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[2023-04-25]・・・シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調, Op.82(Sibelius:Symphony No.5 in E flat major, Op. 82)

セルゲイ・クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団 1936年12月29日録音(Serge Koussevitzky:Boston Symphony Orchestra Recorded on December 29, 1936)
シベリウスの音楽は何故かイギリスでは積極的に受け入れられました。そして、アメリカではクーセヴィツキーが1930年代にかなりまとまった数のシベリウス作品の録音を残して孤軍奮闘したという雰囲気です。しかし、この前史があったからこそ、戦後のステレ...

[2023-04-24]・・・ラヴェル:ボレロ(Ravel:Bolero)

アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス国立放送管弦楽団 1953年4月30日録音(Andre Cluytens:Orchestre National de l'ORTF Recorded on April 30, 1953)
クリュイタンスのラヴェル録音と言えば61年から62年にかけてまとめて録音したものが思い浮かびます。あの録音は英コロンビアはが4枚セットの箱入りとして発売したのですが、この初期盤は音の素晴らしさもあって今ではとんでもない貴重品となっているよう...

[2023-04-23]・・・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番 ニ長調, Op.102-2(Beethoven:Cello Sonata No.5 in F major, Op102-2)

(Cell)ルートヴィヒ・ヘルシャー:(P)エリー・ナイ 1956年録音(Ludwig Hoelscher:(P)Elly Ney Recorded on 1956)
ルートヴィヒ・ヘルシャーとエリー・ナイという、ある意味では凄い組み合わせによるベートーベンのチェロソナタ全曲と3つの変奏曲の録音です。 何が凄いのかと言えば、分かる人は分かると思うのですが、ともに元ナチス党員だった過去を持っている二人によ...

[2023-04-22]・・・モーツァルト:ピアノソナタ第11番 イ長調, K.331「トルコ行進曲」(Mozart:Piano Sonata No.11 in A major, K.331/300i "Alla Turca")

(P)エトヴィン・フィッシャー:1933年録音(Edwin Fischer:Recorded on 1933)
ピアニストの一覧に「エトヴィン・フィッシャー」の名前がないのですが・・・、と言う指摘をいただきました。そんな馬鹿なことがあるわけなでしょうと思いながら確認したところ、本当に「エトヴィン・フィッシャー」の名前がなかったので、私の方が驚いてしま...

[2023-04-21]・・・モーツァルト:フルート四重奏曲 第4番 イ長調, K.298(Mozart:Flute Quartet in A major, K.298)

(Fl)ジャン・ピエール・ランパル:パスキエ・トリオ 1956年7月3日録音(Jean-Pierre Rampal:Pasquier Trio Recorded on July 3, 1956)
パスキエ・トリオはその名の通りパスキエ3兄弟によって1927年に結成された室内楽団です。彼らは父親はヴァイオリニスト、母親はピアニストという音楽家の家庭で育ち、長男のピエール・パスキエがヴィオラ、次男のジャン・パスキエがヴァイオリン、三男の...

[2023-04-20]・・・ベルワルド:交響曲第3番 ハ長調「風変りな交響曲」(Berwald:Symphony No.3 in C Major "Singuliere" )

イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1955年録音(Igor Markevitch:Berlin Philharmonic Orchestra Recorded on 1955)
このベルワルドの交響曲はイッセルシュテットの演奏で一度取り上げているのですが、本当に聞かれる機会の少ない作品です。実際に聞いてみれば十分すぎるほどに面白くて魅力的な音楽だけに、どうしてここまで無視されるのだろうかと不思議になります。 ただ...

[2023-04-19]・・・リスト:ハンガリー狂詩曲第5~第6番(Liszt:Hungarian Rhapsody No.5 in E minor (Heroide-elegiaque)/Hungarian Rhapsody No.6 in D-flat major)

(P)サンソン・フランソワ:1953年10月2日,26日&11月16日,26日&12月13日 1954年1月15日&3月29日~30日録音(Samson Francois:Recorded on October 2,26&November 16,26&December 13, 1953 and January 15&March 29-30, 1954)
こういう作品になるとフランソワはまさに水を得た魚ですね。まさにフランソワならではの感性が爆発し、その爆発に軽々と指が追随して鍵盤の上を疾走しています。 まさに、彼を遮るものは何もなく、無人の荒野をいくがごとしです。 おそらく、こういう主情...

[2023-04-18]・・・メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ長調, Op.107 「 宗教改革」(Mendelssohn:Symphony No.5 in D minor,Op.107 "Reformations-Sinfonie" )

ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1953月11月2日録音(Dimitris Mitropoulos:New York Philharmonic Recorded on November 2, 1953)
いつも思うのですが、この時代の演奏家は一癖も二癖もあるような人が多いです。このミトロプーロスという指揮者もなかなか一筋縄ではいかない音楽家です。 ykさんがフランソワのベートーベン演奏へのコメントとして寄せていただいた文章の中に次のよ...

[2023-04-17]・・・テレマン:ターフェルムジーク 第3集 ソロ・ソナタ ト短調(オーボエと通奏低音のための)(Telemann:Oboe Sonata, TWV 41:g6)

(Oboe)アド・マーテル (Harpsichord)グスタフ・レオンハルト 1964年録音8(Oboe)Ad Mater (Harpsichord)Gustav Leonhardt Recorded on 1964)
「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」(^^;と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。 そんなブリュッヘンも...

[2023-04-17]・・・テレマン:ターフェルムジーク 第3集 終曲 変ロ長調(2つのオーボエ、弦楽と通奏低音のための)(Telemann:Conclusion, TWV 50:10)

フランス・ブリュッヘン指揮 アムステルダム合奏団 (Harpsichord)グスタフ・レオンハルトt (Oboe)アド・マーテル,リリアン・ラガーイ 1964年録音(Frans Bruggen:Concerto Amsterdam (Harpsichord)Gustav Leonhardt (Oboe)Ad Mater, Lilian Lagaay Recorded on 1964)
「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」(^^;と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。 そんなブリュッヘンも...

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