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Home|エイドリアン・ボールト(Adrian Boult)|ホルスト:組曲「惑星」

ホルスト:組曲「惑星」

ボールト指揮 BBC交響楽団 1945年録音



Holst:惑星「火星 - 戦争の神」

Holst:惑星「金星 - 平和の神」

Holst:惑星「水星 - 翼のある使いの神」

Holst:惑星「木星 - 快楽の神」

Holst:惑星「土星 - 老年の神」

Holst:惑星「天王星 - 魔術の神」

Holst:惑星「海王星 - 神秘の神」


占星術からイメージされた音楽

ホルストは随分と占星術に凝っていたようで、かなり専門的に勉強もしていたようです。その様な占星術への傾倒の中で生み出されたのがこの組曲「惑星」でした。
ユング君はこういう方面はあまり詳しくないのでよく分からないのですが、占星術ではそれぞれの惑星に固有の性格というかイメージを与えているようです。
その様なイメージを音によって再現して見せたのがこの「惑星」だというわけです。

しかし、よく聞いてみると、ホルストは占星術から多大なインスピレーションは得ていますが、必ずしもそれにとらわれてはいないようです。彼は占星術からのイメージをそれぞれの楽章の標題としていますが、音楽がつむぎだすイメージはより雄大です。

なお、最近になって“冥王星”を付け加えて演奏される機会が増えてきているそうです。ケント・ナガノが作曲依頼をして、ホルスト協会の会長であるコリン・マシューズが新たに作曲したもので、英国ではこのスタイルで演奏することが慣習になりつつあるとか・・・。

正直、この話を聞いてケント・ナガノに対するユング君の評価急降下しました。それこそ、絵に描いたような「余計なお世話」だと思うのですが、いかがでしょうか。

<2006年8月26日追記>
冥王星が惑星の地位から転落して、太陽系の惑星は8個という事になりました。さて、これでケント・ナガノ委嘱によるマシューズ先生の「冥王星」の運命はどうなるのでしょうか?
そんな作品はこの世の中に一度も存在したことなどなかったかのように無視を決め込んで、「僕たち、ずっとホルスト先生の指示通り海王星で演奏を終わってたもんね!!」という態度をとるんでしょうか?
それとも、こういう時こそ根性を見せて、
ホルスト作曲、ケント・ナガノ委嘱によるマシューズ補作:「惑星と矮惑星(ただし、2006年8月の時点において40個以上は発見されていると思われる矮惑星の中ではもっともよく知られていて、一般的には冥王星と名付けられている矮惑星・・・ただし「矮惑星」と言う呼称は2006年8月に行われた惑星の定義確定にともなう中で用いられた暫定的な呼称であるために、今後その呼び方については変更があるかもしれないことに留意されたし」・・・うーーん、長い!!・・・・なんて言う作品名で演奏を続けるのでしょうか?(^^;
だから、いらぬお節介だといったのです。

ちなみに、各曲につけられた標題は以下の通りです。

第1曲:火星 - 戦争の神
Mars, the Bringer of War. Allegro

第2曲:金星 - 平和の神
Venus, the Bringer of Peace. Adagio - Andante - Animato - Tempo I

第3曲:水星 - 翼のある使いの神
Mercury, the Winged Messenger. Vivace

第4曲:木星 - 快楽の神
Jupiter, the Bringer of Jollity. Allegro giocoso - Andante maestoso - Tempo I - Lento maestoso - Presto

第5曲:土星 - 老年の神
Saturn, the Bringer of Old Age. Adagio - Andante

第6曲:天王星 - 魔術の神
Uranus, Magician. Allegro - Lento - Allegro - Largo

第7曲:海王星 - 神秘の神
Neptune, the Mystic. Andante - Allegretto


初演者、ボールト?

ボールトはこの作品の初演者と言うことになっています。
いや、ボールトは作品を仕上げるための試演を行っただけで、本当の初演はホルスト自身による1920年11月15日、ロンドンのクィーンズ・ホールで行われた演奏会こそが初演だという人もいます。

どちらにしても、ボールトがこの作品の創作に深く関わっていたことは確かです。

この演奏を聴くと、いわゆる「手の中に入った」という表現がこれほどピッタリの演奏はありません。実に過不足なくこの作品の魅力を伝えてくれます。
ただ、最終楽章の女声合唱はどうしたのでしょうか?録音の悪さは割り引くとしても、何かの間違いではないか?と思うほど下手くそです。それさえのぞけば、実に立派な演奏です。

この演奏を評価してください。

  1. よくないねー!(≧ヘ≦)ムス~>>>1~2
  2. いまいちだね。( ̄ー ̄)ニヤリ>>>3~4
  3. まあ。こんなもんでしょう。ハイヨ ( ^ - ^")/>>>5~6
  4. なかなかいいですねo(*^^*)oわくわく>>>7~8
  5. 最高、これぞ歴史的名演(ξ^∇^ξ) ホホホホホホホホホ>>>9~10



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