クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~



AmazonでCDをさがすAmazonでシュナーベルのCDをさがす
Home|シュナーベル|ベートーベン:ディアベリのワルツによる33の変奏曲

ベートーベン:ディアベリのワルツによる33の変奏曲

シュナーベル 1937年録音



Beethoven:ディアベリ変奏曲


変奏技法の集大成

バッハのゴルトベルク変奏曲とならんで変奏曲という形式の最高傑作の一つです。

よく言われることですが、ベートーベンにとってのピアノ音楽は一種の実験の場でした。とりわけ、ピアノソナタという形式は、彼がピアノを使って思考し、探求を続ける場であり続けました。しかし、それ以上に彼の実験的精神が最も顕著に発露された音楽形式が変奏曲だったとも言われます。
とにかく、徹底的に突き詰めないと気がすまない男ですから、与えられた主題が持つ可能性をとことんとまで突き詰めていく変奏曲という形式は、彼にはピッタリの音楽形式でした。最晩年の作品において、変奏曲形式が重要な部分を構成するようになるのは決して偶然ではありません。
そして、その様な変奏曲の中で頂点に立つのが「ディアベリのワルツによる33の変奏曲」、通常「ディアベリ変奏曲」とよばれるこの長大な作品です。音楽的な本質は維持されながら様々に姿を変えていく様は、「変奏」と言うよりは「変容」と言った方がピッタリのような気がします。

なお、この作品は1819年から23年にかけて、「荘厳ミサ曲」と並行して創作されました。そのため、この二つの作品、「ディアベリ変奏曲」と「荘厳ミサ曲」を双子の兄弟とよぶ人もいるそうですが、ユング君にはちょっと理解できません。(^^;


ベートーベンの発明者

ホロヴィッツはシュナーベルのことをそう表現
したそうです。
昨今のハイテク演奏を聞き慣れた耳には物足りなさはあるかもしれませんが、現在のベートーベン演奏の源流がどこにあったかは確認しておいてもいいでしょう。

Youtubeチャンネル登録

古い録音が中心ですがYoutubeでもアップしていますので、是非チャンネル登録してください。

関連記事(一部広告含む)

この演奏を評価してください。

  1. よくないねー!(≧ヘ≦)ムス~>>>1~2
  2. いまいちだね。( ̄ー ̄)ニヤリ>>>3~4
  3. まあ。こんなもんでしょう。ハイヨ ( ^ - ^")/>>>5~6
  4. なかなかいいですねo(*^^*)oわくわく>>>7~8
  5. 最高、これぞ歴史的名演(ξ^∇^ξ) ホホホホホホホホホ>>>9~10



6 Rating: 4.8/10 (131 votes cast)

  1. 件名は変更しないでください。
  2. お寄せいただいたご意見や感想は基本的に紹介させていただきますが、管理人の判断で紹介しないときもありますのでご理解ください
名前*
メールアドレス
件名
メッセージ*
サイト内での紹介

 

よせられたコメント




【リスニングルームの更新履歴】

【最近の更新(10件)】



[2020-05-27]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
(P)アルフレッド・ブレンデル 1960年録音

[2020-05-26]

ブラームス:ホルン三重奏変 ホ長調 Op.40
(Vn)アドルフ・ブッシュ:(P)ルドルフ・ゼルキン (Hr)オーブリー・ブレイン 1933年11月13日録音

[2020-05-25]

モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調 , K.488
(P)リリー・クラウス:スティーヴン・サイモン指揮 ウィーン音楽祭管弦楽団 1965年5月9日~10日録音

[2020-05-24]

ベートーベン:弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132
ブッシュ弦楽四重奏団 1937年10月7日録音

[2020-05-23]

ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21
(P)ギオマール・ノヴァエス:ジョージ・セル指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1951年1月7日録音

[2020-05-22]

ハイドン:交響曲第57番 ニ長調 Hob.I:57
マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音

[2020-05-21]

ビゼー:「アルルの女」第1組曲&ファランドール(第2組曲)
ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 1966年1月25日~26日録音

[2020-05-20]

ベートーベン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
(P)アルフレッド・ブレンデル 1960年録音

[2020-05-19]

ロッシーニ:「セミラーミデ」序曲
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団1962年12月13日~14日録音

[2020-05-19]

ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」序曲
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団1959年6月9日~10日録音