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[2022-10-10]・・・ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 , Op.68

ヘルマン・シェルヘン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1951年録音
1951年の録音なのですが、40年代後半でもこれよりも優れた録音が多いだけに、このこもり気味の音質はいささか残念です。もう少し鮮明で内部の見通しが良ければもっとはっきりするのでしょうが、それでも、ここにはシェルヘンという指揮者の本質のような...

[2022-10-09]・・・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調, Op.95 「セリオーソ」

レナー弦楽四重奏団:1926年11月4&5日録音
全くの私見ですが、ベートーベンの弦楽四重奏曲の演奏史を遡っていけば、ブッシュ弦楽四重奏団とブダペスト弦楽四重奏団による戦前の録音あたりで流れが分かれたような気がします。そして、そこから遡って源流を辿ればこのレナー弦楽四重奏団による1930年...

[2022-10-08]・・・モーツァルト:交響曲第36番 ハ長調「リンツ」, K.425

フェルディナント・ライトナー指揮 バイエルン放送交響楽団 1959年4月11日~12日録音
これもまた中古レコードが音源です。ネットで何か面白いレコードはないものかと検索しているときに「フェルディナント・ライトナー」という名前が少し興味をひいてポチってしまった音源です。 ライトナーといえばNHK交響楽団の指揮台にもたびたび登場し...

[2022-10-07]・・・リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124

(P)エミール・ギレリス:キリル・コンドラシン指揮 ソビエト国立交響楽団 1952年録音
この音源は60年代に発売された国内盤でラフマニノフとリストの協奏曲がカップリングされていました。50年代初頭のソ連での録音と言うことなのですが、ラフマニノフの方はやや苦しい部分はあるのですが、リストの方はまずまずの音質です。 そして、この...

[2022-10-06]・・・ヘンデル:フルート・ソナタ ホ短調 「ハレ・ソナタ第2番」 HWV 375

(Fl)ジョン・ウンマー:(Harpsichord)フェルナンド・ヴァレンティ (Cello)アルド・パリゾット 1954年録音
この録音の演奏家に関しては全く知るところはありませんでした。 ただし、「ヘンデル フルート奏鳴曲集」というレコードの「帯」が何とも時代を感じさせて懐かしくて思わず購入してしまいました。とは言っても一枚700円程度でした。 フルートは...

[2022-10-05]・・・モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調, K.551「ジュピター」

クレメンス・クラウス指揮:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1947年5月31日録音
ふと気づいたのですが、クレメンス・クラウスは不思議なほどにモーツァルトの作品を取り上げる機会は少なかったように見えます。彼は基本的にオペラ指揮者だと思うのですが、少なくともモーツァルトのペラの録音は「フィガロの結婚」くらいしか残っていないの...

[2022-10-04]・・・バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第2巻(BWV 888‐BWV 893)

(Cembalo)ワンダ・ランドフスカ:1951年9月~1954年3月録音
ランドフスカと言えばチェンバロという楽器を復興させ、バッハをロマン主義的歪曲から救い出した人という評価が為されています。しかし、その反面として、彼女が復興させたチェンバロはモダン・チェンバロと言われ、バロック時代のチェンバロとはかなり異なっ...

[2022-10-03]・・・ベルリオーズ:ヴィオラ独奏付き交響曲 「イタリアのハロルド」

コリン・デイヴィス指揮:(Viola)ユーディ・メニューイン フィルハーモニア管弦楽団 1962年10月16日&22日~23日録音
まずは、こんな若手の指揮者によくぞこのような作品の録音にOKを出したものだと当時のEMIレーベルには敬意を表します。 ただし、EMIと言えばレッグがクレンペラーからブルックナーの6番を録音したいと言ったときに「そんなマイナーな作品の録音が...

[2022-10-02]・・・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調, Op.74 「ハープ」

レナー弦楽四重奏団:1932年3月10日&14日録音
全くの私見ですが、ベートーベンの弦楽四重奏曲の演奏史を遡っていけば、ブッシュ弦楽四重奏団とブダペスト弦楽四重奏団による戦前の録音あたりで流れが分かれたような気がします。そして、そこから遡って源流を辿ればこのレナー弦楽四重奏団による1930年...

[2022-10-01]・・・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216

(Vn)ヴァーシャ・プシホダ:ハンス・ミュラー=クライ指揮 南ドイツ放送交響楽団 1953年録音
プシホダが録音したバッハ作品の項でも述べたのですが、50年前後からどう考えてもプシホダとは相性がいいとは思えないバッハだけでなく、モーツァルトの作品にも取り組み恥じます。 私の手もとにあるモーツァルトの録音は以下の6点です。 モーツァル...

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