Home|Blue Sky Label~更新履歴
前のページ/次のページ

シャルル・ミュンシュ指揮:ボストン交響楽団 (Vn)リチャード・バージン (Hl)ジェームズ・バッポートサキス&ドゥリオ・アントニー・ドワイヤー 1957年7月8日録音昔の巨匠と言われた人は良くバッハのブランデンブルグ協奏曲を取り上げています。もちろん全曲を取り上げなくても、その中からお気に入りの作品を取り上げると言うことはよく行っていました。
ですから、こうしてミュンシュとボストン響がこの作品を取り上...

(P)フリードリヒ・グルダ 1953年10月15日~16日録音ブレンデルのソナタ全集を紹介したときにグルダの全集に関しても少しばかりふれました。
一般的にグルダによるベートーベンのピアノ・ソナタ全集は1967年に集中的に録音されたAmadeoでのステレオ録音と、1954年から1958年にかけてモノラル...

(Cello)レナード・ローズ:(P)レオニード・ハンブロ 1952年6月11日&18日録音これはチェロという楽器の響きが好きな人にとってはたまらない録音でしょう。実は、私もまたチェロという楽器の響きが好きな一人なので、この録音を発見したときは大喜びをしました。
今さら言うまでもないことですが、フランクにチェロ・ソナタ等という作...

(Cello)ピエール・フルニエ ルドルフ・バウムガルトナー指揮 ルツェルン音楽祭弦楽合奏団 1961年10月10日~14日録音フルニエはこのボッケリーニとヴィヴァルディのチェロ協奏曲を50年代と60年代に一度ずつ録音しています。
もちろん、それほど多くのレパートリーがあるジャンルでもありませんし、モノラルとステレオという違いがあるのですから、そう言う形で再録音し...

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1959年12月27日録音オーマンディがどうしても低く見られる要因として「オペラ」を指揮しなかったと言うことがあります。実はミンシュもほぼ同様で、彼もまた「オペラ」との縁は非常に少なかった指揮者でした。
そして、アメリカではまだしも、ヨーロッパではその事は決定的な「...

(Vn)ヨハンナ・マルツィ:フェレンツ・フリッチャイ指揮 RIAS交響楽団 1953年6月3日~5日録音おそらく、個人的にはこの作品のほぼベスト言える演奏ではないかと思うのですが、何故かほとんど話題に上がることはありません。それは、若くして実質的に演奏家としての第一線から退いてしまい、その後は近況もほとんど伝わらず、1979年にスイスで亡くな...

(P)クララ・ハスキル:パブロ・カザルス指揮 カザルス祝祭管弦楽団 1953年6月19日録音カザルスとハスキルの共演としては随分昔にバッハのチェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調, BWV 1056を取り上げていました。あれは、しみじみと「いいなぁー・・・。」と思わされる演奏であり、とりわけ第2楽章などは「ハスキルのピアノには詩がある」...

エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム指揮 (P)クリフォード・カーゾン アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1953年5月19日~6月1日録音「ウィレム・ペイペル」とか「アルフォンス・ディーペンブロック」という、今まで聞いたこともなかった作曲家の作品の演奏と言うことになると、このベイヌム&コンセルトヘボウによる演奏について良いとか悪いとか、さらにはその演奏の特徴などと言うことは一...

(P)フリードリヒ・グルダ 1953年10月8日~9日録音ブレンデルのソナタ全集を紹介したときにグルダの全集に関しても少しばかりふれました。
一般的にグルダによるベートーベンのピアノ・ソナタ全集は1967年に集中的に録音されたAmadeoでのステレオ録音と、1954年から1958年にかけてモノラル...

(P)エリック・ハイドシェック:アンドレ・ヴァンデルノート パリ音楽院管弦楽団 1961年9月5日~7日録音ハイドシェックの名前が世間に知られるようになったのはこのモーツァルトのコンチェルトの録音によってでしょう。
この録音はハイドシェックのピアノも素晴らしいのですが、それと同じくらいヴァンデルノートの指揮が素晴らしいのです。後の世代から俯瞰し...
前のページ/次のページ