。室内楽演奏のプレーヤーとしては何度か取り上げてはいたようなのですが、考えてみれば、これはとんでもない欠落でした。...

[2018-06-01]・・・ハイドン:交響曲第107番 変ロ長調 Hob.I-107

マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音
「Max Goberman」は「マックス・ゴバーマン」と読むらしいです。 今となってはほとんど記憶の彼方に消えてしまった名前ですが、バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」や「オン・ザ・タウン」の初演をつとめたミュージカルの指揮者と...

[2018-05-31]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466

(P)ジュリアス・カッチェン ペーター・マーク指揮 ロンドン新交響楽団 1955年8月29日&31日録音
カッチェンのモーツァルト録音はそれほど数は多くはありません。 「ブルドーザー」と形容されたほどにパワフルな演奏活動を行ったことを考えれば、それははっきりと「少ない」と言った方がいいのかも知れません。 私の記憶では(いつものことながら便利な...

[2018-05-30]・・・ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 作品90

カール・ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1953年6月録音
ベームのような演奏を聞いていると、これに変わりうるものはいくらでもあるような気がします。 もちろん、だからといってそれは凡庸な演奏だというわけではなくて、それは疑いもなくベートーベンやブラームスを強く感じさせてくれる立派な音楽になっていま...

[2018-05-29]・・・モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K. 136 (125a)

ルドルフ・バルシャイ指指揮 モスクワ室内管弦楽団 1958年録音
バルシャイとモスクワ室内管弦楽団による演奏と、ティボール・ヴァルガの率いる管弦楽団による演奏を聞きくらべてみればそこに様々な感情が去来してくる事は否めません。 ヴァルガとそのオケによる音楽からは一切の雑じりけなしに、音楽をすることの喜びが...

[2018-05-28]・・・モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K. 136 (125a)

ティボール・ヴァルガ指揮 ティボール・ヴァルガ音楽祭管弦楽団 1965年録音
バルシャイとモスクワ室内管弦楽団による演奏と、ティボール・ヴァルガの率いる管弦楽団による演奏を聞きくらべてみればそこに様々な感情が去来してくる事は否めません。 ヴァルガとそのオケによる音楽からは一切の雑じりけなしに、音楽をすることの喜びが...

[2018-05-27]・・・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550

ルドルフ・バルシャイ指揮 モスクワ室内管弦楽団 録音年不詳(1963年初出)
バルシャイとその手兵であるモスクワ室内管弦楽団のアンサンブルの精緻さは演奏史における一つの頂点を示すものであったことは疑いはありません。しかし、そこまでの技術的な成果を上げながら、その事への評価は決して高いものではありませんでした。 そう...

[2018-05-26]・・・バッハ:ピアノ(チェンバロ)協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054

(P)グレン・グールド ヴラディミール・ゴルシュマン指揮 コロンビア交響楽団 1967年5月2日録音
率直に言って、このバッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲には驚かされました。 グールドは以下のような顔ぶれと日程で、バッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲を録音しています。 ピアノ(チェンバロ)協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052...

[2018-05-25]・・・シャルル=マリー・ヴィドール:オルガン交響曲より第6番「Allegro」&第2番「Salve Regina」

(Org)マルセル・デュプレ 1957年10月録音
ヴィドールは晩年になると教育活動に熱を入れ、とりわけパリ音楽院で教えたダリユス・ミヨーやマルセル・デュプレなどが特に有名です。特に、マルセル・デュプレはサン・シュルピス教会のオルガニストにも就任していますから、フランク、ヴィドールと受け継が...

[2018-05-24]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 ハ短調 Op.13

(P)ヴィルヘルム・ケンプ 1965年1月11日~12日録音
演奏家の本質的な部分を考える上で「コンプリートする人」と「コンプリートにはこだわらない人」というのは一つの指標になるはずです。 しかし、世の中は常に「例外」が存在するのであって、この二分法が全く意味をなさない演奏家というものも存在します。...

[2018-05-23]・・・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(管弦楽曲版)

ポール・パレー指揮 デトロイト交響楽団 1962年3月録音
パレーという人の経歴を調べてみると録音活動の中心がデトロイト響だったために、ともすればアメリカの指揮者と誤解される事が多いようです。 しかし、彼は生まれも育ちもフランスであり、さらには、アメリカで長く活動しながら最後までほとんど英語を話せな...

[2018-05-22]・・・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K364

ルドルフ・バルシャイ指揮&Viola (Vn)ダヴィッド・オイストラフ モスクワ室内管弦楽団 1959年3月22日録音
「ルドルフ・バルシャイ」と言う名前は、私にとってはケルン放送交響楽団と録音したショスタコーヴィッチの交響曲全集と結びついて記憶されています。 サラッと一通り聞いたような記憶はあるのですが、どう考えてもショスタコーヴィッチの良い聞き手とは言...

[2018-05-21]・・・ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68

カール・ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1959年10月録音
ベームのような演奏を聞いていると、これに変わりうるものはいくらでもあるような気がします。 もちろん、だからといってそれは凡庸な演奏だというわけではなくて、それは疑いもなくベートーベンやブラームスを強く感じさせてくれる立派な音楽になっていま...
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[2025-08-26]

フランク:交響詩「呪われた狩人」(Franck:Le Chasseur maudit)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)

[2025-08-24]

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540(J.S.Bach:Toccata and Fugue in F major, BWV 540)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-08-22]

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(Debussy:Prelude a l'apres-midi d'un faune)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団 1960年録音(Rene Leibowitz:London Festival Orchestra Recorded on 1960)

[2025-08-20]

エルガー:行進曲「威風堂々」第5番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 5 in C Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年7月14日~16日録音(Sir John Barbirolli:New Philharmonia Orchestra Recorded on July 14-16, 1966)

[2025-08-18]

ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21(Beethoven:Symphony No.1 in C major , Op.21)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年5月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on May, 1961)

[2025-08-16]

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調, 作品73(Brahms:Symphony No.2 in D major, Op.73)
アルトゥール・ロジンスキ指揮:ニューヨーク・フィルハーモニック 1946年10月14日録音(Artur Rodzinski:New York Philharmonic Recorded on October 14, 1946)

[2025-08-14]

ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲&第3幕への前奏曲~従弟たちの踊りと親方達の入場(Wagner:Die Meistersinger Von Nurnberg Prelude&Prelude To Act3,Dance Of The Apprentices)
アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月録音(Artur Rodzinski:Royal Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)

[2025-08-11]

エルガー:行進曲「威風堂々」第4番(Elgar:Pomp And Circumstance Marches, Op. 39 [No. 4 In G Major])
サー・ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年8月28日~29日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonia Orchestra Recorded on August 28-29, 1962)

[2025-08-09]

バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533(Bach:Prelude and Fugue in E minor, BWV 533)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1959年11月2日~4日録音(Marie-Claire Alain:Recorded November 2-4, 1959)

[2025-08-07]

ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93(Beethoven:Symphony No.8 in F major , Op.93)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1958年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1958)