Home|Blue Sky Label~更新履歴
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オイゲン・ヨッフム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1965年7月録音ヨッフムは1958年に第5番をバイエルン放送交響楽団と録音しているのですが、何故か期間を空けて64年からベルリンフィルとブルックナーの録音を再開します。
1964年と言えばすでにベルリンフィルはカラヤンの色に染め上げられていました。
ベ...

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年4月録音1954年の4月にショルティはモーツァルトとハイドンを集中的に録音している事は先にふれたのですが、振り返ってみれば彼の初期録音に於いてハイドンの交響曲は大きな位置を占めていたことが分かります。
繰り返しになるのですが、1949年8月に...

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1945年6月28日録音バルビローリ指揮によるレハールの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」を紹介したときに、カラヤンとトスカニーニという御大二人も「スケートをする人」を録音している事についてふれました。
ところが、そのトスカニーニ盤はアップしていないこ...

アンタル・ドラティ指揮 ロンドン交響楽団 1962年7月録音ドラティの経歴を振り返ってみると、「フランツ・リスト音楽院でコダーイとヴェイネル・レオーに作曲を、バルトークにピアノを学ぶ。」となっています。
偉大な作曲家だったバルトークが「フランツ・リスト音楽院」では作曲ではなくてピアノを教えていたと...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音クナパーツブッシュという人はオケに対して決して無理はさせない指揮者だったようです。
ですから、オケの方にやる気があり規律も取れていれば問題はないのですが、いつもいつもその様な理想的な状態でない場合もあって、そう言うときでもその範囲の中でそ...

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン交響楽団 1954年4月21日~22日録音この頃のショルティの交響曲録音などと言うものは殆ど話題にもならないし、そして、その事に問題があるとは思わないのですが、それでも時代を追って聞いていくといろいろと興味深い事実に突き当たります。
ショルティの50年代前半までの交響曲録音をピッ...

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 (S)マリア・シュターダー 1953年4月14日録音「マリア・シュターダー」と言う名前はリヒターやフリッチャイの宗教音楽の録音を聞くとよく目にします。曲目が宗教音楽ですから、一聴して聞く人の耳を驚かすというような歌唱ではないのですが、何よりも安定感のある歌声を聞かせてくれるソプラノでした。
...

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1955年4月13-20日録音イッセルシュテットが心血を注いで作りあげた北ドイツ放送交響楽団の本拠地はハンブルクです。そして、ブラームスの生まれ故郷もハンブルクです。
だからどうなんだという話ではあるのですが(^^;、それでも両者の間には素晴らしい親和性がありますし、...

サー・ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団 1957年5月3日録音先日、バルビローリの指揮によるレハールの「金と銀」をアップしたのですが、そのジャケットを見るとワルトトイフェルの「スケートをする人(スケーターズ・ワルツ)」がカップリングされていました。
なるほど、「金と銀」のようにウィーンの世紀末的な雰...

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1955年12月7日~15日録音何かのコマーシャルではないですが、このような「何も足さず、何も引かない」モーツァルトを聞かされると、ふとこんな思いがよぎります。
もしかしたら、イッセルシュテットの不幸は最晩年にウィーンフィルとベートーベンの交響曲全集を録音した事にあったの...
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