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[2018-06-19]・・・ドリーブ:バレエ音楽「コッペリア」

アンタル・ドラティ指揮 ミネアポリス交響楽団 1957年12月21日~22日録音
以前に少し書いたことがあるのですが、バレエ音楽を聞くといつも思い出す情景があります。 随分昔の話ですが、冬のウィーンを訪れたときに国立歌劇場で「くるみ割り人形」を見る機会に恵まれたことがあります。 劇場に入って、すぐにいつもとは全く...

[2018-06-18]・・・シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 Op.43

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1966年7月25日~26日録音
バルビローリのシベリウスと言えば定番中の定番です。特に、その最晩年にEMIが録音した交響曲全集はシベリウス演奏の「メートル原器」とも言うべきポジションを占めていました。 この全集は以下のような日程で録音されています。 1966年 交響...

[2018-06-17]・・・バッハ:ピアノ(チェンバロ)協奏曲第7番 ト短調 BWV1058

(P)グレン・グールド ヴラディミール・ゴルシュマン指揮 コロンビア交響楽団 1967年5月4日録音
率直に言って、このバッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲には驚かされました。 グールドは以下のような顔ぶれと日程で、バッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲を録音しています。 ピアノ(チェンバロ)協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052...

[2018-06-16]・・・ベートーベン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」

カール・ベーム指揮 ウィーン交響楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 (S)テレサ・シュティッヒ・ランダル (A)ヒルデ・レッセル・マイダン (T)アントン・デルモータ (Bs)パウル・シェフラー 1957年6月20日~26日録音
ベームに関してはどこか奥歯に物が挟まったような物言いをしてきました。 しかし、50年代のモノラル録音からステレオ録音黎明期の彼の演奏を聴き直してみると、そう言う「留保条件」は吹き飛んでしまいます。 ベームは1894年生まれですから、...

[2018-06-15]・・・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043

(Vn)レオニード・コーガン&エリザヴェータ・ギレリス:オットー・アッカーマン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1955年録音
このバッハの協奏曲(2台のヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043)を、指揮者とオケを違えた2種類の録音を発見しました。 ルドルフ・バルシャイ指揮 モスクワ室内管弦楽団 1959年録音 オットー・アッカーマン指揮 フィル...

[2018-06-14]・・・チャイコフスキー:白鳥の湖, Op.20

アナトゥール・フィストラーリ指揮 ロンドン交響楽団 (Violin Solo)アルフレード・カンポーリ 1952年録音
フィストラーリという指揮者は十分な才能を持ちながら、キャリアとしてはバレエ音楽や伴奏指揮者という位置づけに甘んじた人でした。 不思議と言えば不思議な人でした。 しかし、彼の音楽家としての育ち方を振り返ってみると、なるほどと思わされるものが...

[2018-06-13]・・・ハイドン:交響曲第3番 ト長調, Hob.I:3

マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音
「Max Goberman」は「マックス・ゴバーマン」と読むらしいです。 今となってはほとんど記憶の彼方に消えてしまった名前ですが、バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」や「オン・ザ・タウン」の初演をつとめたミュージカルの指揮者...

[2018-06-13]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第24番「テレーゼ」 嬰ヘ長調 Op.78

(P)クラウディオ・アラウ 1965年11月録音
日本の伝統芸能の世界には「芸養子」なる制度があります。能や歌舞伎の役者に子供がいない場合には、能力がある弟子を実際の子供(養子)として認めて育てていくシステムのことです。 芸事というのは、大人になってから学びはじめては遅い世界なので、芸事...

[2018-06-12]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503

(P)ジュリアス・カッチェン:カール・ミュンヒンガー指 シュトゥットガルト室内管弦楽団 1966年9月14日~16日録音
カッチェンのモーツァルト録音はそれほど数は多くはありません。 「ブルドーザー」と形容されたほどにパワフルな演奏活動を行ったことを考えれば、それははっきりと「少ない」と言った方がいいのかも知れません。 私の記憶では(いつものことながら...

[2018-06-11]・・・パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 作品6

(Vn)レオニード・コーガン シャルル・ブリュック指揮 パリ音楽院管弦楽団 1955年録音
ソリストとしてのレオニード・コーガンをはじめて取り上げたのが「バルシャイ指指揮 モスクワ室内管弦楽団」によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番だったというのはあまり相応しくなかったようです。 あれは、あまりにも切れ味の鋭いコーガンのヴ...

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