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セルゲイ・クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団 1935年1月24日録音シベリウスの音楽は何故かイギリスでは積極的に受け入れられました。そして、アメリカではクーセヴィツキーが1930年代にかなりまとまった数のシベリウス作品の録音を残して孤軍奮闘したという雰囲気です。しかし、この前史があったからこそ、戦後のステレ...

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1958年1月26日録音最近の事ですが、何人かの方々と話し合う機会があり、その時に「名曲喫茶」のことが話題になりました。話題を提供されたのはかなりの年配の方なのですが、大学時代を京都で過ごされた方で、学生の街と言うことで幾つか有名な「名曲喫茶」があって、京大御用達...

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1958年1月26日録音最近の事ですが、何人かの方々と話し合う機会があり、その時に「名曲喫茶」のことが話題になりました。話題を提供されたのはかなりの年配の方なのですが、大学時代を京都で過ごされた方で、学生の街と言うことで幾つか有名な「名曲喫茶」があって、京大御用達...

セルゲイ・クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団 1936年12月30日録音すでに紹介してある1945年録音のエロイカは実に外連味溢れる、けったいな演奏でした。そして、それ以後に紹介したブラームスの1番も劇場受けを狙ったような演奏で、ちょっとばかり困ったものだと思いながら、それ以後は何故かあれこれに紛れてクーセヴィ...

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:1964年3月4日~6日録音気づいてみれば、ショパンのポロネーズをあまりアップしていないですね。
さらに言えば、60年代以降にルービンシュタインが録音したショパン作品もほとんどアップされていないですね。
ルービンシュタインはショパンのピアノ曲をまとまった形で3回録音...

(Vn)ワルター・バリリ:クレメンス・クラウス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1944年4月23日録音ワルター・バリリが独奏者として残した録音は数少ないので、この音源を見つけたときは嬉しかったです。そして、演奏の方も完璧、若きバリリの凄さを再認識させてくれるものだったのですから、まさに二重丸の発見でした。
バリリはわずか17才でウィー...

ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ミネアポリス交響楽団 1940年11月4日録音調べてみると、この録音がマーラーの1番の世界最初の録音だったようです。初演はマーラー自身の指揮で1889年に行われていますから、初録音まで随分と時間がかかったものです。おそらく、最大のネックは収録時間が5分前後というSP盤の「器」の大きさに...

(Cell)ルートヴィヒ・ヘルシャー:ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク国立歌劇場管弦楽団 1958年録音「ルートヴィヒ・ヘルシャー」というチェリストは、これまた私の視野には全く入っていない演奏家でした。しかし、調べてみれば戦時下のドイツでベルリン・フィルの首席奏者をつとめてフルトヴェングラーを支えた存在でもあったようです。
また、ソリストと...

クルト・レーデル指揮:ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1961年録音カール・リヒターとクルト・レーデルはともにミュンヘンを活動の拠点として、ほぼ同じ時期に活動してたいことに気づいて不思議な感情を抱きました。
50年代の初め頃、カール・リヒターは無名の若者であり、ミュンヘンの街角で「僕たちと新しい音楽をやりま...

(Vn)ヨーゼフ・シゲティ:トーマス・シャーマン指揮 リトル・オーケストラ・ソサエティ 1954年12月22日録音よくぞこの録音を残してくれたものだと、シゲティには感謝あるのみです。
しかし、調べてみればイェネー・フバイのもとでヴァイオリンを学んだシゲティにとって、その次のステップに歩み出す切っ掛けをくれたのがブゾーニだったことを教えられました。
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セルゲイ・クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団 1944年11月23,27日録音すでに紹介してある1945年録音のエロイカは実に外連味溢れる、けったいな演奏でした。そして、それ以後に紹介したブラームスの1番も劇場受けを狙ったような演奏で、ちょっとばかり困ったものだと思いながら、それ以後は何故かあれこれに紛れてクーセヴィ...

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:1964年3月4日~6日録音気づいてみれば、ショパンのポロネーズをあまりアップしていないですね。
さらに言えば、60年代以降にルービンシュタインが録音したショパン作品もほとんどアップされていないですね。
ルービンシュタインはショパンのピアノ曲をまとまった形で3回録音...

(Violin)ヤープ・シュレーダー (Harpsichord)グスタフ・レオンハルト (Cell)アンナ・ビルスマ (Theorbo)イゲン・ドンボワ 1964年12月録音「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」(^^;と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。
そんなブリュッヘンも亡...

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:サー・トーマス・ビーチャム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1949年6月10日録音ハイフェッツの手になるベートーベンとかブラームスとかメンデルスゾーンなどの大物協奏曲と言えば、50年代のステレオ録音でもって代表するのが常識です。もちろん、それらは全て素晴らしい演奏であり、それでもって代表させられても何の不都合もありません...

(P)モニク・アース:ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1956年録音フランスというのは実に素敵な女性を生み出すものです。
ピアニストで言えば、「マダム・ロン(マルグリット・ロン 1)」や「6人組の女神」とあがめられた「マルセル・メイエル」がいました。ヴァイオリニストならばなんと言っても「ジネット・ヌヴ...

クルト・レーデル指揮:ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1961年録音カール・リヒターとクルト・レーデルはともにミュンヘンを活動の拠点として、ほぼ同じ時期に活動してたいことに気づいて不思議な感情を抱きました。
50年代の初め頃、カール・リヒターは無名の若者であり、ミュンヘンの街角で「僕たちと新しい音楽をやりま...

(P)ユージン・リスト:ハワード・ハンソン指揮 イーストマン=ロチェスター・オーケストラ 1957年5月録音ハワード・ハンソンは20世紀のアメリカを代表する作曲家ですが、その現代音楽に対する徹底的に批判的な態度は同時代のサミュエル・バーバーと同じです。また、スウェーデン系移民の両親の下に生まれたということもあるのでしょうか、北欧系の題材を使うこと...

ヘルマン・シェルヘン指揮 イングリッシュ・バロック管弦楽団 1954年9月録音こういう演奏を聞かされると、ヘルマン・シェルヘンという指揮者は実にとらえどころのない人だと思ってしまいます。
ロマン派の交響曲などでは、情緒というものを残酷なまでに切り捨てて、まるで冷血動物のような演奏をするかと思えば、このバッハのような...

セルゲイ・クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団 1938年12月3日&1939年4月12日録音すでに紹介してある1945年録音のエロイカは実に外連味溢れる、けったいな演奏でした。そして、それ以後に紹介したブラームスの1番も劇場受けを狙ったような演奏で、ちょっとばかり困ったものだと思いながら、それ以後は何故かあれこれに紛れてクーセヴィ...

(Flut)フランス・フェスター (Oboe)アド・マーター (Harpsichord)グスタフ・レオンハルト 1964年12月録音「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」(^^;と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。
そんなブリュッヘンも亡...

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:1964年3月4日~6日録音気づいてみれば、ショパンのポロネーズをあまりアップしていないですね。
さらに言えば、60年代以降にルービンシュタインが録音したショパン作品もほとんどアップされていないですね。
ルービンシュタインはショパンのピアノ曲をまとまった形で3回録音...

(Vn)ヨーゼフ・シゲティ:(P)ミエチスラフ・ホルショフスキ 1956年2月20日, 21日, 24日、3月9日録音よくぞこの録音を残してくれたものだと、シゲティには感謝あるのみです。
しかし、調べてみればイェネー・フバイのもとでヴァイオリンを学んだシゲティにとって、その次のステップに歩み出す切っ掛けをくれたのがブゾーニだったことを教えられました。
...

(P)ヴィトルト・マウツジンスキ:1951年6月21日録音一連のリストの作品の録音を聞いてみて感じるのは、やはりマウツジンスキはヨーロッパのピアニストであり、同じヴィルトゥオーゾ・スタイルのピアニストであってもホロヴィッツやカペルなどのようなアメリカンスタイルとは本質的に違うと言うことです。
ホロ...

(P)モニク・アース:ハンス・ロスバウト指揮 南西ドイツ放送交響楽団 1956年録音フランスというのは実に素敵な女性を生み出すものです。
ピアニストで言えば、「マダム・ロン(マルグリット・ロン 1)」や「6人組の女神」とあがめられた「マルセル・メイエル」がいました。ヴァイオリニストならばなんと言っても「ジネット・ヌヴ...

ヘルマン・シェルヘン指揮 イングリッシュ・バロック管弦楽団 1954年9月録音こういう演奏を聞かされると、ヘルマン・シェルヘンという指揮者は実にとらえどころのない人だと思ってしまいます。
ロマン派の交響曲などでは、情緒というものを残酷なまでに切り捨てて、まるで冷血動物のような演奏をするかと思えば、このバッハのような...

ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1957年10月21日録音こういう一連のロシア音楽演奏を聞かされると、スタインバーグというのは実に不思議な指揮者だと思わざるを得ません。
おそらく、これほどスラブの重みというか、憂愁というか、そう言うものと縁遠い演奏は他には思い当たりません。もっとも、そう言う中に...

フランス・ブリュッヘン指揮 アムステルダム合奏団 (Vn)ヤープ・シュレーダー、ジャック・フルトマン、マリー・レオンハルト (Harpsichord)グスタフ・レオンハルトt 1964年12月録音「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」(^^;と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。
そんなブリュッヘンも亡...

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1951年9月28日録音トスカニーニの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」を紹介したときに、「純音楽的表現」等という生易しいものではなくてそう言う上品さを突き抜ける「凄み」があると書きました。
それは「ライト・クラシック」等とよばれることのある作品である...

(Clarinet)ジャック・ランスロ:(P)本庄玲子 1966年録音ジャック・ランスロの名前は彼の弟子だった濵中浩一(NHK交響楽団首席クラリネット奏者)の熱意によって2012年から「ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール」が行われるようになり、再び人々の記憶に蘇ってきました。このコンクールは2年ごと...

(P)ウィリアム・カペル:(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ 1950年11月29日~30日録音カペルのショパンを聴いて「もう少しカペルの録音を聞き込んでみないといけないな」と書いたのは2014年の事だったみたいです。
最近、ふとカペルの録音を引っ張り出してきて聞いてみる機会があったのですが、あらためて「これはすごいや」と思って、自...
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[2025-06-04]

エルガー:交響曲第2番変ホ長調Op.63(Elgar:Symphony No.2 in E-flat major, Op.63)
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1954年6月日~9日録音(Sir John Barbirolli:Philharmonic Hall Recorded on June 8-9, 1954)
[2025-06-01]

ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36(Beethoven:Symphony No.2 in D major)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)
[2025-05-29]

ラヴェル:組曲「クープランの墓(管弦楽版)」(Ravel:Le Tombeau de Couperin)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1958年11月16日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on November 16, 1958)
[2025-05-26]

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調, Op.35(Tchaikovsky:Violin Concerto in D major Op.35)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:アタウルフォ・アルヘンタ指揮 ロンドン交響楽団 1956年12月27日~28日録音(Alfredo Campoli:(Cin)Ataulfo Argenta London Symphony Orchestra Recorded on December 27-28, 1955)
[2025-05-22]

ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21(Beethoven:Symphony No.1 in C major , Op.21)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)
[2025-05-18]

ラヴェル:スペイン狂詩曲(Ravel:Rhapsodie espagnole)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1963年2月24日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on February 24, 1963)
[2025-05-15]

エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調, Op.61(Elgar:Violin Concerto in B minor, Op.61)
(Vn)アルフレード・カンポーリ:サー・エードリアン・ボールト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年10月28日~29日録音(Alfredo Campoli:(Con)Sir Adrian Boult The London Philharmonic Orchestra Recorded on October 28-29, 1954)
[2025-05-12]

ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(Ravel:La valse)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1963年1月30日録音(Eugene Ormandy:Philadelphis Orchestra Recorded on January 30, 1963)
[2025-05-09]

ブラームス:交響曲第4番 ホ短調, Op.98(Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 1960年録音(Joseph Keilberth:Hamburg Philharmonic Orchestra Recorded on 1960)
[2025-05-06]

ショパン:ノクターン Op.55&Op.62&Op.72&Op-posth(Chopin:Nocturnes for piano, Op.55&Op.62&Op.72)
(P)ギオマール・ノヴァエス:1956年発行(Guiomar Novaes:Published in 1956)