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[2021-01-05]・・・J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067

アドルフ・ブッシュ指揮 ブッシュ・チェンバー・プレイヤーズ 1936年9月27日~28日録音
アドルフ。ブッシュによるバッハのブランデンブルグ協奏曲と管弦楽組曲は、スイスに亡命をしたアドルフ・ブッシュが中心となって、当時のヨーロッパを代表する錚々たるソリストを糾合した録音となっているのです。おそらく、そこにはナチスに対する強い意志を...

[2021-01-04]・・・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第17番 ハ長調, K.296

(Vn)シモン・ゴールドベルク:(P)リリー・クラウス 1937年4月15日録音
うーん、何かの間違いではないかと思ったのですが、どう確認してもこのゴールドベルクとリリー・クラウスによるヴァイオリン・ソナタはアップしていないようです。言うまでもないことですが、クラシック音楽の録音史を語る上では絶対に欠落させてはいけない録...

[2021-01-03]・・・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35

(Vn)ナタン・ミルシテイン:シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団 1953年3月29日録音
ミンシュ&ボストン響の伴奏による初期の時代の協奏曲の録音を幾つか続けて聞いてみました。 聞いたのは以下の3つです。 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調, Op.26 (Vn)ユーディ・メニューイン 1951年1月18日録音 ...

[2021-01-02]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調 , K.488

(P)エリック・ハイドシェック:アンドレ・ヴァンデルノート パリ音楽院管弦楽団 1960年6月3日&8日録音
ハイドシェックの名前が世間に知られるようになったのはこのモーツァルトのコンチェルトの録音によってでしょう。 この録音はハイドシェックのピアノも素晴らしいのですが、それと同じくらいヴァンデルノートの指揮が素晴らしいのです。後の世代から俯瞰し...

[2021-01-01]・・・ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 , Op.67 「運命」

フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1959年5月4日録音
2021年の幕開けに何がいいのかと思案して選んだのがベートーベンの交響曲第5番でした。 2020年はおそらく世界史に刻み込まれることが間違いのない1年でした。もっとも、その一年が後世の人々からどの様に様に評価されるのかは分かりません。しか...

[2020-12-31]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 , K.467

(P)ロベール・カサドシュ:シャルル・ミュンシュ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1948年12月20日録音
これはセルとの共演によるカサドシュしか知らない人にとってはなかなかに興味深い演奏です。 何しろ、あのセルとのモーツァルトの協奏曲では、ピアノがオーケストラの中の一つの楽器になってしまったのかと思うほどに、強力なセルの統制下におかれていまし...

[2020-12-30]・・・ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調

オットー・クレンペラー指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団. 1967年3月9日,11日,14日&16日録音
クレンペラーの演奏歴を振り返ってみれば若い時代から彼は随分とブルックナーは指揮をしているようです。 また、ブルックナーの交響曲の録音にも執念を燃やしたようで、何度もレーベルに持ちかけて、1960年からフィルハーモニア管との間で録音が開始さ...

[2020-12-29]・・・ドビュッシー:「牧神の午後への前奏曲」

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1953年2月13&14日録音
トスカニーニの音楽の構築性を大切にする姿勢と、茫洋たる響きを特徴とするドビュッシーの音楽は一見すると相性があまりよくないように感じます。しかし、よく知られているように、トスカニーニはフランス音楽の中ではドビュッシーの音楽を最も数多く取り上げ...

[2020-12-28]・・・シベリウス:交響曲第1番 ホ短調 Op.39

ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1942年4月11日録音
この二つのシベリウスの交響曲録音は、結果として、バルビローリからニューヨークへの「置き土産」のようなものになってしまいました。いや、もしかしたら、42年に録音した交響曲第1番はバルビローリ自身もその様な思いで録音したのかもしれません。 こ...

[2020-12-27]・・・J.S.バッハ:教会カンタータ 「心せよ、汝の敬神の偽りならざるかを」 BWV179

ギュンター・ラミン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会少年合唱団 (Org)Hannes Kastner (S)Elisabeth Meinel-Asbahr (T)Hans-Joachim Rotzsch (Bass)Hans Hauptmann1950年録音
お恥ずかしい話ですが、ギュンター・ラミンについては全く知りませんでした。ですから、彼の棒による教会カンタータを聞き通してみて思ったことは、「まるで、リヒターのような音楽を作る人だな」と言うことでした。全く持って、お恥ずかしい限りです。 そ...

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