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[2023-06-01]・・・R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」, Op.35(Richard Strauss:Don Quixote, Op.35)

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 (Cello)フランク・ミラー 1953年11月22日録音(Arturo Toscanini:NBC Symphony Orchestra (Cello)Frank Miller Recorded on November 22, 1953)
ふと気づいてみれば、トスカニーニがリヒャルト.シュトラウスの作品を録音しているではないですか。 最初は「ふーん」というくらいだったのですが、聞いてみればこれが実に素晴らしい演奏なので驚いてしまいました。とりわけ、「ティル・オイレンシュピー...

[2023-05-31]・・・ラヴェル:バレエ「マ・メール・ロワ」(Ravel:Ma Mere l'Oye)

アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1962年4月録音(Andre Cluytens:Orchestre de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on April, 1962)
「モノラルでも録音していたんだ」と最近になって気づいて大いに興味をそそられたと書きながら、肝心のステレオ録音の方の紹介が中途半端になっていることに気づきました。 「マ・メール・ロワ」に「ダフニスとクロエ」、そして、「高雅にして感傷的なワルツ...

[2023-05-30]・・・リスト:ハンガリー狂詩曲第13番~第15番(Liszt:Hungarian Rhapsody No.13 in A minor/Hungarian Rhapsody No.14 in F minor/Hungarian Rhapsody No.15 in A minor)

(P)サンソン・フランソワ:1953年10月2日,26日&11月16日,26日&12月13日 1954年1月15日&3月29日~30日録音(Samson Francois:Recorded on October 2,26&November 16,26&December 13, 1953 and January 15&March 29-30, 1954)
こういう作品になるとフランソワはまさに水を得た魚ですね。まさにフランソワならではの感性が爆発し、その爆発に軽々と指が追随して鍵盤の上を疾走しています。 まさに、彼を遮るものは何もなく、無人の荒野をいくがごとしです。 おそらく、こういう主情...

[2023-05-29]・・・ショパン:ワルツ(第5番) 変イ長調, Op.42(Chopin:Waltzes No.5 In A-Flat, Op 42)

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:1963年6月25日録音(Arthur Rubinstein:Recorded on June 25, 1963)
ルービンシュタインはショパンのピアノ曲をまとまった形で3回録音しています。言うまでもなく、SP盤の時代、モノラル録音の時代、そしてステレオ録音の時代です。そして、市場に広く出回っているのがステレオ録音の時代で、その録音を持ってルービンシュタ...

[2023-05-29]・・・ショパン:3つのワルツ(第6番~第8番), Op.64 (Chopin:Waltzes, Op.64)

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:1963年6月25日録音(Arthur Rubinstein:Recorded on June 25, 1963)
ルービンシュタインはショパンのピアノ曲をまとまった形で3回録音しています。言うまでもなく、SP盤の時代、モノラル録音の時代、そしてステレオ録音の時代です。そして、市場に広く出回っているのがステレオ録音の時代で、その録音を持ってルービンシュタ...

[2023-05-28]・・・ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14(Berlioz:Symphonie fantastique in C minor, H 48)

ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1957年2月14日録音(Dimitris Mitropoulos:New York Philharmonic Recorded on February 14, 1957)
ミトロプーロスは何とはなく聞かず嫌いみたいなところがあったようです。 ギリシャ正教の司祭の家系で育った環境や、信じがたいほどの記憶力に恵まれていた等という数多くのエピソードは彼にある種の神秘性を与えました。さらに、ピアニストがお手上げにな...

[2023-05-27]・・・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調, K.550(Mozart:Symphony No.40 in G minor, K.550)

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮:ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団 1941年11月9日録音(Hans Knappertsbusch:Vienna Philharmonic Orchestrar Recorded on November 9, 1941)
クナッパーツブッシュとモーツァルトというのは珍しい取り合わせではないでしょうか。 モーツァルトの音楽は壊れやすくて、デフォルメされることを最も強く拒みます。それにたいして、クナッパーツブッシュはデフォルメの達人です。(^^v はてさてどんな...

[2023-05-26]・・・ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲(Rossini:l`italiana In Algeri Overture)

ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 1967年5月5日録音(George Szell:Cleveland Orchestra Recorded on May 5, 1967)
ふと気づくと、セルとクリーブランド管によるロッシーニの序曲集をアップしていないことに気づきました。あの録音は、ある意味では彼らの音楽の特徴をもっとも如実に表現しているものの一つだけに、このうっかりは笑えません。 おそらく、録音が1967年...

[2023-05-25]・・・ベートーヴェン:魔笛の主題による7つの変奏曲, WoO 46(Beethoven:Variations in E-Flat Major on Bei Mannern, welche Liebe fuhlen from Mozart's Die Zauberflote, WoO 46)

(Cell)ルートヴィヒ・ヘルシャー:(P)エリー・ナイ 1956年録音(Ludwig Hoelscher:(P)Elly Ney Recorded on 1956)
ルートヴィヒ・ヘルシャーとエリー・ナイという、ある意味では凄い組み合わせによるベートーベンのチェロソナタ全曲と3つの変奏曲の録音です。 何が凄いのかと言えば、分かる人は分かると思うのですが、ともに元ナチス党員だった過去を持っている二人によ...

[2023-05-24]・・・バッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻, BWV 858‐BWV 863(Bach:The Well-Tempered Clavier Book1, BWV 858‐BWV 863)

(Cembalo)ラルフ・カークパトリック:1962年5月12日~26日&6月15日~27日録音(Ralph Kirkpatrick:Recorded on May 12-26 & June 15-27, 1962)
カークパトリックはクラヴィコードを使って1959年に、バッハの平均律第1巻の見事な演奏を録音しています。 にもかかわらず、、1962年にもう一度平均律第1巻を録音していると気づいたときはクエスチョンマークがいくつも頭の中にを駆け回るような思...

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