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(Fl)ジャン・ピエール・ランパル:パスキエ・トリオ 1960年代録音(Jean-Pierre Rampal:Pasquier Trio Recorded on 1960s)パスキエ・トリオはその名の通りパスキエ3兄弟によって1927年に結成された室内楽団です。彼らは父親はヴァイオリニスト、母親はピアニストという音楽家の家庭で育ち、長男のピエール・パスキエがヴィオラ、次男のジャン・パスキエがヴァイオリン、三男の...

アルフレッド・コルトー:1933年7月5日録音(Alfred Cortot:Recorded on July 5, 1933)ギオマール・ノヴァエスの演奏について考え抜いた演奏ということを述べた上で、以下のようなことを書きました。
「考えるな、感じろ!」とはブルー・スリーの言葉ですが、クラシック音楽の世界では真逆で「感じるな、考えろ!」が基本とならなければいけま...

(Vn)アレクセイ・ゴロコフ:キリル・コンドラシン指揮 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1952年録音(Alexei Gorokhov:(Con)Kiril Kondrashin Moscow Philharmonic Orchestra Recorded on 1952)指揮者はともにコンドラシンなのですが、フィルハーモニア管弦楽とレオニード・コーガン、もう一つはモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団とアレクセイ・ゴロコフと言う二種類の録音です。レオニード・コーガンといえばだれもが知るヴァイオリニストであり、た...

(P)パウル・バドゥラ=スコダ (Cello)アントニオ・ヤニグロ (Violine)ジャン・フルニエ 1952年発行(Antonio Janigro:(P)Paul Badura-Skoda (Violine)Jean Fournier Released on 1952)アントニオ・ヤニグロ、パウル・バドゥラ=スコダ、ジャン・フルニエによる三重奏団はあまり話題になることはありません。この手の三重奏団と言えば、古くはカザルス、ティーボー、コルトーによるカザルス・トリオ、その後はハイフェッツ・ルービンシュタイン...

ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ウィーン交響楽団団員による室内管弦楽団 1954年録音(Jascha Horenstein:The Chamber Orchestra og Vienna Symphony Orchestra Recorded on 1954)またブランデンブルク協奏曲かー、もうたくさんですよ・・・と言う声が聞こえてきそうです。(^^;
ブランデンブルク協奏曲の録音は随分と数多く紹介してきているのでもういいかな、と、私も思ったのですが、このホーレンシュタインの録音を聞いてしまう...

セルジュ・チェリビダッケ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団団 1948年7月5日~9日録音(Sergiu Celibidache London Philharmonic Orchestra Recorded on July 5-9, 1948)敗戦直後の瓦礫の街と化したベルリンで演奏されたブラームスの4番を聞いたときは驚きのあまり仰け反ってしまいました。おそらく、私がこういう歴史的録音を紹介しようと思い立った要因の一つであったことは間違いありません。
あのチェリビダッケとベルリ...

(P)ギオマール・ノヴァエス:1953年発行(Guiomar Novaes:Published in 1953)ギオマール・ノヴァエスはかなりまとまった数のショパン作品を録音しています。この時代を考えれば(今の時代も同じかも)当然と言えば当然なのかもしれませんが、やはり聞き手にとっては嬉しい事実です。
ノヴァエスは「ブラジルの偉大なピアニスト」...

(Fl)ジャン・ピエール・ランパル:パスキエ・トリオ 1960年代録音(Jean-Pierre Rampal:Pasquier Trio Recorded on 1960s)パスキエ・トリオはその名の通りパスキエ3兄弟によって1927年に結成された室内楽団です。彼らは父親はヴァイオリニスト、母親はピアニストという音楽家の家庭で育ち、長男のピエール・パスキエがヴィオラ、次男のジャン・パスキエがヴァイオリン、三男の...

アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス国立放送管弦楽団 1951年10月8日録音(Andre Cluytens:Orchestre national de la radiodiffusion Française Recorded on October 8, 1951)クリュイタンスのラヴェル録音と言えば61年から62年にかけてまとめて録音したものが思い浮かびます。あの録音は英コロンビアはが4枚セットの箱入りとして発売したのですが、この初期盤は音の素晴らしさもあって今ではとんでもない貴重品となっているよう...

(Vn)レオニード・コーガン:キリル・コンドラシン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1959年録音(Leonid Kogan:(Con)Kiril Kondrashin Philharmonia Orchestra Recorded on 1959)指揮者はともにコンドラシンなのですが、フィルハーモニア管弦楽とレオニード・コーガン、もう一つはモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団とアレクセイ・ゴロコフと言う二種類の録音です。レオニード・コーガンといえばだれもが知るヴァイオリニストであり、た...

ルドルフ・ケンペ指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団 1950年12月1日録音(Rudolf Kempe:Staatskapelle Dresden Recorded on December 1, 1950)ルドルフ・ケンペと言う指揮者の立ち位置というのはかなり微妙かもしれません。
今となっては堅実で手堅い演奏を行った中堅の指揮者と言うことになるのでしょうが、それでもその記憶はかなり薄れています。しかし、薄れながらもその記憶が消えてしまわない...

(P)パウル・バドゥラ=スコダ (Cello)アントニオ・ヤニグロ (Violine)ジャン・フルニエ 1957年発行(Antonio Janigro:(P)Paul Badura-Skoda (Violine)Jean Fournier Released on 1957)ピアノ・トリオと言うものはなかなか難しいものです。パスキエ・トリオみたいな弦楽トリオよりは作品のレパートリーは多いのでしょうが、それでも常設で活動するとなるとなかなか難しいものがあるようです。
ボザール・トリオの様な存在は珍しくて、古いと...

アルフレッド・コルトー:1933年7月6日録音(Alfred Cortot:Recorded on july 6, 1933)ギオマール・ノヴァエスの演奏について考え抜いた演奏ということを述べた上で、以下のようなことを書きました。
「考えるな、感じろ!」とはブルー・スリーの言葉ですが、クラシック音楽の世界では真逆で「感じるな、考えろ!」が基本とならなければいけま...

ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ウィーン交響楽団団員による室内管弦楽団 1954年録音(Jascha Horenstein:The Chamber Orchestra og Vienna Symphony Orchestra Recorded on 1954)またブランデンブルク協奏曲かー、もうたくさんですよ・・・と言う声が聞こえてきそうです。(^^;
ブランデンブルク協奏曲の録音は随分と数多く紹介してきているのでもういいかな、と、私も思ったのですが、このホーレンシュタインの録音を聞いてしまう...

(Cl)チャールズ・ドレイパー:レナー弦楽四重奏団録音 1928年11月7&10日録音(Charles Draper:Lener String Quartet:Recoeded on Novembert 7&10, 1928)こういう事を書くと叱られそうなのですが、ブラームスの弦楽四重奏曲を聞いて「あぁ、いいなー」と思ったことは一度もありませんでした。調べてみれば、アマデウス弦楽四重奏団の録音を一つだけ取り上げているだけです。
そして、その感想も彼らの手になる...

セルジュ・チェリビダッケ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1948年録音(Sergiu Celibidache:the Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on 1948)敗戦直後の瓦礫の街と化したベルリンで演奏されたブラームスの4番を聞いたときは驚きのあまり仰け反ってしまいました。おそらく、私がこういう歴史的録音を紹介しようと思い立った要因の一つであったことは間違いありません。
あのチェリビダッケとベルリ...

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:ジョン・バルビローリ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1935年3月18日録音(Jascha Heifetz:(con)Sir John Barbirolli The London Philharmonic Orchestra Recorded on March 18, 1935)ハイフェッツの手になるベートーベンとかブラームスとかメンデルスゾーンなどの大物協奏曲と言えば、50年代のステレオ録音でもって代表するのが常識です。もちろん、それらは全て素晴らしい演奏であり、それでもって代表させられても何の不都合もありません...

(Cell)ピエール・フルニエ:ラファエル・クーベリック指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1948年10月18日~19日録音(Pierre Fournier:(Con)Rafael Kubelik Philharmonia Orchestra October 18-19, 1948)フルニエによるドヴォルザークの協奏曲といえば、セル&ベルリンフィルによる録音が一番有名です。評論家の中でも。この録音をこの作品のベストワンに推す人もおおいようです。
しかし、調べてみると、フルニエは実に多くの機会にこの作品を録音しています...

(P)パウル・バドゥラ=スコダ (Cello)アントニオ・ヤニグロ (Violine)ジャン・フルニエ 1954年発行(Antonio Janigro:(P)Paul Badura-Skoda (Violine)Jean Fournier Released on 1954)ピアノ・トリオと言うものはなかなか難しいものです。パスキエ・トリオみたいな弦楽トリオよりは作品のレパートリーは多いのでしょうが、それでも常設で活動するとなるとなかなか難しいものがあるようです。
ボザール・トリオの様な存在は珍しくて、古いと...

(Fl)ジャン・ピエール・ランパル:パスキエ・トリオ 1960年代録音(Jean-Pierre Rampal:Pasquier Trio Recorded on 1960s)パスキエ・トリオはその名の通りパスキエ3兄弟によって1927年に結成された室内楽団です。彼らは父親はヴァイオリニスト、母親はピアニストという音楽家の家庭で育ち、長男のピエール・パスキエがヴィオラ、次男のジャン・パスキエがヴァイオリン、三男の...

(P)アルフレッド・ブレンデル 1958年&1960年録音(Alfred Brendel:Recorded on 1958 & 1960)ブレンデルは1958年と1960年の二度にわたってベートーベンの「ピアノのための変奏曲」をまとめて録音してくれました。
「ピアノのための変奏曲」というのは、ベートーベンのピアノ作品の中では傍流ですから、名のあるピアニストならば取り上げても精...

(P)ギオマール・ノヴァエス:1953年発行(Guiomar Novaes:Published in 1953)ギオマール・ノヴァエスはかなりまとまった数のショパン作品を録音しています。この時代を考えれば(今の時代も同じかも)当然と言えば当然なのかもしれませんが、やはり聞き手にとっては嬉しい事実です。
ノヴァエスは「ブラジルの偉大なピアニスト」...

キリル・コンドラシン指揮 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1961年録音(Kirill Kondrashin:Moscow Philharmonic Orchestra Recorded on 1961)コンドラシンという指揮者は情緒的な側面は敢えて切り捨てるようにして音楽を作る人でし。それは、逆から見れば、作品そのものに何らかの弱さが存在していれば、その弱さを明け透けにさらけ出してしまうことを厭わないと言うことでもありました。
当時のソ...

ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1956年2月27日録音(Dimitris Mitropoulos:New York Philharmonic Recorded on February 27, 1956)昨今は右を見ても左を見てもAI絡みの話題があふれています。
すでに、AIの進歩は勝ち負けがはっきりするゲームにおいては人間の領域をはるかに凌駕してしまいました。さらに、生成AIは文章や画像などをまるで人間が作ったかのように作り出します。
...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮:バイエルン国立歌劇場管弦楽団 1955年3月20日録音(Hans Knappertsbusch:Bavarian State Orchestra Recorded on March 20, 1955)この劇場再建のための支援コンサートは、クナッパーツブッシュにとっては、戦後初めてバイエルン国立歌劇場管弦楽団をコンサートで指揮した演奏会でした。もちろん、オペラでは何回も顔をあわせていたのですが、ミュンヘンでのコンサート活動はミュンヘンフィ...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮:バイエルン国立歌劇場管弦楽団 1955年3月20日録音(Hans Knappertsbusch:Bavarian State Orchestra Recorded on March 20, 1955)この劇場再建のための支援コンサートは、クナッパーツブッシュにとっては、戦後初めてバイエルン国立歌劇場管弦楽団をコンサートで指揮した演奏会でした。もちろん、オペラでは何回も顔をあわせていたのですが、ミュンヘンでのコンサート活動はミュンヘンフィ...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮:バイエルン国立歌劇場管弦楽団 1955年3月20日録音(Hans Knappertsbusch:Bavarian State Orchestra Recorded on March 20, 1955)この劇場再建のための支援コンサートは、クナッパーツブッシュにとっては、戦後初めてバイエルン国立歌劇場管弦楽団をコンサートで指揮した演奏会でした。もちろん、オペラでは何回も顔をあわせていたのですが、ミュンヘンでのコンサート活動はミュンヘンフィ...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮:バイエルン国立歌劇場管弦楽団 1955年3月20日録音(Hans Knappertsbusch:Bavarian State Orchestra Recorded on March 20, 1955)この劇場再建のための支援コンサートは、クナッパーツブッシュにとっては、戦後初めてバイエルン国立歌劇場管弦楽団をコンサートで指揮した演奏会でした。もちろん、オペラでは何回も顔をあわせていたのですが、ミュンヘンでのコンサート活動はミュンヘンフィ...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮:バイエルン国立歌劇場管弦楽団 1955年3月20日録音(Hans Knappertsbusch:Bavarian State Orchestra Recorded on March 20, 1955)この劇場再建のための支援コンサートは、クナッパーツブッシュにとっては、戦後初めてバイエルン国立歌劇場管弦楽団をコンサートで指揮した演奏会でした。もちろん、オペラでは何回も顔をあわせていたのですが、ミュンヘンでのコンサート活動はミュンヘンフィ...

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)ベンノ・モイセヴィチ 1951年5月14日~15日録音(Jascha Heifetz:(P)Benno Moiseiwitsch Recorded on May 14-15, 1951)ハイフェッツと言えば、どうしても彼の卓越したテクニック、いわゆる「名人芸」という事を抜きに語ることは出来ません。しかし、彼の録音を聞き続けてみれば、その名人芸はあくまでも「手段」であって、決して名人芸をひけらかすことだけを目的としたような演...
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[2025-04-19]

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調, Op.68(Brahms:Symphony No.1 in C Minor, Op.68)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 1951年録音(Joseph Keilberth:Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on 1951)
[2025-04-16]

モーツァルト:弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 K.590(プロシャ王第3番)(Mozart:String Quartet No.23 in F major, K.590 "Prussian No.3")
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
[2025-04-12]

ロッシーニ:管楽四重奏曲第4番 変ロ長調(Rossini;Quatuor No.4 in B flat major)
(fl)ジャン- ピエール・ランパル (cl)ジャック・ランスロ (hrn)ジルベール・クルシエ (basson)ポール・オンニュ 1963年初出((fl)Jean-Pierre Rampal (cl)Jacques Lancelotelot (basson)Paul Hongne (hrn)Gilbert Coursier Release on 1963)
[2025-04-09]

ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 作品27(Rachmaninoff:Symphony No.2 in E minor, Op.27)
アルトゥール・ロジンスキ指揮:ニューヨーク・フィルハーモニック 1945年1月15日録音(Artur Rodzinski:New York Philharmonic Recorded on January 15, 1945)
[2025-04-06]

ロッシーニ:管楽四重奏曲第1番 ヘ長調(Rossini;Quatuor No.1 in F major)
(fl)ジャン- ピエール・ランパル (cl)ジャック・ランスロ (hrn)ジルベール・クルシエ (basson)ポール・オンニュ 1963年初出((fl)Jean-Pierre Rampal (cl)Jacques Lancelotelot (basson)Paul Hongne (hrn)Gilbert Coursier Release on 1963)
[2025-04-02]

モーツァルト:セレナーデ第13番ト長調, K.575 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(Mozart:Serenade in G Major, K.525 "Eine kleine Nachtmusik")
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)
[2025-03-28]

ラヴェル:スペイン狂詩曲(Ravel:Rhapsodie espagnole)
シャルル・ミュンシュ指揮:ボストン交響楽団 1950年12月26日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on December 26, 1950)
[2025-03-24]

モーツァルト:セレナード第6番 ニ長調, K.239「セレナータ・ノットゥルナ」(Mozart:Serenade in D major, K.239)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)
[2025-03-21]

シューベルト:交響曲第2番 変ロ長調 D.125(Schubert:Symphony No.2 in B-flat major, D.125)
シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団 1949年12月20日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on December 20, 1949)
[2025-03-17]

リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲, Op.34(Rimsky-Korsakov:Capriccio Espagnol, Op.34)
ジャン・マルティノン指揮 ロンドン交響楽団 1958年3月録音(Jean Martinon:London Symphony Orchestra Recorded on March, 1958)