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[2022-12-07]・・・ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 , Op.68

ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 フランス国立放送管弦楽団 1957年12月録音
ホーレンシュタインという指揮者は本当に謎としか言いようがありません。戦前はフルトヴェングラーの助手も務め順調にキャリアを積み上げていったのですが、ナチスの台頭でアメリカに亡命を余儀なくされ、戦後は1949年にヨーロッパに復帰するものの特定の...

[2022-12-06]・・・J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067

ヘルマン・シェルヘン指揮 イングリッシュ・バロック管弦楽団 1954年9月録音
こういう演奏を聞かされると、ヘルマン・シェルヘンという指揮者は実にとらえどころのない人だと思ってしまいます。 ロマン派の交響曲などでは、情緒というものを残酷なまでに切り捨てて、まるで冷血動物のような演奏をするかと思えば、このバッハのような...

[2022-12-05]・・・R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」, Op.30

カール・シューリヒト指揮:シュトゥットガルト放送交響楽団 1953年12月4日録音
シューリヒトによるリヒャルト・シュトラウスの録音はそれほど多くはないような気がします。 考えてみれば、リヒャルト・シュトラウスはオペラの人であり、交響詩もまた「オーケストラによるオペラ」と言うべき世界でした。それに対して、シューリヒトはヨ...

[2022-12-04]・・・テレマン:ターフェルムジーク 第2集 四重奏曲 ニ短調(2つのフルート、リコーダー、チェロと通奏低音のための)

フランス・ブリュッヘン指揮 アムステルダム合奏団 (Vn)ヤープ・シュレーダー、ジャック・フルトマン、マリー・レオンハルト (Harpsichord)グスタフ・レオンハルトt 1965年1月録音
「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」(^^;と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。 そんなブリュッヘンも亡...

[2022-12-03]・・・マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」

ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ウィーン交響楽団 1953年録音
マーラーの第9番の録音を紹介したときにもふれたのですが、長時間収録が可能となったLPレコードの黎明期に、マーラーの交響曲をセッション録音を行ったVoxレーベルの意欲には敬意を表します。 Voxは最初はクレンペラーを起用して録音をはじめた(...

[2022-12-02]・・・J.S.バッハ:アリア(管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068より)

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1946年4月8日録音
トスカニーニの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」を紹介したときに、「純音楽的表現」等という生易しいものではなくてそう言う上品さを突き抜ける「凄み」があると書きました。 それは「ライト・クラシック」等とよばれることのある作品である...

[2022-12-01]・・・ボロディン:交響曲第2番 ロ短調

ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ミネアポリス交響楽団 1941年12月7日録音
ミトロプーロスの録音をほとんど取り上げていないことに気づきました。何とはなく聞かず嫌いみたいなところがあったようです。 ギリシャ正教の司祭の家系で育った環境や、信じがたいほどの記憶力に恵まれていた数多くのエピソードは彼にある種の神秘性を与...

[2022-11-30]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 , K.449

(P)モニク・アース:フェルディナント・ライトナー指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 1957年録音
フランスというのは実に素敵な女性を生み出すものです。 ピアニストで言えば、「マダム・ロン(マルグリット・ロン 1)」や「6人組の女神」とあがめられた「マルセル・メイエル」がいました。ヴァイオリニストならばなんと言っても「ジネット・ヌヴ...

[2022-11-29]・・・J.S.バッハ:管弦楽組曲第1番 ハ長調, BWV1066

ヘルマン・シェルヘン指揮 イングリッシュ・バロック管弦楽団 1954年9月録音
こういう演奏を聞かされると、ヘルマン・シェルヘンという指揮者は実にとらえどころのない人だと思ってしまいます。 ロマン派の交響曲などでは、情緒というものを残酷なまでに切り捨てて、まるで冷血動物のような演奏をするかと思えば、このバッハのような...

[2022-11-28]・・・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調, op.47

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:サー・トーマス・ビーチャム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1935年11月26日録音
ハイフェッツの手になるベートーベンとかブラームスとかメンデルスゾーンなどの大物協奏曲と言えば、50年代のステレオ録音でもって代表するのが常識です。もちろん、それらは全て素晴らしい演奏であり、それでもって代表させられても何の不都合もありません...

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