クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~


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アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・



あなたがお使いのスピーカーは?

  • PC付属のスピーカー
31
  • PC用スピーカー(1万円未満)
32
  • PC用スピーカー(1万円以上)
39
  • システムコンポのスピーカー
22
  • ブックシェルフ型(10万円未満)
47
  • ブックシェルフ型(10万円以上)
13
  • トールボーイ型(10万円未満)
6
  • トールボーイ型(10万円以上)
8
  • フロア型(30万円未満)
10
  • フロア型(30万円以上)
22
  • 埋め込み型
4
  • ヘッドホン
60
  • その他
9

投票総数: 303

全体的な傾向を見ると、PCスピーカーをお使いの方が100名、単品コンポのスピーカーをお使いの方もおよそ100名、そしてヘッドホンを使われる方60名と言うところでしょうか。

ただし、単品コンポのスピーカーと言ってもその半数が10万円未満のブックシェルフが半数近くですから、なかなかオーディオにお金を投入できる環境にはないようです。

しかし、この結果を眺めていて、いくつか気づいたことがあります。

まず第1は、それはPCに直接スピーカーをつなぐという形が既に一大勢力になっていることです。そして、「PC付属のスピーカー」、「1万円未満のPC用スピーカー」、「1万円以上のPC用スピーカー」がそれぞれ三分していることです。
おそらく、最初は普通に「PC付属のスピーカー」で音楽を聴いていたのが、少しでもいい音で聞きたいという思いが高まる中で、付属のスピーカーからPC用スピーカーに乗り換えられたのだと思います。
おそらく、オーディオ的なこだわりと言うことに関しては最も遠い位置におられる層だと思うのですが、それでも、「いい音」への要求ははっきりと読み取れるような気がします。

次に驚かされたのは、ヘッドホンユーザーの多さです。
私自身が全くヘッドホンを使わない人なのでこの結果には余計に驚かされたのですが、日本の住宅事情を考えれば当然なのかもしれません。
さらに、考えてみれば、最も少ない投資でできる限りいい音を目指そうとすると、これは賢い選択とも言えます。
一般的にスピーカーから出る音は宿命的に部屋の音響特性の影響を受けます。場合によっては、スピーカーの音を聞いているのか部屋の音を聞いているのか分からないような状態になります。

なかには、マンションが買えるほどのお金を投入しながら、酷い部屋で鳴っているが故に、実に悲惨な結果になっていることも珍しくありません。ご本人は、いつまでたっても解決しない不満を解消すべく、次から次へと買い換えるので、日本経済の活性化には貢献しているのでしょうが、あまり幸せな図とは言えません。
そんな愚かなスパイラルに陥るくらいなら、ヘッドホンというのは実に賢い選択です。

ただし、このヘッドホンというのもピンからキリまでの世界なので、これだけでは、オーディオ的なこだわりがどの程度のものなのかは分かりません。
と言うことで、次回はこのあたりを詳しく探ってみたいと思います。

最後に、10万以上のスピーカーを使われている方は約40名でした。
おそらく、オーディオ的一番こだわりを持つのはこの層なのでしょう。ヘッドホンで高音質再生を目指す方をここに数え入れると、およそ全体の20%でしょうか。
もちろん、投票いただいた方の分母が日本国民の平均と比べると圧倒的に偏っていますので(音楽にもオーディオに関しても強い関心があるという点で!!)、それを考えると、この数値は未だにオーディオの復権は遠いと言わざるを得ないようです。

ここで、うーんと考えます。
もしも私がオーディオメーカーの経営者ならば、USBでPCと接続するだけで、「オオー、すごい!!」と思わせるようなスピーカーを作りますね。「USB DAC」とパワーアンプ内蔵のスピーカーで、驚くほど高音質のものを3万円程度で・・・です。
もちろん、そこそこいい音じゃないですよ、驚くほどいい音・・・です。

今もこれに似たような製品はありますが、私が知る限りではどれもチープなものばかりです。あれでは、オーディオというのがどれほど凄いものなのかを知らない人々にその凄さを知らしめるどころか、逆に、やっぱりつまらん世界だなと悪宣伝しているようなものです。
そして、「3万円」というのも厳しい価格設定ですが、今の若い世代は無駄な買い物はしませんから、彼らの財布がゆるむ範囲で「凄い世界」を見せないと、この世界の復権はないと思うからです。

やっぱり、無理かな・・・。

<追記>
オンキヨー デジタルメディアオーディオシステム ND-S1DP(B)

デジタルメディアオーディオシステム(ND-S1DP)

このあたりは、かなりいい線をいっていると思います。
これは、DAC内蔵のアクティブスピーカーDP-M1と最近話題の「ND-S1」をセットにしたもので実売価格も3万円ちょっとにおさまっています。

DAC内蔵のアクティブスピーカー「DP-M1」に関しては、このあたりをご覧ください。

最近の状況を見る限りでは、国内メーカーで期待できるのはオンキヨーくらいです。
がんばれ、オンキヨー!!(なお、私は決してオンキヨーのまわしものではありません^^;)

【リスニングルームの更新履歴】



[2026-10-25]

ヴォーン・ウィリアムス:トマス・タリスの主題による幻想曲(Vaughan Williams:Fantasia on a Theme_by Thomas Tallis)
マルコム・サージェント指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1959年録音(Sir Malcolm Sargent:The Philharmonia Orchestra Recorded on 1959)

[2026-10-23]

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30(Rachmaninov:Piano Concerto No.3 in D minor, Op.30)
(P)モーラ・リンパニー:アンソニー・コリンズ指揮、ロンドン新交響楽団(Moura Lympany:(Con)Anthony Collins New Symphony Orchestra of London Recorded on 1952)

[2026-10-21]

リリ・ブーランジェ:古い仏教の祈り(Boulanger:Vieille Priere Bouddhique)
イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 エリーザベト・ブラッスール合唱団 (T)レイモンド・アマデ 1958年録音(Igor Markevitch:Orchestre Des Concerts Lamoureux Elisabeth Brasseur (T)Alain Fauqueur Recorded on 1958)

[2026-10-19]

エマヌエル・ポンセ:イ短調組曲(Poncw:Suite In A minor)
(Gt)アンドレス・セゴビア:1930年録音(Andres Segovia:Recorded on 1930)

[2026-10-17]

ベートーベン:ヴィンターの歌劇「妨げられた奉納式」より四重唱「子供よ、静かにお休み」の主題による7つの変奏曲 WoO 75(Beethoven:7 Variations on the Quartet Kind, willst du ruhig schlafen from Winter's Das unterbrochene Opferfest, WoO 75)
(P)アルフレッド・ブレンデル 1958年&1960年録音(Alfred Brendel:Recorded on 1958 & 1960)

[2026-10-15]

メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番 ト短調, Op.25(Mendelssohn:Piano Concerto No.1 in G minor, Op.25)
(P)モーラ・リンパニー:ラファエル・クーベリック指揮、フィルハーモニア管弦楽団 1952年録音(Moura Lympany:(Con)Rafael Kubelik The Philharmonia Orchestra Recorded on 1952)

[2026-10-13]

ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第2集 作品72(Dvorak:Slavonic Dances Op.72)
クルト・ザンデルリング指揮 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団 1952年&1954年録音(Kurt Sanderling:Leningrad Philharmonic Orchestra Recorded on, 1952 & 1954)

[2026-10-11]

ヴィオッティ:ヴァイオリン二重奏曲 ト長調(Viotti:Duet for Violin Solo in G minor)
(Vn)ジョコンダ・デ・ヴィート:(Vn)イェフディ・メニューイン 1955年12月4日&6日録音(Gioconda de Vito:(Vn)Yehudi Menuhin Recorded on Decembr 4&6, 1955)

[2026-10-09]

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 「喜び」 Op. 8, No. 6, RV 180(Vivald:Violin Concerto in C Major, Op. 8, No. 6, RV 180, "Il piacere")
(Vn)フェリックス・アーヨ:イ・ムジチ合奏団 1961年9月20日~28日録音(Felix Ayo:Musici, I Recorded on September 20-28, 1961)

[2026-10-07]

J.S.バッハ:カンタータ第51番「全地よ、神を向かえて歓呼せよ」,BWV 51(J.S.Bach:Cantata: "Jauchzet Gott in Allen Landen", BWV 51)
(S)エリーザベト・シュヴァルツコップ:ペーター・ゲルホルン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1950年10月6日録音(Elisabeth Schwarzkopf:(cpn)Peter Gellhorn Philharmonia Orchestra Recorded on October 6, 1950)