Home|Blue Sky Label~更新履歴
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(Vn)イダ・ヘンデル: 1960年録音彼女がアンチェル&チェコ・フィルと共演して録音した「スペイン交響曲」やラヴェルの「ツィガーヌ」を「純度の高い美しい響きの中でヘンデルという美しい花がその存在を誇示している水中花」と評したことがあります。
ヴァイオリンは何といっても美音が魅...

(Vn)シモン・ゴールドベルク:(P)リリー・クラウス 1937年4月20&21日録音うーん、何かの間違いではないかと思ったのですが、どう確認してもこのゴールドベルクとリリー・クラウスによるヴァイオリン・ソナタはアップしていないようです。(と、書きながらまた再び放置していました。再開しなければ・・・。)
言うまでもないこと...

(P)マリア・ユーディナ:1958年録音マリア・ユーディナほど深い謎と神秘につつまれたピアニストはいません。そして、その思いは、彼女が演奏したベートーベンのソナタをまとめて聞いてみてさらに強くなりました。
おそらく、これほどに主観性に満ちたベートーベンのピアノ・ソナタは滅多にな...

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1941年12月11日&1942年3月19日録音トスカニーニの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」を紹介したときに、「純音楽的表現」等という生易しいものではなくてそう言う上品さを突き抜ける「凄み」があると書きました。
それは「ライト・クラシック」等とよばれることのある作品である...

フランス・ブリュッヘン指揮 アムステルダム合奏団 (Harpsichord)グスタフ・レオンハルト (Flut)フランス・ヴェスター,ヨースト・トロンプ (Vn)ヤープ・シュレーダー,ジャック・ホルトマン 1964年録音「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」(^^;と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。
そんなブリュッヘンも亡...

ジャン・マルティノン:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年録音ジャン・マルティノンと言う人の経歴を眺めてみれば、不運としか言いようがないほど「パブリック・ドメイン」と相性が悪いのです。
もとはヴァイオリン奏者として音楽家人生をはじめるのですが、40代の頃から本格的に指揮活動をはじめ、コンセール・ラム...

(P)ニキタ・マガロフ:ロベルト・ベンツィ指揮 コンセール・ラムルー管弦楽団 1961年録音この録音を聞いてまず最初に驚かされるのが、気合い満々のオケによる前奏です。そして、その「楷書体」と言いたいほどに決然とした前奏は、ショパンの協奏曲では滅多に聴けないものです。
そして、その気合い満々のオケが「コンセール・ラムルー管弦楽団」と...

(Vn)マックス・ロスタル:1958年録音「マックス・ロスタル」という名前は私の視野には全く入っていなかったヴァイオリニストでした。
著作権法が改悪されるまでは保護期間が50年だったので、毎年1月1日を迎えるたびに膨大な数の録音がパブリック・ドメインになっていました。しかし、戦時...

(Vn)シモン・ゴールドベルク:(P)リリー・クラウス 1935年3月26日録音うーん、何かの間違いではないかと思ったのですが、どう確認してもこのゴールドベルクとリリー・クラウスによるヴァイオリン・ソナタはアップしていないようです。(と、書きながらまた再び放置していました。再開しなければ・・・。)
言うまでもないこと...

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)エマニュエル・ベイ 1950年4月7日録音おそらくこのソナタを演奏するときに最大の課題となるのは、最後の圧倒的な推進力で天空に駆け上がるような無窮動をいかに弾きこなすかでしょう。
ところが、このソナタ、何故かと言うべきか、やはりと言うべきか、専門家筋には至って評判が悪いのです...
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