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[2018-10-10]・・・ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(1886年稿ノヴァーク版)

オイゲン・ヨッフム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1965年7月録音
ヨッフムは1958年に第5番をバイエルン放送交響楽団と録音しているのですが、何故か期間を空けて64年からベルリンフィルとブルックナーの録音を再開します。 1964年と言えばすでにベルリンフィルはカラヤンの色に染め上げられていました。 ベ...

[2018-10-09]・・・ハイドン:交響曲第100番 ト長調「軍隊」

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年4月録音
1954年の4月にショルティはモーツァルトとハイドンを集中的に録音している事は先にふれたのですが、振り返ってみれば彼の初期録音に於いてハイドンの交響曲は大きな位置を占めていたことが分かります。 繰り返しになるのですが、1949年8月に...

[2018-10-08]・・・ワルトトイフェル:スケートをする人(スケーターズ・ワルツ) 作品183

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1945年6月28日録音
バルビローリ指揮によるレハールの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」を紹介したときに、カラヤンとトスカニーニという御大二人も「スケートをする人」を録音している事についてふれました。 ところが、そのトスカニーニ盤はアップしていないこ...

[2018-10-07]・・・バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116

アンタル・ドラティ指揮 ロンドン交響楽団 1962年7月録音
ドラティの経歴を振り返ってみると、「フランツ・リスト音楽院でコダーイとヴェイネル・レオーに作曲を、バルトークにピアノを学ぶ。」となっています。 偉大な作曲家だったバルトークが「フランツ・リスト音楽院」では作曲ではなくてピアノを教えていたと...

[2018-10-06]・・・ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音
クナパーツブッシュという人はオケに対して決して無理はさせない指揮者だったようです。 ですから、オケの方にやる気があり規律も取れていれば問題はないのですが、いつもいつもその様な理想的な状態でない場合もあって、そう言うときでもその範囲の中でそ...

[2018-10-05]・・・モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調 「プラハ」 K. 504

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン交響楽団 1954年4月21日~22日録音
この頃のショルティの交響曲録音などと言うものは殆ど話題にもならないし、そして、その事に問題があるとは思わないのですが、それでも時代を追って聞いていくといろいろと興味深い事実に突き当たります。 ショルティの50年代前半までの交響曲録音をピッ...

[2018-10-04]・・・モーツァルト:モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」 K.165 (158a)

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 (S)マリア・シュターダー 1953年4月14日録音
「マリア・シュターダー」と言う名前はリヒターやフリッチャイの宗教音楽の録音を聞くとよく目にします。曲目が宗教音楽ですから、一聴して聞く人の耳を驚かすというような歌唱ではないのですが、何よりも安定感のある歌声を聞かせてくれるソプラノでした。 ...

[2018-10-03]・・・ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1955年4月13-20日録音
イッセルシュテットが心血を注いで作りあげた北ドイツ放送交響楽団の本拠地はハンブルクです。そして、ブラームスの生まれ故郷もハンブルクです。 だからどうなんだという話ではあるのですが(^^;、それでも両者の間には素晴らしい親和性がありますし、...

[2018-10-02]・・・ワルトトイフェル:スケートをする人(スケーターズ・ワルツ) 作品183

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1957年5月3日録音
先日、バルビローリの指揮によるレハールの「金と銀」をアップしたのですが、そのジャケットを見るとワルトトイフェルの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」がカップリングされていました。 なるほど、「金と銀」のようにウィーンの世紀末的な雰...

[2018-10-01]・・・モーツァルト:セレナード第13番ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1955年12月7日~15日録音
何かのコマーシャルではないですが、このような「何も足さず、何も引かない」モーツァルトを聞かされると、ふとこんな思いがよぎります。 もしかしたら、イッセルシュテットの不幸は最晩年にウィーンフィルとベートーベンの交響曲全集を録音した事にあったの...

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