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アンケートの結果と考察(--;のようなもの・・・



お好きな交響曲第2番は?

  • ブラームス:交響曲第2番
100
  • マーラー:復活
87
  • シベリウス:交響曲第2番
75
  • ラフマニノフ:交響曲第2番
49
  • ベートーベン:交響曲第2番
42
  • シューマン:交響曲第2番
18
  • カリンニコフ:交響曲第2番
16
  • チャイコフスキー:小ロシア
14
  • ショスタコービッチ:交響曲第2番
12
  • その他
11
  • シューベルト:交響曲第2番
8
  • メンデルスゾーン:賛歌
6
  • ブルックナー:交響曲第2番
5
  • エルガー:交響曲第2番
4
  • サン・サーンス:交響曲第2番
3
  • 吉松隆:地球にて
3
  • プロコフィエフ:交響曲第2番
3
  • オネゲル:交響曲第2番
2
  • ドヴォルザーク:交響曲第2番
2
  • 松村禎三:交響曲第2番
1
  • ルーセル:交響曲第2番
1
  • ルトスワフスキー:交響曲第2番
0

投票総数: 462


第1番対決を上回る投票をいただき、このシリーズもいよいよ調子が上向いてきたようです・・・(^^;

さて、結果ですが、ほぼ予想通りではあったのですが、いくつかそれを覆す結果も得られました。
まずは、予想通りの部分について。
トップ争いはブラームスかマーラーだろうと予想したのですが、これは見事に的中しました。最初から最後までこの二つがデッドヒートを展開しました。しかし、常にブラームスがトップを維持し、その差が数票差までに縮まることはあったのですが、最後まで逆転を許さず、最後の最後で一気に突き放してゴールしました。
これでブラームスは第1番に続いて二連勝で、その支持の高さを改めて立証しました。

さて、この二人に対する対抗馬として、ベートーベン、シベリウス、シューマンを予想したのですが、予想結果は2勝1敗でした。
シベリウスは大健闘で、最後の最後で大きく票をのばしてブラームスに迫る勢いを魅せました。また、ベートーベンも彼の作品の中ではマイナーな部類に属する作品なのですが、さすがはベートーベンと思わせる結果を残しました。
予想外だったのは、シューマンの不人気ぶりです。ユング君個人としては非常に大好きな作品なので意外でした。「春」とか「ライン」とか言うようなニックネームがついていないのが地味さをよりましたと言うことなのでしょうか。もっともっと聞かれていい作品だと思うだけに、この結果は実にに意外でした。
そして、逆の意味で意外だったのがラフマニノフに対する予想を上回る支持です。やはり第3楽章のあの印象的なメロディがテレビドラマで効果的に使われたことの影響なのでしょうか。「ラフ2に1票。失恋したとき、この曲を聴きました。今ではまるで恋人のようにこの世で最も愛している曲なのです。」というコメントをいただきましたが、この言葉にこの作品の受容のされ方が凝縮されているようです。
恐るべし、ラフマニノフ!!

これら以外の作品となると、ほとんど「その他」扱い程度にしか票が入りませんでした。第2番というのでは、まだまだ若書きの範疇を出していない作品が多いと言うことなのでしょう。

さて、調子に乗って次回は第3番対決です。
結果で注目されるのは第3位争いです。何故かって言うと、第1位と第2位はやる前から決まっているようなものだからです。・・・おそらく(−−v
ブルックナー、シューマン、メンデルスゾーン、それにマーラーあたりがどれぐらい票を獲得して上位の二人にどこまで肉薄するのかが注目です。
それから、ド派手音楽のサン・サーンスと、第3番以降地味さを増していくシベリウスにどれぐらいの支持が集まるのかも楽しみです。

【リスニングルームの更新履歴】



[2024-12-17]

ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調, Op.33, No.6 Hob.3:42(Haydn:String Quartet No.33 in D major, Op.33, No.6, Hob.3:42)
プロ・アルテ弦楽四重奏団:1932年10月7日録音(Pro Arte String Quartet]Recorded on December 7, 1932)

[2024-12-13]

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調, Op.47「クロイツェル」(Beethoven:Violin Sonata No.9 in A major, Op.47 "Kreutzer")
(Vn)ミッシャ・エルマン:(P)ジョセフ・シーガー 1955年録音(Mischa Elman:Joseph Seger Recorded on 1955)

[2024-12-10]

ショパン:ワルツ 変イ長調, Op.42(第5番)&ショパン:3つのワルツ, Op.64 (第6番~第8番)(Chopin:Waltzes, Op.42&Waltzes No.6, Op.64)
(P)ギオマール・ノヴァエス:1953年発行(Guiomar Novaes:Published in 1953)

[2024-12-05]

モーツァルト:弦楽四重奏曲第18番 イ長調 K.464(Mozart:String Quartet No.18 in A major, K.464)
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)

[2024-12-01]

グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品82(Glazunov:Violin Concerto in A minor, Op.82)
(Vn)ナタン・ミルシテイン:ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1957年6月17日録音(Nathan Milstein:(Con)William Steinberg Pittsburgh Symphony Orchestra Recorded on June 17, 1957)

[2024-11-28]

ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調「鳥」, Op.33, No.3,Hob.3:39(Haydn:String Quartet No.32 in C major "Bird", Op.33, No.3, Hob.3:39)
プロ・アルテ弦楽四重奏団:1931年12月1日録音(Pro Arte String Quartet Recorded on December 1, 1931)

[2024-11-24]

ブラームス:交響曲第4番 ホ短調, Op.98(Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1952年9月29日&10月1日録音(Arturo Toscanini:The Philharmonia Orchestra Recorded on September 29&October 1, 1952)

[2024-11-21]

ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調, Op.11(Chopin:Piano Concerto No.1, Op.11)
(P)エドワード・キレニ:ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ミネアポリス交響楽団 1941年12月6日録音((P)Edword Kilenyi:(Con)Dimitris Mitropoulos Minneapolis Symphony Orchestra Recorded on December 6, 1941)

[2024-11-19]

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(Brahms:Violin Concerto in D major. Op.77)
(Vn)ジネット・ヌヴー:イサイ・ドヴローウェン指揮 フィルハーモニア管弦楽 1946年録音(Ginette Neveu:(Con)Issay Dobrowen Philharmonia Orchestra Recorded on 1946)

[2024-11-17]

フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調(Franck:Sonata for Violin and Piano in A major)
(Vn)ミッシャ・エルマン:(P)ジョセフ・シーガー 1955年録音(Mischa Elman:Joseph Seger Recorded on 1955)