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[2023-12-04]・・・モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 ニ短調, K.421/417b(Mozart:String Quartet No.15 in D minor, K.421/417b)

ヴェーグ弦楽四重奏団:1952年録音(Quatuor Vegh:Recorded on 1952)
私が初めてシャンドル・ヴェーグという名前と出会ったのは、ザルツブルグを本拠地とするモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカを指揮したモーツァルトの初期交響曲やディヴェルティメント、セレナーデ等の録音でした。とりわけ、初期交響曲は録音は数が少...

[2023-12-02]・・・ビゼー:「美しきパースの娘」組曲(Bizet:JLa jolie fille de Perth Suite)

エドゥアルド・リンデンベルグ指揮 パリ音楽院管弦楽団 1953年6月12日~25日録音(Edouard Lindenberg:The Paris Conservatoire Orchestra Recorded on June 12-25, 1953)
はてさて、今の時代に「エドゥアルド・リンデンバーグ」という名前を聞いて何か具体的なイメージを描ける人ってどれくらいいるのでしょうか。私の場合は、完璧に「Who are You?」でした。そして、こういうサイトを長くやっていて「有り難い」のは...

[2023-11-29]・・・シューベルト(カサド編曲):アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821(Schubert:Sonata For Arpeggione and Piano in A minor, D.821 Arr.Gaspar Cassado)

(Cello)ガスパール・カサド:イオネル・ペルレア指揮 バンベルク交響楽団 1956年9月15日録音(Gaspar Cassado:(Con)Ionel Perlea Bamberg Symphony Orchestra Recorded on September 15, 1956)
この作品を初めて聞いたときには流石に驚かされました。もちろん、カサド編曲となっていて、さらには指揮者とオーケストラも録音クレジットに記されているのですから伴奏のピアノがオーケストラに置き換わっていることは分かっていました。しかし、聞いてみれ...

[2023-11-26]・・・シューベルト:ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 D.840「レリーク」(Schubert:Piano Sonata in C major, D.840)

(P)ヴィルヘルム・ケンプ:1967年1月録音)Wilhelm Kempff:Recorded on January, 1967)
ブレンデルはケンプのことを「エオリアン・ハープ」にたとえました。 「エオリアン・ハープ」とは自然に吹く風によって掻き鳴らされるハープのことで、神のはからいでそれが上手く鳴ったときは、誰もかなうものがないほどに見事に鳴り響くと言われています...

[2023-11-23]・・・リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調(Liszt:Piano Concerto No.1 in E flat major S.124)

(P)サンソン・フランソワ:ジョルジュ・ツィピーヌ指揮 パリ音楽院管弦楽団(Samson Francois:(Con)Georges Tzipine Orchestre De La Societe Des Concerts Du Conservatoire Recorded on May 28&June 1, 1954)
フランソワのリストについては、すでに紹介しているハンガリー狂詩曲の演奏ですっかり魅せられてしまいました。 劇的な感情の爆発、もの悲しいロマのメロディなどが何の遠慮もなく繰り広げていくところなどは「酒場のピアニスト」だったシフラにも負けない...

[2023-11-19]・・・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調, Op.111(Beethoven: Piano Sonata No.32 In C Minor, Op.111)

(P)ジュリアス・カッチェン 1955年3月5日~16日録音(Julius Katchen:Recorded on March 5-16, 1955)
「ジュリアス・カッチェン」と言うピアニストは多くの人の記憶からほとんど消え去っているかもしれませんが、それでも希有の「ブラームス弾き」と言うことで未だに記憶に留めておられる方はいるかもしれません。ですから、彼が演奏する「ブラームス以外」の作...

[2023-11-17]・・・ラフマニノフ:シンフォニック・ダンス, Op.45(Rachmaninoff:Symphonic Dances, Op.45)

キリル・コンドラシン指揮 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1963年録音(Kirill Kondrashin:Moscow Philharmonic Orchestra Recorded on 1963)
コンドラシンという指揮者は情緒的な側面は敢えて切り捨てるようにして音楽を作る人でし。それは、逆から見れば、作品そのものに何らかの弱さが存在していれば、その弱さを明け透けにさらけ出してしまうことを厭わないと言うことでもありました。 当時のソ...

[2023-11-14]・・・モーツァルト:モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」 K.165/158a(Mozart:Exsultate jubilate in F major, K.165/158a)

フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送交響楽団 (S)マリア・シュターダー 1960年6月3日~4日録音(Ferenc Fricsay:Berlin RIAS Symphony Orchestra (S)Maria Stader Recorded on June 3-4, 1960)
「マリア・シュターダー」と言う名前はリヒターやフリッチャイの宗教音楽の録音を聞くとよく目にします。曲目が宗教音楽ですから、一聴して聞く人の耳を驚かすというような歌唱ではないのですが、何よりも安定感のある歌声を聞かせてくれるソプラノでした。 ...

[2023-11-11]・・・シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 D.845(Schubert:Piano Sonata in A minor, D.845)

(P)ヴィルヘルム・ケンプ:1965年2月録音(Wilhelm Kempff:Recorded on February, 1965)
ブレンデルはケンプのことを「エオリアン・ハープ」にたとえました。 「エオリアン・ハープ」とは自然に吹く風によって掻き鳴らされるハープのことで、神のはからいでそれが上手く鳴ったときは、誰もかなうものがないほどに見事に鳴り響くと言われています...

[2023-11-08]・・・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調, Op.57「熱情」(Beethoven: Piano Sonata No.23 In F Minor, Op.57 "Appassionata")

(P)ジュリアス・カッチェン 1955年3月5日~16日録音(Julius Katchen:Recorded on March 5-16, 1955)
「ジュリアス・カッチェン」と言うピアニストは多くの人の記憶からほとんど消え去っているかもしれませんが、それでも希有の「ブラームス弾き」と言うことで未だに記憶に留めておられる方はいるかもしれません。ですから、彼が演奏する「ブラームス以外」の作...

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