クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



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更新履歴(リスニングルーム)

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[2022-06-11]・・・ショパン:ノクターン, Op.15

(P)アダム・ハラシェヴィチ:1961年録音
アダム・ハラシェヴィチは第5回ショパン国際ピアノコンクール(1955年)で優勝をしています。しかし、その優勝は彼の経歴において必ずしもプラスにはならなかったようです。 何故ならば、その時に2位になったのがアシュケナージであり、その結果は彼が...

[2022-06-10]・・・メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調, Op.90 「イタリア」

ハインツ・ワルベルク指揮 フィルハーモニ・プロムナード管弦楽団 1961年録音
「ハインツ・ワルベルク」の名前は私対の世代のクラシック音楽ファンには懐かしいものではないでしょうか。それは、その名前を「N響アワー」という番組の中でしばしば目にしたと言うか、耳にしたからです。 私の中では「芥川也寸志」や「池辺晋一郎」が司...

[2022-06-09]・・・ベートーベン:ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番 ト長調, Op.40

(Vn)マックス・ロスタル:ワルター・ゲール指揮 ヴィンタートゥール交響楽団 1954年録音
「マックス・ロスタル」という名前は私の視野には全く入っていなかったヴァイオリニストでした。しかし、知る人は知るという存在だったようで、クライスラーやティボー、アドルフ・ブッシュなどと肩を並べる存在だという人も多かったようです。 しかし、そ...

[2022-06-08]・・・J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ短調, BWV1018

(Vn)ラインホルト・バルヒェット:(Cembalo)ロベール・ヴェイロン=ラクロワ 1960年録音
バルヒェットという名前に初めてであったのは、彼が主宰するカルテットによるモーツァルトの弦楽四重奏曲の録音によってでした。その鄙びた素朴さの中にえもいわれぬロマンと気品が漂ってくる演奏にはすっかり心を奪われてしまいました。 そして、このバッ...

[2022-06-07]・・・ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調, Op.83

(P)クラウディオ・アラウ:カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1962年4月21日~22日録音
これと全く同じ組み合わせによる第1番の協奏曲を聞いたときにこんな事を書いていました。 ピアノの響きの美しさ、冴え渡るタッチの美しさなどは出色です。もしかしたら、その部分に関してはカーゾンよりも上かもしれません。そして、全体としてはやや抑え...

[2022-06-06]・・・ビゼー:「祖国」序曲 作品19

シャルル・ミュンシュ指揮 フランス国立管弦楽団 1966年10月~11月録音
ミンシュの録音と言えば「RCA」と強く結びついていますから、「コンサートホール(Concert Hall Society)」にも録音をしていたことに驚きました。もっとも、今頃何を言っているんだと言われそうなのですが、考えてみれば1962年に...

[2022-06-05]・・・ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー

スタンリー・ブラック指揮 ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団 1966年発行
1927年にガーシュインがピアノのソロを担当した録音があります。バックは ポール・ホワイントマンが指揮したポール・ホワイトマン楽団です。この楽団はいわゆるジャズのビッグ・バンドでした。 その録音を初めて聞いた時には仰け反ってしまいました。...

[2022-06-04]・・・バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻(BWV 864‐BWV 869)

(Clavichord)ラルフ・カークパトリック:1959年8月録音
今まで聞いたことがないようなバッハの平均律です。それは、何とも可憐な響きが大きな要因です。例えてみれば、それは岩場に咲く高山植物のようです。繊細でいながら気高く、そして時には凛とした美しさをたたえています。 そして、この録音を聞いて、バッ...

[2022-06-03]・・・バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻(BWV 858‐BWV 863)

(Clavichord)ラルフ・カークパトリック:1959年8月録音
今まで聞いたことがないようなバッハの平均律です。それは、何とも可憐な響きが大きな要因です。例えてみれば、それは岩場に咲く高山植物のようです。繊細でいながら気高く、そして時には凛とした美しさをたたえています。 そして、この録音を聞いて、バッハ...

[2022-06-02]・・・バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻(BWV 852‐BWV 857)

(Clavichord)ラルフ・カークパトリック:1959年8月録音
今まで聞いたことがないようなバッハの平均律です。それは、何とも可憐な響きが大きな要因です。例えてみれば、それは岩場に咲く高山植物のようです。繊細でいながら気高く、そして時には凛とした美しさをたたえています。 そして、この録音を聞いて、バッ...

[2022-06-01]・・・バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻(BWV 846‐BWV 851)

(Clavichord)ラルフ・カークパトリック:1959年8月録音
今まで聞いたことがないようなバッハの平均律です。それは、何とも可憐な響きが大きな要因です。例えてみれば、それは岩場に咲く高山植物のようです。繊細でいながら気高く、そして時には凛とした美しさをたたえています。 そして、この録音を聞いて、バッ...

[2022-05-31]・・・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調, Op.35

(Vn)エリカ・モリーニ アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1956年9月20日,23日&25日
これと全く同じ組み合わせによるブラームスのコンチェルトを紹介したときにチャイコフスキーのコンチェルトも紹介したものだと思いこんでいました。指摘されて初めて気がついて、慌ててアップすることにしました。 演奏に関して言えば、ブラームスの時に感...

[2022-05-30]・・・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69

(Cell)アントニオ・ヤニグロ (P)カルロ・ゼッキ 1952年録音
ヤニグロのチェロ・ソナタと言えば1964年にイエルク・デムスと組んで録音した全集の方にしか注目は集まりません。しかし、ヤニグロにはもう一つ50年代の初めにカルロ・ゼッキとくんで録音した全集の録音があります。 しかしながら、デムスとの録音は...

[2022-05-29]・・・モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」, K.361

オットー・クレンペラー指揮 ロンドン管楽五重奏団&合奏団 1963年11月26日&12月10日~13日録音
これもアナログレコードからの板おこしなので多少のノイズがご容赦ください。 ロンドン管楽五重奏団&合奏団というのは全く聞きなれない名前難のですが、おそらくはフィルハーモニア管の管楽器奏者からの選抜メンバーに若干の外部メンバーを加えたものでは...

[2022-05-28]・・・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調, BWV 1043

(Vn)ヴァーシャ・プシホダ&フランコ・ノヴェロ:エンニオ・ジェレッリ指揮 RAIトリノ交響楽団 1957年録音
私の手もとにはプシホダが録音したバッハの音源が3つあります。録音年代順に並べると以下の通りになります。 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より「シャコンヌ」 (Vn)ヴァーシャ・プシホダ 1949年録...

[2022-05-27]・・・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調, Op.26

(Vn)ジノ・フランチェスカッティ:トーマス・シッパース指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1962年1月23日録音
これは何とも不思議な演奏です。一言で言えば、ヴァイオリンのソロとオーケストラの伴奏が何故か上手く噛み合っていないのです。ところが、その事を両者ともにあまり気にしていないような雰囲気で、オーケストラだけの部分は随分とあっさりと演奏しているにも...

[2022-05-26]・・・J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番 ハ短調, BWV1017

(Vn)ラインホルト・バルヒェット:(Cembalo)ロベール・ヴェイロン=ラクロワ 1960年録音
バルヒェットという名前に初めてであったのは、彼が主宰するカルテットによるモーツァルトの弦楽四重奏曲の録音によってでした。その鄙びた素朴さの中にえもいわれぬロマンと気品が漂ってくる演奏にはすっかり心を奪われてしまいました。 そして、このバッ...

[2022-05-25]・・・ショパン:ノクターン, Op.9

(P)アダム・ハラシェヴィチ:1961年録音
アダム・ハラシェヴィチは第5回ショパン国際ピアノコンクール(1955年)で優勝をしています。しかし、その優勝は彼の経歴において必ずしもプラスにはならなかったようです。 何故ならば、その時に2位になったのがアシュケナージであり、その結果は彼が...

[2022-05-24]・・・ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調, Op.22

(Vn)ミッシャ・エルマン:エードリアン・ボールト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年録音
エルマンの晩年については否定的な評価が定着しているようです。その際たるものが、Deccaのプロデューサーだったカルショーの次のような記述でしょう。 キルステン・フラグスタートに働きかけて引退から復帰させたことはフランク・リーの主要な業績で...

[2022-05-22]・・・ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調, Op.115

(Clarinet)ジャック・ランスロ:ミュンヘン弦楽四重奏団 1965年録音
その演奏は昨今のハイテクカルテットとは対極にあるもので、その鄙びた素朴さの中にえもいわれぬロマンと気品が漂ってくる事にすっかり魅了されたものです。 そして、その後、ソリストとしてのバルヒェットの録音も幾つか聞くようになり、その魅力にすっか...

[2022-05-21]・・・ビゼー:小組曲「子どもの遊び」

シャルル・ミュンシュ指揮 フランス国立管弦楽団 1966年10月~11月録音
ミンシュの録音と言えば「RCA」と強く結びついていますから、「コンサートホール(Concert Hall Society)」にも録音をしていたことに驚きました。もっとも、今頃何を言っているんだと言われそうなのですが、考えてみれば1962年に...

[2022-05-20]・・・オッフェンバック:青ひげ

ジャン・マルティノン:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年録音
ジャン・マルティノンと言う人の経歴を眺めてみれば、不運としか言いようがないほど「パブリック・ドメイン」と相性が悪いのです。 もとはヴァイオリン奏者として音楽家人生をはじめるのですが、40代の頃から本格的に指揮活動をはじめ、コンセール・ラム...

[2022-05-19]・・・リヒャルト・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」, Op.40

サー・トーマス・ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1958年4月17日&22日録音
ビーチャムのリヒャルト・シュトラウスってこんなにも面白くて楽しい演奏だったんだと感心させられました。 それは、細部に至るまでビーチャムの意志が貫き通されていて、その意志は「イギリス最後の偉大な変人」と言われたビーチャムのユニークさがすみず...

[2022-05-18]・・・ワーグナー:「リエンツィ」序曲

ハンス・スワロフスキー指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1952年7月15日録音
ヨハン・シュトラウスのワルツなどを紹介したときにも感じたのですが、スワロフスキーという人にはウィーンの伝統を根っこにしっかりと保持しながら、その上でスワロフスキーならではの造形を見せてくれます。 その特徴は、同時代の巨匠たちのワーグナー演...

[2022-05-17]・・・メンデルスゾーン:交響曲第1番 ハ短調, Op.11

ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1967年6月録音
サヴァリッシュのメンデルスゾーンと言えば、1967年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団と録音した「全集」を想起するのが普通でしょう。 ところが、このメンデルゾーンの各曲の初出年がなかなか確定できませんでした。 しかし、漸くにして19...

[2022-05-15]・・・ヴォーン・ウィリアムス:グリーンスリーヴスによる幻想曲

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1954年6月5日録音
イギリスという国には不思議な愛国心があるようです。 思い出すのは、イギリスのグラモフォン誌が世紀末に20世紀を代表する指揮者を読者対象のアンケート調査で決めたところ、フルトヴェングラーをおさえて第1位になったのはバルビローリでした。おそら...

[2022-05-13]・・・モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調, K.581

(Clarinet)ジャック・ランスロ:バルヒェット四重奏団 1959年2月録音
これもまた中古レコード屋で見つけた一枚なのですが、私の興味をひいたのは「バルヒェット四重奏団」というクレジットでした。随分昔に彼らのモーツァルトの弦楽五重奏曲の録音を聞いてすっかり気に入っていたからです。 その演奏は昨今のハイテクカルテッ...

[2022-05-10]・・・J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調, BWV1016

(Vn)ラインホルト・バルヒェット:(Cembalo)ロベール・ヴェイロン=ラクロワ 1960年録音
バルヒェットという名前に初めてであったのは、彼が主宰するカルテットによるモーツァルトの弦楽四重奏曲の録音によってでした。その鄙びた素朴さの中にえもいわれぬロマンと気品が漂ってくる演奏にはすっかり心を奪われてしまいました。 そして、このバッ...

[2022-05-08]・・・ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「ジプシー男爵」序曲

ハンス・スワロフスキー指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1957年9月19日録音
ハンス・スワロフスキーと言えば指揮法の名教師でありながら指揮者としては今ひとつというのが常識でした。 「音楽は楷書的でしっかりしたものではあったが、あまり面白いものではなかった。」とか「尋常でないほど音楽の運びがぎくしゃくしがちな指揮者」...

[2022-05-06]・・・オッフェンバック:ジェロルスタン大公妃

ジャン・マルティノン:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年録音
ジャン・マルティノンと言う人の経歴を眺めてみれば、不運としか言いようがないほど「パブリック・ドメイン」と相性が悪いのです。 もとはヴァイオリン奏者として音楽家人生をはじめるのですが、40代の頃から本格的に指揮活動をはじめ、コンセール・ラム...
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[2025-06-08]

ラロ:スペイン交響曲 ニ短調, Op21(Lalo:Symphonie espagnole, for violin and orchestra in D minor, Op. 21)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1953年3月3日~4日録音(Alfredo Campoli:(Con)Eduard van Beinum The London Philharmonic Orchestra Recorded on March 3-4, 1953)

[2025-06-04]

エルガー:交響曲第2番変ホ長調Op.63(Elgar:Symphony No.2 in E-flat major, Op.63)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1954年6月日~9日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonic Hall Recorded on June 8-9, 1954)

[2025-06-01]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)

[2025-05-29]

ラヴェル:組曲「クープランの墓(管弦楽版)」(Ravel:Le Tombeau de Couperin)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1958年11月16日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on November 16, 1958)

[2025-05-26]

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調, Op.35(Tchaikovsky:Violin Concerto in D major Op.35)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:アタウルフォ・アルヘンタ指揮 ロンドン交響楽団 1956年12月27日~28日録音(Alfredo Campoli:(Cin)Ataulfo Argenta London Symphony Orchestra Recorded on December 27-28, 1955)

[2025-05-22]

ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21(Beethoven:Symphony No.1 in C major , Op.21)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)

[2025-05-18]

ラヴェル:スペイン狂詩曲(Ravel:Rhapsodie espagnole)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1963年2月24日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on February 24, 1963)

[2025-05-15]

エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調, Op.61(Elgar:Violin Concerto in B minor, Op.61)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:サー・エードリアン・ボールト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年10月28日~29日録音(Alfredo Campoli:(Con)Sir Adrian Boult The London Philharmonic Orchestra Recorded on October 28-29, 1954)

[2025-05-12]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1963年1月30日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on January 30, 1963)

[2025-05-09]

ブラームス:交響曲第4番 ホ短調, Op.98(Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1960年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1960)