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[2018-04-04]・・・バルトーク:弦楽四重奏曲第4番 Sz.91

ジュリアード弦楽四重奏団 1963年5月15日~16日録音
バルトークの弦楽四重奏曲というのは、その分野においてはベートーベン以降最大の業績だといわれています。 しかし、実際にその音楽を耳にしてみればかなりの人がノックアウトを喰らうはずです。古典派からロマン派の音楽に親しんだ耳からすれば、それは何...

[2018-04-03]・・・バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042

レナード・バーンスタイン指揮 (Vn)アイザック・スターン ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1966年2月16日録音
バーンスタインのバッハ録音はとても少ないの驚かされます。 その数少ない中に「マタイ受難曲」という大物もあるのですが、それがまた、大幅にカットされた英語による歌唱というスタイルなので、果たしてそれを「バッハ録音」と言っていいものか躊躇ってし...

[2018-04-02]・・・バッハ:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052

レナード・バーンスタイン指揮 (P)グレン・グールド ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1957年4月4日&30日録音
何故かこの録音もアップするのを忘れていました。 グールドとバーンスタインはこの後ブラームスのコンチェルトを巡って喧嘩別れをしてしまうのですが、バーンスタインのバッハ録音を聞いていると、それは一つのきっかけにすぎなかったのではないかという気...

[2018-04-01]・・・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

(Cello)エンリコ・マイナルディ オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送交響楽団1950年録音
最近、このマイナルディというチェリストにすっかり注意を引きつけられています。 取っかかりはバッハの無伴奏チェロ組曲でした。 どのチェリストとも違う悠然たるテンポで紡がれていく瞑想的なバッハにすっかり感心させられました。 その次...

[2018-03-31]・・・モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543

レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1961年3月20日録音
バーンスタインのモーツァルトというのはどこかしっくりと来ませんでした。 世間的には80年代にウィーンフィルを指揮した後期の交響曲集が評価されているようですが、何故か、私の中ではほとんど記憶に残っていません。記憶に残っていないと言うことは、...

[2018-03-30]・・・ベートーベン:チェロソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1

(Cello)エンリコ・マイナルディ(P)カルロ・ゼッキ 1955年録音
おかしな話なのですが、ベートーベンのヴァイオリン・ソナタやチェロ・ソナタというのは、立派に演奏してくれればくれるほどどんどん「私」から遠のいていくような気がするのです。 そう言えば、オイストラフとオポーリンの全集を取り上げたときに、こんな...

[2018-03-30]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2-3

(P)ヴィルヘルム・ケンプ 1964年11月10日録音
演奏家の本質的な部分を考える上で「コンプリートする人」と「コンプリートにはこだわらない人」というのは一つの指標になるはずです。 しかし、世の中は常に「例外」が存在するのであって、この二分法が全く意味をなさない演奏家というものも存在します。...

[2018-03-29]・・・チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1966年10月7日,8日&15日録音
カラヤンのブルックナーの9番にふれたときに、フルトヴェングラーがカラヤンのことを珍しく褒めたことがあるという話をしました。その時は正確な言葉を思い出せないと書いたのですが、何とも言えず気持ちが悪いのでネット上で調べたところ、その言葉は「彼は...

[2018-03-28]・・・バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz.85

ジュリアード弦楽四重奏団 1963年5月7日~8日録音
バルトークの弦楽四重奏曲というのは、その分野においてはベートーベン以降最大の業績だといわれています。 しかし、実際にその音楽を耳にしてみればかなりの人がノックアウトを喰らうはずです。古典派からロマン派の音楽に親しんだ耳からすれば、それは何...

[2018-03-28]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第16番 ト長調 Op.31-1

(P)クラウディオ・アラウ 1965年5月録音
日本の伝統芸能の世界には「芸養子」なる制度があります。能や歌舞伎の役者に子供がいない場合には、能力がある弟子を実際の子供(養子)として認めて育てていくシステムのことです。 芸事というのは、大人になってから学びはじめては遅い世界なので、芸事...

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