Home|Blue Sky Label~更新履歴
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ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1956年1月録音マタチッチは50年代を中心にEMIなどでそれなりの録音は行っています。
しかしながら、それらの録音はほとんど顧みられることはなく、アナログからデジタルへの移行期においてもCD化されることはなかったようです。
そして、それらの録音が少しず...

(P)ワンダ・ランドフスカ:1956年8月録音それにしても迂闊でした。
まさか、こんなにも録音クオリティの高いランドフスカのレコードが残っていたとは、全く気づいていませんでした。おまけに、その演奏を一言で表現するならば、「モーツァルトの心にそった自由自在な演奏」と言っていいほどの優れ...

ラファエル・クーベリック指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年3月24日~25日録音クーベリックは1956年から1957年にかけてウィーン・フィルとブラームスの交響曲の全曲録音を行っています。
クーベリックにとってこの時期は、チェコからイギリスに亡命し、その後にシカゴ響での不遇の時代を過ごし、再びイギリスに戻ってコヴェント...

クルト・レーデル指揮 ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 1962年5月録音40年代の終わり頃から50年代の初め頃に、何人もの若手音楽家が中心となって自主的にオーケストラを組織して、バッハ以前の音楽の復興を志しました。
リヒター、ミュンヒンガー、パウムガルトナー、そしてレーデル等です。もちろん、数え上げればきりが...

アレクサンダー・シュナイダー指揮 アレクサンダー・シュナイダー室内管弦楽団 1966年1月録音アレクサンダー・シュナイダーという人物の人生を概観してみれば、それはもう驚き呆れるほどの活力に満ちたものであったことに気づかされます。
彼の名が広く知られるようになったのは、20世紀を代表するカルテットであるブダペスト弦楽四重奏団の第2ヴ...

アンソニー・コリンズ指揮 ロンドン交響楽団 1950年2月3日録音アンソニー・コリンズは指揮者としてはかなりの変わり種と言えます。彼は17歳でヘイスティングス市立管弦楽団に入団してヴィオラ奏者として活動をはじめています。しかし、第一次世界大戦が始まると英国陸軍兵士として4年間従軍することで一事音楽活動は中...

(P)クリフォード・カーゾン:エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1953年5月19日~6月1日録音カーゾンはDeccaのカルショーにとっては盟友とも言うべき存在です。そんなカルショーが大陸のオーケストラ(コンセルトヘボウ管)を相手に録音した数少ない一枚がこのブラームスのピアノ協奏曲第1番です。
そして、面白いのはカーゾンのピアノの魅力...

(P)アンドレ・チャイコフスキー:1959年1月26日~28日録音アンドレ・チャイコフスキーというピアニストは私の視野には全く入っていなかったのですが、その「歌う」能力にはすっかり魅了されてしまいました。さらに、その歌う魅力をより大きなものにしているのは、彼独特の美しいピアノの響きです。
最初はアンドレ...

カレル・アンチェル指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1959年12月21日録音ベルリン放送交響楽団との演奏はすでに紹介してあります。とにかく力強く、逞しいスラブ舞曲であり、この作品の一つの完成形とも言えるセル&クリーブランド管弦楽団によるステレオ録音と基本的なスタンスはそれほどの違いはないように思われました。
この...

カレル・アンチェル指揮 ウィーン交響楽団 1958年録音ベルリン放送交響楽団との演奏はすでに紹介してあります。とにかく力強く、逞しいスラブ舞曲であり、この作品の一つの完成形とも言えるセル&クリーブランド管弦楽団によるステレオ録音と基本的なスタンスはそれほどの違いはないように思われました。
この...
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