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アンケートのアーカイブ|自宅のCD、リッピングした枚数は?
アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・
自宅のCD、リッピングした枚数は?
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投票総数: 258
クラシック音楽関係のアンケートを長らくやっていたのですが、ついにネタ切れで昨年の3月に店仕舞いをしていました。振り返ってみれば、2002年の8月に「あなたにとってクラシック音楽とは?」というアンケートからスタートして、基本的に月替わりで6年半も続いたコーナーでした。
「最初は半分『遊び』としてやっていたのですが、日本におけるクラシック音楽受容のリアルな姿が垣間見られるという側面もあったようです。」と最後にまとめたように、結構人気のあるコーナーではありました。また、「復活はないのか?」というメールもずいぶん頂いたのですが、さすがにネタ切れは否めず、その期待にこたえることもできず1年が経過してしまいました。
そして、このコーナーの閉鎖と前後してスタートさせたのが「PCオーディオ実験室」でした。
これもまた、ほとんど自分のための「覚え書き」のつもりでスタートさせたのですが、まさに時流にドンピシャリだったようで、驚くほどに反応が返ってくる人気コーナーになってしまいました。これには、正直言って驚いてしまったのですが、今年は「PCオーディオ元年」というかけ声が聞こえてくるほどに、このジャンルは盛り上がりを見せています。
それなら、店仕舞いをしていたトップページのアンケートを「PCオーディオ」絡みで復活させれば、これもまた「日本におけるPCオーディオ受容のリアルな姿が垣間見られる」のではないかと思った次第です。
そんなわけで、最初に取り上げたテーマは「自宅のCD、リッピングした枚数は?」です。
アンケート結果に関する総括としては、管理人ブログの「読後報告〜PCオ-ディオfan2」の中でも少しふれたました。
「選択肢に『リッピングって何?』という選択肢を入れました。結果は、全体の40%程度が『リッピングって何?』でした。
これを見て、いくら『PCオーディオ元年』とかけ声を欠けても現実は厳しいと思う人もいるかもしれませんが、私は60%の人がリッピングを経験しているという事実に驚かされました。」
個人的な思いとしては、この一文に尽きます。
そして、寄せられるメールなどを読ませていただくと、「リッピングって何?」という人も、「PCオーディオ」という新しい潮流には興味を持っていてるようで、やれるところからでも「PCオーディオ」に取り組んでみたいと思っている人が少なくないようなのです。
おそらく、CDをPCに取り込んで、それを自由自在に扱えるようになれば、その便利さと音質の良さに驚きを感じるはずで、それを一度経験してしまえばなかなか元に戻る気は起こらないでしょう。その意味で、リッピング経験者が半分を超えている意味は大きいと思います。
1000枚以上という猛者が既に10%近くに達していますから、おそらくこういうヘビーユーザーはどんどん増えていくのではないかと思われます。
ただ、残念なことは、今は「便利さと音質の良さ」のうち、前者の「便利さ」にばかり目がいって、後者の「音質の良さ」には気づかれていない人が多いのが残念です。おそらく、この部分にどれだけの目を向けさせることが出来るかどうか、これが瀕死のオーディオ業界を蘇らせることが出来るか否かの分かれ道になると思います。
その意味では、100万も200万もするような機器を提案していたのではダメです。
今、何が必要なのか、性根を据えてオーディオメーカーには頑張ってもらいたいと思います。
<寄せられたコメントより>
「わたしの音楽生活は、近所の図書館にほぼ全的に依拠してます。タダで借りてきて、ポンコツ・コンポで聴いて、気に入ったらコピー。いつの間にやら膨大なアーカイブみたいのが出来てしまって、聴く楽しみが集める楽しみに毒されているような? 気もしないではないです。
ここんとこパソの調子がおかしいんで、五年使ったこいつも寿命かな、と。で何よりも大事な嗚音楽データをすべて書き出そうとしたら、DVD−Rちょうど二枚分でした(厳選してるので意外と少ない)。おおよそ9ギガだから、CD一枚60メガと仮定して、9000÷60=150枚」
「パソコンのソフトに入れる時に、アルバム・アーティスト情報にAlbum(今までパソコンに入れた枚数)が表示されます。
その数字が600ぐらいでした。
今は表示されませんが、たぶん700〜800ぐらいは言ってるんだと思います。」
「最近は音楽を聴くのはコンサートに直接足を運ぶことが多くなり、CD自体はかなりもっているのですが、PCオーディオという言葉はよく聞きはするがなかなか実際踏み込めないのが現実です。」
[2025-03-28]

ラヴェル:スペイン狂詩曲(Ravel:Rhapsodie espagnole)
シャルル・ミュンシュ指揮:ボストン交響楽団 1950年12月26日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on December 26, 1950)
[2025-03-24]

モーツァルト:セレナード第6番 ニ長調, K.239「セレナータ・ノットゥルナ」(Mozart:Serenade in D major, K.239)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1959年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1959)
[2025-03-21]

シューベルト:交響曲第2番 変ロ長調 D.125(Schubert:Symphony No.2 in B-flat major, D.125)
シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団 1949年12月20日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on December 20, 1949)
[2025-03-17]

リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲, Op.34(Rimsky-Korsakov:Capriccio Espagnol, Op.34)
ジャン・マルティノン指揮 ロンドン交響楽団 1958年3月録音(Jean Martinon:London Symphony Orchestra Recorded on March, 1958)
[2025-03-15]

リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 ,Op.18(Richard Strauss:Violin Sonata in E flat major, Op.18)
(Vn)ジネット・ヌヴー (P)グスタフ・ベッカー 1939年録音(Ginette Neveu:(P)Gustav Becker Recorded on 1939)
[2025-03-12]

モーツァルト:弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589(プロシャ王第2番)(Mozart:String Quartet No.22 in B-flat major, K.589 "Prussian No.2")
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
[2025-03-09]

ショパン:ノクターン Op.27&Op.37(Chopin:Nocturnes for piano, Op.27&Op.32)
(P)ギオマール・ノヴァエス:1956年発行(Guiomar Novaes:Published in 1956)
[2025-03-07]

モーツァルト:交響曲第36番 ハ長調「リンツ」 K.425(Mozart:Symphony No.36 in C major, K.425)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮 バンベルク交響楽団 1960年録音(Joseph Keilberth:Bamberg Symphony Recorded on 1960)
[2025-03-03]

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調, Op.68(Brahms:Symphony No.1 in C Minor, Op.68)
アルトゥール・ロジンスキ指揮:ニューヨーク・フィルハーモニック 1945年1月8日録音(Artur Rodzinski:New York Philharmonic Recorded on January 8, 1945)
[2025-02-27]

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調(Debussy:Sonata for Violin and Piano in G minor)
(Vn)ジネット・ヌヴー (P)ジャン・ヌヴー 1948年録音(Ginette Neveu:(P)Jean Neveu Recorded on 1948)