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[2022-09-04]・・・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調, Op.18-6

レナー弦楽四重奏団:1926年11月8&21日録音
全くの私見ですが、ベートーベンの弦楽四重奏曲の演奏史を遡っていけば、ブッシュ弦楽四重奏団とブダペスト弦楽四重奏団による戦前の録音あたりで流れが分かれたような気がします。そして、そこから遡って源流を辿ればこのレナー弦楽四重奏団による1930年...

[2022-09-03]・・・モーツァルト:セレナード第6番 ニ長調, K.239「セレナータ・ノットゥルナ」

コリン・デイヴィス指揮:フィルハーモニア管弦楽団 1959年5月21日~22日録音
私がクラシック音楽なるものを本格的に聞き始めたのは1980年頃ですから、コリン・デイヴィスの名前は「バリバリの現役」としてインプットさています。そして、そう言う「位置づけ」の指揮者の録音もパブリックドメインの仲間入りをしてきたことに、あ...

[2022-09-02]・・・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調, Op.26

(Vn)ユーディ・メニューイン:ピエール・モントゥー指揮 サンフランシスコ交響楽団 1945年1月26日~27日録音
メニューインは1945年にピエール・モントゥー&サンフランシスコ交響楽団以下の2曲を録音しています。 ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 作品21 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26 この時モントゥーはすでに7...

[2022-09-01]・・・コレッリ:ヴァイオリンソナタ「ラ・フォリア」, Op.5-12

(Vn)イダ・ヘンデル:(P)ウラディーミル・ヤンポルスキ 1960年録音
彼女がアンチェル&チェコ・フィルと共演して録音した「スペイン交響曲」やラヴェルの「ツィガーヌ」を「純度の高い美しい響きの中でヘンデルという美しい花がその存在を誇示している水中花」と評したことがあります。 ヴァイオリンは何といっても美音が魅...

[2022-08-31]・・・プロコフィエフ:スキタイ組曲「アラとロリー」 op.20

ヘルマン・シェルヘン指揮:ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1951年6月録音
はてさて、「アラとロリー」に対してこの時代のシェルヘンらしく、細部の細部までを丁寧に描き出すやり方が適しているのかどうか悩んでしまいます。 確かに、こういう演奏で聞かせてもらうと心安らかに聞いていることができます。 例えば、ドラティ盤の...

[2022-08-30]・・・モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調, K.136/125a

イ・ムジチ合奏団 1958年10月10日~20日録音
この録音は大ヒットした「四季」のおよそ半年ほど前のものとなります。 これは全くの受け売りなのですが、あの「四季」の前に彼らは1955年にモノラルで「四季」を録音しています。そして、その演奏は大ヒットした分厚い低声部をベースにしたまろやかな...

[2022-08-29]・・・ブラームス:交響曲第2番 ニ長調, Op.73

カール・シューリヒト指揮:ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団 1953年6月4日~7日録音
シューリヒトという指揮者はベートーベンであれ何であれ、己の理性というか知性というか、そう言うものの中に取り込んで、その枠の中からはみ出すことなくスッキリと仕上げてしまうと言う印象があります。 それは、シューマンやブルックナーのような癖の強い...

[2022-08-28]・・・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第5番 イ長調, Op.18-5

レナー弦楽四重奏団:1936年7月9日録音
全くの私見ですが、ベートーベンの弦楽四重奏曲の演奏史を遡っていけば、ブッシュ弦楽四重奏団とブダペスト弦楽四重奏団による戦前の録音あたりで流れが分かれたような気がします。そして、そこから遡って源流を辿ればこのレナー弦楽四重奏団による1930年...

[2022-08-27]・・・ヘンデル:フルート・ソナタ ハ長調 Op.1, No.7, HWV 365

(Fl)ジョン・ウンマー:(Harpsichord)フェルナンド・ヴァレンティ (Cello)アルド・パリゾット 1954年録音
この録音の演奏家に関しては全く知るところはありませんでした。 ただし、「ヘンデル フルート奏鳴曲集」というレコードの「帯」が何とも時代を感じさせて懐かしくて思わず購入してしまいました。とは言っても一枚700円程度でした。 フルートは...

[2022-08-26]・・・J.S.バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻(BWV 858‐BWV 863)

(Cembalo)ワンダ・ランドフスカ:1949年3月&1950年2月録音
ランドフスカと言えばチェンバロという楽器を復興させ、バッハをロマン主義的歪曲から救い出した人という評価が為されています。しかし、その反面として、彼女が復興させたチェンバロはモダン・チェンバロと言われ、バロック時代のチェンバロとはかなり異なっ...

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