Home|Blue Sky Label~更新履歴

作曲家で選ぶ

演奏家で選ぶ





前のページ/次のページ

[2020-12-19]・・・ワーグナー:ワルキューレ~ヴォータンの告別と魔の炎の音楽

ポール・パレー指揮 デトロイト交響楽団 1960年2月20日録音
ポール・パレーという指揮者の最盛期はデトロイト交響楽団を率いて新興レーベルだったMercuryと組んで次々と録音活動を行っていたころでしょう。しかし、1963年にデトロイト交響楽団を退任したあとは、驚くほどに何の業績も残していません。 こ...

[2020-12-18]・・・バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119

(P)ピーター・ゼルキン:小澤征爾指揮 シカゴ交響楽団 1966年7月11日録音
小澤がシカゴ響の指揮台に立ったのはラヴィニア音楽祭の指揮者が急病のために急遽呼び出されたためでした。そして、その成功によってRCAレーベルがシカゴ響との録音を持ちかけます。 よく知られた話です。 そして、そのRCAレーベルとの初録音...

[2020-12-17]・・・シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調, WoO 23

(Vn)ユーディ・メニューイン:サー・ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1938年録音
この作品をめぐる「初演競争」のエピソードはクーレンカンプの録音をアップしたときにも紹介しました。 もちろん、クーレンカンプには「初演」を争うような気持ちはあまりなかったとは思うのですが、ナチスにとってはドイツ文化の優位性を誇示するための絶好...

[2020-12-16]・・・ベートーベン:交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」作品125(マーラー版)

ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団 (S)エラ・リー (A)ヨアンナ・シモンズ (T)リチャード・ニーズ (Bass)トーマス・ポール 1966年4月4~8日録音
スタインバーグは手兵のピッツバーグ交響楽団をともに1962年から1966年にかけてベートーベンの交響曲の全曲録音を行っています。 さて問題は、その録音を聞いてみたいかどうかです。 50年代から60年代はクラシック音楽にとっては輝ける...

[2020-12-15]・・・ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調, Op.11

(P)エリック・ハイドシェック:ピエール・デルヴォー指揮 コンセール・コロンヌ 1961年11月5日&25日録音
ハイドシェックという名前には強い印象が残っています。それは、一度だけ彼のピアノを生で聞いたことがあり、その時の素晴らしい「響き」にすっかり感心させられたからです。 ピアノというのは基本的に打楽器なのですから、どれほどソフトなタッチで鍵盤を...

[2020-12-14]・・・ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第1集 作品46

ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 1963年~1965年録音
セルのスタジオ録音ですでにパブリック・ドメインとなっているものの中でもかなり大きな取りこぼしだったのがこの「スラブ舞曲集」です。 どうして、今までこれを取りこぼしていたのかというと理由は二つあります。 一つは、すでにモノラルでスタジ...

[2020-12-13]・・・J.S.バッハ:教会カンタータ 「おのがものを取りて、行け」 BWV144

ギュンター・ラミン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会少年合唱団 (S)Soloists of Thomanerchor Leipzig (A)Lotte Wolf-Matthaus (T)Gert Lutzel 1952年2月15日録音
お恥ずかしい話ですが、ギュンター・ラミンについては全く知りませんでした。ですから、彼の棒による教会カンタータを聞き通してみて思ったことは、「まるで、リヒターのような音楽を作る人だな」と言うことでした。全く持って、お恥ずかしい限りです。 そ...

[2020-12-12]・・・ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」

オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1963年9月18日~20日 & 24日~26日録音
随分と前のことですが、以下のような文章を綴ったことがあります。 私は基本的には悪口はあまり書かないようにしていますが、今回は少しばかり辛口路線で行きたいと思います。(^^; ブルックナーの交響曲を取り上げて「これはいいですよ」とコメ...

[2020-12-11]・・・ベートーベン:弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op.135

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音
恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。 まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団...

[2020-12-11]・・・ベートーベン:「大フーガ」 変ロ長調 OP.133

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音
恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。 まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団...

前のページ/次のページ


歴史的音源の紹介


PCオーディオ実験室


管理人ブログ


エッセイ集


クラシック音楽への第一歩~ここから聞きたい50曲