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[2018-07-21]・・・ベートーベン:交響曲第1番 ハ長調 作品21

ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 1964年10月2日録音
ハイドンのシンフォニーというのは指揮者にとってはコストパフォーマンスが低い作品だと書きました。それは、間違ってもハイドンのシンフォニーというのが「価値」の低い作品だと言っているわけではなくて、逆にその価値を明らかにするためにはとんでもない労...

[2018-07-20]・・・シューマン:ピアノ協奏曲 Op.54

(P)モーラ・リンパニー:コンスタンティン・シルヴェストリ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1959年録音
これは実に不思議な録音です。 リンパニーは1951年にアメリカのテレビ局経営者のベネット・コーンと結婚して渡米するのですが、それをきっかけとしてピアニストとしての活動を縮小していき、50年代後半にはほぼ引退と同じような状態になります。...

[2018-07-19]・・・ハイドン:交響曲第8番 ト長調「夕」, Hob.I:8

マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音
世間ではこれを、「現在のピリオド楽器演奏の原型ともいうべき、スリムで新鮮な演奏を繰り広げて」いると評しているのですが、それは少し違うような気がします。 おそらく、ピリオド楽器による演奏というスタイルがクラシック音楽の演奏史における一つの到...

[2018-07-18]・・・シューマン:幻想曲 ハ長調 作品17

(P)アニー・フィッシャー 1958年10月12日 & 1959年2月5日録音
シューマンのピアノ作品はどうにも苦手なので敬遠していました。 フィッシャーの録音に関してもモーツァルトやベートーベンはさっさと聞いてはいたのですが、シューマンだけは長く放置されていました。 しかし、それでは古典派だけでこのピアニストを判...

[2018-07-17]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1966年4月録音
モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。 今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

[2018-07-16]・・・グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 作品16

(P)モーラ・リンパニー:ハーバート・メンゲス指揮、フィルハーモニア管弦楽団 1959年録音
これは実に不思議な録音です。 リンパニーは1951年にアメリカのテレビ局経営者のベネット・コーンと結婚して渡米するのですが、それをきっかけとしてピアニストとしての活動を縮小していき、50年代後半にはほぼ引退と同じような状態になります。...

[2018-07-15]・・・ハイドン:交響曲第7番 ハ長調「昼」, Hob.I:7

マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音
世間ではこれを、「現在のピリオド楽器演奏の原型ともいうべき、スリムで新鮮な演奏を繰り広げて」いると評しているのですが、それは少し違うような気がします。 おそらく、ピリオド楽器による演奏というスタイルがクラシック音楽の演奏史における一つの到...

[2018-07-14]・・・サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22

(P)モーラ・リンパニー:ジャン・マルティノン指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年録音
この類い希なるパワフルなピアノはリンパニー以外ではなかなかに聞くことの出来ないものです。 それを世間では一般的に「個性」というのでしょうが、その言葉にはどこかしっくり来ない部分があります。 例えば、フルトヴェングラーのドラマティックな音楽...

[2018-07-13]・・・チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64

ヨーゼフ・クリップス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年9月録音
こういう録音を聞いてしまうと、ウィーン・フィルがクリップスを追い出してしまったことは大きな傷手だったと思わざるを得ません。 しかし、そうは思いつつも、先に少しふれたように、これは当時のウィーン・フィルが自らをブランド化していく上では微妙に...

[2018-07-12]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲 第13番 ハ長調 K.415 /387b

(ピアノと指揮)ゲザ・アンダ:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 1967年3月録音
モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つのスタンダードでした。このコンビによる録音でモーツァルトと出会い、以来40年近くにわたって聞き続けてきました。 今さらいうまでもないことですが、とても立派なモ...

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