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[2022-06-02]・・・バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻(BWV 852‐BWV 857)

(Clavichord)ラルフ・カークパトリック:1959年8月録音
今まで聞いたことがないようなバッハの平均律です。それは、何とも可憐な響きが大きな要因です。例えてみれば、それは岩場に咲く高山植物のようです。繊細でいながら気高く、そして時には凛とした美しさをたたえています。 そして、この録音を聞いて、バッ...

[2022-06-01]・・・バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻(BWV 846‐BWV 851)

(Clavichord)ラルフ・カークパトリック:1959年8月録音
今まで聞いたことがないようなバッハの平均律です。それは、何とも可憐な響きが大きな要因です。例えてみれば、それは岩場に咲く高山植物のようです。繊細でいながら気高く、そして時には凛とした美しさをたたえています。 そして、この録音を聞いて、バッ...

[2022-05-31]・・・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調, Op.35

(Vn)エリカ・モリーニ アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1956年9月20日,23日&25日
これと全く同じ組み合わせによるブラームスのコンチェルトを紹介したときにチャイコフスキーのコンチェルトも紹介したものだと思いこんでいました。指摘されて初めて気がついて、慌ててアップすることにしました。 演奏に関して言えば、ブラームスの時に感...

[2022-05-30]・・・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69

(Cell)アントニオ・ヤニグロ (P)カルロ・ゼッキ 1952年録音
ヤニグロのチェロ・ソナタと言えば1964年にイエルク・デムスと組んで録音した全集の方にしか注目は集まりません。しかし、ヤニグロにはもう一つ50年代の初めにカルロ・ゼッキとくんで録音した全集の録音があります。 しかしながら、デムスとの録音は...

[2022-05-29]・・・モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」, K.361

オットー・クレンペラー指揮 ロンドン管楽五重奏団&合奏団 1963年11月26日&12月10日~13日録音
これもアナログレコードからの板おこしなので多少のノイズがご容赦ください。 ロンドン管楽五重奏団&合奏団というのは全く聞きなれない名前難のですが、おそらくはフィルハーモニア管の管楽器奏者からの選抜メンバーに若干の外部メンバーを加えたものでは...

[2022-05-28]・・・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調, BWV 1043

(Vn)ヴァーシャ・プシホダ&フランコ・ノヴェロ:エンニオ・ジェレッリ指揮 RAIトリノ交響楽団 1957年録音
私の手もとにはプシホダが録音したバッハの音源が3つあります。録音年代順に並べると以下の通りになります。 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より「シャコンヌ」 (Vn)ヴァーシャ・プシホダ 1949年録...

[2022-05-27]・・・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調, Op.26

(Vn)ジノ・フランチェスカッティ:トーマス・シッパース指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1962年1月23日録音
これは何とも不思議な演奏です。一言で言えば、ヴァイオリンのソロとオーケストラの伴奏が何故か上手く噛み合っていないのです。ところが、その事を両者ともにあまり気にしていないような雰囲気で、オーケストラだけの部分は随分とあっさりと演奏しているにも...

[2022-05-26]・・・J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番 ハ短調, BWV1017

(Vn)ラインホルト・バルヒェット:(Cembalo)ロベール・ヴェイロン=ラクロワ 1960年録音
バルヒェットという名前に初めてであったのは、彼が主宰するカルテットによるモーツァルトの弦楽四重奏曲の録音によってでした。その鄙びた素朴さの中にえもいわれぬロマンと気品が漂ってくる演奏にはすっかり心を奪われてしまいました。 そして、このバッ...

[2022-05-25]・・・ショパン:ノクターン, Op.9

(P)アダム・ハラシェヴィチ:1961年録音
アダム・ハラシェヴィチは第5回ショパン国際ピアノコンクール(1955年)で優勝をしています。しかし、その優勝は彼の経歴において必ずしもプラスにはならなかったようです。 何故ならば、その時に2位になったのがアシュケナージであり、その結果は彼が...

[2022-05-24]・・・ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調, Op.22

(Vn)ミッシャ・エルマン:エードリアン・ボールト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年録音
エルマンの晩年については否定的な評価が定着しているようです。その際たるものが、Deccaのプロデューサーだったカルショーの次のような記述でしょう。 キルステン・フラグスタートに働きかけて引退から復帰させたことはフランク・リーの主要な業績で...

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