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[2022-12-13]・・・J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068

ヘルマン・シェルヘン指揮 イングリッシュ・バロック管弦楽団 1954年9月録音
こういう演奏を聞かされると、ヘルマン・シェルヘンという指揮者は実にとらえどころのない人だと思ってしまいます。 ロマン派の交響曲などでは、情緒というものを残酷なまでに切り捨てて、まるで冷血動物のような演奏をするかと思えば、このバッハのような...

[2022-12-12]・・・リムスキー=コルサコフ:「金鶏」組曲

ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1957年10月21日録音
こういう一連のロシア音楽演奏を聞かされると、スタインバーグというのは実に不思議な指揮者だと思わざるを得ません。 おそらく、これほどスラブの重みというか、憂愁というか、そう言うものと縁遠い演奏は他には思い当たりません。もっとも、そう言う中に...

[2022-12-11]・・・テレマン:ターフェルムジーク 第2集 協奏曲 ヘ長調(3つのヴァイオリン、3声の弦楽と通奏低音のための)

フランス・ブリュッヘン指揮 アムステルダム合奏団 (Vn)ヤープ・シュレーダー、ジャック・フルトマン、マリー・レオンハルト (Harpsichord)グスタフ・レオンハルトt 1964年12月録音
「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」(^^;と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。 そんなブリュッヘンも亡...

[2022-12-10]・・・ウェーバー:舞踏への招待 Op.65

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1951年9月28日録音
トスカニーニの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」を紹介したときに、「純音楽的表現」等という生易しいものではなくてそう言う上品さを突き抜ける「凄み」があると書きました。 それは「ライト・クラシック」等とよばれることのある作品である...

[2022-12-09]・・・ドビュッシー:クラリネットとピアノのための第1狂詩曲

(Clarinet)ジャック・ランスロ:(P)本庄玲子 1966年録音
ジャック・ランスロの名前は彼の弟子だった濵中浩一(NHK交響楽団首席クラリネット奏者)の熱意によって2012年から「ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール」が行われるようになり、再び人々の記憶に蘇ってきました。このコンクールは2年ごと...

[2022-12-08]・・・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108

(P)ウィリアム・カペル:(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ 1950年11月29日~30日録音
カペルのショパンを聴いて「もう少しカペルの録音を聞き込んでみないといけないな」と書いたのは2014年の事だったみたいです。 最近、ふとカペルの録音を引っ張り出してきて聞いてみる機会があったのですが、あらためて「これはすごいや」と思って、自...

[2022-12-07]・・・ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 , Op.68

ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 フランス国立放送管弦楽団 1957年12月録音
ホーレンシュタインという指揮者は本当に謎としか言いようがありません。戦前はフルトヴェングラーの助手も務め順調にキャリアを積み上げていったのですが、ナチスの台頭でアメリカに亡命を余儀なくされ、戦後は1949年にヨーロッパに復帰するものの特定の...

[2022-12-06]・・・J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067

ヘルマン・シェルヘン指揮 イングリッシュ・バロック管弦楽団 1954年9月録音
こういう演奏を聞かされると、ヘルマン・シェルヘンという指揮者は実にとらえどころのない人だと思ってしまいます。 ロマン派の交響曲などでは、情緒というものを残酷なまでに切り捨てて、まるで冷血動物のような演奏をするかと思えば、このバッハのような...

[2022-12-05]・・・R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」, Op.30

カール・シューリヒト指揮:シュトゥットガルト放送交響楽団 1953年12月4日録音
シューリヒトによるリヒャルト・シュトラウスの録音はそれほど多くはないような気がします。 考えてみれば、リヒャルト・シュトラウスはオペラの人であり、交響詩もまた「オーケストラによるオペラ」と言うべき世界でした。それに対して、シューリヒトはヨ...

[2022-12-04]・・・テレマン:ターフェルムジーク 第2集 四重奏曲 ニ短調(2つのフルート、リコーダー、チェロと通奏低音のための)

フランス・ブリュッヘン指揮 アムステルダム合奏団 (Vn)ヤープ・シュレーダー、ジャック・フルトマン、マリー・レオンハルト (Harpsichord)グスタフ・レオンハルトt 1965年1月録音
「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」(^^;と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。 そんなブリュッヘンも亡...

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