Home|Blue Sky Label~更新履歴
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ポール・パレー指揮 デトロイト交響楽団 1960年2月20日録音ポール・パレーという指揮者の最盛期はデトロイト交響楽団を率いて新興レーベルだったMercuryと組んで次々と録音活動を行っていたころでしょう。しかし、1963年にデトロイト交響楽団を退任したあとは、驚くほどに何の業績も残していません。
こ...

(P)ピーター・ゼルキン:小澤征爾指揮 シカゴ交響楽団 1966年7月11日録音小澤がシカゴ響の指揮台に立ったのはラヴィニア音楽祭の指揮者が急病のために急遽呼び出されたためでした。そして、その成功によってRCAレーベルがシカゴ響との録音を持ちかけます。
よく知られた話です。
そして、そのRCAレーベルとの初録音...

(Vn)ユーディ・メニューイン:サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1938年録音この作品をめぐる「初演競争」のエピソードはクーレンカンプの録音をアップしたときにも紹介しました。
もちろん、クーレンカンプには「初演」を争うような気持ちはあまりなかったとは思うのですが、ナチスにとってはドイツ文化の優位性を誇示するための絶好...

ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団 (S)エラ・リー (A)ヨアンナ・シモンズ (T)リチャード・ニーズ (Bass)トーマス・ポール 1966年4月4~8日録音スタインバーグは手兵のピッツバーグ交響楽団をともに1962年から1966年にかけてベートーベンの交響曲の全曲録音を行っています。
さて問題は、その録音を聞いてみたいかどうかです。
50年代から60年代はクラシック音楽にとっては輝ける...

(P)エリック・ハイドシェック:ピエール・デルヴォー指揮 コンセール・コロンヌ 1961年11月5日&25日録音ハイドシェックという名前には強い印象が残っています。それは、一度だけ彼のピアノを生で聞いたことがあり、その時の素晴らしい「響き」にすっかり感心させられたからです。
ピアノというのは基本的に打楽器なのですから、どれほどソフトなタッチで鍵盤を...

ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 1963年~1965年録音セルのスタジオ録音ですでにパブリック・ドメインとなっているものの中でもかなり大きな取りこぼしだったのがこの「スラブ舞曲集」です。
どうして、今までこれを取りこぼしていたのかというと理由は二つあります。
一つは、すでにモノラルでスタジ...

ギュンター・ラミン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会少年合唱団 (S)Soloists of Thomanerchor Leipzig (A)Lotte Wolf-Matthaus (T)Gert Lutzel 1952年2月15日録音お恥ずかしい話ですが、ギュンター・ラミンについては全く知りませんでした。ですから、彼の棒による教会カンタータを聞き通してみて思ったことは、「まるで、リヒターのような音楽を作る人だな」と言うことでした。全く持って、お恥ずかしい限りです。
そ...

オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1963年9月18日~20日 & 24日~26日録音随分と前のことですが、以下のような文章を綴ったことがあります。
私は基本的には悪口はあまり書かないようにしていますが、今回は少しばかり辛口路線で行きたいと思います。(^^;
ブルックナーの交響曲を取り上げて「これはいいですよ」とコメ...

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。
まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団...

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。
まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団...
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