クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~


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アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・



あなたの音楽を聴く基本的な環境は?

  • PCで聞いております(>_−)
80
  • それなりの単品コンポーネント(^^v
79
  • iPodだにゃ(^=^)
40
  • いわゆるシステムコンポ(^^;
39
  • iPod以外のmp3プレーヤー(^O^)」
34
  • 物量投入のPCオーディオ(^-^)
13
  • カーステレオをお忘れなく(ノ≧▽≦)ノ
10
  • 未だに懐かしのラジカセ(;_<)
8
  • 物量投入のハイエンドオーディオp(^^)q
8
  • 生演奏以外は音楽は聞かんヾ(`□´)ノ
2

投票総数: 313


今回のアンケートは管理人の全くの個人的興味で実施しました。そんな酔狂なアンケートに協力していただいた方々に心より感謝申し上げます。
今や日本のオーディオは「趣味」として存続できるかどうかの瀬戸際に立っているように思います。もちろん、音楽に対する需要は消えることはないでしょう。しかし、その音楽を聞く環境はどんどんプアなものになっています。ただし、ここで述べている「プア」というのは、再生機器の金額について述べているのではありません。
演奏家の多くは、それこそ己の命を削るように演奏に臨んでいます。その、重みはそれに相応しい志で音楽を再生しないと決して感じ取ることは出来ません。そして、その志は決して再生機器の金額によって決まるものではありません。
3万円PCオーディオシステムでも述べたように、その気になればわずかの金額でも、演奏家の命を削るような演奏の姿に肉薄することは可能です。逆に、金持ちの道楽で何百万円もするシステムを導入しても、志がなければ、流れてくる音楽はBGMの域を出ません。

実は、この趣味としてのオーディオの復活に対して、最近PCオーディオの世界にその可能性を強く感じるようになってきました。これは、PCオーディオのコーナーにあれこれ書いてきましたので、そちらを参考にしてください。
そこで、今回はどれほどの方が音楽を聞くメディアとしてPCを使っているのかに興味があって、このようなアンケートをさせていただきました。

結果は、「PCで聞く」が「単品コンポ」とほぼ肩を並べる結果となり、正直驚かされました。これに、iPod等のMP3プレーヤーを入れれば、ほぼ半数に達します。そして、これは聞く音楽の種類がクラシック音楽が多いというこのサイトの性格を考えれば、実にビックリの結果です。おそらく、ポップスしか聴かないような層なら、(それが一般的ですが)、基本的に音楽はPCで聴くものになっているのではないでしょうか。
しかし、そう言う環境で、少しでもいい音で音楽を聞きたいという方からたくさんのメールをいただくようになりました。
PCオーディオはやりようによっては、オーディオの趣味性を取り戻すとともに、それほどの金額を投入しないでもそれなりのシステムが組める可能性を持っています。
現在の日本のオーディオは、(はっきり言います!!)、アホな金持ちに、「もっといいアンプに買え換えないと、せっかくのスピーカーの性能が発揮されないですよ!」・・・「これだけのアンプを入れたんだから、スピーカーもグレードアップしないといけませんね」・・・「ここまでのシステムにしては入り口が弱いですね、DAコンバーターを奢りましょう!」・・・「ケーブルがこれでは駄目です。これは一本10万円ですがシステムが生き返りますよ!」・・・「電源が貧弱だとシステムが可哀想ですよ、ここはドーンとグレードアップしましょう。」・・・という感じのセールストークによって無間地獄に引きずり込み、そのアホを骨までしゃぶることで成り立っています。
当然こんな商売は大きなメーカーがやれるはずもなく次々と撤退していき、今や残ってるのは怪しげなガレージメーカーばかりです。こんな状態で趣味としてのオーディオが成り立つはずがありません。
考えても見てください、例えばアンプを構成するパーツなんて、日本橋の部品屋に行ってみれば分かりますが、ホントに安いものです。そんなパーツをどの様に組み合わせれば、何百万円もするアンプが作れるのでしょう。スピーカーにしても、プレーヤーにしても全て同じです。

こんな事をやっていて、心ある人たちが再びオーディオの世界に戻ってくることはないのです。しかし、そんな阿房な構造にもしかしたらPCオーディオは風穴を開けることが出来るかもしれません。今は、残念ながらオンキヨーだけが孤軍奮闘しています。さらに、残念なことにその方向性は少しずれているように思えます。(本当に残念です・・・。でも、心より応援しています。)

今、大手のメーカーが本気で開発して欲しいのは、10万円以内で性能の良いプリアンプとパワーアンプ(絶対に作れます、作れるはずです)、そして聴き専の人間にとって不要な機能がついていない高性能のインターフェースです。スピーカーに関しては期待しても無理だと思うので、これは海外の製品にまかせましょう。もちろん、プレーヤーは不要です、PCがありますから。

音楽を聞くためにPCを立ち上げる時代が到来しています。この時期を失えば、日本のオーディオが復活することは二度と無いと思います。団塊世代の退職金目当てに見かけだけの高額コンポを出している暇があるのなら、本気で時代と向き合って欲しいものです。
PCで音楽を聞いている人も、間違いなくいい音で音楽を聞きたいと思っているのです。その様な圧倒的大多数の人に受け入れられる提案が(安くて、納得できるだけの高音質が提供できるシステム。PCオーディオなら可能なはずです)出ることを心から期待しています。

【リスニングルームの更新履歴】

[2018-10-23]

ベートーベン:交響曲第3番変ホ長調 作品55 「英雄」
ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1959年9月3日録音

[2018-10-22]

バルトーク:「舞踏組曲」 Sz.77
アンタル・ドラティ指揮 ロンドン交響楽団 1962年7月録音

[2018-10-21]

ブルックナー:交響曲第6番 イ長調
オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送交響楽団 1966年7月録音

[2018-10-20]

ワルトトイフェル:スケーターズ・ワルツ 作品183
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1967年4月20日録音

[2018-10-19]

ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調
ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年11月録音

[2018-10-18]

ワーグナー:「ローエングリン」第一幕への前奏曲
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音

[2018-10-18]

ワーグナー:「ローエングリン」第一幕への前奏曲
ルドルフ・ケンペ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年2月10日~13日&17日録音

[2018-10-17]

チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」
ルドルフ・ケンペ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1957年5月5日~6日録音

[2018-10-16]

ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95(B.178)「新世界より」
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1953年5月18日~20日録音

[2018-10-15]

バルトーク:2つの肖像 Op.5,Sz.37
アンタル・ドラティ指揮 (Vn)エルウィン・ラモー フィルハーモニア・フンガリカ 1958年6月録音