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[2022-08-25]・・・レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番ニ短調

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1956年6月19日録音
イギリスという国には不思議な愛国心があるようです。 思い出すのは、イギリスのグラモフォン誌が世紀末に20世紀を代表する指揮者を読者対象のアンケート調査で決めたところ、フルトヴェングラーをおさえて第1位になったのはバルビローリでした。おそら...

[2022-08-24]・・・ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 作品19

(P)ウィリアム・カペル:(Cello)エドマンド・クルツ 1947年4月23日~24日録音
カペルのショパンを聴いて「もう少しカペルの録音を聞き込んでみないといけないな」と書いたのは2014年の事だったみたいです。 最近、ふとカペルの録音を引っ張り出してきて聞いてみる機会があったのですが、あらためて「これはすごいや」と思って、自...

[2022-08-23]・・・ショパン:ノクターン Op.55

(P)アダム・ハラシェヴィチ:1961年録音
アダム・ハラシェヴィチは第5回ショパン国際ピアノコンクール(1955年)で優勝をしています。しかし、その優勝は彼の経歴において必ずしもプラスにはならなかったようです。 何故ならば、その時に2位になったのがアシュケナージであり、その結果は彼...

[2022-08-22]・・・ロッシーニ:「チェネレントラ(シンデレラ)」序曲

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団1962年4月1日~3日録音
ジュリーニという指揮者に対しては「コンサート指揮者」というイメージしか湧きません。しかしながら、ヨーロッパの、それもイタリア出身の指揮者がオペラと無縁であるはずもなく、調べてみれば50年代の初めにはあのミラノ・スカラ座の音楽監督を務めていま...

[2022-08-21]・・・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調, Op.18-4

レナー弦楽四重奏団:1935年3月11日録音
全くの私見ですが、ベートーベンの弦楽四重奏曲の演奏史を遡っていけば、ブッシュ弦楽四重奏団とブダペスト弦楽四重奏団による戦前の録音あたりで流れが分かれたような気がします。そして、そこから遡って源流を辿ればこのレナー弦楽四重奏団による1930年...

[2022-08-20]・・・ヘンデル:フルート・ソナタ イ短調 Op.1, No.4, HWV 362

(Fl)ジョン・ウンマー:(Harpsichord)フェルナンド・ヴァレンティ (Cello)アルド・パリゾット 1954年録音
この録音の演奏家に関しては全く知るところはありませんでした。 ただし、「ヘンデル フルート奏鳴曲集」というレコードの「帯」が何とも時代を感じさせて懐かしくて思わず購入してしまいました。とは言っても一枚700円程度でした。 フルートは...

[2022-08-19]・・・ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 , Op.68

カール・シューリヒト指揮:スイス・ロマンド管弦楽団 1953年12月28日録音
シューリヒトという指揮者はベートーベンであれ何であれ、己の理性というか知性というか、そう言うものの中に取り込んで、その枠の中からはみ出すことなくスッキリと仕上げてしまうと言う印象があります。 それは、シューマンやブルックナーのような癖の強い...

[2022-08-18]・・・シューマン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調, Op.63

(Cell)パブロ・カザルス:(P)アルフレッド・コルトー (Vn)ジャック・ティボー 1928年11月15日&18日 12月3日録音
ユーザーの方より、カザルス・トリオの録音が一つもアップされていないようなのですが・・・と言う指摘をいただきました。 そんな馬鹿なことはないだろうと思って確認したところ、本当に一つもアップしていないことに気づきました。いやぁ、穴はあるもので...

[2022-08-17]・・・J.S/バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻(BWV 852‐BWV 857)

(Cembalo)ワンダ・ランドフスカ:1949年3月&1950年2月録音
ランドフスカと言えばチェンバロという楽器を復興させ、バッハをロマン主義的歪曲から救い出した人という評価が為されています。しかし、その反面として、彼女が復興させたチェンバロはモダン・チェンバロと言われ、バロック時代のチェンバロとはかなり異なっ...

[2022-08-16]・・・レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:ロンドン交響曲(A London Symphony、交響曲第2番)

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1957年12月28日~29日録音
イギリスという国には不思議な愛国心があるようです。 思い出すのは、イギリスのグラモフォン誌が世紀末に20世紀を代表する指揮者を読者対象のアンケート調査で決めたところ、フルトヴェングラーをおさえて第1位になったのはバルビローリでした。おそら...

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