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名演奏を聴く~今週の一枚(最新の20件)

名演奏を聴く~今週の一枚(一覧表示)



メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」・・・[2019-03-18追加]

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1954年2月26~28日

レスピーギの「ローマの松」の録音と並んで、この歴史的金字塔とも言うべきこの録音を前にして今さらつけくわえる言葉はありません。
ただ、蛇足を承知で一言つけ加えれば、この録音はトスカニーニ引退の引き金となったあの歴史的事件のわずか1ヶ月前だと言うことは知っておいていいことでしょう。老いゆえに崩れ落ちようとする自分を鼓舞しながら最後の最後までこのように指揮活動を続けた事に、トスカニーニという男の凄味と執念を感じます。


エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品38・・・[2019-03-11追加]

(Cello)ジャクリーヌ・デュ・プレ:ジョン・バルビローリ指揮 ロンドン交響楽団 1965年8月19日録音

20世紀の録音史に燦然と輝く金字塔ですから、今さら何も付け加える必要がありません。
それこそ、本当にたくさんの人がこの演奏に関しては賛辞を呈していますから、その上に一体何を付け加えればいいのでしょう、という感じです。
デュ・プレはこのエルガーの協奏曲で、小さい頃から積み上げてきたありとあらゆるテクニックを無心になってつぎ込んでいることに気づかされます。それ故に、少女時代のデュ・プレがチェロという楽器と向かい合った過酷さに気づかされて粛然となるのです。


プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83 「戦争ソナタ」・・・[2019-03-05追加]

(P)ホロヴィッツ: 1945年9月22日&10月6録音

「戦争ソナタ」とも呼ばれる3曲のソナタなかでも、この第7番は華やかな演奏効果を持つために腕自慢のピアニストには好まれています。
それをホロヴィッツが演奏すればどうなるかは容易に想像がつくところです。
聞き所は、ピアノを打楽器的に扱う第3楽章であり、とりわけ猛烈な勢いで突進していく終結部です。まあ、凄いものです。


ヴィターリ:シャコンヌ・・・[2019-02-27追加]

(Vn)ハイフェッツ(Or)Richard Ellsasser 1950年8月4日録音

ハイフェッツとは何者だったかと聞かれれば、まずは聞いてほしいのがこの録音です。
甘い感傷などに寄りかかることもなく、完璧なテクニックによって完璧なプロポーションを削りだしています。それは、例えてみるならば、全てのものを一刀両断にしてしまうような抜き身の真剣をひっさげての剣舞のごとき凄まじさがあります


マーラー:交響曲第9番・・・[2019-02-21追加]

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 1964年1月10,11,14&18日録音

当時のベルリンフィルのレパートリーにマーラーは存在していませんでした。
その理由を遡ればいささか剣呑な話になるのですが、そう言うベルリンフィルを相手にマーラー演奏の金字塔とも言うべき録音が為されたことはある種の「奇蹟」とも言えます。
さらに着目すべきは、その驚くべき録音クオリティの高さです。「TAS Super LP List」の最高評価である「BEST OF THE BUNCH」を与えられている一枚でもあります。


マーラー:交響曲「大地の歌」 イ短調・・・[2019-02-14追加]

ワルター指揮 ウィーンフィル (A)キャスリーン・フェリア (T)ユーリウス・パツァーク 1952年5月15~16日録音

ワルター&ウィーンフィルという黄金の組み合わせに、キャスリーン・フェリアーが名前を連ねているのですから、今もって一つのスタンダードとなりうる録音です。
ワルターは言うまでもなくこの作品の初演者です。それだけに、この作品への思い入れは強かったようで、その生涯に3度録音しています。
戦前に一度(1936年)、戦後にモノラルで一度(ここで紹介している録音です)、そして、ステレオで一度録音(1960年)しています。


ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」・・・[2019-02-07追加]

ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1958年1月13日,15日,17日録音

いろいろと言われるコロンビア響との録音ですが、その特徴をひと言で言ってみれば、「サラサラ流れる」音楽だと言っていいでしょう。
このコンビによる録音の中でも名盤の誉れの高いこの「田園」もその例外ではありません。実に端正に気持ちよく横へ横へと音楽は流れていきます。そして、歌わせるべきところは品良く歌わせています。弦楽器群の美しさも特筆ものです。
しかし、私たちはこれ以後、様々な「田園」を持つようになりました。ですから、今もってこれを決定盤と主張する気はありませんが、それもこの作品の演奏史において決して忘れてはいけない録音であることは事実です。


モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581・・・[2019-02-01追加]

(Cl)レオポルド・ウラッハ ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団 1951年4月25日録音

何という情緒の濃い演奏、そして悠然たるテンポ。
今の時代から見ればまさに時代遅れの象徴みたいな演奏です。しかしながら、その時代遅れの中からこそモーツァルトの悲しみが浮かび上がり、その悲しみがヨーロッパの没落と二重写しになっているような演奏です。
やはりモーツァルトはこうでなくっちゃいけません。


バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116・・・[2019-01-25追加]

フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1955年10月22日録音

これよりも精緻な演奏は今では珍しくありません。カラヤンとBPOやショルティとシカゴ響などのコンビは、おそらくこれが人間の限界かと思われるレベルにまで達しています。そして、この作品はそう言う演奏において「真価」が発揮されることも事実です。
しかし、このライナーとシカゴ響による演奏には、そのような精緻さだけでなく、細かい強弱や表情の付け方などが実にしっくりといっていて、これを一度聞いてしまうと、昨今のハイテクオケのハイテクだけの演奏が実に薄味に聞こえてしまって困ってしまいます。
もちろん、シカゴ響が誇る管楽器群も実に表情豊かに素敵なソロを披露してくれています。





[2019-03-21]

ゲオルク・クリストフ・ヴァーゲンザイル:チェロ協奏曲イ長調
(Cell)エンリコ・マイナルディ:ミュンヘン室内管弦楽団 1957年6月17日~18日録音

[2019-03-20]

バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008
(Cell)ガスパール・カサド 1957年録音

[2019-03-19]

アドルフ・シュルツ=エヴラー:ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウの主題によるアラベスク」
(P)バイロン・ジャニス 1952年8月20日録音

[2019-03-18]

ハイドン:交響曲第108番 変ロ長調 Hob.I-108
マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音

[2019-03-17]

シューマン:交響曲第4番 ニ短調 作品120
ヨーゼフ・クリップス指揮 ロンドン交響楽団 1956年10月録音

[2019-03-16]

バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049
カール・ミュンヒンガー指揮 シュトゥットガルト室内管弦楽団 1950年録音

[2019-03-15]

カサド・アンコール・アルバム
(Cell)ガスパール・カサド (P)原 智恵子 1963年録音

[2019-03-14]

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 第3幕
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン市立歌劇場合唱団 (S)エリーザベト・グリュンマー (S)リーザ・オットー (T)ルドルフ・ショック (Br)ヘルマン・プライ (Bass)カール・クリスティアン・コーン (Bass)ゴットロープ・フリック、他 1958年4月~5月録音

[2019-03-13]

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 第2幕
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン市立歌劇場合唱団 (S)エリーザベト・グリュンマー (S)リーザ・オットー (T)ルドルフ・ショック (Br)ヘルマン・プライ (Bass)カール・クリスティアン・コーン (Bass)ゴットロープ・フリック、他 1958年4月~5月録音

[2019-03-12]

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 第1幕
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン市立歌劇場合唱団 (S)エリーザベト・グリュンマー (S)リーザ・オットー (T)ルドルフ・ショック (Br)ヘルマン・プライ (Bass)カール・クリスティアン・コーン (Bass)ゴットロープ・フリック、他 1958年4月~5月録音