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リスニングルームによせられたコメント
リスニングルームによせられたコメントをまとめたコーナーです。多くの方の熱いコメントを期待しています。(2008年3月10日記)
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次のページ- 2010-12-02:黒木貞治
- モントーのチャイコ第5番(LP)の演奏と比べると、たしかにYUNGさんの言われるとおり、おとなしく線の細い演奏なのかもしれませんが、私はこの「幻想」大好きになりました。カラヤンのあの疾風迅雷の「幻想」(モノ)も好きでしたが、違った意味でこの鷹揚としたモントーは、ベルリオーズにぴったりかなと思いました。ステレオで残っていたというのはおどろきですね。
- 2010-12-02:夜のガスパル
- 本当だ、とうとうUPされる日が来たんですね。
それにしてもこの訴えかけの強さは何だろう。
・・・・・これ以上書けません。
- 2010-12-02:鴨川魚影
- 素晴らしい曲です。全曲を通して聴いた後に残る爽やかさは、他にそれほどありません。
- 2010-11-29:W. Amadeus M.
- ついに、この録音がYungさんのサイトに登場する日が来ました!!
隅々まで覚えるほど聞いた演奏です。
この演奏で《マタイ受難曲》を知った方は幸福ですね!!
- 2010-11-28:クラシック初心者
- この組曲が大好きでこのサイトの3曲とも聞きましたが、ここは横笛と打楽器があまりうまく感じませんでした(^^;)
でも60年近くも前のものがこんなにもきれいに残ってるのには感動します☆
- 2010-11-27:鴨川魚影
- 久しぶりに聞きました。滅びゆく国家の哀調が十二分に出ていて感動しました。
高校生時代にわたしも少しばかり夢中になったものですが、こればかりはとうとう弾けませんでした。
今、多少ヒマができてギターでもと思い、昔のモノを出してみましたが、時すでに遅く指が動きません。脳梗塞を患っているからです。
- 2010-11-25:joshua
- オイストラフもさることながら、このドヴォルザーク。2楽章のオケが聞き物です。
ロシアの音は、濃いですね。寒い国なのに、陰寒きわまって陽温となるのでしょうか。
ドヴォルザーク得意の、2楽章途中の険しい表情。ドボ8なんかもそうですね。吉田秀和もこの作曲者の面白い特徴だと、かの「私の好きな曲」で言ってます。ロシアオケのホルンが文字通り「咆哮」しています。啖呵を斬ってる、というくらいです。・・・・・
さて、本当は、シューベルトの八重奏曲について書きたかったのです。
オイストラッフのVnを中心にロシアメンバーでがっちりまとめた演奏です。
ストリーミングにはないのですが、データベースにあるものです。
この曲は、ウィーンのものもいいのですが、ロシアのホルンが聞けるからいいのです!
これこそヴィブラート!
「誓いの休暇」というアリョーシャ少年が従軍して、敵戦車撃退の褒章に短期日で母に会いに行く途中、列車の中での少女との出会い、そして淡い恋と別れ、母と幼馴染との再会。そしてアリョーシャは帰ってこなかった、という映画。40?50代の方は覚えのある映画だと思います。あの映画のなかで、列車から見える延々と続く白樺並木を背景に、この演奏と同じ音(奏者は違っても間違いなくロシアの音)が鳴っていたのです。チェコとも違う。フランスやイタリアのようにも渇いていない、柔らかくきめ細かくモイスト(moist)な音色。「あーきれい!」とだれでも思える音です。レニングラード時代のブヤノフスキーもこの音でした。オーストリア音楽に意外とこの音が合うのです。この演奏がきけて嬉しかったです。
- 2010-11-25:セル好き
- 確かに楽しめるし、聴衆の代表が指揮している感じ。録音も上々。
クラシックの境界ぎりぎりで何とか踏みとどまっている危うさも。
バイオリンのソロがちょっと不安定なのが惜しまれる。
- 2010-11-24:Joshua
- 後年のマールボロ音楽祭のライブもそうですが、ピアノを使ってますね。ピアノ弾きに言わせると、これはチェンバロ用に書かれているので、とても弾きにくいらしいです。聞いているわたしたちは、そんなことは知らないで、「ピアノもいいなあ」というわけです。マールボロはゼルキンでしたが、このプラドは誰なんでしょうね?いいですよ、これは。
YUNGさん、よろしければ、1楽章でソロを披露しているピアニストの紹介をお願いします。
そうそう、5番のピアノソロといえば、フルトヴェングラーも自身が弾いていますね。録音は良くないらしいですが、止まってしまいそうになるくらいテンポを落としてアチェレランドしていく、という演奏も聴いてみたいです。アップしていだだければ・・・
- 2010-11-24:Joshua
- ついに登場、モントゥーの田園。
ウィンナホルンがバリバリ鳴っている。
モントゥーのBeethovenといえば、Fontana廉価盤のエロイカ(コンセルトヘボウ管弦楽団)が懐かしいし、同じくウィーンを振った1、8番もいい。
倫響を振ったのが、5、7、9。2、4は北ドイツ放送響によるらいぶだったか、と記憶しています。どれも「特別なことをしていないのに、楽員が楽しそうに安心して弾いている」と思ってしまう演奏です。さすが名匠。田園は、バス強調が不自然にきこえるワルター・コロンビアよりも好きな私です。
- 2010-11-24:風琴屋
- 私も佐藤さんと全く同じ経緯でこの曲が好きになりました。EP盤を安物のステレオで大きな音で・・・終にはこの楽器を仕事にしてしまいました。
佐藤さんが「ヴァルヒャのオルガンの音は古風な音がしますね」と書いておられるのは正解で、この楽器は巨匠アルプ・シュニットガーが1680年に完成した歴史的銘器です。
http://www.arpschnitger.nl/scappel.html
オルガン曲には楽器のデータがついているといいですね。
- 2010-11-23:黒木貞治
- 53年前の音がこんなにすばらしい音で今聴けるしあわせを満喫いています。しかも自分の大好きなセル。セルとクリーブランド管のレコードを何枚かもっていますが、オランダのオーケストラとの共演ははじめて聴きました。
貴殿のこのサイトのこれからの発展を、自分のためにも心より祈念します。
- 2010-11-23:m
- ビーチャムの演奏を聴きますと、音楽が「学」で無く、「楽」であった時代の演奏の様に思えます。
- 2010-11-23:風琴屋
- 自分の小遣いではじめて買ったLPがこれ。たまらなくなつかしく、そして好きです。演奏の「良し悪し」なんか関係なし!
- 2010-11-23:mitikusa
- 姉に勧められて始めてクラシックのレコードを買ったのがこのシェエラザードでした。当時は貧乏学生のため廉価盤のレコードを探して見つけた覚えがあり、懐かしく聴かせていただきました。なにぶん初めてのレコードで、素晴らしいとは思いましたが、指揮が誰とか、何所の楽団が演奏していたのかなんて覚えていませんが、このテンポです。じっくりと目の前にシェエラザードの景色が広がって行く(空想ですけれど)、あの一時を思い出してしまいました。良い悪い以前に私に取ってはクラシックを教えてくれた交響曲です。なぜか作曲者がシベリウスだと勘違いして、恥をかいたのもよい思い出です。
- 2010-11-23:NAKO
- セブンの最終回は、再放送を、幼稚園だか小学校超低学年かで見て、びーびー泣いたのを記憶しております。
そこで使われていたのがこの演奏だったとは迂闊にもまったく記憶しておりませんでした(感受性の問題・・・ではなく、幼すぎたからだと思いたい^^;)が、選曲した方は素晴らしい感性をお持ちですね。
傷だらけで最後の戦いを挑み、地球を去るセブンの姿と、すでに死に至る病を得ていながら、かくも神々しくも気高いリパッティの演奏と。重ねるのはきっと邪道なのでしょうが。
セブンの最終回がまた見たくなりました(って、そう来るんかい・・・^^;)
- 2010-11-23:こどかな
- 素朴で味があり、いいです。
ショパンのピアノ協奏曲 第一番は、原智恵子さんの、演奏が好きでしたが、リパッテイもいいですね。のだめよりうまいです。
- 2010-11-17:Sammy
- ご説明にあるとおり、確かに第3楽章くらいまではしっとりとしていたのが、第3楽章中盤から力強さが出てきて、4楽章からは強靭な響きに変わっていくのが興味深いです。
しかし、いずれにしても、隅々まで表情が丁寧につけられていて、録音のよさもあってか非常に生々しい感じが一貫していて、さすが十八番というより他ありませんでした。前半のしっとりも、後半のたくましさも、この共通の生々しさに支えられているように思いました。この変幻自在さと異様な生々しさは、まさにこの作品にふさわしいのではないでしょうか。鐘の音もしっとりくっきりと生々しくて、「心地よい不気味さ」です。
- 2010-11-16:esuran
- バルビローリの指揮したドヴォルザークの第8番をこのサイトで聴かせていただいて感動して以来、チャイコフスキーのこの録音を心待ちにしていました。
コメントされているとおり、弦楽の歌と金管の迫力はこの曲に最適だと思いました。
素晴らしい演奏と出会わせていただけるこのサイトに感謝しております。
- 2010-11-16:セル好き
- 大きめの筆を使い、溜を作って払うような指揮ぶりが随所にでてきますね。
重厚すぎてくたびれますし、街頭キャンペーン用の定番PAスピーカーみたいなマスタリングもいただけません。
6kHz付近ををかなり絞るといい感じ、そういうの同じ頃の録音でどこかにもありましたね。
- 2010-11-15:シウッティファン
- こんにちは
若い頃のバルビローリはとても面白い指揮者ですね。晩年のシベリウス全集しか知らなかったときに聞いたドヴォルザークの後期交響曲やカラス、シミオナートのアイーダに度肝を抜かれたのを覚えています。
チャイコフスキーを聞いたのは初めてですが、これも当時の彼らしい(あとハレ管らしい)演奏です。
まあ、個人的な好みを言わせてもらえれば、こういう演奏はたまに聞くのが一番かな、と思いますが。
ところでグラモフォン誌のアンケートですが、手持ちの資料では上から順にカラヤン、バルビローリ、フルヴェン、ビーチャム、クレンペラーとなっているのですが、ご確認願えないでしょうか?
余計なお節介であれば申し訳ないのですが……
- 2010-11-13:びわくじら
- プレリュードとフーガやトッカータとフーガ等も素晴らしいのですが、気力と体力がなければ聞き続けることができません(^0^)。
その点オルガンのためのトリオ・ソナタは体力が落ちていても気力が充実していなくても包み込んでくれるので大変好きです。
- 2010-11-11:松本文樹
- ユングさんは、このバックハウスの演奏おあまりいいふうには語っていませんが、僕が聞いたかぎりでは、そんなに悪くないと思いますが。バックハウスの演奏は、ベートーベンのピアノソナタの28番と29番お持っているのですが、これがあまり良くない。いつの間にか聞かなくなっていました。28番が63年の2月、29番が52年の4月に録音したものだそうです。
- 2010-11-08:mitikusa
- 1970年 指揮デュトワ、ピアノはアルゲリッチ様のCDを何度か聞いて、その荒々しさに尻尾を巻いて封印していた協奏曲ですが、ピアノとウィーンフィルのバランスが良いですね。指揮者のことはよく知らないのですが、とても聞きやすくて安心して聞いていられますね。
- 2010-11-08:セル好き
- 出だしはちょっとつっかえた感じもありますが、次第にカーゾンのピアノはチャイコフスキーの繊細な人格が憑依したように象徴的に響きはじめ、オーケストラは、ほかにない立体感とセル顔負けの見通し感で取り囲むように響き、各ソロパートも十分歌われていて味のある音を聴かせています。
どうも蹴散らされたのは、古今の有名演奏の多くだったようです。
- 2010-11-07:Sammy
- 繊細なカーソンのピアノが、きっぱり明瞭なショルティの音響作りと不思議にマッチして、録音が良いおかげもあって、うまくソロの美しさもバックの豪胆さも生きている、面白い演奏だと思いました。標準的な演奏ではないでしょうが、聞いてみてとても新鮮で楽しい体験でした。
- 2010-11-06:mitikusa
- この交響曲は結構古くから聴いていて、私としては頭の中がSolti指揮のWiener Philharmonikerの静けさの中から立ち上がる力強いメリハリの効いた方が好みです(特に第一楽章)。Soltiは静かな部分を管楽器の音でメロディーをつむぐような感じで、それが頭から離れません。セルは好きな指揮者なのに、刷り込みってこわいですね。
- 2010-11-03:ヨシ様
- ライナー指揮シカゴ響のこの引き締まった豪快な演奏を聴くと
他の演奏が緩くだれて聴こえてしまう。
それだけこの録音が優れていると言うことですね。
- 2010-11-03:mitikusa
- ミンシュってわりと分かり易い指揮をする人だなと言う印象がありました。でも管理人さんの解説を読みながら改めて聞くと(サンサーンスを意識して聞いたのは初めてです)オルガンがポイントなんだって改めて聞き直してしまいましたが、まだまだ勉強不足で語るべき言葉が足りません。安心して聞けると言ったら怒られますかね?
- 2010-10-28:mitikusa
- 指揮者のセルは知っていましたが、フライシャーと言うピアニストは初めてでした。聞いてびっくり、言いようがない素晴らしさです。すばらしいピアニストを教えていただきありがとうございます。
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[2025-11-10]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541(J.S.Bach:Prelude and Fugue in G major, BWV 541)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)
[2025-11-08]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2(Beethoven:Piano Sonata No.14 in C-sharp minor, Op.27-2 "Moonlight")
(P)ハンス・リヒター=ハーザー 1955年11月録音(Hans Richter-Haaser:Recorded on November, 1955)
[2025-11-06]

ヴェルディ:弦楽四重奏曲(Verdi:String Quartet in E Minor)
イタリア四重奏団 1950年11月24日~29日録音(Quartetto Italiano:Recorded on November 24-29, 1950)
[2025-11-04]

フォーレ:夜想曲第5番 変ロ長調 作品37(Faure:Nocturne No.5 in B-flat major, Op.37)
(P)エリック・ハイドシェック:1960年10月21~22日録音(Eric Heidsieck:Recorded 0n October 21-22, 1960)
[2025-11-02]

バックス:交響詩「ファンドの園」(Bax:The Garden of Fand)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月20日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 20, 1956)
[2025-10-31]

ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97(Beethoven:Piano Trio No.7, Op.97 in B-flat major "Archduke")
(P)エミール・ギレリス (Vn)レオニード・コーガン (Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 1956年録音(Emil Gilels:(Cello)Mstislav Rostropovich (Violine)Leonid Kogan Recorded on 1956)
[2025-10-29]

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536(J.S.Bach:Prelude and Fugue in A major, BWV 536)
(Organ)マリー=クレール・アラン:1961年12月10日~12日録音(Marie-Claire Alain:Recorded December 5-8, 1961)
[2025-10-27]

ベートーベン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」(Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "Pastoral")
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮 ブカレスト・ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団 1961年10月録音(George Georgescu:Bucharest George Enescu Philharmonic Orchestra Recorded on October, 1961)
[2025-10-25]

アーサー・サリヴァン:喜歌劇「軍艦ピナフォア」序曲(Sullivan:Overture from H.M.S Pinafore)
ルネ・レイボヴィッツ指揮 ロンドン新交響楽団 1961年録音(Rene Leibowitz:New Symphony Orchestra Of London Recorded 1961)
[2025-10-22]

バターワース:管弦楽のための狂詩曲「シュロップシャーの若者」(Butterworth:A Shropshire Lad)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月20日録音(Sir John Barbirolli:Halle Orchestra Recorded on June 20, 1956)