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[2020-12-10]・・・ワーグナー:さまよえるオランダ人序曲

ポール・パレー指揮 デトロイト交響楽団 1960年2月20日録音
ポール・パレーという指揮者の最盛期はデトロイト交響楽団を率いて新興レーベルだったMercuryと組んで次々と録音活動を行っていたころでしょう。しかし、1963年にデトロイト交響楽団を退任したあとは、驚くほどに何の業績も残していません。 この...

[2020-12-09]・・・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35

(Vn)エリック・フリードマン:小澤征爾指揮 ロンドン交響楽団 1965年12月8日録音
小澤征爾は1965年8月と12月にピアニストの「レナード・ペナリオ」、ヴァイオリニストの「エリック・フリードマン」の伴奏者としてロンドン響を指揮して録音する機会を得ています。その直前の6月にはシカゴ響を指揮して、同世代のピアニストである「ピ...

[2020-12-08]・・・モーツァルト:交響曲第5番 変ロ長調 K.22

シモン・ゴールドベルク指揮:ネーデルラント室内管弦楽団 1958年10月13~15日録音
以前に指揮者としてのゴールドベルクを紹介したときに、「意外と知られていない指揮者としての活動」と書いたのですが、考えてみれば山根美代子と再婚して日本に居を移してからは新日本フィルハーモニー交響楽団の指揮活動を行っていたのですから、日本では指...

[2020-12-07]・・・バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より「シャコンヌ」

(Vn)ヴァーシャ・プシホダ 1949年録音
私の手もとにはプシホダが録音したバッハの音源が3つあります。録音年代順に並べると以下の通りになります。 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より「シャコンヌ」 (Vn)ヴァーシャ・プシホダ 1949年録音 ...

[2020-12-06]・・・J.S.バッハ:教会カンタータ 「汝なにゆえにうなだるるや、わが心よ」 BWV138

ギュンター・ラミン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会少年合唱団 (S)Soloists of Thomanerchor Leipzig (A)Soloists of Thomanerchor Leipzig (T)Gert Lutze (Bass)Johannes Oettel 1953年6月12日録音
お恥ずかしい話ですが、ギュンター・ラミンについては全く知りませんでした。ですから、彼の棒による教会カンタータを聞き通してみて思ったことは、「まるで、リヒターのような音楽を作る人だな」と言うことでした。全く持って、お恥ずかしい限りです。 そ...

[2020-12-05]・・・ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調「アメリカ」,Op.96

ハリウッド弦楽四重奏団 1955年1月23日~24日録音
ブラームスの「弦楽六重奏曲第1番」についてふれたときに、若いころはどうにも室内楽というものが苦手でしたと書きました。しかし、そのブラームスの作品で「室内楽にもこんな素晴らしいものがあるんだ!!」と思わせられ、その流れでドヴォルザークの「アメ...

[2020-12-04]・・・ベートーベン:弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音
恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。 まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団...

[2020-12-03]・・・マーラー:交響曲第4番

ゲオルク・ショルティ指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 (A)シルヴィア・スタールマン 1961年2月録音
マーラー・ルネサンスと言えば、それはもうバーンスタイン&ニューヨーク・フィルによって1960年代に行われた交響曲全集の録音と言うことになります。しかし、もう一人忘れてはいけないのがこのショルティによるマーラー録音です。 バーンスタインは19...

[2020-12-02]・・・ショパン: ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21

(P)ヴィトルト・マウツジンスキ:ワルター・ジュスキント指揮 ロンドン交響楽団 1959年7月6日~7日録音
マウツジンスキとチャイコフスキーの協奏曲というのは珍しい組み合わせだなと思って興味津々で聞いてみました。残念ながらモノラル録音なのですが、録音そのもののクオリティは悪くはありません。 しかし、最初のピアノの音が出た瞬間に思わず「重い!!」...

[2020-12-01]・・・ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88

ヴァーツラフ・ターリヒ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1951年10月28日~31日録音
嘘か本当かは分かりませんが、ターリッヒ&チェコ・フィルによるドヴォルザークの演奏を聞いたムラヴィンスキーは、その素晴らしさに感嘆して、それ以後自らの演奏会ではドヴォルザークを取り上げることはなかったという話が伝わっているそうです。 しかし...

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