ドヴォルザーク:我が母の教え給いし歌
キルステン・フラグスタート 1936年録音
ドヴォルザーク:母が教え給いし
ドヴォルザークの歌曲創作における一つの頂点
1880年、ドヴォルザーク39歳のときに作曲された歌曲集「ジプシーの歌」におさめられた一曲です。
この歌曲集はドヴォルザークの歌曲創作における一つの頂点を示すものだといえます。
歌詞はボヘミアの叙情詩人アドルフ・ヘイドゥークの原作で、作者自身の手でドイツ語訳にされたものが使われています。
「昔、年老いた母が私に歌を教えてくれた時、その目に涙を浮かべていた。
今、私も親となり、その歌を子供に教えようと しているが、
日焼けした頬に、いつのまにか同じように涙を流す」
フラグスタートは今世紀を代表する偉大なワーグナー歌手ですが、透明感のあるその声質はこのような小品を歌っても実に魅力的です。
一世を風靡したこのワグネリアンソプラノ
「神のような」と形容された偉大なワグネリアンソプラノ。
雄大なスケールと気品あふれる風格はこのような小品からでも伝わってきます。
よせられたコメント
2010-05-10:通りすがりの猫
- 情感豊かにたっぷりと歌いこんでいますが、少しテンポが遅い気がします。
好みの問題かもしれませんね(^^)b。
2010-06-10:夜のガスパル
- こんな小品もフラグスタートでしか出来ない歌になっている。
冒頭『神のような』歌いだしで入ってくる。
沁みました。
2023-09-13:大串富史
- この歌と、第9番と、チェロ協奏曲へのドヴォルザークに対する謝意をまずここに。
#ドヴォルザークの聴き巡りを終えて思うに、自分はやはりクラシック音楽にいわゆる万人が求めるクラシック音楽らしさというものをあまり求めていないのかもしれない、との感を新たにしました… もっとも言い訳を言わせてもらえば、今はスラブ舞曲が大当たりみたいな時代ではなくなってしまっているので、現代人にとってそれでも残るのはこの3曲なのかなあ、とも思います。
でも不思議なのは、上述の3曲以外にも、自分にとっての青春の思い出みたいな曲があるにもかかわらず(例えば第8番とか)、自分の中では他は残らないんですよねごめんなさい… それにいわゆる他のスタンダードなクラシック音楽とかも(チャイコの第5番とかベートーヴェンとか)、やっぱり残らなかったり最初からあまり引き付けられなかったりしてしまうあたり、正直な話、これがクラシック音楽のネック(現代でも愛好家は一定数いるものの好みが相応に分かれてしまう)なのではと思わざるを得ません…
まあだからこそ、クラシック音楽の全方位なサービスを提供しようておられる管理人様の多大のご足労が光るわけですが。いつもながら、深い感謝をエールと共に。
#まあだからこそ、クラシック音楽の次の音楽が必要なように思うんですよね… ただ鑑賞しているだけだと好みが分かれてしまいますが、合唱に加わるなり手拍子足拍子で盛り上げるなりできれば(えっと説明が必要ですね… アフリカの彼らが自然とするような、あれのことです)、相当数の聴衆なり愛好家なりが集まるはずなんですが。この歌なんかも、自分で歌うのであれば、嫌いな人はまずいないと思ったりするわけです。えっ?もっと刺激の強い曲を歌わせろって?そーかよしよし、そんな君は僕と一緒に、まずはバルトークの聴き巡りを(まて
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