クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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更新履歴(リスニングルーム)

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[2021-06-09]・・・ドヴォルザーク:交響詩「野ばと」 Op. 110

ヴァーツラフ・ターリヒ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1951年4月2日~3日録音
ドヴォルザークという作曲家は知名度は抜群であり、彼の代表作である「新世界より」などはオーケストラにとってはなくてはならない「飯の種」になっています。しかしながら、それほどまでに有名であるにもかかわらず、それではそれ以外の作品となると、少し認...

[2021-06-08]・・・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調, Op.58

(P)ロベール・カサドシュ:エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1959年3月1日~2日録音
ベイヌム&コンセルトヘボウとカサドシュの組み合わせというのは珍しいのではないでしょうか。 聞くところによると、この録音はパリでの演奏会での直前に録音されたもので、その二日後の演奏会場で発売されたと言うことです。最近のウィーン・フィルのニュ...

[2021-06-07]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27-1

(P)フリードリヒ・グルダ 1953年10月29日録音
ブレンデルのソナタ全集を紹介したときにグルダの全集に関しても少しばかりふれました。 一般的にグルダによるベートーベンのピアノ・ソナタ全集は1967年に集中的に録音されたAmadeoでのステレオ録音と、1954年から1958年にかけてモノラ...

[2021-06-06]・・・ハイドン:交響曲第94番 ト長調 Hob.I:94 「驚愕」

セルジュ・チェリビダッケ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1946年9月28日録音
ブラームスのヴァイオリン協奏曲で、イダ・ヘンデルの伴奏を務めたチェリビダッケの指揮ぶりを聞いてみて、あらためてこの指揮者はただ者ではなかったと再確認させられたと言うことは、モーツァルトの25番シンフォニーを紹介したときにふれました。 あの...

[2021-06-05]・・・フォーレ:「マスクとベルガマスク」組曲 Op.112

エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 1961年2月録音
アンセルメの演奏を聞くとき、そのオーケストラの響きのバランスの良さにはいつも感心させられます。ただし、肝心の来日公演の時には余り出来がよくなかったようで、あのバランスの良さはDeccaによる「録音マジック」のおかげだと言われたものです。 ...

[2021-06-04]・・・クレメンティ:ソナタ 嬰ヘ短調 Op.26-2

(P)ウラディミール・ホロヴィッツ:1954年10月16&21日録音
ホロヴィッツはクレメンティが「取るに足らない音楽家」だと思われていた時代から彼の作品を積極的に取り上げていた数少ないピアニストの一人でした。そして、コンサートで取り上げるだけでなく録音まで行った人となると、この50年代までの時期ではホロヴィ...

[2021-06-03]・・・Music Of Old Russia(2):チャイコフスキー:ワルツ・スケルツ,なつかしい土地の思い出 Op.42より瞑想曲&スケルツォ

(Vn)ナタン・ミルシテイン:ロバート・アーヴィング指揮 管弦楽団 1962年3月30日~31日録音
これは実に不思議なアルバムで、収録されている作品はラフマニノフやチャイコフスキーという有名どころの作曲家なのですが選ばれている作品は、例えばチャイコフスキーならば「なつかしい土地の思い出」「ワルツ・スケルツォ」のようなあまり知られていない作...

[2021-06-02]・・・Music Of Old Russia(1):ラフマニノフ:ヴォカリーズ,ムソルグスキー:ソロチンスクの定期市-ゴパーク,グラズノフ:瞑想曲

(Vn)ナタン・ミルシテイン:ロバート・アーヴィング指揮 管弦楽団 1962年3月30日~31日録音
これは実に不思議なアルバムで、収録されている作品はラフマニノフやチャイコフスキーという有名どころの作曲家なのですが選ばれている作品は、例えばチャイコフスキーならば「なつかしい土地の思い出」「ワルツ・スケルツォ」のようなあまり知られていない作...

[2021-06-01]・・・モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622

(Cl)ベニー・グッドマン:ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1940年12月16日録音
ベニー・グッドマンは1938年にカーネギー・ホールで最初のジャズ・コンサートを行いスウィングの王様と呼ばれるようになっていました。30歳を目前にしたまさに意気軒高たる時期だったのでしょうが、さすがにその2年後に行ったニューヨークフィルとの共...

[2021-05-31]・・・テレマン:ヴィオラ協奏曲 ト長調 TWV 51:G9

クルト・レーデル指揮:ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1962年録音
クルト・レーデルという名前を耳にすることは今ではほとんどありません。 1918年に生まれて2013年に亡くなった人ですから、多少は記憶にあってもいいものだと思うのですが、実際にその演奏を耳にする機会はありませんでした。しかし、レコード芸術誌...

[2021-05-30]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第12番「葬送」 変イ長調 Op.26

(P)フリードリヒ・グルダ 1953年10月29日録音
ブレンデルのソナタ全集を紹介したときにグルダの全集に関しても少しばかりふれました。 一般的にグルダによるベートーベンのピアノ・ソナタ全集は1967年に集中的に録音されたAmadeoでのステレオ録音と、1954年から1958年にかけてモノラ...

[2021-05-29]・・・シベリウス:レンミンカイネン組曲(4つの伝説曲)

トマス・イェンセン指揮 デンマーク国立放送交響楽団 1953年7月6日録音
この録音を聞いていて、友人がこのオーケストラのことを非常に高く評価していたことを思い出しました。確か2019年の来日公演だったと思います。 もちろん、彼はかなりのクラシック音楽オタクですから、今さらヨーロッパからのオケだからと言って有り難...

[2021-05-28]・・・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調, K.550

ブルーノ・ワルター指揮:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1952年5月18日録音
あまりにも有名なワルターのムジークフェラインザールでのト短調シンフォニーの録音です。まさか、この録音を未だにアップしていないとは自分でも思っていませんでした。 ワルターが登場するところは言うまでもなく、楽章間のざわめきや終演後の拍手も収録...

[2021-05-27]・・・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調, Op.15

(P)ロベール・カサドシュ:エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1959年3月1日~2日録音
ベイヌム&コンセルトヘボウとカサドシュの組み合わせというのは珍しいのではないでしょうか。 聞くところによると、この録音はパリでの演奏会での直前に録音されたもので、その二日後の演奏会場で発売されたと言うことです。最近のウィーン・フィルのニュ...

[2021-05-26]・・・ラロ:スペイン交響曲 ニ短調, Op.21

(Vn)イダ・ヘンデル:カレル・アンチェル指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1964年3月25日~27日録音
やはり、イダ・ヘンデルというのは魅力的なヴァイオリニストですが、不思議なほどに録音の数が少ないヴァイオリニストでもあります。 そんなヘンデルがアンチェル&チェコ・フィルと共演したラロのスペイン交響とラヴェルのツィガーヌの録音があったという...

[2021-05-25]・・・ヘンデル:組曲第6番(第2巻) ト短調 HWV 439

(P)エリック・ハイドシェック:1957年9月30日&10月1日~2日録音
ハイドシェックはこのヘンデルの作品がよほど気に入っていたようで、コンサートのアンコール曲としても良く演奏していました。もちろん、いわゆる「伝説の宇和島ライブ」と呼ばれるなかでも取り上げています。 また、ヴィルヘルム・ケンプの追悼コンサート...

[2021-05-24]・・・チャイコフスキー:「くるみ割り人形」op.71a(ハイライト)

カレル・アンチェル指揮:ウィーン交響楽団 1958年4月録音
手兵のチェコフィルではないのが少しばかり残念ですが、アンチェルにとっては馴染みの深いウィーン交響楽団ですし、オケの能力としてはこちらの方が上のような気がしますからまあ文句のないところでしょう。 そして、アンチェルがこういうチャイコフスキー...

[2021-05-23]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第11番 変ロ長調 Op.22

(P)フリードリヒ・グルダ 1953年10月26日録音
ブレンデルのソナタ全集を紹介したときにグルダの全集に関しても少しばかりふれました。 一般的にグルダによるベートーベンのピアノ・ソナタ全集は1967年に集中的に録音されたAmadeoでのステレオ録音と、1954年から1958年にかけてモノラ...

[2021-05-22]・・・シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調, D.485

ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮 ハーグ・レジデンティ管弦楽団 1960年5月18日~9日録音
すでに以前に少しだけふれたこともあるのですが、オッテルローにとって人生の大きな転機となったのが1959年におけるベイヌムの突然の死去でした。未だ50代のベイヌムの突然の死は全く予想していないことだったので、コンセルトヘボウにとっては青天の霹...

[2021-05-21]・・・ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴスによる幻想曲

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1957年4月14日録音
本家本元のボールトの演奏と較べるとその違いは際だっています。 ボールトの演奏にはどこかイングランドの荒野を吹きすぎていく風のような寂寂とした雰囲気がありました。 そう言えば、明治の開国以来イギリスと日本の関係というのは、いろいろなこ...

[2021-05-20]・・・ワーグナー:ジークフリート牧歌

ポール・パレー指揮 デトロイト交響楽団 1956年3月23日録音
ポール・パレーという指揮者の最盛期はデトロイト交響楽団を率いて新興レーベルだったMercuryと組んで次々と録音活動を行っていたころでしょう。しかし、1963年にデトロイト交響楽団を退任したあとは、驚くほどに何の業績も残していません。 こ...

[2021-05-19]・・・バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻(BWV 854‐BWV 861)

(P)グレン・グールド:1963年4月9日,6月8日,8月29日,30日~31日&9月18日&25日録音
このグールドの平均率の録音は長きにわたって「名盤」と言うことになっていますが、正直に告白すれば、これを聞いて心楽しくなったことはほとんどありません。楽しくなるどころか、聞けば聞くほど心が窮屈になっていくような音楽です。 では、つまらない演...

[2021-05-18]・・・ベートーベン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調, 作品58

(P)ヴィルヘルム・バックハウス:クレメンス・クラウス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年5月31日録音
ピアノがバックハウス、指揮がクレメンス・クラウス、そしてオケがウィーン・フィルという申し分のない組み合わせなのですが、何故か余り注目されてこなかった録音です。 もちろん、理由はすぐに察しがつきます。それは、50年代の後半にハンス・シュミッ...

[2021-05-17]・・・ジョルジュ・エネスク:ルーマニア狂詩曲 第1番イ長調, Op.11-1

レオポルド・ストコフスキー指揮 RCAビクター交響楽団 1960年2月7日録音
今の時代は「原典尊重」こそが常識となっています。しかし、クラシック音楽の演奏史を振り返ってみれば、その考え方は連綿と受け継がれてきたものでないことは見ておく必要があります。 例えば、クラシック音楽というものは貴族などの一部の特権階級から幅...

[2021-05-16]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 Op.14-2

(P)フリードリヒ・グルダ 1953年10月22日録音
ブレンデルのソナタ全集を紹介したときにグルダの全集に関しても少しばかりふれました。 一般的にグルダによるベートーベンのピアノ・ソナタ全集は1967年に集中的に録音されたAmadeoでのステレオ録音と、1954年から1958年にかけてモノラ...

[2021-05-15]・・・ヨハン・シュトラウス II:ワルツ「千夜一夜物語」 Op.346

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1961年12月28日録音
オーマンディがどうしても低く見られる要因として「オペラ」を指揮しなかったと言うことがあります。実はミンシュもほぼ同様で、彼もまた「オペラ」との縁は非常に少なかった指揮者でした。 そして、アメリカではまだしも、ヨーロッパではその事は決定的な「...

[2021-05-14]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2

(P)ウラディミール・ホロヴィッツ:1946年11月21&26日録音
ベートーベンのピアノ・ソナタを演奏する難しさは「論理を感情に変換していかなければならないことだ」と語っていたピアニストがいました。 なるほどね、と思ったのですが、考えてみればそれはロマン派のピアノ曲にもあてはまることであり、論理を無視して...

[2021-05-13]・・・シベリウス:「カレリア」組曲, 作品11

トマス・イェンセン指揮 デンマーク国立放送交響楽団 1952年6月録音
この録音を聞いていて、友人がこのオーケストラのことを非常に高く評価していたことを思い出しました。確か2019年の来日公演だったと思います。 もちろん、彼はかなりのクラシック音楽オタクですから、今さらヨーロッパからのオケだからと言って有り難...

[2021-05-12]・・・ハイドン:交響曲第94番 ト長調 Hob.I:94 「驚愕」

フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1950年9月5日録音
ベートーベンの交響曲のような、もとから「立派」な作品は、それなりに誠意と献身とスキルがあればそれなりに「立派」な音楽となって聴衆の前に立ちあらわれます。つまりは、献身すればそれに見合うだけの成果は約束されているのです。 しかし、ハイドンの交...

[2021-05-11]・・・R.シュトラウス:メタモルフォーゼン

クレメンス・クラウス指揮:バンベルク交響楽団 1953年1月録音
この録音を聞いて一番驚かされるのは、ある意味ではもっともドイツ的だと言われるバンベルク響がまるでウィーンのオーケストラのような響きで演奏していることです。人によれば、メタモルフォーゼンなどの演奏からは、第2次大戦でなくなった人々への痛切なる...
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[2025-06-11]

ベートーベン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60(Beethoven:Symphony No.4 in Bflat major ,Op.60)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1959)

[2025-06-08]

ラロ:スペイン交響曲 ニ短調, Op21(Lalo:Symphonie espagnole, for violin and orchestra in D minor, Op. 21)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1953年3月3日~4日録音(Alfredo Campoli:(Con)Eduard van Beinum The London Philharmonic Orchestra Recorded on March 3-4, 1953)

[2025-06-04]

エルガー:交響曲第2番変ホ長調Op.63(Elgar:Symphony No.2 in E-flat major, Op.63)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1954年6月日~9日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonic Hall Recorded on June 8-9, 1954)

[2025-06-01]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)

[2025-05-29]

ラヴェル:組曲「クープランの墓(管弦楽版)」(Ravel:Le Tombeau de Couperin)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1958年11月16日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on November 16, 1958)

[2025-05-26]

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調, Op.35(Tchaikovsky:Violin Concerto in D major Op.35)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:アタウルフォ・アルヘンタ指揮 ロンドン交響楽団 1956年12月27日~28日録音(Alfredo Campoli:(Cin)Ataulfo Argenta London Symphony Orchestra Recorded on December 27-28, 1955)

[2025-05-22]

ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21(Beethoven:Symphony No.1 in C major , Op.21)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)

[2025-05-18]

ラヴェル:スペイン狂詩曲(Ravel:Rhapsodie espagnole)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1963年2月24日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on February 24, 1963)

[2025-05-15]

エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調, Op.61(Elgar:Violin Concerto in B minor, Op.61)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:サー・エードリアン・ボールト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年10月28日~29日録音(Alfredo Campoli:(Con)Sir Adrian Boult The London Philharmonic Orchestra Recorded on October 28-29, 1954)

[2025-05-12]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1963年1月30日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on January 30, 1963)