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[2022-09-24]・・・サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調, Op.33

(Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ:グレゴリー・ストリャーロフ指揮モスクワ放送交響楽団 1953年録音
中古レコードをネットであれこれ検索していて出会ったのがこの一枚です。おそらくは20代後半から30代前半という雰囲気の録音だったので、そんな若い時代のロストロポーヴィチの録音ってあったんだと言うことですぐに入手しました。 レコードはドヴォル...

[2022-09-23]・・・ブラームス:交響曲第4番 ホ短調, Op.98

カール・シューリヒト指揮:北西ドイツ交響楽団 1958年8月7日録音
シューリヒトという指揮者はベートーベンであれ何であれ、己の理性というか知性というか、そう言うものの中に取り込んで、その枠の中からはみ出すことなくスッキリと仕上げてしまうと言う印象があります。 それは、シューマンやブルックナーのような癖の強い...

[2022-09-22]・・・ビゼー:子供の遊び(管弦楽版小組曲)

エドドゥアルド・リンデンベルグ指揮 パリ音楽院管弦楽団 1953年6月12日~25日録音
はてさて、今の時代に「エドゥアルド・リンデンバーグ」という名前を聞いて何か具体的なイメージを描ける人ってどれくらいいるのでしょうか。私の場合は、完璧に「Who are You?」でした。そして、こういうサイトを長くやっていて「有り難い」のは...

[2022-09-21]・・・リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」, Op. 20

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1960年11月13日録音
オーマンディという人はほとんどオペラを振らなかったようです。記録によると、メトで「こうもり」を振っているみたいですが(1950年から53年にかけて15回)、それ以外となると見あたりません。 この記録に気がついて、ストラヴィンスキーがオーマ...

[2022-09-20]・・・バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第2巻(BWV 876‐BWV 881)

(Cembalo)ワンダ・ランドフスカ:1951年9月~1954年3月録音
ランドフスカと言えばチェンバロという楽器を復興させ、バッハをロマン主義的歪曲から救い出した人という評価が為されています。しかし、その反面として、彼女が復興させたチェンバロはモダン・チェンバロと言われ、バロック時代のチェンバロとはかなり異なっ...

[2022-09-19]・・・モーツァルト:木管楽器のための協奏交響曲 変ホ長調K.297b(Anh.C14.01)

ヘンリー・スウォボダ指揮 ウィーン国立歌劇場室内管弦楽団 ウィーン・フィルハーモニー木管グループ 1949年録音
こういう録音を今まで見落としてきたとは、不覚としか言いようがありません。それほどに、これは魅力的でもあり、面白い演奏です。 まず、注目すべきは、ともにソリストの魅力が存分に発揮されてると言うことです。 ヴァイオリンとヴィオラのための...

[2022-09-18]・・・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調, Op.59-2 「ラズモフスキー第2番」

レナー弦楽四重奏団:1938年9月15日録音
全くの私見ですが、ベートーベンの弦楽四重奏曲の演奏史を遡っていけば、ブッシュ弦楽四重奏団とブダペスト弦楽四重奏団による戦前の録音あたりで流れが分かれたような気がします。そして、そこから遡って源流を辿ればこのレナー弦楽四重奏団による1930年...

[2022-09-17]・・・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調, Op.104

(Cello)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ:ボリス・ハイキン指揮 モスクワ放送交響楽団 1957年録音
中古レコードをネットであれこれ検索していて出会ったのがこの一枚です。おそらくは20代後半から30代前半という雰囲気の録音だったので、そんな若い時代のロストロポーヴィチの録音ってあったんだと言うことですぐに入手しました。 レコードはドヴォル...

[2022-09-16]・・・ヘンデル:フルート・ソナタ ヘ長調 Op.1, No.11, HWV 369

(Fl)ジョン・ウンマー:(Harpsichord)フェルナンド・ヴァレンティ (Cello)アルド・パリゾット 1954年録音
この録音の演奏家に関しては全く知るところはありませんでした。 ただし、「ヘンデル フルート奏鳴曲集」というレコードの「帯」が何とも時代を感じさせて懐かしくて思わず購入してしまいました。とは言っても一枚700円程度でした。 フルートは...

[2022-09-15]・・・ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調, Op.90

カール・シューリヒト指揮:バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団 1962年9月録音
シューリヒトという指揮者はベートーベンであれ何であれ、己の理性というか知性というか、そう言うものの中に取り込んで、その枠の中からはみ出すことなくスッキリと仕上げてしまうと言う印象があります。 それは、シューマンやブルックナーのような癖の強い...

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