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[2022-10-28]・・・ハイドン:フルート四重奏曲 ニ長調 Op.5, No.1, Hob.II:D9

(Fl)カミッロ・ヴァナウゼク:ヨーロッパ四重奏団のメンバー 1965年発行
この録音は独奏フルートに「カミッロ・ヴァナウゼク」、弦楽には「ヨーロッパ四重奏団のメンバー(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)」と記されているのですが、困ったことにこの両者の正体が全く不明です。かろうじて「カミッロ・ヴァナウゼク」はオーストリ...

[2022-10-27]・・・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a

コリン・デイヴィス指揮 シンフォニア・オブ・ロンドン 1960年11月27日~28日録音
コリン・デイヴィスのデビューに至る経緯はすでに紹介したことがあるのですが、少し時もたっていますのでもう一度簡単に紹介しておきます。 彼は貧しい家庭に育ったためにピアノを買うことができず、そのために最も値段の安かったクラリネットで音楽の...

[2022-10-26]・・・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調, Op.77

(Vn)ヨーゼフ・シゲティ:ハミルトン・ハーティ指揮 ハレ管弦楽団指揮 1928年録音
今、私の手もとにはシゲティによるブラームスの協奏曲の録音が3種類あります。この3つの録音を聞き較べることはシゲティと言うヴァイオリニストを考える上で興味深いものがあります。 その3種類の録音とは以下の通りです。 (Vn)ヨーゼ...

[2022-10-25]・・・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047

カール・シューリヒト指揮:チューリヒ・バロック・アンサンブル 1966年5月録音
このシューリヒトのブランデンブルグ協奏曲の全曲録音は随分昔に聞いて感心させられたことがあります。 しかし、こういうサイトをやっているとその録音がパブリック・ドメインかどうかと言うのも大きなポイントになってしまうと言う悪癖が身についてしまって...

[2022-10-24]・・・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218

(Vn)ヴァーシャ・プシホダ:エンニオ・ジェレッリ指揮、RAIトリノ交響楽団 1957年録音
プシホダが録音したバッハ作品の項でも述べたのですが、50年前後からどう考えてもプシホダとは相性がいいとは思えないバッハだけでなく、モーツァルトの作品にも取り組み恥じます。 私の手もとにあるモーツァルトの録音は以下の6点です。 モー...

[2022-10-23]・・・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調, Op.130

レナー弦楽四重奏団:1926年12月3日&1927年1月17日録音
全くの私見ですが、ベートーベンの弦楽四重奏曲の演奏史を遡っていけば、ブッシュ弦楽四重奏団とブダペスト弦楽四重奏団による戦前の録音あたりで流れが分かれたような気がします。そして、そこから遡って源流を辿ればこのレナー弦楽四重奏団による1930年...

[2022-10-22]・・・Operatic Favourites(B面)/ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」より第2幕「おお、おまえパレルモ」 他

フェリックス・プロハスカ指揮 (Br)パウル・シェフラー ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1955年録音 他
と言うことで、これはまず最初に誰がどの作品を演奏したのかを明らかにしないといけません。まさに、己の耳と検索能力が試されるという雰囲気なので、妙なところで俄然やる気が出てきました。 まずは耳の方ですが、音質的にワーグナーのマイスタージン...

[2022-10-21]・・・Operatic Favourites(A面)/ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」より 第3幕 ヴォータンの別れ 「さらば、勇気ある輝かしき子よ!」 他

フェリックス・プロハスカ指揮 (Br)パウル・シェフラー ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1955年録音
と言うことで、これはまず最初に誰がどの作品を演奏したのかを明らかにしないといけません。まさに、己の耳と検索能力が試されるという雰囲気なので、妙なところで俄然やる気が出てきました。 まずは耳の方ですが、音質的にワーグナーのマイスタージン...

[2022-10-20]・・・モーツァルト:交響曲第25番 ト短調, K. 183

ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1941年11月3日録音
バルビローリによるモーツァルトの録音というのは珍しいのではないでしょうか。戦前は協奏曲の伴奏をよくつとめていましたが、戦後はオペラの序曲などの小品がほとんどで、このような交響曲の録音は珍しいのではないかと思います。 ですから、モーツァルトと...

[2022-10-19]・・・カリンニコフ:交響曲第1番 ト短調

ヘルマン・シェルヘン指 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1951年6月5日録音
カリンニコフの交響曲は「青春の交響曲」と呼ばれてきました。聞けば分かるように、ロシア民謡の素材を上手に使うことで成り立っている国民楽派の交響曲と分類できる音楽です。ですから、多くの指揮者は、作品が持つメランコリックな憂愁や突き進む激情みたい...

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