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[2022-07-19]・・・モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K.546

イ・ムジチ合奏団 1958年10月10日~20日録音
この録音は大ヒットした「四季」のおよそ半年ほど前のものとなります。 これは全くの受け売りなのですが、あの「四季」の前に彼らは1955年にモノラルで「四季」を録音しています。そして、その演奏は大ヒットした分厚い低声部をベースにしたまろやかな...

[2022-07-18]・・・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調, K.364

カール・ベーム指揮 (Vn)トマス・ブランディス (Va)ジュスト・カッポーネ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1964年12月録音
協奏交響曲というのは一般的に「交響曲」ではなく「協奏曲」に分類されます。それは複数のソロ奏者とオーケストラとの協演を目的とした楽曲を意味しているからです。 しかし、こういう作品を演奏するときは特別にソリストを招いて演奏することは少なく、オ...

[2022-07-17]・・・シューベルト:交響曲第7(8)番 ロ短調, D. 759 「未完成」

カール・シューリヒト指揮:ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団 1956年6月3日~6日録音
この「未完成」の録音には有名なエピソードが残されています。それは、この録音を担当したカルショーが酷評を書き残しているのです。 ただし、その酷評の前提としてカルショーは最初に次のようにぼやいています、 ウィーン・フィルと上手く折り合えるように...

[2022-07-16]・・・J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ヘ長調, BWV 1022

(Vn)ラインホルト・バルヒェット:(Cembalo)ロベール・ヴェイロン=ラクロワ 1961年リリース
バルヒェットという名前に初めてであったのは、彼が主宰するカルテットによるモーツァルトの弦楽四重奏曲の録音によってでした。その鄙びた素朴さの中にえもいわれぬロマンと気品が漂ってくる演奏にはすっかり心を奪われてしまいました。 そして、このバッ...

[2022-07-15]・・・ベールマン:同鍵のための練習曲より第6番{楽しい期待」、第9番「タランテルラ」

(Clarinet)ジャック・ランスロ:(P)本庄玲子 1966年録音
ジャック・ランスロの名前は彼の弟子だった濵中浩一(NHK交響楽団首席クラリネット奏者)の熱意によって2012年から「ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール」が行われるようになり、再び人々の記憶に蘇ってきました。このコンクールは2年ごと...

[2022-07-14]・・・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調, Op.49

(Cell)パブロ・カザルス:(P)アルフレッド・コルトー (Vn)ジャック・ティボー 1927年6月20日~21日録音
ユーザーの方より、カザルス・トリオの録音が一つもアップされていないようなのですが・・・と言う指摘をいただきました。 そんな馬鹿なことはないだろうと思って確認したところ、本当に一つもアップしていないことに気づきました。いやぁ、穴はあるもので...

[2022-07-13]・・・ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲

ハンス・スワロフスキー指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1950年録音
ヨハン・シュトラウスのワルツなどを紹介したときにも感じたのですが、スワロフスキーという人にはウィーンの伝統を根っこにしっかりと保持しながら、その上でスワロフスキーならではの造形を見せてくれます。 その特徴は、同時代の巨匠たちのワーグナー演...

[2022-07-12]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 ,K.466

(P)ギオマール・ノヴァエス:ハンス・スワロフスキー指揮 ウィーン交響楽団 1954年発行
ギオマール・ノヴァエスの存在を知ったのは1951年1月7日のニューヨークフィルの定期講演会のライブ録音によってでした。演奏したのはショパンのピアノ協奏曲第2番で指揮者はジョージ・セルでした。 セルという指揮者は協奏曲のソリストの選定に関して...

[2022-07-11]・・・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲変ロ長調 K.424

(Vn)ヨゼフ・スーク (Va)ミラン・シュカンバ 1961年録音
この二人をソリスト起用した「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」を聞くと、誰しもがこの二人による二重奏をもっとたっぷりと聞きたいと思うことでしょう。 私もまた同様で、例えばあの協奏交響曲の第2楽章のカデンツァ的なヴァイオリンとヴィオラ...

[2022-07-10]・・・ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調, Op.67「運命」

カール・シューリヒト指揮:パリ音楽院管弦楽団 1949年6月13日録音
シューリヒトのベートーベンと言えば真っ先に1950年代の後半にパリ音楽院管弦楽団と全曲録音したものを思い出します。あの演奏に関しては私は次のように書いていたようです(^^;。 これは、フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュのベートーベン...

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